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横島「ファーストキス?」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 15:44:29.92 ID:iNEINacS0
美神「ま、横島クンはそんな経験ないか」
おキヌ「ちょっと美神さん、いくらなんでもハッキリ言いすぎですよ」
横島「……」
美神・おキヌ「?」
美神「どうしたのよ、急に黙り込んで」
横島「いや……そういえば俺のファーストキスって……」
横島「……“あの”メドーサだった気がするんですが……!?」
未完
美神「ま、横島クンはそんな経験ないか」
おキヌ「ちょっと美神さん、いくらなんでもハッキリ言いすぎですよ」
横島「……」
美神・おキヌ「?」
美神「どうしたのよ、急に黙り込んで」
横島「いや……そういえば俺のファーストキスって……」
横島「……“あの”メドーサだった気がするんですが……!?」
未完
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 15:47:42.77 ID:iNEINacS0
横島「しかも舌を入れられるとゆー……」
横島「ああっ!? いかん! 感触を思い出しちゃいかーんっ!」
美神・おキヌ「……」
横島「そこで二人共黙らんでくださいよっ!?」
美神「いや……まあ……良いんじゃない?
種族を越えた初体験ってことで一つ」
横島「そんなテキトーな慰め方があるか――ッ!」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 15:52:00.20 ID:iNEINacS0
横島「ううっ……! 俺のはじめてはあんなオバハンに……!」
美神「まー、相手が男じゃないだけマシじゃない」
横島「相手が人間じゃないんですが!?」
美神「それはそうと、おキヌちゃんのファーストキスはいつ?」
おキヌ「わっ、私ですか!?」
横島「絶対認めーん! おキヌちゃんは俺のm」
ボグシャッ!
美神「……」
横島「認めん……! 認めんぞおおおっ……!」ドサリッ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 15:55:42.17 ID:iNEINacS0
おキヌ「えっと……私はまだそーゆーのは……」
美神「へ? おキヌちゃんって、ファーストキスまだなの?」
おキヌ「うぅ……はい……///」
美神「なーんだ。おキヌちゃんは可愛いんだから、
幽霊になる前や生き返ってからとっくに経験してると思ってたわ」
横島「さすがおキヌちゃんだっ! 美神さんと違って――」
美神「……私と違って?」
横島「……きっ……機会に恵まれなかったのかー! ハハハー!」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:00:27.09 ID:iNEINacS0
横島「しかし……そう考えるとなんだか悲しいものがあるなぁ」
おキヌ「……」
横島「? おキヌちゃん?」
おキヌ「はイっ!?」
おキヌ「べっ……別に私は横島さんのふぁーすときすの相手が
誰だって気にしませんよ!?」
横島「そ、そう……そうかもしれんが、
そこまで強く言われるとなんだか落ち込むっつーかなんつーか……」
おキヌ「ああっ!? そういう意味じゃなくてですね……!?」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:03:34.28 ID:iNEINacS0
美神「う~ん……暇つぶしとはいえ、
この話題は選択ミスだったみたいね……」
『先生――ッ!』
横島「この声は……」
ガチャッ!
シロ「サンポに行くでござるよ――ッ!」
ぐいぐいっ!
横島「おいコラっ!? 人間の腕はそっちに曲がら……ああっ!?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:06:51.91 ID:iNEINacS0
シロ「早くっ♪ 早くっ♪」
ぐいぐいっ!
横島「ええいっ! わかったから落ち着け!」
シロ「先生! 今日は50キロ程で我慢するでござるよ♪」
美神「あ、そうだシロ」
シロ「? なんでござるか?」
美神「あんたのファーストキスっていつ?」
シロ「……へっ?」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:10:58.27 ID:iNEINacS0
横島「ちょっ、ちょっと美神さん!?」
おキヌ「シロちゃんはまだ子供ですよ!? まさかそんな……」
シロ「いつと聞かれたら、最近でござるなぁ」
横島・おキヌ「い゙っ!?」
美神「へー! あんたもやるじゃない!」
横島「け……犬種は……?」
シロ「失礼な。ちゃんとした人間でござるよ!」
横島「……なん……だと……!?」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:15:22.56 ID:iNEINacS0
美神「相手はどこの誰? 人間ってことは、
相手は人狼族じゃないってことよね」
おキヌ「シロちゃん……す、進んでるのね……」
シロ「いや、誰も何も――」
横島「シロ……!」
シロ「なんでござるか先生?」
シロ「……はっ!? もしや、その事でヤキモチを――!?
いやでござるよ先生♪ 拙者は先生一筋――」
横島「なんでお前のファーストキスの相手が人間で、
俺の相手が“アレ”じゃなきゃあかんのんじゃああ――ッ!」
一同「……!」だああーっ!
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:19:10.91 ID:iNEINacS0
美神「横島クン……結構気にしてたのね」
横島「思い出させた張本人が言わんでくださいよっ!?」
シロ「むう……ヤキモチではござらんかったか」
おキヌ「えっと、それで……相手ってどんな人だったの?
私達も知ってる人かしら?」
シロ「? 何を言ってるでござるか」
シロ「拙者の初めての相手はそこに居るではござらんか」
横島・おキヌ「……」
美神「……あー……“アレ”が初めてだったのね」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:24:40.62 ID:iNEINacS0
横島「シロ……俺はお前を信じてたぞ」キリッ
シロ「大騒ぎをしていませんでしたか……!?」
おキヌ「えっと……こういう場合は数に数えるんでしょうか?」
美神「う~ん、女同士だからノーカンじゃない?」
シロ「ふむ……つまり、まだ拙者は“ふぁーすときす”を
済ませていないという事でござるか?」
美神「そういう事になるわね」
横島「……ふっふっふ……!」
シロ「先生……?」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:28:04.17 ID:iNEINacS0
横島「甘いぞシロっ! 弟子が師匠を越えられると思うなよっ!」
シロ「むっ」
横島「ははは、いやー! まだまだシロは子供だったな!」
シロ「むむむっ……!」
おキヌ「あのー……横島さん。からかうのもそれ位に……」
横島「ボカァーからかってなんかないさー! はははは!」
シロ「――隙ありっ!」
ちゅっ!
横島「……へっ?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:31:24.42 ID:iNEINacS0
美神・おキヌ「!?」
横島「し、シロ……!? おま、お前今……!?」
シロ「ふふふ……隙だらけでござったよ、先生!」
横島「そういう問題じゃないだろう!?」
シロ「美神どの。先ほどの質問にもう一度答えるでござるよ」
美神「へっ?」
シロ「拙者の“ふぁーすときす”の相手は、今で、横島先生でござる!」どーん!
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:34:37.63 ID:iNEINacS0
美神「あ、ああ……そうみたいね……」
横島「美神さんも乗らんでくださいよっ!?
今のは不意打ちで――」
美神「でも……あんたも不意打ちだったじゃない?」
横島「いや……それは……しかし……!?」
おキヌ「シロちゃんの“ふぁーすときす”の相手になれて
良かったですね、横島さん」
横島「お……おキヌちゃん……? 目が笑ってないんだけど……!?」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:38:04.03 ID:iNEINacS0
シロ「しかし、これで拙者も大人になったんでござるなぁ……!」しみじみ
横島「ちょっと待て! その言葉は誤解を招くっ!」
シロ「先生、ありがとうございました!」
横島「どういたしまして……って違う!
大人になったとゆーのは、意味が違ってくるとゆーかなんとゆーか……!」
シロ「ふっふっふ! これはタマモに言って
お互いの立場をわからせる良い機会でござるな!」
ガチャッ! バタンッ!
横島「ああっ!? 聞いてない――!?」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:41:55.58 ID:iNEINacS0
横島「アイツ、タマモにさっきの台詞を言うきじゃなかーろーな……!?」
おキヌ「多分……いえ、絶対そのつもりでしょうね」
美神「ま、あの様子じゃ簡単に止められそうにないわね。
それに良いんじゃない? 減るもんじゃないし」
横島「そりゃ……まあ……」
おキヌ「あれ? でも、タマモちゃんって
今日はお出かけしてませんでしたっけ?」
横島「!?」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:46:46.72 ID:iNEINacS0
横島「それは……えっと……」
美神「街中駆け回って、タマモを探すんでしょ」
横島「なーんだ……そういう事なら」ホッ
美神「その最中に会った知り合いには、
さっきの台詞を使ってファーストキスの報告をするんじゃないかしら」
横島「もうダメだ――ッ!」どーん!
おキヌ「あれだと……大げさに言っちゃうでしょうね……」
横島「最悪や――ッ! 俺のしゃかいてきしんよーが終わってしまう――ッ!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:51:36.69 ID:iNEINacS0
横島「クソッ……! こうしちゃおれん!」
美神「どこへ行く気?」
横島「シロを捕まえるに決まってるでしょーが!」
美神「どうやって?」
横島「どうやってって……ど、どうやってだ、おキヌちゃん!?」
おキヌ「わっ、私に聞かれても!?」
美神「シロはあれでも人狼よ。捕まえるまでに、
かなりの時間がかかるんじゃないかしら」
横島「……!?」ずーん
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:57:14.44 ID:iNEINacS0
横島「そんな……俺にはどうする事も……!?」
美神「――横島クン」
横島「……?」
美神「ほら、見鬼くんを持って行きなさい。
何も無いよりはマシだと思うわよ」
横島「美神さん……!」
美神「な、何よ? わっ、私は別に、変な噂が立ってウチの事務所の評判が
悪くなるのが――」
横島「この見鬼くんはいくらで俺に貸すつもりなんですか!?
こんな見えすいた罠にかかるよーな俺じゃ」
美神「さっさと行け! このボンクラ――!」
ここでスレ落ち…
横島「しかも舌を入れられるとゆー……」
横島「ああっ!? いかん! 感触を思い出しちゃいかーんっ!」
美神・おキヌ「……」
横島「そこで二人共黙らんでくださいよっ!?」
美神「いや……まあ……良いんじゃない?
種族を越えた初体験ってことで一つ」
横島「そんなテキトーな慰め方があるか――ッ!」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 15:52:00.20 ID:iNEINacS0
横島「ううっ……! 俺のはじめてはあんなオバハンに……!」
美神「まー、相手が男じゃないだけマシじゃない」
横島「相手が人間じゃないんですが!?」
美神「それはそうと、おキヌちゃんのファーストキスはいつ?」
おキヌ「わっ、私ですか!?」
横島「絶対認めーん! おキヌちゃんは俺のm」
ボグシャッ!
美神「……」
横島「認めん……! 認めんぞおおおっ……!」ドサリッ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 15:55:42.17 ID:iNEINacS0
おキヌ「えっと……私はまだそーゆーのは……」
美神「へ? おキヌちゃんって、ファーストキスまだなの?」
おキヌ「うぅ……はい……///」
美神「なーんだ。おキヌちゃんは可愛いんだから、
幽霊になる前や生き返ってからとっくに経験してると思ってたわ」
横島「さすがおキヌちゃんだっ! 美神さんと違って――」
美神「……私と違って?」
横島「……きっ……機会に恵まれなかったのかー! ハハハー!」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:00:27.09 ID:iNEINacS0
横島「しかし……そう考えるとなんだか悲しいものがあるなぁ」
おキヌ「……」
横島「? おキヌちゃん?」
おキヌ「はイっ!?」
おキヌ「べっ……別に私は横島さんのふぁーすときすの相手が
誰だって気にしませんよ!?」
横島「そ、そう……そうかもしれんが、
そこまで強く言われるとなんだか落ち込むっつーかなんつーか……」
おキヌ「ああっ!? そういう意味じゃなくてですね……!?」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:03:34.28 ID:iNEINacS0
美神「う~ん……暇つぶしとはいえ、
この話題は選択ミスだったみたいね……」
『先生――ッ!』
横島「この声は……」
ガチャッ!
シロ「サンポに行くでござるよ――ッ!」
ぐいぐいっ!
横島「おいコラっ!? 人間の腕はそっちに曲がら……ああっ!?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:06:51.91 ID:iNEINacS0
シロ「早くっ♪ 早くっ♪」
ぐいぐいっ!
横島「ええいっ! わかったから落ち着け!」
シロ「先生! 今日は50キロ程で我慢するでござるよ♪」
美神「あ、そうだシロ」
シロ「? なんでござるか?」
美神「あんたのファーストキスっていつ?」
シロ「……へっ?」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:10:58.27 ID:iNEINacS0
横島「ちょっ、ちょっと美神さん!?」
おキヌ「シロちゃんはまだ子供ですよ!? まさかそんな……」
シロ「いつと聞かれたら、最近でござるなぁ」
横島・おキヌ「い゙っ!?」
美神「へー! あんたもやるじゃない!」
横島「け……犬種は……?」
シロ「失礼な。ちゃんとした人間でござるよ!」
横島「……なん……だと……!?」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:15:22.56 ID:iNEINacS0
美神「相手はどこの誰? 人間ってことは、
相手は人狼族じゃないってことよね」
おキヌ「シロちゃん……す、進んでるのね……」
シロ「いや、誰も何も――」
横島「シロ……!」
シロ「なんでござるか先生?」
シロ「……はっ!? もしや、その事でヤキモチを――!?
いやでござるよ先生♪ 拙者は先生一筋――」
横島「なんでお前のファーストキスの相手が人間で、
俺の相手が“アレ”じゃなきゃあかんのんじゃああ――ッ!」
一同「……!」だああーっ!
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:19:10.91 ID:iNEINacS0
美神「横島クン……結構気にしてたのね」
横島「思い出させた張本人が言わんでくださいよっ!?」
シロ「むう……ヤキモチではござらんかったか」
おキヌ「えっと、それで……相手ってどんな人だったの?
私達も知ってる人かしら?」
シロ「? 何を言ってるでござるか」
シロ「拙者の初めての相手はそこに居るではござらんか」
横島・おキヌ「……」
美神「……あー……“アレ”が初めてだったのね」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:24:40.62 ID:iNEINacS0
横島「シロ……俺はお前を信じてたぞ」キリッ
シロ「大騒ぎをしていませんでしたか……!?」
おキヌ「えっと……こういう場合は数に数えるんでしょうか?」
美神「う~ん、女同士だからノーカンじゃない?」
シロ「ふむ……つまり、まだ拙者は“ふぁーすときす”を
済ませていないという事でござるか?」
美神「そういう事になるわね」
横島「……ふっふっふ……!」
シロ「先生……?」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:28:04.17 ID:iNEINacS0
横島「甘いぞシロっ! 弟子が師匠を越えられると思うなよっ!」
シロ「むっ」
横島「ははは、いやー! まだまだシロは子供だったな!」
シロ「むむむっ……!」
おキヌ「あのー……横島さん。からかうのもそれ位に……」
横島「ボカァーからかってなんかないさー! はははは!」
シロ「――隙ありっ!」
ちゅっ!
横島「……へっ?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:31:24.42 ID:iNEINacS0
美神・おキヌ「!?」
横島「し、シロ……!? おま、お前今……!?」
シロ「ふふふ……隙だらけでござったよ、先生!」
横島「そういう問題じゃないだろう!?」
シロ「美神どの。先ほどの質問にもう一度答えるでござるよ」
美神「へっ?」
シロ「拙者の“ふぁーすときす”の相手は、今で、横島先生でござる!」どーん!
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:34:37.63 ID:iNEINacS0
美神「あ、ああ……そうみたいね……」
横島「美神さんも乗らんでくださいよっ!?
今のは不意打ちで――」
美神「でも……あんたも不意打ちだったじゃない?」
横島「いや……それは……しかし……!?」
おキヌ「シロちゃんの“ふぁーすときす”の相手になれて
良かったですね、横島さん」
横島「お……おキヌちゃん……? 目が笑ってないんだけど……!?」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:38:04.03 ID:iNEINacS0
シロ「しかし、これで拙者も大人になったんでござるなぁ……!」しみじみ
横島「ちょっと待て! その言葉は誤解を招くっ!」
シロ「先生、ありがとうございました!」
横島「どういたしまして……って違う!
大人になったとゆーのは、意味が違ってくるとゆーかなんとゆーか……!」
シロ「ふっふっふ! これはタマモに言って
お互いの立場をわからせる良い機会でござるな!」
ガチャッ! バタンッ!
横島「ああっ!? 聞いてない――!?」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:41:55.58 ID:iNEINacS0
横島「アイツ、タマモにさっきの台詞を言うきじゃなかーろーな……!?」
おキヌ「多分……いえ、絶対そのつもりでしょうね」
美神「ま、あの様子じゃ簡単に止められそうにないわね。
それに良いんじゃない? 減るもんじゃないし」
横島「そりゃ……まあ……」
おキヌ「あれ? でも、タマモちゃんって
今日はお出かけしてませんでしたっけ?」
横島「!?」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:46:46.72 ID:iNEINacS0
横島「それは……えっと……」
美神「街中駆け回って、タマモを探すんでしょ」
横島「なーんだ……そういう事なら」ホッ
美神「その最中に会った知り合いには、
さっきの台詞を使ってファーストキスの報告をするんじゃないかしら」
横島「もうダメだ――ッ!」どーん!
おキヌ「あれだと……大げさに言っちゃうでしょうね……」
横島「最悪や――ッ! 俺のしゃかいてきしんよーが終わってしまう――ッ!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:51:36.69 ID:iNEINacS0
横島「クソッ……! こうしちゃおれん!」
美神「どこへ行く気?」
横島「シロを捕まえるに決まってるでしょーが!」
美神「どうやって?」
横島「どうやってって……ど、どうやってだ、おキヌちゃん!?」
おキヌ「わっ、私に聞かれても!?」
美神「シロはあれでも人狼よ。捕まえるまでに、
かなりの時間がかかるんじゃないかしら」
横島「……!?」ずーん
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/25(火) 16:57:14.44 ID:iNEINacS0
横島「そんな……俺にはどうする事も……!?」
美神「――横島クン」
横島「……?」
美神「ほら、見鬼くんを持って行きなさい。
何も無いよりはマシだと思うわよ」
横島「美神さん……!」
美神「な、何よ? わっ、私は別に、変な噂が立ってウチの事務所の評判が
悪くなるのが――」
横島「この見鬼くんはいくらで俺に貸すつもりなんですか!?
こんな見えすいた罠にかかるよーな俺じゃ」
美神「さっさと行け! このボンクラ――!」
ここでスレ落ち…
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