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美琴「こ、このサイト……はっ!?」 ラスト

698 名前:投下なんだよ(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:09:01.12 ID:9cjwoZA0 [2/44]

レベル6えっちより三年後―――

某孤島にあるホテル―――



  ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…

  ピシャアアアアアアアアアアアアアアンンンッ!!!! ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……


???「……で、……。……の精子さえ……、孕……? ………」


  ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…


???「絶対に………、……」


  ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…


???「やっと…、やっと…………。う、うぅ…」


  ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…








            【容疑者Xの献身】









699 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:10:35.11 ID:9cjwoZA0 [3/44]



  ミーーーーーーーーーンミンミンミンミン、ジーーーー

  ミーーーーーーーーーンミンミンミンミン、ジーーーー



夏某日上条家―――



上条「ただいまー。外あじー…」ガチャ

みこ「ぱぱー」テテテテ

美琴「当麻おかえりー」スタタタ

上条「ただいま美琴。ただいまみこたんっ」ヒョイ

みこ「みこね、にんじんたべれたー」

美琴「頑張ったんだよねー」

上条「おぉ。すごいじゃないか。よしよし」ミコタンオロシテナデナデ

みこ「ふにゃー」テレテレ

美琴「…」モジモジ

上条「ん? よし…よし?」ミコトタンナデナデ

美琴「ふにゃー」トロトロ

700 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:11:39.91 ID:9cjwoZA0 [4/44]

美琴「そういえば明日から仕事夏休み入るのよね?」

上条「そうだな。暑いし海の方にでも旅行に行くかー」パタパタゲコタウチワ

みこ「うみってなーに?」

美琴「海っていうのは…そうね。大きなプールみたいなものかしら? この前行ったでしょ? プール」タブン

みこ「いった! おおきいってどれくらい?」ハテ

上条「この前のプールよりももっともっと広くて大きいんだ。波のプール限定だけど」

みこ「えへー…、みこうみいきたい」キラキラ ゲンテイッテナニ?

上条「いいぞー。丁度何も予定ないしな!」

美琴「予約取ったホテルが急に閉まっちゃったもんねー」

上条「うぅ…」ortフコウダ

みこ「ぱぱなかないで…」ヨシヨシ

上条「みこたん…」ハズカシィ

美琴「あはは」

701 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:12:30.43 ID:9cjwoZA0 [5/44]

上条「そういえばポストにこんな手紙が入ってましたよっと」ヒョイテガミ

美琴「ん? なにかしら?」

みこ「ぱぱだっこ…」テノバシテセノビ

上条「はいはい。ほっ」ヒョイミコタン

みこ「えへへー」ルンルン

美琴「切手無し、差出人無し……怪しいわね」ウーン

上条「でも宛名は上条当麻様ご家族様だな。開けてみれば?」

美琴「う、うん…」スッ



    拝啓 この手紙読んでいるあなたはどこで何をしているのだろう

    ××の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

    未来の自分に宛てて書く手紙なら

    きっと素直に打ち明けられるだろう

    今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は

    誰の言葉を信じ歩けばいいの?

    ひとつしかないこの胸が何度もバラバラに割れて

    苦しい中で今を生きている

    今を生きている



美琴「」

上条「」

みこ「?」

702 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:13:14.42 ID:9cjwoZA0 [6/44]

上条「えっと…、うん。どういう事?」

美琴「さ、さぁ…?」

上条「そ、それだけなの? 内容」

美琴「うん…。あ、二枚目あった」ドレドレ



   上条 当麻様 ご家族様


    私は以前上条様に大変お世話になった者です。

    本日はそのお礼にと手紙を送らせていただきました。

    夏休み中もしお暇がありましたら招待券もご一緒しておりますので私が経営するホテルにお越しくださいませ。

    孤島なので交通の便は悪いですが、プライベートビーチや一流のディナーを用意してお待ちしております。



美琴「…だって」

上条「うん。やめよう。不幸になる可能性大!」

美琴「そうよね。そもそもお礼なら名前出せって言いたいわ」プンプン

みこ「ぱぱ、うみいけないのー?」ウル

上条「まさか。今からぱぱが電話予約してきますよ」フンヌ

みこ「さすがぱぱ! かっこいい!」ポッ

美琴「うーん」イヤナヨカンシカシナイ

703 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:13:59.11 ID:9cjwoZA0 [7/44]

上条「―――じゃあ、この孤島に行こうか」ウン

美琴「ちなみに何件電話したの?」

上条「9件? 5件目くらいからは受付の声のトーンで結果が分かるようになった」フンヌ

美琴「さすがの体質ね。まぁ、この時期なら誰でもそうなると思うけど」

みこ「うみーうみー」テテテテテテ テテテテテテ

上条「まぁみこたんも喜んでるし?」ネ

美琴「うーん…。この子を危険な目に遭わせたくないわよ」

上条「心配すんなって。美琴たん共々上条さんが守ってやらぁにゃ」ムネドン

美琴「当麻…」キュン ピトッ

上条「美琴たん…」ダキッ

みこ「あー! ままずるい! みこもみこも!」ピョンピョン

上条「はいはい。じゃあホテルに行くにしろ行かないにしろ、海には行こうぜ。明日遊ぶものでも買ってこよう」ヒョイミコタン

美琴「そうね。あ、そういえば遅くなっちゃったけどご飯にする? それともお風呂?」

上条「先に風呂にするかな。みこたん一緒に入ります?」

みこ「はいるー」キラキラ

美琴「じゃあその間にご飯温めなおしておくね?」

上条「よろしくー。…ところで、美琴たん」ポンッカタニテ

美琴「///」カァァ

704 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:14:52.60 ID:9cjwoZA0 [8/44]

美琴「えへへへへ…」トロトロドキドキ リョウリアタタメチュウ


みこ『ぱぱー、せなかあらってあげるー』フロバカラノコエ

上条『おぉ。みこたんやさしいなー。じゃあよろしくー』

みこ『うん! えへへー』


美琴「ふにゅ…、もう…幸せだなぁ。えへへ」トロロ

美琴「当麻はみこちゃんに優しいし、みこちゃんも元気いっぱいだし…」エヘヘ

美琴「こ、今夜は…あ、あれだし? で、でも明日買い物行くって言ってたけど…えへへ」イヤンイヤン

美琴「昔のように当麻をビリビリやってた頃が馬鹿みたいね…」マッタクムカシノワタシハ!


みこ『ぱぱあれ見せて、あれ見せてー!』

上条『え!? だ、ダメダメ! あれはみこたんには15年早いの!』

みこ『う…』ウル

上条『あぁあああ…わ、わーたよっ!! 今回だけだからな! もうやらないよ!』

みこ『うんっ!』パァァ

上条『んんんんんんんんんんんん………一角獣のホーンッ!!!!!』ビビビーン

みこ『きゃっきゃっ♪』アハハ


美琴「え? いや…、まさかね?」アハハ

705 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:16:03.47 ID:9cjwoZA0 [9/44]

みこ「ぱぱ、はい。あーん」スッ

上条「あー…む。うん、うまい。ほい美琴。あーん」モグモグスッ

美琴「あむ。えへへ…、はいみこちゃん? あーん」モグモグスッ

みこ「はむっ。ふぇへへー」モグモグ

上条「みこたんは海で何するの?」

みこ「ぱぱとままとあそぶ!」

美琴「あはは。そうね、何して遊ぼっか?」

みこ「うーんうーん」

上条「明日買い物行ったときに決めような」ナデル

みこ「うん」テレ

美琴「ふふ。あ、当麻。おかわりいる?」

上条「おお。すみませんね、美琴さん」テレ

美琴「えへ」テレ

706 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:16:36.28 ID:9cjwoZA0 [10/44]


夜―――



美琴「昔昔どうしても素直になれない女の子がいました」エホン

みこ「うんうん」ドキドキ

美琴「その女の子は好きな男の子に突っかかる事で自分の好意を相手にぶつけていました」

みこ「うん」トロ

美琴「そんなある日、その女の子は一つのサイトを見つけます」

みこ「ん…」ウトウト

美琴「そのサイトには好きな男の子を振り向かせる事ができると書かれてありました」

みこ「っ…、…」ウト

美琴「それを読んだ女の子は急いで男の子の家に…って、寝たわね」ウン エホントジル(ヨイコノエホンシリーズ)

みこ「すー、すー」

美琴「」ニヤ











美琴「みこちゃん寝たわよー」スタタタ リビングヘ

上条「すかー」グーグー

美琴「」

707 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:17:50.96 ID:9cjwoZA0 [11/44]

美琴「当麻? ね、ねぇ…当麻?」ユスユス

上条「んぁ…? 美琴たん? どしたー? みこたんは寝たのー?」

美琴「う、うん。寝かせた。だ、だから…さ」モジモジ

上条「んんー?」

美琴「そ、その……えっち、…したい」カァァ

上条「美琴たん…、そうだった! 明日買い物行くから最後までは出来ないけど…、美琴たんをこの上なく気持ちよくさせるから」ババッ チョウコウドウ

美琴「///」ドキドキ

上条「寝室は使えないから…、ソファーに行こうか」ヒョイオヒメサマダッコミコトタン

美琴「きゃ、きゃあ!」ビクッ

上条「こ、こらっ! んっ!」チゥ

美琴「んんっ!? ちゅっ…あふ」チゥ

上条「静かにしないとみこたんが起きちゃうでしょ」ボソッ

美琴「は、はい…」トローン

708 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:18:37.28 ID:9cjwoZA0 [12/44]

上条「よっと…」スワル

美琴「ん…」ドキドキ

上条「美琴」スッ ジブンノモモノアイダニスワラセル

美琴「と、当麻…」ドキドキドキドキ

上条「んっ…ちゅるっ」ミコトタンノクビスジニチゥ

美琴「んっ! うっ…あっ」ピクンゾクゾク

上条「ちゅっ、ちゅ、ん…」チゥチゥ ミコトタンノムネサワサワ

美琴「ひゃうっ…と、当麻ぁ」トロロリーン

上条「んぁ…、美琴たんも昔に比べるとおっぱい大きくなったよね」サワサワ

美琴「ひ、1カップ上がったんだよ…? 当麻が沢山触ってくれたから…」ドキドキポワワ

上条「俺関係ない気が…」サスサス

美琴「いいのっ。私がそう思ってるんだから」エヘヘ

上条「そっか」スッ フクノナカニテイレル サワサワ

美琴「んあっ!」ビクン

上条「じゃあもっともっと触ってあげるよ」ポーニョポニョポニョ

美琴「///」キュンキュンビクピク

709 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:19:27.26 ID:9cjwoZA0 [13/44]

美琴「あっ…、あん。と、当麻…気持ちいいよ」キュンキュンピクピク

上条「美琴たんはおっぱい触られるの好きですもんね」モキュモキュ タマニサキッチョ

美琴「あぁん! す、好き…当麻の手。大きくて……大好き」キュンキュントロトロ

上条「おや? 美琴たん濡れちゃってますね」クチュスッスッ パンツゴシマンマン トトロダヨ

美琴「んんっ! さ、擦らないでぇ…」トロロキュンキュンモジモジコ

上条「美琴たんはおっぱいのお豆ちゃんと」チクチネッ

美琴「んぁあああああああっ!!!」ゾクゾク

上条「こっちのお豆ちゃんどっちが気持ちいいの?」クリチネッ

美琴「んんにゃあああああああああああああっ!!!!!」ビクンゾクゾク

上条「…むぅ。両方いい反応。えいえい」チククリチネッチネッ

美琴「だ、ダメええええええええええ!!! りょ、両方なんて…っあああああああああっ!!!!」ゾゾゾゾゾゾ

上条「ちょ、ちょっと美琴たんっ」ウシロカラガンバッテチゥ

美琴「んんーーっ!? んぐ、んんっ…」ビクビクトロリ

上条「」シズカニ、ノジェスチャー

美琴「んっ、ん」コクコク トロリンチョ

710 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:20:08.07 ID:9cjwoZA0 [14/44]

上条「美琴たんはもう準備OKですね」クチャ

美琴「///」カァァ

上条「じゃあ今度は美琴たんの手でジュニアの目を覚まさせて」

美琴「う、うん」メノマエニセイザ

上条「俺はジーンズとトランクスを生け贄に捧げ『上条ジュニア』を召還するぜ」ババッ ボロン



    『上条ジュニア』☆☆☆☆☆☆☆☆/聖/獣族

       ATK/2100

       DEF/1700

       効果…相手が女性の場合ATKが二倍に、DEFが半分になる。



上条「タァァァァァン、エンドォウッ!!!!」ドモン

美琴「えい」ギュッビリリ

上条「はうっ!?」ジュニア→ボチ

711 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:20:53.23 ID:9cjwoZA0 [15/44]

美琴「えへへ…当麻の弱点は全部知ってるからね。このまま全部搾り出してもいいんだけど…」シュッシュッシュッシュッビリン

上条「あああああああ…、美琴たんの手コキは相変わらずたまんねぇ…」ゾクゾクビクビク

美琴「こうでしょ?」ツメデサキッチョ

上条「くわっ!」ビクン

美琴「えへ。当麻くんは手でしてもらうのと口でしてもらうのどっちがいいのかなぁ?」サキッポクリクリ

上条「ぐぐぐぐぐぐぐぐ……、ほ、本来の俺のポジションががががががが」ガクガクガクガク

美琴「ねぇどっちぃ? 答えないと…やめちゃうよ?」クリン

上条「あ…、そ、その…」モジモジ

美琴「んー…?」

上条「み、美琴たんの口で…さきっぽを吸われるのが好きです…」カァァ

美琴「当麻…、もう。しょうがないなぁ…」エヘヘ チュルッサキスウ

上条「うおっ! そ、そっそそおそそそそそそそそそそそソフトすぎるっ!!!!!!」ガクガクガクガク

美琴「んっ…ちゅっる、レロレロ…ちゅるりゅちゅ…」サキサキ

上条「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉおぉお…」ゾクゾクゾクゾク

美琴「ふぇい!」ベロノサキカラデンゲキ→ジュニアサキッポ

上条「こっ――――――」ビクン

712 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:21:33.85 ID:9cjwoZA0 [16/44]



   ちゃんちゃんちゃーららちゃーららちゃーらら   (初代遊戯王のやたらカッコいい曲)

   ちゃんちゃんちゃーららちゃーららちゃーらら

   ちゃんちゃんちゃーららちゃーららちゃーらら ちゃーらららりらんらん

   らーらー らーらー らりらりらりっ らーらーらーらー



上条「俺はライフポイント100毎に地面のマス後ろに下がる!」ザッザッ

美琴「なっ!」オウコクデペガサスジョウニハイルマエ

上条「」ヒュゥゥゥゥ オチルスンゼン

美琴「っ…」ゾクッ

上条「美琴っ! お前の手で俺のジュニアから搾り取れぇえぇぇぇぇぇえええぇぇいっ!!!!」バァァァン

美琴「そ、そんな…そんな事したら当麻が…」ガクガク

上条「俺ぁ射精で死ねるなら…、本望だ」ヒュウウウ ドクンドクン マンモスノコウカデアルティメットドラゴンノコウゲキリョク900 クビイッポンキラレテル

美琴「え、エルフの剣士(ATK1400)で…アルティメットドラゴンに攻撃!!!」ギュン

上条「ありがとよ、美琴たん…」

美琴「はっ―――――」ナミダブワッ

713 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:23:09.31 ID:9cjwoZA0 [17/44]



美琴たんが見る上条さんの走馬灯っぽいの(略して当麻灯)



上条『あはは。美琴たーん』ウミベデハシル

上条『まったく美琴たんは』ナンカオコッテル

上条『美琴…』ナンカイイフンイキ

上条『子供の名前かー。女の子なら美琴から取った「みこ」で、男の子なら…』リョウニイタジダイニフタリデハナシアッテル

上条『美琴たん…………愛してる』イッカイメノケッコンキネンビノヨル









美琴「だ、ダメぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!!!!!」エルフヤメテー

エルフ「」ピタァ

上条「甘いぞ! 美琴たんっ!」シシャソセイ キラレタブルーアイズ ATK3000
















上条「美琴たんへ…、滅びのバーストストリィィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイィィィィイィィィムッ!!!!!!」カイバ

美琴「ダ・メ」ギュギュッ

上条「」

714 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:24:36.56 ID:9cjwoZA0 [18/44]

上条「」カタカタカタカタカタカタ

美琴「出しちゃうと後で大変でしょぉ?」

上条「く、車椅子買った…!」コノタメニ

美琴「だーめ。みこちゃんが肩車出来ないってベソかいちゃうんだから」チュッチュッサキッポ

上条「んん! じゃ、じゃあ…旅行から帰ってきたら……出していい?」ガクガク

美琴「ふぇ? ど、どこ……に?」ドキッ

上条「……………膣内に」モジモジ

美琴「///」カァァ

上条「みこたんも弟か妹欲しいよ、きっと!」ウン

美琴「……………かっ、帰ってきたら考える」モジモジ トロン キュンキュン

上条「にや」キター

美琴「あ、あの…当麻がそんな事言うから…、私もう……」モジモジ

上条「わかった。おいで、美琴たん」スッ

美琴「///」カァァダキッ

715 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:25:27.33 ID:9cjwoZA0 [19/44]

上条「うおおおっ!!! 美琴たんの膣内気持ちいいーーーーーーーーッ!!!!」ズップリスワリナガラダキアイナガラ

美琴「と、当麻…大声は、んぁっ! だ、ダメなんじゃ…ないの?」パンパンギュウギュウゾクゾク

上条「そっ、そうだった…あまりの快楽で我を忘れてましたっ」パンパングチュグチュ

美琴「んっ…あっ、あ、あ、あん、あん。んはっ…、はぁ…っ」ゾクゾクハァハァダッコダッコギュウギュウ

上条「み、美琴たんのっ…息づかいがすげぇエロい…くっ」ズポポン

美琴「あっ…! んんっ、だっ、だって…声…あん! んっ…、抑えないと…」ゾクゾク

上条「…」パンパンズリズリ

美琴「…? っ! と、当麻ッ…、ダメだからね。グリグリしちゃ―――」ゾクッ

上条「あ」グリン

美琴「んにゃっ!!! んんっ…! と、当麻…、ダメだってば…」ゾクゾクトロトロ

上条「何で…? 嫌いになっちゃったの?」グリグリグリグリ

美琴「ち、違っ…、き、気持ちよすぎて…声が抑えられない…からっ! み、みみ…みこちゃんがっ――」ガクガク



  ガチャッ… (寝室のドアが開く音)



上条美琴「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクククククククン

716 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:26:16.23 ID:9cjwoZA0 [20/44]

みこ「ままぁ…、うぅ…」ウルウル

美琴「どっどどどどどどどどどうしたの? みこちゃんっ!?」ソファーノウシロニカクレテジョウハンシンダケコンバンワ

上条「こっこここここここここ怖い夢でも見たのかなっ?」オナジクウシロニデモミコトタンニイレタママ

みこ「おねしょしちゃった…」グスン

美琴「へっ? お、おねしょ? あぁ…じゃ、じゃあ着替えないとね。えっと…んああああっ!!???」ナカグリン

上条「ご、ごめん…つい」ボソッ

美琴「ご、ごめんで済まないでしょ! んっ…ちょ、ちょっと……膣内でピクピクさせないでよ…」ゾクゾクボソボソ

みこ「ふぇぇぇぇ…」エーン

美琴「ああああああぁ…み、みこちゃん! えっとえっと…あうあうあうあう」ドドドドドウシヨウ

上条「…俺に任せろっ」ボソッ

美琴「ふぇ?」














上条「美琴たんをイかして俺がみこたんのお世話をするっ!」デデデーン

美琴「」

717 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:27:10.15 ID:9cjwoZA0 [21/44]

上条「みこたん? ぱんつがしまってある所わかるかなー?」

みこ「うっ…、うぅ…、ひっく…う、うん…」シクシク

上条「じゃあそれをもっておいで。パパが着替えさせてあげる」

みこ「…ぱぱが? わ、わかった。とってくる…」テテテ

上条「…」

上条「…行ったな」ズポッ

美琴「んああああっ!!!!」ビクン

上条「美琴ポイントを突いてすぐにイかせてあげるんだよっ!!!」パンパンパンパン

美琴「あんっ! あ、あっあっ…だ、ダメだよ当麻っ! すぐに…帰ってきちゃうっ!!」ビクビクゾクゾク

上条「だから奥さんっ! その前にイくしかないんだよっ!!!!」グリャリャン

美琴「んにゃあああっ!!! そ、そんな…だ、ダメ…だって…、ばぁ!」ガクガクガクガクビクン

上条「へっへっへ…奥さん。ダメダメ言ってるわりには感じてんじゃありませんか」ジャブジャブジャブジャブ

美琴「あっ、あっ、あ、あっ! と、当麻ぁ…激しっ―――」ガクガクトロトロ

上条「精子出せないなら美琴たんが激しくイく姿を拝むしかないんだよっ!!!!」グルングルン ホエル

美琴「ああああぁあああ…」ゾクゾクゾクゾク

718 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:28:30.04 ID:9cjwoZA0 [22/44]

上条「美琴たん美琴たんっ」パンパンパンパン

美琴「あっ…んんっ! ふぅ…ふっ」クチニテ

上条「気持ちいい? 気持ちいい?」グリャリャパンパソ

美琴「んっんっ」コクコク メトロロン

上条「か、感じてる美琴たん……んおおおおおおおおおおおっ」ダダダダダダダダダダ

美琴「あふっ…んふぁ、っ…や、やん……あっ」ビクビクゾクゾク

上条「くっ…、はぁはぁ…」グルグル

美琴「と、当麻ぁ……も、もうダメ…声が…、んぁっ! 我慢できないよぉ…」トロローンゾクゾク

上条「ごぼほぉぉおおお! み、美琴ェェェ…わ、分かった…」ユックリパーンパーン

美琴「んっ……、あはっ…」キュンヤサシクサレテモキモチイイヨォ

















上条「でもこのままじゃみこたんが帰ってきちゃうから超激しくするんだよっ!!!!」グリャリャリャリャジャブジャブ

美琴「んんあああああああああああああああああああああああっ!!!!」ビククーンソル

719 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:29:25.34 ID:9cjwoZA0 [23/44]

上条「これはグリグリ中の声を抑える練習でもあるんだからねっ」グリリリリリリリリ

美琴「んんんーーーっ!! ふーっ、んあっ、…んぐっ」マタクチニテ チカラヌケテ カラダソファーニアズケル

上条「え、エロイ…!」グリャパングリャパパン

美琴「んんっ…、んっ、んっ、んっ…」ゾクゾクトロトロ

上条「ここを」ピトミコトポイント

美琴「んっ!? んんーーーーーーーーーーっ!! んんーーーーーっ!!!!」アタマブンブンブンブン

上条「激しく静かにイくんだよっ、美琴たんっ」エグルソウニグリングリン

美琴「ンンンンんんんんんんんんんんんんん!!!! ……………くぅぅ~~~~~ッ!!!!!」ガクガクガクガクガク プッシャシャアアァアアア

上条「さらにここからの…、フタエノキワミ、アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ズズン

美琴「んにゃああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」ビククゥンエビゾリップシャアアア














みこ「ぱぱとってきた」テテテ

上条「おぉ。みこたん。じゃあお風呂場行こうか」パジャマノウワギダケミコトタンニカケテル スタスタ

みこ「あれ? ままは?」ハテ

上条「あー、ままはちょっと腰が抜けたって」ヒョイミコタン スタスタ

みこ「???」


美琴「」ピクピクトロトロロピュッピュシップシッ ソファーノカゲ

720 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:30:36.62 ID:9cjwoZA0 [24/44]



翌日某大型デパート―――



上条「えっと…、遊具売り場は……6階か。じゃあ行くぞー」

美琴「つーん」プイ

上条「あー…、だからゴメンって言ってるじゃないですか」

美琴「ご、ごめんじゃ済まないって言ってるでしょ! 大体当麻はっ―――」

みこ「うっ…」ウル

美琴「あ…」ズキ

上条「あぁ…、よしよし。パパが肩車してあげよう」ヒョイ

みこ「えへ…。ままぁ…、ぱぱをゆるしてあげて」ナンノコトカシランケド

美琴「みこちゃん…、わかった」ハァ

上条「いいの?」

美琴「喧嘩してる所見られるわけにもいかないでしょ」

上条「ありがとう美琴たんっ」パァァ

美琴「っ! ほ、ほら! そんな事より6階でしょ! 早く行くわよ! でも罰として階段でっ!!!」ウデクミスッタターテレカクシ

上条「マジですか…」スタタン

みこ「きゃっきゃっ♪」カミジョウサンノホッペペチペチ

721 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:32:03.97 ID:9cjwoZA0 [25/44]

上条「つ、疲れた…すまんみこたん。ちょっと降ろすぞ」ヒョイミコタンオロス

みこ「ぱぱだいじょうぶ?」シンパイ

美琴「あぁ。こんくらい平気よね? じゃあ私達は先に選んでるから落ち着いたら来てねー」ミコタンツレテスタスタ

上条「み、美琴ェェェ…」ゼェゼェ

みこ「ぱぱはやくきてねー」パタパタテヲフル

上条「あぁ…」テアゲルダケ

上条「…」

上条「…はぁ。不幸だ」シュン

土御門「あれ? カミやん? 何してんだこんなところで?」ハテ

上条「あれ。土御門じゃん。…っつー事は」チラッ

青ピ「よぉカミやん。ご機嫌麗しゅう」

上条「青ピェェェ…」

722 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:33:00.08 ID:9cjwoZA0 [26/44]

美琴「色々あるね、みこちゃん」キョロキョロ

みこ「うん! うーんうーん」ウロウロウロロ

美琴「あはは。急がないからゆっくり選んでね? でも一人でどっか行っちゃダメよ?」ナデナデ

みこ「うんっ!」パァァ

美琴「えへへ」カワイイナァ…オヤバカ

白井「まぁ! まぁまぁまぁお姉さまっ!」ヌッ

美琴「げっ。黒子…」ジリッ

白井「げっとは酷いですわっ! 黒子は…黒子はっ!!!」ウゥ

みこ「くろこー」テテテ

白井「はぁあぁあああああああああああああああああああああうっ!!!! た、たまんねぇえぇぇえええええええ!!!」ゾクゾク

美琴「うっさいっ!」ビリッ

白井「あぁあっ!」ゾクゾクヒサシブリコレモタマラン

初春「こんにちは、みさ…か、上条…さん」

佐天「こんにちはー。み…上条さん!」

美琴「あら? 二人も一緒だったんだ?」

初春佐天「はいっ」

723 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:34:03.85 ID:9cjwoZA0 [27/44]

佐天「実は海で着る用の水着を買いに来まして…」

初春「何やら白井さんの様子がおかしくなり」

美琴「ここに来たと言うわけね」

白井「み、みみみみみみみこちゃん? も、もももももう一度わたくしの事を『くろこ』とお呼びになっていただだだだだだ?」ハァハァハァ

みこ「くろこー」

白井「」ダラー

初春「し、白井さん。涎…」ゾクッ

白井「おっと…」ズズー

美琴「はぁ…、で。3人で海に行くの?」

佐天「そうです。何か変な人から招待状が来たんですけど…予定もないし、行ってみようかなって」ネ?ウイハル?

初春「いざとなったら白井さんにテレポートしてもらえればいいですしね」ネー?サテンサン?

美琴「変な招待状…? ねぇそれって孤島にあるホテルかなんか…?」モシカシテ

白井「そうですわ。…もしかして、お姉さまの所にも届いてましたの?」

美琴「う、うん…」

佐天「…これは」ゴクリ

初春「事件のにほひがしますね…」ゾクッ

みこ「おはなー」ジー

初春「」

725 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:34:56.24 ID:9cjwoZA0 [28/44]

上条「お前達も?」コトウニ?

青ピ「ワイ達だけやのうて、■■や委員長も来るみたいやね」

土御門「一方通行や打ち止めやエツェリ、神裂や五和、ステイルに…、えっと…あのシスターも来るみたいだにゃー」

上条「なんか…不幸になりそうな気がしてならないのですが?」ツツーヒヤアセ

御坂妹「もう、あなたったら。こんな所にいたんですか?」ト、ミサカハ

上条「え?」

青ピ「おや、奥さんの登場やん」

土御門「いいにゃぁカミやんは。まぁ俺には舞夏がいるけどにゃー」フフン

青ピ「」

御坂妹「奥さんだなんて…照れますね」ト、ミサカハポッ

土御門「まぁここは夫婦水入らずでデートしてるんだにゃ。当日ホテルで会おうぜぃー」アオピツレテスタスタ

上条「え? あの…」

青ピ「」ズルズルヒキヅラレル

御坂妹「夫婦水入らず…」ポッ

上条「おまえはいつまでそうやってるか」スト カクルカラテチョップ

御坂妹「ばれてましたか」ト、ミサカハ

726 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:36:10.47 ID:9cjwoZA0 [29/44]

上条「ところでどうしたんだよ、こんな所まで。猫の餌は一階だぞ?」

御坂妹「いえ。水着を選びに来ました」ト、ミサカハ

上条「水着? えっと…、もしかして御坂妹も孤島ホテル行き?」ナーンテ

御坂妹「あら。あなたもですか。それは偶然ですね……にや」ト、ミサカハ

上条「結構知ってる人来るんだな。でっかいパーティーでもするのかな…?」ウーン

御坂妹「パーティー! ひよこ饅頭は出ますか?」ト、ミサカハドキドキ

上条「多分だけど、出ないかな」ウン

御坂妹「しゅん…」オイシカッタノニ

上条「まあ、ひよこ饅頭に引けをとらない料理を用意してくれてるみたいだけどな」ウン

御坂妹「それは楽しみです。ところでせっかくあなたに会えたのですからミサカの水着選んでもらえませんか?」ト、ミサカハ

上条「へっ? 俺…? 趣味とかセンス違うかもだぜ…?」イイノ?

御坂妹「はい。あなたに選んでもらえたのなら何でも着れます」ト、ミサカハポッ

上条「そ、そうか。じゃあ水着見に行くか」ウン スタスタ

御坂妹「はい」スタスタ

727 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:37:13.06 ID:9cjwoZA0 [30/44]

打ち止め「こっちこっちー! ってミサカはミサカははしゃいでみたり」スタタタタ

一方通行「ちっ。あンまりウロウロすンじゃねェっつの…」トボトボ

打ち止め「早くしないとゲコ太のビーチボールが売り切れになっちゃうって、ミサカはミサカは」

一方通行「あンなン欲しがるのは、お前とオリジナルぐれェだっつの」ハァ

打ち止め「むぅ…あの可愛さが分からないなんてって、ミサカはミサカはシクシクシクシク」

一方通行「可愛いっだァ? 生憎俺ァそんな感情はなァ……ン?」チラッ

みこ「いっつー」

一方通行「」

打ち止め「あれ? みこちゃん? 何でこんな所―――」















一方通行「」ジュルリッ

打ち止め「――――はっ!?」ゾクゾクッ

みこ「?」

728 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:39:05.51 ID:9cjwoZA0 [31/44]

美琴「みこー? みこちゃーん?」

みこ「あ、ままー」テテテテテ

美琴「みこちゃんっ! ダメでしょ、勝手に離れちゃ」メッ

みこ「ごめんなさい…」シュン

美琴「もう…ん?」チラッ

打ち止め「こんにちは、お姉さまー」ッテミサカハミサカハ

美琴「あら。打ち止めと…アンタもいたの」

一方通行「こンにちは。いやァ、最近暑くてかないませンね」ハハハ

打ち止め「」

美琴「」

みこ「?」ダレ?

一方通行「ほら、打ち止めェ? 僕達ァそろそろ買い物に行かねェといけねェンだったよね?」ピクピク

打ち止め「う、うん…」

美琴「そ、そう…なんだ」アハハ

一方通行「それじゃあ…、か、上条さン? ま、また…」ピクピク

みこ「いっつー、うっちーばいばーい。またねー」キラキラ

一方通行「」ゾクリ

美琴「」ゾクッ

打ち止め「え? あ、うん。じゃ、じゃあ…」ッテミサカハスタスタスタ

みこ「…ままー。ぱぱは?」ミコトタンノスカートクイクイ

美琴「へっ? あ、あー…そういえば遅いわね。そんなに疲れたのかしら…」キョロキョロ

みこ「ぱぱおそとにかいものにいくと、ぜったいおんなのこにつかまってる」

美琴「」ビキリッ

美琴「急いで探すわよ!」ミコタンヒョイ ダッ

みこ「おー」サレルガママ

729 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:39:51.17 ID:9cjwoZA0 [32/44]

御坂妹「このゲコ太がプリントされてる水着…」ガクガク

上条「お、おい。おまえも美琴と同じならそれを好きなのは分かるけど…、もうすぐ19歳なワケでですね」

御坂妹「でも生まれてからは5,6歳ですし」デーン

上条「うぅん…はっ!」コ、コレハァァァ

御坂妹「?」ドウシマシタ?

上条「白の……、スク水っ…!」プルプル

御坂妹「」

上条「ちょっと前にどっかのサイトで胸に「みさか」と名前が書かれてあったのを見つけて…」ブツブツ

御坂妹「あ、あの…?」スッ

上条「美琴たんは、美琴たんはなーーーーーーーーーーーーーーーにをしとるんじゃあああああああああああああああああああああっ!!!」ガクガクイモウトユスル

御坂妹「そ、そんな事…ミサカが知るはずははははははははははは」ガクガクガクガク

上条「あああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ビリビリメッシャァアアアシロスク

御坂妹「」

店員「お客様ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ヒィィィィ














みこ「ままあれ…」パパ?

美琴「うぅん。みこちゃん? あれはパパのようでパパでないの」ウン

730 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:41:29.92 ID:9cjwoZA0 [33/44]

美琴「本当にすみませんでした。こ、これお代です」ペコペコ

店員「い、いいえ。こちらとしましてはお代金さえいただければ…」アハハ

美琴「す、すみません…」カァァ


みこ「ぱぱー」ホッペツンツン

上条「」プスプス

御坂妹「これは聞こえてないですね」ウンツンツン

みこ「ねーちん(御坂妹。神裂ねーちんじゃないよ)…、ぱぱうごかない」ツンツン

御坂妹「大丈夫ですよ。すぐに目を覚まします…でもちょっと目を閉じてもらえますか?」

みこ「うん…」グッツヨクメツムル

御坂妹「…」ドキドキ ビリン

上条「はぅ!!!!!!」ビククーン ピーン

みこ「あっ! ぱぱーーーっ!!!」ダキッ

上条「あ、あれ…みこたん? あれ? 俺は今まで何を?」ハテ

御坂妹「ほほぅ。ホントに目を覚ましましたか」ニヤ

上条「???」

731 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:43:07.84 ID:9cjwoZA0 [34/44]

美琴「これなんかいいんじゃない?」ゲコタミズギ

御坂妹「こ、これは…お姉さま。やはりいい趣味してますね」ドキドキ

美琴「ふっふっふっ。そうでしょそうでしょ」エッヘン

御坂妹「でもあの人はもうすぐ19なのにっと言ってましたが」ボソッ

美琴「」



上条「うーん」チョットハナレタトコロデ ジー

みこ「ぱぱ? どうしたの?」カタグルマチュウ

上条「いやね…、美琴たんと御坂い…、えっと、ねーちんは服装以外でどうやってすぐ見分けるのかっつー」

みこ「ぱぱ、ままわからないの?」メッ ホッペツネー

上条「すみまふぇん…」ツネラレ

みこ「じゃあみこがおしえてあげるー」バタバタ

上条「…? みこたん分かるの?」ミコタンオロス デダッコ

みこ「んとね…ごにょごにょにょ」ナイショナイショ

上条「ふんふん。…え!? そ、そうなの…!? そういえば…、あわわわわわ…」ドキドキ

みこ「…ぱぱわかった?」

上条「バッチリですよ! さすがみこたんですね!」ホオズリホオズリ

みこ「んにゃっ! えへへ…」ドキドキトロトロ

734 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:44:57.47 ID:9cjwoZA0 [35/44]

御坂妹「お姉さま。ありがとうございました」ペコリ

美琴「いいのよ。じゃあ当日にホテルで会いましょ」

御坂妹「はい。では」ペコ スタスタ

みこ「ねーちんばいばーい」パタパタテヲフル

上条「またなー」パタパタ

美琴「さてと。じゃあ私たちも何か買って帰りましょ」

上条「そうだなー。ついでに夕食の材料も買っていくか。なー、みこたん」ミコタンヒョイ

みこ「みこままの玉子焼きがいいー」パタパタ

美琴「わかった。じゃあ一緒に作ってあげるね」

みこ「えへへー」ニパァ

上条「じゃあ行くぞー」スタスタ ミコタンヲカタニ ミコトタンノテヲニギリ

美琴「///」ドキドキ

みこ「///」ドキドキ

736 名前:はい(´;ω;`)みこたんは女の子です[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:46:28.51 ID:9cjwoZA0 [36/44]



で、当日。孤島へ向かう船乗り場(船は結構豪華なやつ)―――



上条「船だけあって人いないな」トテモアヤシイ

美琴「そうね…」アヤシイ

みこ「うーみっ、うーみっ!!!」ルンルンルンルン

御坂妹「すごい嬉しそうですね、この子は」ポッペプニ

みこ「ふへー」ニマニマ

上条「みこたんは海初めてだからさ」

一方通行「」ジー ギョウシ

打ち止め「お、落ち着いてって、ミサカはミサカは」ドキドキドキドキ

黒子「」ジー ギョウシ

初春「し、白井さんも落ち着いてくださいよぉ…」ドキドキドキドキ

佐天「あはは…」ヒク

土御門「でもホント可愛いにゃ」

青ピ「奥さんが美人だからとちゃうんか?」カーーッ、ペッ

土御門「どうした青ピ?」

吹寄「ほら、メイドの本」サッ

青ピ「い、委員長ぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!! 高校の時からずっと委員長のことをおおおおおお!!!」ゾクゾク

吹寄「」

■■「やっと出れた。」ホッ

737 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:48:04.11 ID:9cjwoZA0 [37/44]

上条「まぁ…ここまで来て引き返すのも何だし…。行くか」スタン フネニノル

御坂妹「そうですね」スタ

上条「美琴ー。みこたんぱーす」サッ

美琴「だ、大丈夫なのかぁ…」ミコタンヲカミジョウサンヘ    ※もちろん手渡しですよ

上条「よっと」ダキッ

みこ「えへー」トロ

美琴「―――――――はっ!?」コ、コノコウケイハッ!?

上条「ん?」オット デン

みこ「ふぇ?」ムスメ デン

御坂妹「にや」ツマ パンカララーン

美琴「ふにゃあああああああああああああっ!!!!!」ピョーン カミジョウサンヘダイブ

上条「う、うわっ!!! み、御坂妹っ!!! みこたんパスっ!」サッ

御坂妹「はい」サッ

みこ「あぅ」

美琴「にゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ドドーン

上条「どぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!」ウケトメェ!

738 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:50:01.49 ID:9cjwoZA0 [38/44]



移動中―――



上条「あのね」

美琴「なによ」

みこ「んにゃんにゃ」ルンルン

上条「せっかく豪華な船で海を移動してるんだから外を眺めたらどうかね?」スワッテル

美琴「う、うん…」カミジョウサンニベッタリ

みこ「んー」カミジョウサンノヒザノウエ

上条「はぁ…、それにしてもこれどうやって動いてるんだ?」ハテ

御坂妹「操縦席には誰もいませんね」ト、ミサカハ

土御門「(魔力の気配もしないな…)」ウーン

上条「ま、いっか」SSダシ

美琴「え?」

吹寄「でもホント豪華な船よね。全然船酔いしないし、風が気持ちいいわ」ヒュー

一方通行「おィ打ち止めェ! 走り回るなっつの!」スタタタタ

打ち止め「こんな時に落ち着いてられないって、ミサカはミサカは俊敏に」シュシュシュシュ

青ピ「うぅ…」シクシク

■■「元気出して…。私も似たようなもの。」シュン

青ピ「■■…」キュン

■■「え…?」ドキ

739 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:51:14.79 ID:9cjwoZA0 [39/44]

佐天「あ! ねぇねぇ初春っ! アレが今から行く孤島じゃない?」

初春「わぁあ! きっとそうですよ! 大きなホテルがありますし!!!」スゲー

白井「ホテル…お姉さま…みこ…寝る…」ダラー

佐天初春「(早くなんとかしないと…)」ゾクッ

みこ「ぱぱーみこはやくうみであそびたい」

上条「そうな。着いたら遊ぼうな」ナデル

みこ「うん!」テレレ

美琴「」ゴソゴソゴソゴソ

御坂妹「お姉さま。何水着に胸パックを…ふごっ」クチニテ

美琴「だああああああああああ!!!! 知ったなぁあああああああ!!! 知ったんだなぁああああああああ!!!!」ガクガクガク

御坂妹「ふごごごごご…」カクカクカクカク

一方通行「オリジナルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!」ガァァ

美琴「ひぃ!」ゾクッ

打ち止め「あっ! そ、それ言っちゃ――」ババッ

一方通行「小さいほうが(ry」

美琴「」

御坂妹「」

打ち止め「」

一方通行「まァ、俺はオマエらのには興味の欠片も…ン?」チラッ

みこ「いっつー」

一方通行「」ビクッ

740 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:52:32.26 ID:9cjwoZA0 [40/44]



孤島到着―――



上条「ん~~~~~…着いたぁあああああああああああああああああああああ!!!!」セノビー

みこ「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!!!!」テテテテテテテ

打ち止め「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」スタスタスタスタ

美琴「あ! みこちゃん待ちなさいっ!!!」ダダダ

一方通行「お、おィ打ち止めェ! 待ちやがれェェェェェェェェェ!!!!」ダダダダダダ

上条「あはは…ん?」チラッ

神裂「こんにちは。上条当麻」ペコリ

上条「おぉ、神裂…と」

五和「こっ、こここここここんにちは」ドキドキモジモジ

上条「お、おぉ…五和久しぶり」

五和「お、お久しぶりです! こ、これ…どうぞっ」サッ

上条「へ? …おしぼり? ありがとな」フキフキ

五和「や、やった…///」カァァ

上条「そういやステイル達は………ん?」チラッ

「あ、とーま! 久しぶりーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」スッタター

上条「おぉ、えっと……おぉ!」

ステイル「」カクカクカクカク

上条「」

742 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:53:59.09 ID:9cjwoZA0 [41/44]

上条「ステイル…お前ちょっと痩せたか?」

ステイル「……僕は、君をこの上なく尊敬している」ガシッ

上条「へっ?」

ステイル「どうか僕に…、彼女を手なずける術を教えてほしい」マジデ

上条「あ? あぁ…あいつね。悪いな、お前の所に預けちまって」シンコンナモンデ

ステイル「それは全然大歓迎なんだが…、食費が食費がががががががががが」ガクガクガクガク

上条「まさかお前…、あいつにほしいものくれてるんじゃないだろうな?」

ステイル「だ、ダメなのかい…?」

上条「そんな事したらあいつは止まる事を知らなくなる。とりあえず2日に一回はパンと柿ピーだけにしろ」マジ

ステイル「勉強になるよ」セイザ メモメモ

「とーま! 変な事教えないでほしいかも!」プンプン

上条「ほい。アンパン」サッ

「ありがとうなんだよ!」ムシャムシャ

ステイル「す、すごい…」ゾクゾク

744 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/11(火) 20:55:55.04 ID:9cjwoZA0 [42/44]

吹寄「とりあえずまずはチェックインしましょうか」スタスタ

土御門「そうだにゃー…ん?」チラッ

エツェリ「おや」

土御門「おぉ、来てたのか」

エツェリ「それはもちろん…。『御坂』さんがいるところにエツェリありと言われてまして――」

土御門「『上条』…だぜぃ?」モウ

エツェリ「私は…負けたんですか……?」ガクッ

青ピ「何かワイらと同じにおいが…! 行くで■■ッ!!!」ダッ

■■「了解。」ダッ

白井「まったくあの殿方の知人は変人ばかりで困りますわ」ハァ

初春「…」

佐天「…」

白井「…え?」

御坂妹「ふっ」ハン

771 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:51:39.45 ID:0b80dhI0 [2/73]


ホテル内―――



上条「ホテルの中にも誰もいないな」ウーン

美琴「一体なんなの? 人を招待しておいて!」プンプン ミコタンダッコチュウ

みこ「まま。みこはやくうみにいきたいー」バタバタ

美琴「お着替えしてからね?」

みこ「あぅ」

神裂「しかし本当に人の気配がしませんね」キョロキョロ

五和「でも電気はちゃんと通ってますし…、どこかにいるんですよね?」キョロン

吹寄「それにしては静かすぎるわね。ホテルなんだし、他のお客がいてもいいもんだけど…」ウーン

打ち止め「きっとミサカ達のために貸し切ってくれたんだよっわーいっ!て、ミサカはミサカは」バタバタバタバタ

一方通行「暴れるンじゃねェっつの!」フクツカム

「…! こ、この匂い! 何かおいしそうな匂いがするんだよ!」ピュー

ステイル「あっ! こら待つんだ!」ダダダダ

御坂妹「大変そうですね…」ゾク

772 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:53:06.08 ID:0b80dhI0 [3/73]

土御門「受付には…お?」コレハ?

青ピ「どうしたんや?」ハテ

土御門「部屋の鍵だと思うけど…、出されてるにゃ」ジャラ

■■「ホントだ。」ウーン

エツァリ「とてもセルフなサービスですね」ハハ

黒子「そんなサービスいりませんわ。まったく」プンプン

初春「うーん…、でも埃とかは溜まってないですから人はいるみたいですけどね?」ツツー テーブルニユビ

佐天「何か初春。探偵さんみたいだね」ドキ

美琴「黒子ー。何かあったー?」スタスタ

黒子「お姉さま! 何もありませんわ!」ドキ

美琴「そ、そう…」

みこ「くろこー」テノバス

黒子「…お姉さま。今日はこの子と一緒に寝ても…」ダラリ

美琴「ダメ」ミコタンカクス

黒子「しゅんですの…」シュン

上条「はは…」ヒクヒク


  『こ、ここここここれはああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!』ヒィィィ

  『や、やめるんだああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!』ヒィィ


神裂「!!!!! えっと…、あの子とステイルの声!」ダッ

五和「女教皇様っ…、私も行きますっ!」ダダッ

上条「俺も行くぞっ!!!」ダン

773 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:54:32.05 ID:0b80dhI0 [4/73]

神裂「ステイル! …! 一体何が―――」バンッ


「こんな高級な食材は見た事も食べた事もないんだよっ!!! ガブガブガブガブガブガブガブガブッ!!!!!」ゴォォォォォ

ステイル「も、もうやめて…。生だし…、勝手に…」シクシク


神裂「」

五和「」

上条「おい! 大丈夫k……じゃ、ないな。はぁ…ったく」ゴソゴソ

「…? とーま?」ピク

上条「ほーら。えっと…、ほーらお前の好きな柿ピーだぞー」ヒラヒラ

「さすがとーまなんだよっ! ほしいんだよー!」フラフラー

上条「こっちこっちー」アハハーモノカゲ

「待つんだよとーまーーーー……、ぷっ!?」フララーン パコォォォン

上条「…ほらよステイル。柿ピーは最後の砦だ」サッ カキピートアイツ

ステイル「これからは先生と呼ばせてください」ハハー

上条「はは…。それにしても確かにこんな高級な食材…、い、いや。こんなのがあるって事はどこかに人がいる事が決まったな」ウン

五和「あ、あの…おしぼりどうぞっ」サッ

上条「おぉ。ありがとな五和」フキフキ

五和「///」カァァ

神裂「はぁ…。では手分けして探しますか…?」ヤレヤレル

774 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:55:59.77 ID:0b80dhI0 [5/73]

みこ「ぱぱぁー」テテテテテテ

上条「おぉみこたん。海はもうちょっと待ってな」ヒョイミコタン

みこ「うみはだめってままが…」ウルウル

上条「へっ? な、何で…?」

美琴「―――こらっ! みこちゃん勝手に走っていっちゃ…て、よかったぁ。当麻いたのね」ホッ

みこ「ふぇぇぇ…」シクリ

上条「美琴。何で海はダメなんだよ。みこたんあんなに楽しみにしてたのに…。なぁ?」ナデナデ

みこ「っ…、っ…」コクコク

美琴「私だって行かせてあげたいけど…、天気が急に悪くなってきちゃって…」シュン

上条「天気? 悪いって言っても曇ってきたくらいで…」チラッ マドカラソトミル



   ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!

   ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンッ!!!!!

   ギュワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンンンンンンンンン!!!!! キフットブ



上条「」

美琴「ね?」

上条「うん。ごめんなみこたん。お外危ないからまた今度にしような」ナデナデ

みこ「うぅ…」グスン

775 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:57:24.91 ID:0b80dhI0 [6/73]

黒子「おっ姉さまぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああんんんんんっ!!!!」ババッ

美琴「きゃあっ!? く、黒子? そっちはどうだったの?」

打ち止め「何か遊ぶ所があったけど人はいなかったよって、ミサカはミサカは」

上条「遊ぶところ?」ハテ

一方通行「っても麻雀やビリヤードとかだけどな。ガキが遊べるもンはねェよ」チッ

みこ「うっ…」ウル

一方通行「」ゾクッ

神裂「とりあえず皆さんと落ち合いましょう」スタ

五和「はい。女教皇様」スタン

ステイル「わかった」スタスタ アイツカカエテ

「」プラーン

黒子「お姉さまっ。わたくし達も行きましょうっ!」テレポ

美琴「えっ!? ちょ、待って、くろ―――」シュン

上条「…はぁ。じゃあ俺たちも行くか」スタスタン

みこ「うぅ…」グスングスン

一方通行「うゥ…」ゾクンゾクン

打ち止め「」

777 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:58:41.04 ID:0b80dhI0 [7/73]

吹寄「備え付けの電話もダメね…」ガチャッ

佐天「ここ携帯圏外だし…」

初春「パソコンもないですね」

土御門「完璧に閉じ込められたにゃー」

青ピ「何か事件の予感がするな」

■■「それ。探偵ものの。読みすぎ。」

エツァリ「でも本当にそうかも知れませんね。ホテルの中には誰もいない。ホテルに入った瞬間に起こった嵐。この上ないシチュエーションですよ」マジデ

御坂妹「(ネットワークは繋げますね。…こちら10032号。今ホテルであの人と二人っきりです)」キャッ

妹達「(あっ! こらっ! また貴女は一人だけ抜け駆けしようと…!)」ガクガク

黒子「―――っと、着きましたわ、お姉さま…んひゃっ!?」ビリビリンビクビク

美琴「黒子! アンタねぇ…! いきなりテレポートさせるなってあれほど…って、あら? みんな戻ってきてたのね」ビリビリ

吹寄「こういう時はバラバラにならずにまとまっていた方がいいわ」デーン

青ピ「さすが委員長やで!」ソンケイ

上条「おー! みんなー! こっちは誰もいなかったぞー! 食材はあったけど」スタスタ

土御門「ますます謎だにゃ」ハテ

778 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 19:59:42.33 ID:0b80dhI0 [8/73]

初春「あれ? 上条さん。みこちゃん何か持ってませんか?」ソレ

上条「へっ? あ、ホントだ。みこたんそれなに?」ダッコチュウ

みこ「…おいすのうえにあったの」グス

佐天「おぉ。何か有力な手がかりかもしれないですね。見せて見せて!」パァァ

みこ「……うん。ぱぱにもみせてね」サッ

佐天「もちろんっ。どれどれ…?」エットネ



   『本日はお越しいただいて誠にありがとうございます。大変失礼ながらオーナーである私は別様がありご一緒出来なくなってしまいました。

    勝手ではありますが本日は皆様のみで楽しんでいってください。ホテル内のものは何でも利用していただいて結構です。

    本当に申し訳ありませんでした。                      オーナー                     』



上条「これは…」

初春「…なんと」

神裂「事件ですね」ウン

五和「あわわわわあわわわわ…」ガクガク

「うーん…、何でも…何でも利用? …じゅるりっ」ダラーネゴト

ステイル「」ゾクゾクッ カキピージュンビ

779 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:01:57.18 ID:0b80dhI0 [9/73]

上条「ま。しゃあねぇから今日はここで泊めてもらおうぜ。外は嵐だし、オーナーの許可も一応は取ったからさ」ハナシススマネェシ

美琴「夜中に誰かがキャアアとか叫びそうで怖いよ…」ガクガク

上条「はっはっはっ。まったく美琴たんは! 怖がりなんだから」ナデナデ

美琴「ふにゃー」トロリン

黒子「ガリガリガリガリ」ミギテオヤユビノツメカム

吹寄「鍵は全部で6個あるわね」ジャラッ

上条「6個かー。こんな感じでどうでせう?」ササッ


   201号室 上条さん 美琴たん みこたん 御坂妹

   202号室 土御門 青ピ ステイル エツァリ

   203号室 吹寄 ■■

   205号室 一方通行 打ち止め

   206号室 神裂 五和 あいつ

   207号室 黒子 初春 佐天


青ピ「カミやん? 何かボクらの扱い酷くない?」コレッテ

土御門「男はすし詰め状態だにゃ…」ガクガク

上条「そうか? 俺たちも四人だし」モウ

ステイル「(別の部屋か…)」チッ

エツァリ「(隣の部屋ですか…。いざとなったらこの槍で)」ユラッ セロハンテープツキ

一方通行「二人…」ゾク

打ち止め「えへ」ッテミサカハテレテレ

神裂「私は全然構いませんよ」ウン

五和「(ちょっと離れちゃってるなぁ…)」イジイジ

吹寄「じゃあ早速部屋に行って荷物置いてきましょ」スタスタ

■■「さすがの率先力…っ!」ワタシキエソウキエテルケド

780 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:03:45.71 ID:0b80dhI0 [10/73]

201号室―――


上条「キター!」ガチャリ

美琴「へぇ。結構広いわね。ふんふん。ベットは2つかぁ…」ドキドキ

みこ「こくっ…、こくっ……んぁ」ムニャムニャ

上条「あら。みこたん寝ちゃった。泣き疲れたのかな」ハハ

美琴「何か悪いことしちゃったわね…」シュン

上条「別に美琴たんのせいじゃないでしょ。天気が急に悪くなったのがいけないんだし」マジデ

美琴「当麻…」キュン

上条「美琴たん…」スッ

御坂妹「あなた…」スッ

上条美琴「」

御坂妹「お取り込み中失礼しますが、ミサカの存在も忘れてもらっては困ります」ト、ミサカハホッペヲプクー

上条「も、もももちろん忘れてないですよ。…で、ベットは……うぅん」

美琴「これは一つに2人が限界ね」ジー

御坂妹「なるほど。じゃあ簡単じゃないですか。お姉さまとこの子。ミサカと…」ピトッ

美琴「え!? だ、ダメに決まってんでしょうがあああああああああ!!!!」ガァァ

みこ「んー…」モジ

上条「あー美琴たん静かにっ。みこたん起きる」シー

美琴「うっ…、だ、だって…」モジモジ

御坂妹「」ニヤ

上条「じゃあ俺がみこたんと寝るからおまえら二人で寝ろよ。それならいいだろ?」ナ?

御坂妹「」

781 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:05:30.52 ID:0b80dhI0 [11/73]

202号室―――


土御門「せまいにゃ」ウーン

青ピ「あつい」ムーン

ステイル「苦しい」アァア

エツァリ「うっ…」クラッ

土御門「きょ、極力寝るとき以外は部屋の外にいようぜぃ」

ステイル「全面的に賛成だね…」ハァ

青ピ「ボクら確実に脇役やん…」シュン

エツァリ「それを言ったらおしまいですよ。ここいらで一発逆転の何かを…」クドクド



203号室―――


吹寄「あら。広いじゃない。丁度ベットも2つあって…、快適ね」ウン

■■「両サイドの部屋から何やら不穏な気配が…。」ゾクッ

吹寄「…? ま、いいわ。とにかく少しゆっくりしましょうか。変に出歩いて騒ぎを起こすのも何だしね」

■■「何かこう…、私の存在を世間に知らしめる方法は…。」ガクガク

782 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:07:21.05 ID:0b80dhI0 [12/73]

205号室―――


打ち止め「ベットが二つあるね」ッテミサカハミサカハ

一方通行「あ、あァ…」ゴクリ

打ち止め「ひ、一つでもいいのにね」ッテミサカハミサカハポッ

一方通行「」ビクビク

打ち止め「えへ。とりあえずベットにダーーーーイブッ!」ッテミサカハミサカハ ボスン アオムケ

一方通行「くかっ…!? 打ち止めァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ガククーーーン


206号室―――


神裂「何か騒がしいですね。隣の部屋」

五和「あまり興味ないです」グスン

「えへ。そんなに食べられないよ…、あ! 嘘だよ嘘! 食べるから持って行かないで!」ウーンウーンムニャムニャ

神裂「…この子は幸せそうですね」トロ

五和「はぁ…」モジ

神裂「五和も、そろそろ諦めた方が…」ケッコンシテルンデスヨ?

五和「うっ…。そ、そういう女教皇様も諦めてないじゃないですか」カァァチラッ

神裂「///」

783 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:09:10.11 ID:0b80dhI0 [13/73]

207号室―――


黒子「まさかのベット2個ですわね」ウーン

初春「ここはじゃんけんで決めませんか?」スッ

佐天「お。さすが初春。やる? やっちゃう?」ススッ

黒子「いいでしょうっ! 今の私は全然負ける気がしないですわっ! わたくしはお姉さまとみこちゃんのご加護で守られているんですのっ! 今の私なら6発中5発実弾のロシアンルーレットでも生き残るんですのっ!!!! ほーら、こんな事をしてもっ!!!」ババッ ダーツヲアタマノウエニテレポ

黒子「ダーツのシャワーですわっ!!!」ストトトトトトトッ

初春「っ…」カスル

佐天「し、白井さんはかすり傷一つついていない…。逆に避けた初春が傷を負って…」ゾクッ

黒子「それでは行きますわよっ! じゃぁあああああんけぇええええんんんんんっ!!!!!!! ぽおおおおおおおん!!!!!」シュピッ テレポジャンピングジャンケン グー

初春「ぱー」サッ

佐天「ぱー」サッ

黒子「悪運のグゥっゥウゥゥゥゥゥゥゥゥゥぅぅぅぅううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!」ガククゥゥゥゥン

初春「すみません。白井さん…」ポン クロコノカタニテ

佐天「(全ては計画通り―――)」ニヤ

黒子「負けましたわ…、完全敗北ですの……」ガクリ

784 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:16:48.75 ID:0b80dhI0 [14/73]

上条「俺ちょっとホテルの中見てくるわ。何か他にあるかもしれないし」ウン

美琴「あ。待って当麻! 私も行くー」ステテ

御坂妹「ミサカはこの子と一緒にいます。寝顔可愛いですし」ト、ミサカハポワポワ

みこ「すぅ…、すぅ…」

上条「じゃあよろしくな」ポンッ アタマニテ

御坂妹「///」

美琴「むっ…」

上条「ホラ美琴。行くんなら行くぞ」スタスタ

美琴「あっ! ま、待ってよ当麻ぁ…!」スタタン

上条「…ん?」ガチャッ

神裂「こ、こんにちは。上条当麻。い、一緒にホテルの中を見て回りませんか?」ドキドキモジモジ

上条「え?」

五和「わっわわわわわ私も一緒に…」モジモジカァァ

美琴「」

785 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:18:22.79 ID:0b80dhI0 [15/73]

上条「厨房…食堂…大浴場…」スタスタ

美琴「ゲームセンター…と言っても麻雀卓とビリヤード台しかないけど」スタスタ

神裂「それ以外は何もないですね。おみやげでも見ようと思ったのですが」スタスタ

五和「えへ…へ」ドキドキスタスタ

上条「……ところで、みなさん?」

美琴「なによ」ギュッ

神裂「なんでしょうか?」ギュギュ

五和「なんですか?」ギュウウ


   神裂→上条←五和
      ↑
      美琴


上条「何だってこんな? めちゃくちゃ歩きにくいんですけど…」グググ

美琴「///」

神裂「///」

五和「///」

786 名前:ぶっ(゜3゜)美琴たーん!どこいんの![saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:19:38.75 ID:0b80dhI0 [16/73]

青ピ「カミやんのアホんだらぁあああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」メメキョォォン ガンメンパンチ

上条「ぶほぉぁあああああっ!!!!」ドンガラガッチャァアアアン

五和「あぁ…か、上条さんっ! あ、あなたって人はぁああああああああ!!!!!!」フリウリスピア ドガガガガガガガガ

神裂「Salvare000ッ!!!!!」ピキャァアアアアン

美琴「消し飛べーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」レールガン ビュイイイイイインンンン

青ピ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」ドボボボボボボ

土御門「お、落ち着くにゃ3人とも…」アワワワ

エツァリ「青ピさんが怒るのも無理はありません。『御坂』さんという人がいながら他の女性と…」ガクガク

土御門「だから『上条』…な?」モゥ

エツァリ「いつでもどこでも駆けつけて…まるで都合のいいヒーローのように(ry」ort

上条「いつつつ…、な、何なんだ?」ヨロ

土御門「おぉ。そうだにゃ。カミやんを遊びに誘おうとしたんだぜぃ」マージャン

上条「遊び? 麻雀? …この面子。どっかの動画サイトで…」ガクガク

土御門「同席する面子変えればきっと大丈夫だにゃー」

上条「そういうもんなの…? まぁやる事ないし…、みこたんは見てもらってるから……ちょっとくらいなら」ウン

青ピ「」ピクピク

エツァリ「一応生きてますね」ウン

787 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:21:36.81 ID:0b80dhI0 [17/73]

美琴「じゃあ私は一回帰ってるね。みこちゃん起きてたら連れてくるわ」スタスタ

上条「おーう。みこたんによろしくー」

五和「私は麻雀できないので…、上条さんのを見てます」ポッ

上条「五和ァ…! 俺のテクをとくと見せてやるぜぇぇぇぇ…」ゴォォ

五和「て、テク…///」カァァ

神裂「私入ってもいいですか?」

土御門「ねーちんっ! だ、大丈夫…! 大丈夫にゃあああああああああああああああああああああっ!!!!!!」タブン ガタガタ

エツァリ「自分は青ピさんを部屋に戻してきます。ついでに暇そうな人いたら連れてきますね」スタスタ

青ピ「」ココデタイジョウカイー

上条「じゃあ俺達は先に行ってるか」スタスタ

神裂「そうですね」スタリ

五和「」モンモンモンモン

土御門「五和にも妄想癖があったぜぃ…」ゾクゾク

788 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:23:20.78 ID:0b80dhI0 [18/73]

上条「何か…変わった面子だな」ジャンタク

神裂「そうでしょうか?」ウーン

佐天「あはは。まぁいいじゃないですか。楽しければ」ルンルン

■■「これは…大出世。」ポワワ

土御門「(青ピがいたら黒髪ロングのオンパレードやぁぁぁとか言うだろうにゃー)」ジャンケンデマケタ

五和「か、上条さんっ! 頑張ってくださいっ!」グッグッ


一方通行「おィおィ。いいんですかァ? 俺ァビリヤードだけは本ッ当に強いぜ?」ベクトルノカンケイジョウ

打ち止め「(邪魔しちゃおう…)」ニヤ

黒子「上等ですわっ! わたくしの秘儀『テレポートショット』を見せてさしあげますっ!」デデーン

初春「し、白井さぁ~~ん…! 玉に触れちゃダメなんですよ?」

黒子「」

エツァリ「これは…荒れますね」ジャンケンデマケタ


上条「そういやステイルは?」

神裂「あぁ。ステイルはあの子についてますよ。うなされているからって言ったら『僕が世話をするっ!』って言い出して」ウン

上条「ふーん…ま、いいか」ウン

佐天「じゃあサイ振りますねー」コロ

■■「仮親。私。振る。5。私。振る。9。自山。…………ドラは二索。」チャッチャックルン

上条「行くぜっ…! 坊やっ…!」ボウシュウダケドザワザワ

790 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:26:06.79 ID:0b80dhI0 [19/73]


     上条(西家)

  佐天(北家)  神裂(南家)

     ■■(東家)



上条「(いきなりの神配パイっ…!)」キタァァァ

五和「(これは、すごいんですかね…?)」ヨクワカラナイケド

  上条さんの手配   ※漢数字はマンズ。普通の数字はソウズ。○の数字はピンズ。 

    東 南 白 發 北 1 4 7 三 四 八 ② ⑥

上条「(死神配パイ…)」ガクッ フコウダ

■■「(これは…、連チャン確定かも…)」ススッ   中 中 中 北 1 6 7 8 9 一 五 六 ④ ⑦

佐天「(う、うわっ…! いきなりの大物手なんですけど…!)」リュウイチ 東 南 發 發 2 2 3 6 6 8 8 ③ ⑤ 

神裂「(ふむ…)」コンナモンデスカ 一 一 一 二 三 四 五 六 八 九 九 ① ⑨

■■「私から」スッ イーワン

神崎「私ですね」スッスッ チーワンツモ イーピンギリ

上条「俺ね(■■はともかく神裂は最初に風牌を切らない手…、何か嫌な予感がするぜ)」ゾクッ スッ イーピンツモ

上条「」フコウダガクリ スッ ペーギリ

佐天「で私」サッチェースッ サンワンツモ サンピンギリ

■■「(…っ! こ、この子っ!)」マサカオオモノテヲ

791 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:29:03.10 ID:0b80dhI0 [20/73]

佐天「ポンッ!」チャッ トンギリ 2 2 3 4 8 8 8   666 發發發

上条「くっ…!(こ、こっちも大物手だったか…っ!)」ゾクッ

五和「????」ナニガナニヤラ

佐天「(きたっ…! 緑一色テンパイッ!!!!)」ニヤ

■■「(この雰囲気…張った。待ちは……2、3、4のどれか?)」スッスッ 中 中 中 1 3 5 6 7 8 9 六 ④ ④

神裂「…」チャッチャッ ノンストップサンゾウキリ  ―内緒―

■■「(…! こ、この人…!)」ナンテキリカタ

佐天「(はぁはぁ…、この役満手を張ってる時の緊張感が……最っっっ高にハイってやつだぁぁぁああああああああ!!!!)」ブンブン

上条「(完全に俺は置いてけぼりだ…)」スッスッ トンギリ   ―ひどいもの―

佐天「(さぁああああてっ! いらっしゃいっ! 私の二ゾォォォォォォォォォウッ!!!!)」ババッ キュウワン

土御門「(ん…っ)」ピクッ

佐天「(ちぇっ…こんなのいらな――――――はっ!?)」ゾクッ

神裂「」オォォォォォン テカラナニカシラノオーラ

佐天「(くっ…ここまできてっ…! うぅ…)」スッ リャンゾーキリ

■■「!!! ちー。」チャッ  中 中 中 5 6 7 8 9 六 ④ ④    213

■■「(高めでも中食い一通ドラ1で5800だけど…、これで連チャン確定っ―――)」スッ ローワンギリ

神裂「御無礼」ロン ポタム

■■「」

792 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:31:55.85 ID:0b80dhI0 [21/73]

神裂「低めですが上がっておきますね」ドォォォン 1-6-8-9マチ?  一 一 一 二 三 四 五 六 七 七 八 九 九

神裂「清一12000です」ハネマン

五和「おぉ! 綺麗な手ですね女教皇様!」

土御門「9萬だったら役満32000点だったにゃー」サスガノウンダニャ

■■「ど、どうぞ…。」チャラッ オワッタワタシノジダイ

佐天「(東一局目でマンズのチューレンッ!? あっ…あっぶなぁ…)」ドキドキ

上条「(あれ? 何なのこの子達…俺と次元が違うんですけど…)」カクカク

神裂「では東二局。親は私ですね」ジャラジャラ

上条「(くっ…! つ、次こそはっ!)」ジャラララッ

佐天「(私は止まったんだ! まだ流れは完全には行っていないはずっ!)」ジャッジャッ

■■「うふふ。」ココハドコ?











神裂「リーチです」カンカラーンセンテンボウ ダブリー

上条「」

佐天「」

■■「おほほ。」マァマァ

793 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:33:57.43 ID:0b80dhI0 [22/73]

東場終了――――


  神裂 61100 (25000スタート)

  佐天 28200

  上条  5400

  ■■  5300


■■「(わかってた…。わかってた事…。私がこの二人を押しのけて黒髪ロングの頂点に立とうなんて…最初から……。)」ガクガク

上条「(東二局の神裂ダブリーに一発で振り込むは、親は一瞬で飛ばされるはで…不幸だ)」ガクガク

佐天「(神裂さんって人…強すぎる。ここは1位は狙わない。2位でも十分いい順位っ…!)」グッ

神裂「(このまま終わらせてあげましょう…上条当麻)」ナゼカネライウチ



南一局5順目―――



神裂「(テンパイ…7700は確定。上条当麻。これでトドメを―――」スッ

■■「それ。ロン。」パタ

神裂「!!!!!!!!!!」ナッ


794 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:35:56.19 ID:0b80dhI0 [23/73]

■■「リーピンドラドラ。11600」パタリ

神裂「っ!? リーチ? リーチ……はっ!」ゾクッ

■■「私は影の女。私の存在は誰にも知られない。牌も同様。やっと効いてきた…、これが私の麻雀スタイル…!」ゾゾゾゾゾゾ

上条「こっ…これはっ!!!!」

佐天「■■さんが…、消えたっ!!!」キョロキョロ

神裂「まさか…魔術っ!」

■■「そう。私は言ったはず。魔法使いだと。全ての存在を消す能力魔法少女『ステルス☆あいさ』ここに参上。」デデーン

上条「見えない」

神裂「見えませんね」

佐天「ってかいるんですか?」

土御門「俺が入るぜぃ?」スッ

ステルス「」          ※ステイルじゃないよ、ステルスだよ!

ステルス「名前がついた私は強いっすよ。」グスン モモチャンミタイニ

五和「あわわわ…、上条さぁん……」ガタガタ

795 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:37:56.63 ID:0b80dhI0 [24/73]

色々あってオーラス―――


   佐天   34000

   ステルス 32000

   神裂   29000

   上条    5000



上条「」カタカタカタカタカタカタ

五和「」

土御門「(これは…、流石にカミやんのトップはないにゃぁ…)」サンバイマンイジョウツモラナイト

神裂「(くっ…ステルスの能力にこうも一方的にっ…! 見えるとか見えないとかそんなオカルトありえないのでは…!?)」ググッ

ステルス「(2位とはまさかの大健闘。もしかしたら…)」ゾクッ

佐天「(ふふ。ステルスさんが神裂さんを狙ってくれたおかげで私が抜け出せた。ここは1500点でもいいからあがれば!)」ニヤニヤ

上条「(お、俺には…もう何もねぇ…。神裂のような天運も、ステルスのような能力も、佐天さんのような堅実なうち回しも…)」ガタガタガタガタ

上条「(なにも――――)」スッ ハイパイミル

上条「」

上条「ふっ…、ふふふふふふふ…」カタカタカタカタ

ステルス「え?」

神裂「上条当麻?」ドシタ クルッタ?

佐天「ま、まさか…」ゾクッ

上条「忘れてたぜぇ…、俺には何もねぇんだ。…………運すらなっ!!!!!」デデデデデーン ヌルリ コンドウサン

五和「か、上条さんっ! ま、まさかっ…!」パァァ

上条「あぁ。眠れる獅子が目覚めたぜぇ…。このオーラスで一発逆転っ…俺が頂点に立つっ!!!!!」アイゼン

796 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:40:19.55 ID:0b80dhI0 [25/73]

上条「(来てる来てるぞ…くず牌共がァァァァ…!)」ススッ 東 南 西 北 白 發 中 中 1 9 一 一 ⑨ 

上条「(俺の不幸(不運)で引き寄せられたくず牌共がァァァ! でもそんなくず牌も全部集めりゃ役満じゃねぇかっ!!!!)」ハァハァ

ステルス「(くっ…上条くんの手がどんどんと完成に近づいてるのを感じるっす…。)」ゾワッ

神裂「(ここは…ツモる位置を変えないとっ…!)」クッ

佐天「(で、でも…みんなギリギリのところで鳴けないっ! ま、まずいよっ、この流れはっ――――)」カクカク

上条「にや」スッ 東 南 西 北 白 發 中 中 1 9 一 一 ⑨ 九 チャッ

佐天神裂ステルス「!!!!!!!!!!!」マサカッ

上条「リーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーチッ!!!!!!!!!」イミナイケド ケイキヅケジャァアア カンカラァン チュンギリ

五和「キタ――――(*・∀・*)――――ッ!!!!!!」オォォォォ

神裂「くっ…!」

佐天「(これは…大きい! 現物っ…!)」スッ

ステルス「チー。」スッスッ

神裂「っ!(ツモ順を…っ!)」スッスッ

上条「くかっ! くかきけこかかきけききこくけきこきかかかか―――無駄だ。無駄だよ。無駄ですよォ…」ハッハッハ ギャクニツモジュンハヤクナッテ、エヘエヘヘ

ステルス「っ…」ゾクッ

上条「さァて…一発なんかいらねェが…、俺のツモだ。すなわち死んじゃうツモ。死んじゃうツモ?」アヒャ

上条「死ぃぃぃぃぃぃぃんじゃああああああああああうツぅモォォだぁああああああああああああああっ!!!!!!!」ワシズ

土御門「」ウルセェ

797 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:42:08.23 ID:0b80dhI0 [26/73]

上条「」ググッ エヒャラ?

神裂「…」

佐天「…」

ステルス「っ…」ゴクリ

上条「むぅっ」ダァァン スーソー

神裂「はぁ…」

佐天「ほっ…」スッスッ

ステルス「(やっぱり…、神裂さんの天運でヤオチュー牌が引けなくなってるっす…!)」スッスッ ネーチンガホンライツモルハイダカラ

上条「(どこだぁぁあああああ! イィィィピンンンンンンッ! 俺のイーピンっ! どこぉぉぉぉんっ?)」ハァハァ

神裂「」スッ ウーピン

佐天「(…! この切り方っ!)」ピクッ

上条「おりゃっ! ……ちっ」スッ ローソウ

佐天「…」スッ

ステルス「(…! まさか!)」ゾクッ

佐天「(私は自分を信じるって決めたんだぁああああああああああああああああああああああっ!!!!!)」ドォォォン イーピン カミジョウサンニヤクマンツモラレルトオヤデ-16000ダカラ3イニナッチャウシ

上条ステルス神裂「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

798 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:43:22.37 ID:0b80dhI0 [27/73]

上条「あひゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」ロンッロンッロンロンロォォォォォォン


  駆け巡る上条の脳内物質っ…!

  β-エンドルフィン、チロシン、エンケファリン、バリン、リジン、ロイシン、イソロイシンっ…!


上条「勝ったぁ! 勝ったぁあああああああ!!!! 生き残ったぁああああああああっ!!!!」ググググッ

佐天「」ボソッ

上条「………あ?」

佐天「聞こえなかったんですか? 上条当麻さん?」チラッ

上条「あぁ…?」チラッ

神裂「ロン。白ドラ1……頭ハネです」2000テン

上条「お…、おっひょぉぉぉぉぉいよいよいよいYoよいよい良いよいよいよいよいyoiyoiいよいよいよいよいよいよいよいよいよい」


成績―――

   佐天   32000

   ステルス 32000
 
   神裂   32000

   上条    4000


佐天「同点1位ですが…いい勝負でした。とても楽しめました」セイカクナジュンイギメハナシ アクシュ

神裂「私もです。正直あなた達を舐めてました。お詫びします」グッ

土御門「いい勝負だったにゃー」パチパチ

■■「我スルーされる。故に我あり」ニヤ

上条「やめろぉぉぉぉ! 死にたくなぁぁぁいいいいっ!!! 死にたくなぁああああああああああああいっ!!!!」ダメギ

五和「」

799 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:45:06.16 ID:0b80dhI0 [28/73]

上条「うぅ…」シクシク

五和「上条さん…、どうぞ」サッ オシボリ

上条「うぅ…、ありがとよ。五和ぁ…」フキフキ

五和「///」カァァ



神裂「ふふっ…。金髪。その牌だ」オヤッパネ

土御門「ぎゃぁあああああ! 肉体再生できても点数再生ははははははははははっ!!!!!」ガクガクガクガク



一方通行「アクセロリータ奥義ッ!!! ベクトルショットォォォォオオオオッ!!!!」グォォォ

打ち止め「」ビリッ

初春「ものの見事に全球ポケット寸前で止まりましたね…」スゴイ

一方通行「てめェ…」コォォ

打ち止め「(;・3・)~♪」ヒゥ

黒子「チャンスですわっ! 秘儀っ! テレポート打ちっ!!!!」ヒュンスコーン

エツァリ「こっちはその球をここしかないポイントで通過して直に白球が落ちていきましたね」ハハ

黒子「あ、あそこを狙ったんですの!」カァァ



上条「何かみんな熱いなぁ…」オレモサッキマデアツカッタケド

800 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:46:47.06 ID:0b80dhI0 [29/73]

美琴「当麻ー」スタスタ

上条「おぉ美琴たん。みこたん起きたの?」

美琴「んーん。今日の夕食を作ろうと思って…」

五和「(夕食…?)」ピク

上条「あー、そっか。俺らで作らなきゃいけないのか」ウーン

美琴「そ。だからみこちゃんの所に行ってあげて? たまにぱぱ、ぱぱ言ってるのよ」

上条「OKOK。すぐ行くよ。五和はどうする?」

五和「私は美琴さんと一緒にお夕食を作りますっ!」グッ

上条「おっ。マジか。五和のご飯うまいんだよな」エヘ

五和「そ、そんな…///」カァァ

美琴「」イラッ

上条「え? み、美琴たんの料理も美味しいですよ!」マジデ

美琴「そ、そう? じゃ、じゃあ『私の作った』料理楽しみにしててね」ダッ

上条「お、おぉ…」

五和「むっ。か、上条さんっ! 私の料理に期待して下さいねっ!」ダダッ

上条「お、おぅ…?」

802 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:48:20.43 ID:0b80dhI0 [30/73]

吹寄「ん?」チラッ

上条「おぉ吹寄ぇー! おまえ何で来なかったんだよ」スタスタ

吹寄「何でって…、一応は閉じ込められてる身なのよ? こういう時は部屋にいるのが一番だわ」マッタク

上条「そうなのかー? みんなといた方がいい気がするけど…」ポリポリアタマカク

吹寄「うっ…」ジリッ

上条「あー…、じゃあ俺の部屋来るか? 妹もいるけどみこの傍にいてあげたいしな」ウン

吹寄「…何かいい人になったわね、貴様は」

上条「ん? 上条さんは前からいい人だったじゃないですか。ちょっと馬鹿だったけど…」

吹寄「ふん。…そうね」

上条「はは。何かお前見てると昔の美琴を思い出すな」ヤタラツンツンシテテ

吹寄「あらそう? じゃあ私もいつかあんなデレデレになるのかしらね」ツン

上条「いや、それは知りませんけど…」ポリポリアタマカク

吹寄「…ふふ」

上条「はは」

803 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:49:35.28 ID:0b80dhI0 [31/73]

上条「ただいまー」スタタ

御坂妹「おかえりなさいませ、あなた。…と、吹寄さん?」デシタッケ?ト、ミサカハ

吹寄「えぇ。でもあなた本当に上条当麻の奥さんにそっくりね。見間違えるわ」

御坂妹「双子のようなものですから」ペコリ

上条「みこたんは?」チラッ

御坂妹「たまにあなたの事を呼びますが…、よく寝てますね」ポット、ミサカハ

上条「そっかそっか。ありがとな」ミコタンナデナデ

御坂妹「いえ…」ドキ

みこ「ふにゅ…」ピクッ

吹寄「それにしても本当に貴様と奥さんを足して2で割ったような子ね。ものの見事に両方の遺伝子を受け継いでるわ」カワイイカオダチニチョットクセノアルクロカミ

上条「そうか…? まぁどっちかって言うと美琴似だよな。女の子だけどさ」ウン

吹寄「ね、ねぇ…ほっぺた触ってもいい?」ドキドキプルプル

上条「え? あ、あぁ。いい…けど?」

吹寄「それじゃあ…、うわっ。何コレ。すごいぷにぷに。どんな食生活送ったらこうなるの?」プニプニ

上条「いや、何も特別な物は取ってないですけど…」ハハ

みこ「むふー」プニラレ

804 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:51:17.56 ID:0b80dhI0 [32/73]

ステイル「…」

「うっ…」グッ

ステイル「っは! ど、どうしたんだ!」ゾクッ

「に…、肉まん……をっ!」ガクガク

ステイル「何っ!? に、肉まんだなっ!? ま…待っててくれ! すぐに取ってくるからっ」ダッ

「…ついでにあんまん、ピザまん、カレーまんも…」ガクガク

ステイル「」

「うっ、うぅ…」ググッ

ステイル「くっ…、待ってろっ…! 僕が絶対に探し出してくるっ!!!」ダダッ

「ありがとう…なんだよ」ガクン

ステイル「しかしさっきの厨房には無かったような…、いや。あったか? どうだったっけ?」ハテ ガチャドアアケル

上条「ねぇよなぁっ!!!!!」メキャァアアアン

ステイル「うぼぁっ!!???」ドシャァアァァ

805 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:53:05.00 ID:0b80dhI0 [33/73]

上条「ステイルッ!!! 心配して来て見ればなんだその様はっ!?」イライラ

ステイル「せ、先生…で、でも…! あの子は肉まんのように憎めなくて…」ガクガク

上条「そげぶっ!」ドドッ

ステイル「ごぼっ!」ブブーッ

上条「教えたハズだぜ…。柿ピーを使えと。それこそが最後の砦だと」

ステイル「そ、それが…」

上条「?」ドシタ

ステイル「ここに来た瞬間にあの子に無理やり奪われて…」シクシク

上条「」

ステイル「う…うぅ…」ポロポロ

上条「邪魔するぜ」ガチャ

ステイル「あ…せ、先生……あの子を、あの子をどうか助けてあげてください」プルプル

上条「こら! えっと…、こらっ! おまえは仮病のふりして飯をせしめようなんざ5年遅―――」ズンズン

「あ。とーま! 私に何か用なの?」ケロッ

上条「」

ステイル「」

806 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:54:36.65 ID:0b80dhI0 [34/73]

上条「あ、あれ? 何だ元気じゃん」

「ん? 私はいつも元気なんだよ? 仮病なんか使うとすぐばれるくらい元気なんだよ」ウン

ステイル「」

上条「そ、そっか。じゃあその…あまりステイルを困らせるなよな?」ジャ ガチャッバタン

「もちろんなんだよ!」バイバーイ バタンッ

ステイル「はっ! ど、どうした!」ダキッ

「ぴ…ピザを……ん?」プルプル チラッ

上条「やぁ」ニコ

「えっと…、ピザ! ピザって十回言うんだよっ!!!」キラーン

上条「ほい」サッ ネリワサビ

「ありがとうなんだよっ! んぐんぐんぐっ!? ぼぼろぁあああああああっ!!!!」ガボガボ

ステイル「イッ…! イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」ガクガクガク

上条「さてみこたんの所に戻ろう」スタスタ

807 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:56:10.12 ID:0b80dhI0 [35/73]

美琴「…」トントントントン

五和「…」トントントントン

美琴「(気まずい…)」トントントントン

五和「(気まずいです…)」トントントントン

美琴「あ、あの…」

五和「あ、あの…」

美琴「ど、どうぞ…」サッ

五和「ど、どうぞ…」サッ

美琴「…」パチクリ

五和「…」パチクリ

美琴「ぷっ」

五和「ふふっ」

美琴「あはは。頑張って作りましょ」トントン

五和「そうですね。ふふ」トントン

808 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:57:11.78 ID:0b80dhI0 [36/73]

上条「またただいまー」スタタ

みこ「あっ! ぱぱーーーっ!!!!」テテテテテピョーン

上条「おおっと。起きたのかみこたんっ。どした?」ヒョイ

みこ「みこおなかへったー」グゥ

上条「そっかそっか。…ん? 何か最近そんな事を姑息な手を使って言っていた奴がいたような…」ハテ

吹寄「そういえば私達でご飯作らなくちゃいけないのよね」

御坂妹「それに関しては今お姉さまが作りに行ってくれてますよ」ト、ミサカハ

みこ「ままが? わーい! ままはぜったいたまごやきつくってくれるの」パァァ

上条「じゃあちょっと厨房覗きに行くか。肩車してあげよう」ヨイショット

御坂妹「あ。そういえばいぬをホテルの中に放したっきりでした。ミサカはちょっと探してきます」スタタ

上条「おぉ。夕食できたら呼びにいくぜ」

御坂妹「ありがとうございます」デハスタスタ

吹寄「わっ私は皆を呼びに行ってくるわっ!」ダッ

上条「あ? あぁ…」

みこ「ぱぱはやくいこー」ホッペムニー

上条「ふぁい」



吹寄「起きろぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」メメタァ

青ピ「ぼくぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううっ!!!!!」ピーーン

809 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 20:59:36.92 ID:0b80dhI0 [37/73]

美琴「ふぅ。こんなもんかな?」デキタ

五和「そうですね。やっぱり二人で作ると大人数分とはいえ早いですね」

美琴「これもあなたが上手だったからね」アハ

五和「美琴さんも」ウフフ

美琴「あ。私もう一品作るのあるんだった」ササッ

五和「??? じゃあ私は皆さんに運ぶの手伝うように言っていきますね」スタタ

美琴「よろしくねー。………っと、卵は…あるわね。これ大丈夫よね? 砂糖と…」サッサ

美琴「ふんふんふーん♪」タマタマ

美琴「ほっほっ。うん。いい色ね。端を切って…あちち。…ほふ。うん。食べれる」エヘヘ

みこ「あーーーーーーっ! ままだけたまごやきたべてるっ! みこもみこもーーっ!」バタバタ

美琴「んぐっ!? ゴホッゴホッ…!」ツマッタ

上条「いけませんね、美琴さん。親がつまみ食いなんて…」ジー

美琴「つ、つまみ食いじゃないわよっ! 味見よ、あ・じ・みっ!」ワタワタ

みこ「ままのたまごやきはおいしいからだいじょうぶ!」パァアァ

美琴「みこちゃん…」キュン

上条「じゃあさっさと食堂に運んじゃおうぜ。みこたんは自分のたまごやきを持っていくんだぞ?」ミコタンオロス

みこ「うんっ!」

美琴「(一応ラップしておこう…)」クルリンパ

810 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:00:47.25 ID:0b80dhI0 [38/73]

食堂――


上条「じゃあいっただっきまーす」ムッシャムシャ

「ガブガガブガブガブガブブガブガブガブガガブガブガブガブガブガブガブブガブガブガブッ!!!!!!」ゴォォォ

ステイル「」

黒子「はぁ…はぁ…お姉さまの手作り料理っ…」スーハースーハー

初春「」

佐天「どうぞ。神裂さん」ショウユ

神裂「ありがとうございます」ペコリ

■■「(何やら何かを越えた友情が芽生えてる。でも私は空気。)」モグモグ

土御門「」カクカク

打ち止め「はい。あーん」ッテミサカハミサカハ

一方通行「あァ!? 自分で食うっつの! ったく…」

打ち止め「じゃあいらないんだね」ッテミサカハミサカハ

一方通行「…いります」モジ

811 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:02:02.18 ID:0b80dhI0 [39/73]

美琴「はい。みこちゃん」アーン

みこ「あー…むっ。うまうま」エヘヘ

御坂妹「いぬにもあげましょう」サッ

いぬ「にゃー」モグモグ

五和「(いぬ…?)」ネコ?

青ピ「うぅ…」ズキズキ

吹寄「どうしたの?」ハテ

青ピ「いえ…」モグ

エツァリ「(ぐあああああああああああああああああああっ!!!!!『御坂』さんの手料理なんてっ!!! タッパー持ってくるんでした!!!)」ズズーン

上条「お。これうまいな…、これも」モグモグ

美琴「そっ、それ私が作ったの…!」ドキ

五和「そっ、そっちは私です…!」ドキッ

上条「んぐんぐ。すげぇうまいよ」マジデ

美琴「///」キュン

五和「///」カァァ

812 名前:ort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:03:05.78 ID:0b80dhI0 [40/73]

食後―――


みこ「ぱぱー、みこお風呂行きたいー」パタパタ

一方通行「」ピクッ

黒子「」ピクッ

上条「風呂? いいぜいいぜ。じゃあ俺と一緒に行くか」ヒョイミコタン

みこ「うんっ! えへへ」トロ

一方通行「いやァー、三し…んんっ! 上条くン? 俺もビリヤードで汗かいちゃったヨ。一緒に風呂に行ってもいいかなァ?」ハァハァ

上条「え? あ、あぁ…別にいいんじゃないの?」ドシタ?

黒子「そんなのダメですわっ! お風呂は母親であるお姉さまとご一緒させるのが一番ですのっ!」ハァハァ

美琴「え? そ、そうなの…?」オロオロ

一方通行「何だ何だよ何ですかァ!? やンのか、コラァッ!?」ベクトルッ

黒子「上等ですの白モヤシィィィィッ!!!! 学園都市No,1がなんぼのもんじゃああああああああああいっ!!!!」ゴルアアアア

打ち止め「」ビリリッ

御坂妹「」ビリリッ

一方通行「ハゥッ!?」ビクン

黒子「あぁ!」ビククン

打ち止め「この人の事は放っておいて先に行って」ッテミサカハミサカ

御坂妹「この人はミサカがどっかに置いてきます」ト、ミサカハ

上条「そ、そうですか。じゃ、じゃあ行ってくるな」スタスタ

みこ「えへー」

美琴「(いいなぁー…)」ショボーン ドッチガ?

「私もお風呂に行くンダヨーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」スタッター

神裂「あっ! ……、…? 私も行きますっ!」

ステイル「ぼっぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ僕ももももももも…」カタカタ

813 名前:混浴じゃ、ないんだよort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:05:34.69 ID:0b80dhI0 [41/73]

大浴場――――


   かぽーんっ


上条「ほい。洗い終わったよ」ザザー

みこ「ありがとうぱぱー。こんどはみこがあらうー」タオル

上条「おぉ。おねがいおねがい」クルリ

みこ「んしょんしょ…」ゴシゴシセナカ

上条「あぁあ…、この何とも言えない力加減がいいんですよね」キクゥ

みこ「はい。どうぞ」

上条「おぉ。ありがとな、みこたん」ザブーン

みこ「えへ」テレ

上条「じゃあ湯につかりますかね」ミコタンヒョイ

みこ「うん」コク

814 名前:混浴じゃ、ないんだよort[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:06:53.23 ID:0b80dhI0 [42/73]

男子更衣室―――


土御門「下調べは完璧だったにゃ」ボソッ

青ピ「せやな。ボクらは完璧なポイントを見つけたんや」ボソボソ

ステイル「こ、こんな…あの子を裏切るような行為はっ…!」ガクガク

土御門「そんな事言ってる場合じゃないぜぃ? あいつを見てみるにゃ」クイクイ

ステイル「?」チラッ

エツァリ「はぁ…! はぁ…! やっと…やっと、みみみみみみみみ御坂さんののののののののののの」ガクガクガクガクガクガクガクガク

ステイル「」

青ピ「いざとなったらカミやんが言い出したって言えばいいんや。最近幸せすぎや、カミやん体質の不幸を思い出してやらんと」ウン

土御門「お主も悪だにゃ…」ゾク

ステイル「君も人の事言えないだろう…?」ボソッ

土御門「俺ぁウソツキ…、なんぜぃ?」ニヤ ナニガ

エツァリ「早く風呂場に行きましょう! 体を洗って湯に浸かる瞬間こそが最高に無防備なのです」ダッ

土御門「(アイツも変わったにゃ)」ウンウン

815 名前:なんぜぃ…ってなんでせう?(´・ω・`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:08:53.73 ID:0b80dhI0 [43/73]

女子更衣室―――


「ここ温泉なのかなー?」ヌギヌギ

神裂「さぁ…? よくわかりませんね。何も書いてないですし…」ウーン ヌギヌギ

五和「(ばっ!? ばばばばばばばばくny(ry)」ガクガクガクガク

神裂「…? どうしました、五和?」ハテ

五和「いっ、いえいえ」ブンブン

■■「ここでも負けるのね…。」シュン

吹寄「ん? どうしたの? 何かあった?」ハテ

■■「なんでも。」ドヨーン

吹寄「???」

佐天「でもみんなで露天風呂なんて何か修学旅行みたいですね、みさ…上条さんっ!」ネ?

美琴「」プルプル

佐天「…? どうしました?」ハテ

816 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:11:38.31 ID:0b80dhI0 [44/73]

美琴「(どういう事なの…?)」プルプル

美琴「(何だってみんな、あんな…きょっ、きょきょきょきょ…)」ガクガク

佐天「」

美琴「(な…、何なのアレ? 何食べたの? どっから出てきたの?)」アウアウアウアウ

美琴「…」チラッ ジブンノミル

美琴「…不幸だわ」シュン

初春「み…、上条さん。どうしたんですか?」ペペペーン

美琴「あ…」パァァ

「私でよければ相談に乗るんだよっ!」チンチロリーン

美琴「あぁ…」パァァァァ

神裂「ほら。行くなら早く行きますよ」バインバインボロロローン

美琴「だはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ガァァァ

神裂「」

初春「」

美琴「―――はっ!? あ、あぅ…」モジモジカァァ

818 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:14:27.31 ID:0b80dhI0 [45/73]

浴場内(男湯)―――



上条「おまえらは何をしてんだよ?」

エツァリ「何のことですか? 自分達はただ壁に額をくっつけて休んでるだけですが?」ハテ

青ピ「そうやカミやん! 変な目で見るなや! のぼせたからやっ!」ジー

土御門「ドアにシルエット…!」クルッ

ステイル「こ、こんな穴を見つけるなんて…まったくよくやってくれたなこの野郎! …と言いたい所だけどその個人的な思いのたけをぶつけてしまうと世界中の木々を残さず切り倒しても紙が足りなくなるのでやめておくよ。必要最低限の礼儀として、(覗く)手伝いをしてもらった君達には(ry」ガクガクガクガク

みこ「ぱぱ…、なんかこわい」ブクブク

上条「よしよし。でもね? あれは男の夢であり希望であり…ゴニョゴニョ。だから分かってねみこたん。…みこたん? 美琴たんっ!」シマッタァァアァ



誰かの声『うわーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!! 結構広いんだよーーーーーーーーーーーっ!!!!』スタター



ステイル「大本命キタァアアアアアアアアああああああアアアアアアアアッ!!!!!」ブッホォォォ ハナジ

上条「おまえら入ってくんなぁああああああ!!! マジで丸見えだぁあああああああああああああああああああっ!!!!」ガァァァァ ミテル マダアイツダケ



誰かの声『なっ…! この声…上条当麻! 丸見え…? はっ――――!!!』ババッ



青ピ「カミやん貴様ぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」轟ッ!

土御門「分かってんだろうにゃあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」轟ッ!!

エツァリ「上条さんです! 上条当麻さんが覗こうって言い出しましたぁぁあああああああああああああああああ!!!!」ワーワー

上条「」

819 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:16:38.68 ID:0b80dhI0 [46/73]


  ドドドドドドドドドドドドド… バンッ!!!



美琴「当麻ぁああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!」ガァァァ  ※ここより登場の女性は皆バスタオル装備

エツァリ「布切れ一枚ぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!」ブッハァァァア ハナジ

上条「うわああああああああああッ!!! ち、違う違う! 俺止めたでしょ!? 俺が首謀者なら止めるはずないでしょ!?」ガクガクミコタンノカゲ

みこ「ままぁ…、こわかったよぉ…」フェェェンテテテ

上条「」マルミエ

吹寄「死ぬ覚悟は出来た? 不幸な貴様の事だ。保険には入っているだろう。遺産は妻娘のためになる」ジリッ

神裂「私はまだ…、魔法名を名乗ってすらいません」ジリッ

五和「///」カァァ カオダケダシテル

上条「ま、まずい…! 超攻撃的FWが三枚っ! お、おい起きろステイルッ!」ガクガク

ステイル「―――はっ!」ココハ?

上条「ステイルっ! 敵だっ! 魔女狩りの王をっ!」

ステイル「先生・・・? すみません、ルーンカードが着替えの中です…」ガクガク

上条「ったく…ホラ! これだっ! お前の本気を見せてみろっ!!!」ルーン

ステイル「い、いつの間に…流石先生だ! 頑張りますっ!」ザッ     ※男の皆様も下半身にはタオルを巻いています

820 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:19:00.36 ID:0b80dhI0 [47/73]

ステイル「世界を構築する五大元素の一つ。偉大なる始まりの炎よ」スッ

美琴「なっ…、なに?」ジリッ

吹寄「この人は…能力者なの?」ジリッ

神裂「ここは私に任せてください」スッ

ステイル「それは生命の育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり」ゴォォ

神裂「…」

ステイル「それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり」ボゥ!

神裂「っ!」グッ

ステイル「その名は炎! その役は剣! 顕現せよっ! 我が身を喰らいて力と為せっ!!!」ゴォッォォォォ!

神裂「―――ッ!!!」

ステイル「Fortis931ッ!!! んあっ!!!!」 ♪禁書6話で流れた曲 バラララララララララッ ピタタタタタタタタタタタ

ステイル「魔女狩りの王ゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!!!」ゴァァッァァン

神裂「ステイル…!」グッ

ステイル「曖昧な可能性なんかいらない。あの穴を覗けばとりあえずあの子の裸体を拝むことが出来る」ドォォォン

神裂「」

美琴「」

吹寄「」

ステイル「僕はその為なら誰でも倒す。いくらでも壊す。そう決めたんだ。ずっと…、前に」マジデ

上条「さすがステイルッ! ぱねぇっす!」オトコラシイ

821 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:21:00.63 ID:0b80dhI0 [48/73]


    ちゃりらりらりらりらりらりらりらり てってれてれってってー (ポケモンの草むら戦闘BGM)


上条「いけっ! ステイルっ! 紅十字っ!!!」トレーナー

ステイル(Lv18※歳です)「灰は灰に。塵は塵に」ゴォォ


   『ステイル は ほのお を あつめている!』


美琴(Lv18)「んんん~…」グッビリビリビリビリ


   『みこと は コイン に でんげき を ためている!』


ステイル「吸血殺しの紅十字っ!!!!」ゴォォッ


   『かんざき が わってはいってきた!』


神裂(Lv22)「Salvare000ッ!!!」キィィン ナンカイロイロヤッテホノオニコウゲキ


   『ステイル の ほのお は けされてしまった…』


美琴「ふにゃああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」ビリリリャーーーン


   『みこと の レールガン!』


ステイル「どばはぁあああああっ!!!?????」HP200(身長)→0 ピュン


   『ステイル は たおれた』



822 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:23:23.32 ID:0b80dhI0 [49/73]

青ピ「あわわわわわわわわわ…」ガクガクガクガク

土御門「これは手に負えないぜぃ! 逃げるのが先決にゃっ!!!」ダダッ

青ピ「あっ…! ま、待てや!!!」ダッ

エツァリ「」プカーハナジダラダラ

吹寄「逃がすと思うかぁあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」ラリアット メキャァアアン

土御門「ぶっはぁああああっ!!!!」ハンカイテンドシャアア

青ピ「委員長ぉぉおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」ハンカイテンドシャアア

上条「あ、青ピ…? 土御門…? ステイル…? 海原…?」アワワワ

美琴「当麻。言い訳だけなら聞いてあげる」ザッ トウマニナライイケドゴニョゴニョ

神裂「あなたという人は。結婚している身で他の女性の裸を覗こうとは…!」ジリッ ワタシダケナラトモカクゴニョゴニョ

吹寄「どっかの誰かの言葉を借りれば、やっぱり貴様はいつになっても貴様のようね」ザッザッ シナス!キッパリ

上条「ちょっ…! ま、待って―――」ヒィィ

美琴神裂吹寄「問答無用ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!」ゴァアアアアア

みこ「ぱぱをいじめないでーーーーっ!」テテテ バッ カミジョウサンマモル

美琴神裂吹寄「」

上条「み、みこたんっ!」パァァ

823 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:24:59.00 ID:0b80dhI0 [50/73]

みこ「うっ…うぅ…、ふぇええええええ」エーンエーン

美琴「あ…、あぁ…。み、みこちゃんっ」オロオロ

みこ「ぱぱわるくないもん。みこのせなかあらってくれたもん」エーンエーン

美琴「あうあうあうあう…」オロオロ

神裂「少々やりすぎましたね…、すみません」カチャン ノウトウスル スタスタ

五和「ぷ、女教皇様ぁ…」オロオロ スタスタ

吹寄「その子に感謝するのね、上条当麻。貴様が生きていれるのはその子のお陰よ」スタスタ

上条「…た、助かったぁ。マジで今までで5本指に入る危機だった…」ヘナヘナ

みこ「うっ…、ひっくっ…」グスングスン

上条「あぁみこたんっ! ありがとな! ありがとなっ!」マジデ ダキッ

みこ「ぱぱぁ…、んっ……えへへ」シクシクポワポワ

美琴「と、当麻…ごめんね? 私…」シュン

上条「いや、いいよ。強く止めなかった俺も悪いんだしさ(もう男の夢とかは言わない)」ウン

美琴「うぅ…。みこちゃんも…、ごめんね?」シュン

みこ「いいよー」エヘ

824 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:26:16.96 ID:0b80dhI0 [51/73]

みこ「ぱぱ、まま」

上条美琴「は、はい…」セイザ

みこ「けんかしちゃだめなの」プンプン

上条美琴「すみませんでした」ペコペコセイザチュウ

みこ「えへへ。じゃあなかなおりでちゅうするの!」パァァ

上条「えっ!?」ドキッ セイザ

美琴「ち、ちぅ!?」ドッキーン セイザチゥ

みこ「だって、ちゅうしてるときはいつもなかよしさんだもん。みこがねたあととか――」

上条「だあああああああああああっ! スットーーーーーーーーーーーーーーーップッ!!!!」ングッ ミコタンノクチニテ

みこ「んもんも…」カクカク

美琴「み、見られてた///」カァァ イヤンイヤン

上条「みこたんっ。その事はパパとママとみこたんだけの秘密だ。他の人には絶対喋ってはいけない。いいね?」キリッ

みこ「んっんっ」コクコクポッ

825 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:27:08.54 ID:0b80dhI0 [52/73]

一方通行「ったく…、いきなりしやがって…」スタスタ コキコキッ

打ち止め「ごめんって言ってるでしょ?」ッテミサカハミサカハ

黒子「何かお姉さまの電撃とは違った快感があったような…」ゾクゾク

御坂妹「」ゾクッ スタスタ

一方通行「はっ。電撃浴びせられてヨガルなンざァ本物の変態のようだなァ」

黒子「あら? 今誰か何か言いまして? わたくしの高貴な耳はロリコン…もといセロリ、もやしなどの声は聞こえないんですの」オホホ

一方通行「あァ? ンだとコラァ! やンのかっ!? ババァ声がァっ!」ザッ

黒子「んなっ!? 上等ですわっ! 返り討ちにしてさしあげますのぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!」ググッ

打ち止め「全然進歩してないよ…」ッテミサカハミサカハ

御坂妹「変態同士気が合うんですよ」ト、ミサカハ ウン

一方通行黒子「誰が変態だ(ですの)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」ゴルァァァ

みこ「わーーーーい」テテテテ タオルイチマイ

一方通行「」ピタァ

黒子「」ピタァ

上条「こらー、みこたんっ! パジャマ着なきゃダメだって…って、おぉ。おまえらもう大丈夫なのか?」カミジョウサンユカタ

一方通行「」

黒子「」

上条「…?」ハテ

打ち止め「―――はっ!?」ドキッ

御坂妹「―――はっ!?」ドキッ

826 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:28:51.74 ID:0b80dhI0 [53/73]

一方通行「」フラフラー

黒子「」フラフラー

みこ「いっつー? くろこ?」キョロキョロ

打ち止め「に、逃げて! み―――」ダッ

御坂妹「あなた! その子が危険です! 早く抱えて―――」ダッ

上条「え?」
























一方通行「おィ。おまえ。そのタオル取っ払ってよく体――」スッ テノバス

上条「言わせねぇよっ!!!!!!!」メキャァァァアアアン ピキィィィィン ブレイクパンチ

一方通行「ぼぼらァァァァあああああああああああああああああああっ!!!???????」ドンガラガッシャァアアアアン

828 名前:これで(・ω・)ちょっと休憩(お尻を)させるんだよ。30後くらいにまたくるんだよ[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:31:31.40 ID:0b80dhI0 [54/73]

上条「――――はっ!? し、しまった! 白井っ…!」クルッ

黒子「遅いですわっ! みこちゃんゲットですのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」ピョーン

上条「み、みこたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!!!」ヒィィィ

美琴「いい加減にしなさいっ!」ビリリン

黒子「あぁっ!!!」シビレタ ヤッパリホンケハタマラン ビクンビクン

上条「美琴たんっ!」タスカッター

みこ「あ。ままー」テテテ

美琴「もう…、ん? なーに当麻。まだみこちゃん着替えさせてないの? 早くパジャマ着せないと風邪ひいちゃうでしょ?」ヒョイ ミコトタンユカタ

上条「だ、だって…みこたんが急に走りだすから…」モジモジ

美琴「言い訳はいいの。はい。早く着せてよね?」サッ ミコタンワタス

みこ「ぱぱー」ダキッ

上条「はいはい。じゃあみこたん。早くお着替えしちゃおうぜー」スタスタ

美琴「まったく…ん?」

打ち止め「」キラキラキラキラ ソンケイノマナザシ

御坂妹「さすがお姉さまです…」ト、ミサカハ キラキラキラキラ

美琴「」

一方通行「」ピクピク

黒子「」ビクンビクン

829 名前:(・ω・)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 21:36:39.49 ID:0b80dhI0 [55/73]
>>827さん
し、しまったァァァ!一角獣のホーンネタを忘れてた!うぅ…ortビクンビクン

832 名前:ケツが(´;ω;`)ガクガク[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:07:23.13 ID:0b80dhI0 [56/73]

吹寄「キビキビ動くのよっ!」ユカタ

土御門「な、何でホテルなのに風呂掃除なんかするんだにゃぁ…」ゴシゴシ

青ピ「しかもボクらだけ…、カミやんも一応は同罪やんか」ゴシゴシ

吹寄「上条当麻は情状酌量の余地があったから開放したわ。被害を最小限に抑えた功績もあるしね」

ステイル「あ…あはは、……うふふ」ゴシゴシ

エツァリ「ははっ…、…んふ。………んはっ!」ゴシゴシ

青ピ「」

土御門「あいつらはいっちまってるぜぃ…」ゴシゴシ

吹寄「ほら! さっさと終わらせるのよっ!!!」

青ピ「…くそぉ、カミやんにちーっとばかし気があるからって」ボソッ

吹寄「何か言った?」ギロッ

青ピ「い、いえいえ。ラリアットの際に委員長の胸が激しく揺れたって事しか――」ワタワタ

吹寄「ふんっ!!!」ムキャッ

青ピ「びびちゃぁっ!!!」オシムッ

土御門「」ガタガタガタガタ

吹寄「サボんないで最後までやるのよ」スタスタ

土御門「…はぁ」タスカッタ

青ピ「」ピクピク

土御門「こいつは今日だけで結構死に掛けてるにゃ」ウン

一方通行「なンでもいいけどよ、俺があがったらにしませン?」カポーン

833 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:09:33.52 ID:0b80dhI0 [57/73]

打ち止め「お風呂お風呂~♪」ヌギヌギ

黒子「ぶはっ!?」ドキーン

御坂妹「」スルスル

黒子「ぼぼぼっ!?」ハナジポタポタ

御坂妹「…? どうしました?」ハテ ト、ミサカハ

黒子「はぁ…、はぁ…」ゼェゼェ

打ち止め「何か苦しそう。ミサカ達に出来る事はない?」ッテミサカハミサカハ

黒子「で、出来る…事?」チラッ

御坂妹「ミサカに出来る事なら何でもしますよ」ト、ミサカハ

黒子「何でも!? で、では……わたくしにあなた方の体の隅々まで触らせて――――ぴゃっ!?」ビリビリビクン

打ち止め「…お姉さまが言ってた事本当だったね」ッテミサカハミサカハ

御坂妹「期待させて油断している隙をつく。素晴らしい作戦です。お姉さま」ウン ト、ミサカハ

黒子「」ピクピク ビクンビクン

834 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:10:53.68 ID:0b80dhI0 [58/73]

みこ「ふんふんふんふん♪」ルンルン

美琴「みこちゃんやけにご機嫌ね」ナンカアッタノ?

上条「お風呂がプールみたいってはしゃいでたからな。楽しかったんだと思う」ウン

美琴「そっか。海に行けてないんだもんね。…それにしても、何なのかしら、この嵐は」ゴォォォ

上条「さぁ? でも明日には止むんじゃないのか? いつまでもこのままってワケじゃないだろ」ウン

美琴「そうだといいけど…」

みこ「ままー、こわいのー? みこがいっしょにねてあげる」ギュッ

美琴「みこちゃん…。――――はっ!?」ト、イウコトハ

上条「ん?」ドシタ


   【美琴とみこ】【御坂妹と上条】パンパカリーン


美琴「」ガタガタガタガタ

上条「」

美琴「み、みこちゃん? ままは大丈夫だから…、今日はパパと寝てあげてね?」ヒクヒク

みこ「???」

835 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:12:41.51 ID:0b80dhI0 [59/73]

初春「あっ。み…上条さーーーーーんっ!」パタパタ ユカタ

美琴「ん? あら。初春さんどうしたの、廊下の真ん中で」ハテ

初春「佐天さんが黒猫追いかけてっちゃって…、ここで待ってるんですよ。部屋の鍵佐天さんが持ってますし…」ハァ

美琴「黒猫…?」

上条「あぁ。妹が連れてきたアレだろ? 飯食い終わって食堂から出て行くのが見えたけど」ウン

みこ「ねこ? …ん?」チラッ

いぬ「にゃー」ミコタンノアシモト

みこ「ねこー!」ピト

美琴「あら。じゃあ佐天さんは…?」

上条「さぁ…? 探しに行った方が早いんじゃないか?」

初春「うぅ…、わ、私ちょっと行って来ますっ!」スタタタタ

美琴「私も行くわっ! 当麻はみこちゃんとここにいてね! 佐天さんが来たら部屋で待っててって言って」スッタター

上条「お、おぉ…」

みこ「にゃんにゃんにゃんにゃん♪」サスサス

いぬ「ごろろろろ…」キモチイィ

836 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:14:28.32 ID:0b80dhI0 [60/73]

神裂「あら?」ユカタ

「あ。とーまー!」スタスタ ユカタ

上条「お? おぉ神裂に…、おぉ。おまえらも今出たのか」フロ

五和「はっ、ははははははい」ドキドキ ユカタ

みこ「ねこー」ジャーン

神裂「おや、ずいぶん真っ黒な猫ですね。ホテルに雨宿りに来たんでしょうか?」ナデナデ

上条「いや、こいつは連れてきたんだよ」ウン

五和「可愛いですねぇ」ポワポワ

みこ「うん」ポワポワ

上条「そういやおまえ。スフィンクスはどうしたんだよ」アノミケネコ

「…」

上条「…え? あ。まさか――」ゾクッ

「ここに来る途中で…、お腹が減ったから…」ボソッ

上条「……え?」マサカ?

「取って食おうとしたら五和に取り上げられてイギリスに帰されたんだよー」シクシク

上条「…五和。おまえは一つの尊い命を救った。誇れ」ポンカタニテ

五和「はっ、ははははいっ! もったいないお言葉であります!」ビシッケイレイ

837 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:16:36.79 ID:0b80dhI0 [61/73]

初春「いませんね…」キョロキョロ

美琴「うん…。佐天さーーーーーんっ?」オーイ

■■「」ヌッ

初春「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」ダキッ

美琴「ふにゃああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」ダキッ

■■「…失礼かも。」ボソッ ユカタ

初春「あっ、か、上条さんのお友達の…! す、すすすすすみません!!」ペコペコ

美琴「ご、ごめんなさい!」ペコペコ

■■「別にいい。慣れてるから。それより…、どうしたの?」

初春「あ、あの…友達を探してるんです。佐天さんって言って…、髪が黒くて長くて明るい感じの……あ」

■■「いい。慣れてるから」

美琴「(かける言葉が…)」ガク

初春「(見つからない…。み…、上条さん。こういう時どうすればいいんですか? 私には分からなくて…)」

美琴「(…笑えば、いいんじゃない?)」ニコ

初春「どんまい」ニコ

■■「」

838 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:18:13.35 ID:0b80dhI0 [62/73]



   ドンガラガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンッ!!!!!!(雷)

   ブツッ―――……



???「あれ! 真っ暗になっちまった!」

???「ぱぱこわいよー」プルプル

???「大丈夫だ、みこたん! そこを動くなよ! ……ってわからん」サガシサガシ プニッ

???「ひゃあっ!?」ピクン

???「う、うわっ! す、すまん誰か! け、決してわざとじゃ―――」ガクガク

???「上条当麻っ! あなたって人は何故いつもそうやって!!!!」サガシサガシ ガシッ

???「んあっ。あ、あれ? 今私誰かに掴まれているかも」

???「成敗っ!」ドシャァアアアアア

???「がぼろろろおおおおおおおおおっ!!!!」メショオオオン

???「あ、あれ? 俺何ともないけど?」ハテ

???「え? あ…、じゃあ今のは?」

???「ま、まさか! みこたん!」

???「ぱぱぁ…」シクシク

???「あぁ…よかった。みこたんじゃない。じゃあ…、五和?」

???「はい?」

???「…でもないのか。他に誰かいたっけ?」ウーン

839 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:20:40.12 ID:0b80dhI0 [63/73]

???「おィおィ。真っ暗じゃねェか! どうなってンだよ!」

???「そんなこと知らないぜぃ! きっと雷が落ちたとかだにゃー!」

???「ホンマに真っ暗やな。なーんにも見えへん」ウン

???「…はっ!? まさかこのドサクサに紛れて御坂さんを襲う輩がっ! 自分ちょっと行ってきますっ!」ダッ

???「オリジナルの事なンか誰が襲うかっつの。襲われるのは…、……」ピタ

???「一方通行…?」ドシタ

???「あいつだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ダダダダダ

???「あ・の・子だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!」ダダダダダッ

???「」

???「みんな変態で接しやすいなー」ウン


???「御坂さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!!!」ダダダダダ

???「おおおおおォォォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」ダダダダ

???「おっ姉さまあああああああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんっ!!!!!」シュピシュピテレポテレポ

???「イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ダダダダダダ


???「やはり変態同士中がいいですね」ト、ミサカハ

???「あれ…? 今のはなに…?」ッテミサカハミサカハ


???「突然のアクシデント対策その一。動揺しない」ウン

???「その二。その場を動かない」ウン

???「その三。助けを呼ぶ」

???「誰か助けてぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!!!」シクシク

840 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:22:58.97 ID:0b80dhI0 [64/73]

初春「おぉ。さすがです。み…、上条さん」ポオオ

美琴「まぁ、これくらいならね」パチパチ デンゲキデアカルク

■神「すごい。私の名前まで照らしてくれてる。」ウレシィ

初春「」

美琴「それにしてもさすが個人で経営してるだけあって…、予備で明かりが点くようにならないのかしら?」

初春「さぁ…? …………きゃぁッ!?」サスッ

■■「…大きな声出さないで。びっくりして名前隠れた。」チッ

初春「す、すみません……んぁっ!」ビクン

美琴「初春さん…? どうしたの?」サッキカラ

初春「だ、誰かが…私の体を触るんですぅ…」ビクビク

■■「え」

美琴「…ん? でもそんな事するのって…」ビリッ

初春「(そんな事…ort)」

美琴「佐天さんくらいしかいないじゃない?」ネ?

佐天「バレてましたか」テレ ユカタ



佐天「いやぁー、すみません。猫探してたら迷っちゃって!」アハハ

■■「 スゥ… ソンザキカンキエル

初春「追っていくのはいいですけど、部屋の鍵は渡してくださいよぉ! 部屋に入れないじゃないですか!」プンプン

佐天「ごめん。初春ぅ~~」アハハ

美琴「あはは。じゃあ…、っと帰ろうと思ったけどこのままじゃ暗いままね。ブレーカーどっかにないかしら?」

初春「ホテルとなると、やっぱり―――」

841 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:24:49.64 ID:0b80dhI0 [65/73]

???「どうだ五和? 治ったっぽい?」

???「は、はい。一応は」ポオオオ

???「うぅ…」

???「まったく、神裂さんは! 俺とあいつの体格の違いくらいすぐに分かるでしょうに!」プンプン

???「すみません…」グスン

???「うっ…」

???「!!! 女教皇様! 目を覚ましましたよ!」

???「…大丈夫ですか?」

???「あれ…ここは? 確かどっかのホテルで豪華なディナーを食べようと…」ウーンウーン

???「…大丈夫そうだな」ホッ

???「ぱぱぁ…、だっこ……」プルプル

???「はいはい。よっと」ヒョイ

???「ぱぱぁ…?」

???「ん? 何かみこたんやけにもふもふしてるな」モフモフ

???「にゃー」

???「」

842 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:27:08.63 ID:0b80dhI0 [66/73]

???「(この暗闇なら少しくらいオーバーにタッチしても怒鳴られる程度でしょう!!! ふふっ、ふふふ…)」デヘデヘ タタタタタ シンガンデハシッテイル

???「(まず最初に三下から奪い取り、且逃走。部屋に帰った後じっくりと(ry ………くかかかか)」カクカク タタタタタタ

???「(暗闇なら浴衣やパジャマをテレポートさせても気付かれないはず! そして一気に…!)」ジュルリ タタタタタタタ

???「(僕はこの3年間よく耐えた。何に耐えたかと言うとあの子の安全ピンを外したい願望に…)」ガクガク タタタタタタタ



???「ぱぱー、はやくおへやにかえろうよぉ」

???「私も早く部屋に帰りたいんだよっ!」



???「(こ、この声はァァァァああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!)」ゾクゾクゾクゾク

???「(あの子のいる所に御坂さんありっ! 今日こそミコチュウげっとでちゅうううううううううううううううううううううっ!!!)」ピョーン

???「(見えた! 人影ッ!!! 必殺! 衣類テレポーーーーーーーーーーーーーーーーットっ!!!)」ピトッ キュン

???「(イーーーーーーーーーーーーーーッ!!! おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!)」ダダダダダダダ


  パッ デンキツク


一方通行「ァ」タオルダケ

エツァリ「え」ユカタ デモマエハダケテル

黒子「え」シタギ

ステイル「」パンツ

五和「あ…」ユカタナイ オビトパンツダケ

上条「あら?」イツワサンノーブラデセウ? ミコトタンヨリオオキイデセウ

843 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:29:31.29 ID:0b80dhI0 [67/73]

美琴「あら? みんなおそろいでー」スタスタ

みこ「あ。ままぁー…」フェェェェンテテテテテ

美琴「ほっと。ただいま、みこちゃん。どうしたの?」ヒョイミコタン

みこ「ままぁ…、ぱぱがうごかなくなっちゃった」ウゥ

美琴「え?」チラッ



上条「」

一方通行「」

ステイル「」

黒子「」

エツァリ「」



美琴「」

初春「い、一体なにが…」ゾクッ

神裂「彼らには然るべき制裁を受けてもらいました」ウン ワタシハソノ…ゴニョゴニョ

五和「///」カァァ アタラシイユカタ

御坂妹「あら皆さんお揃いで。ん? あぁ…、変態の一掃ですか。ご苦労様です」ペコ ト、ミサカハ ユカタ イヌヒョイ

吹寄「また上条当麻なの? まったく懲りないわね…」ハァ ユカタ

打ち止め「さっきまで暗くてオロオロしてた人が何を…ふごっ」クチニテ ユカタ

844 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:31:02.34 ID:0b80dhI0 [68/73]

美琴「なるほどね。それは仕方ないわ。これは後でおしおきが必要ね」ウン  ※上条さんはとばっちりだということを知りません。

「短髪はちゃんととーまの面倒見てないとダメなんだよ!」プンプン

美琴「アンタに言われたくないわよ…」ハァ

初春「じゃあ白井さんは私達で部屋に連れていきますね」ズルズル

佐天「それにしてもまた一段と大胆な下着になってる…。じゃあ、おやすみなさーい」ズルズル

吹寄「男共はこのままで大丈夫よ。後で土御門達がくるわ」ウン スタスタ

■■「じゃあ。私達も部屋に戻る。おやすみ」スタスタ

打ち止め「この人はミサカが連れて行くー」ッテミサカハミサカハ ズルズル

神裂「手伝いましょう」ヒョイ

「いつわー。私達も部屋に帰ろうー」スタスタ

五和「え? あ、はい。じゃ、じゃあ…」ペコ スタスタ

美琴「…じゃあ私達も戻ろっか。ちょっろアンタそっち持って」ガシッ カミジョウサンノウデ スタスタ

御坂妹「はい」ガシッ カミジョウサンノアシ スタスタ

みこ「ぱぱー」テテテテテ

御坂妹「!!!!」ドキッ スタスタ

美琴「…? どうしたの?」スタスタ

御坂妹「い、いえ…///」スタスタ ナンカミエル

845 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:33:15.79 ID:0b80dhI0 [69/73]

201号室―――


上条「うぅん…、あれ…俺」クラクラ

みこ「あ! ぱぱおきたー!」キラキラ カミジョウサンノウエニノッテル

上条「お? おぉ…みこたん。と…、うっ!」ドキッ

美琴「じー」

御坂妹「じー」

上条「え、ええっと…?」ハテ

美琴「当麻。何か言う事は?」

上条「えっと…、これからもっと大きくなるよ」ニコ

美琴「ふんっ!」ビリッ

上条「はぅっ!!!」ゾゾゾ

みこ「ぱぱー!」ゾクゾク

美琴「ほら。もう寝るわよ」プイッ

御坂妹「は、はい」ビクビク

846 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:34:36.32 ID:0b80dhI0 [70/73]

上条「うぅ…、痺れた…」ビクビク

みこ「ぱぱだいじょうぶ? みこがなおしてかげる」テニギニギ

上条「おぉ…、みこたん。ええで…、ええ感じやでぇ…」ウンウン

みこ「んしょんしょ…」セッセセッセ

上条「あー…、もう大丈夫だ。ありがとな、みこたん」ナデナデ

みこ「ふにゃー」テレテレ

美琴「(くっ…!)」ギリギリ ギョウシ

御坂妹「(恐怖で寝れません…)」ビクビク

上条「よし。じゃあ寝ようか」

みこ「うん! んしょ…」モゾモゾフトンニハイル

上条「あぁ…、みこたんのこのサイズ。まるで抱き枕のようだ」ギュッ

みこ「ぱ、ぱぱ…ふにゃー」トロローン

美琴「」ギリギリギリギリッ

御坂妹「(お姉さま落ち着いてください。実の娘じゃないですか。いかにあの人といえど自分の娘までにフラグを……、あれ?)」モウ?

847 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:36:11.55 ID:0b80dhI0 [71/73]

深夜―――



上条「んー…」スゥスゥ

みこ「えへー」ムニャムニャ

美琴「うぅ…」シクシクスースー

御坂妹「すやすや」スー


???「」ヌッ


上条「すかーすかー」スヤリンスヤリン

???「」サササッ ギュ カミジョウジュニア

上条「んもっ!? そ、そんな…ダメだよ美琴たん…」エヘエヘムニャムニャ

???「…」ギュルル

上条「Oh…」ビクン

みこ「んー…」コロン ムニャニャ

???「!!!」ドキッ

みこ「すぅすぅ」ZZZ

???「」ホッ チラッ

上条「あぁああぁ…、美琴たん。か、上条さんは…もぅ」ガタガタガタガタ

???「」サキツン

上条「ドララーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ドドドロポォォ

848 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:38:15.50 ID:0b80dhI0 [72/73]


   ダダダダダダダダダダダダダダ… バンッ!!!


吹寄「うるっさいぞ上条当麻っ! 一体今何時だと……、え」ピタァ

■■「こ、これ…は。」ゾクッ

みこ「ふぇぇぇえぇん、ふぇえええええんんん」パパァー

美琴「みこちゃん…」ギュッナデナデ

上条「」ピクピクピクピク カハンシンマッパ

神裂「一体何事です? …って、ぶはっ!」ボロロー

五和「かかかかかかかかかかかみみみみみじょじょじょじょじょおちっちちちちちちち…」ガクガクガクガク

御坂妹「これは…、レベル6の反動ですね」ボソッ

美琴「え!? じゃ、じゃあ…!」ゾクッ

打ち止め「はやくはやくー。何か面白い事になってるよ」ッテミサカハミサカハ

一方通行「三下の事なんざァ全く興味がねェ…、って。くかか?」エ?

黒子「お姉さまっ! 殿方の欲望をぶっかけられたと聞いてっ!」テレポシュン

佐天「こ、これはっ…!」ビックリサイズ

初春「あわわわわわわ…」ガクガク

青ピ「か、カミやぁあああああああああああああああああんっ! 何てモン見せつけてるんやぁああああああああっ!!!」デケェ

エツァリ「(き、キタァァァアアアアアア! この醜態っ! さすがにこんな状態じゃ御坂さんも愛想を尽かして…!)」ニマニマ デモデケェ

土御門「学生寮にいた時代も隣うるさかったからにゃー。しかしこれは…」ゾクゾク ホントニデケェ

ステイル「あの子はとてもよく寝ていたよ。って、おぼろぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」スタスタ ミテキタ ガクガク コノサイズサスガセンセイパネェッス

美琴「当麻ぁ……、ん?」コレハ?


  『上条当麻の精子は頂いた。私はこの精子を使い、彼の子を宿す』テガミ


御坂妹「これは…」ゾクッ

美琴「この中に…、犯人がいるって言う事……!?」デーンデンデーン

881 名前:ちょっとだけ(´;ω;`)投下するんだよ[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:29:11.95 ID:70WSF7g0 [1/52]

上条「」ピクピクピクピク

みこ「ぱぱぁ…、起きてよぉ…」グスン

美琴「みこちゃん…。と、とりあえず当麻にズボンを穿かせないと…!」カァァ

御坂妹「お姉さま! 触ってはいけません!」ババッ

美琴「な、なによ。何でダメなの? こ、こんな…こんなんじゃ当麻が晒し者じゃない」ウゥ マルミエ

黒子「確かに事件のあった状態に留めておくのは基本ですが…」プルプル

美琴「うっ…」ソレハ

初春「で、でも…これは…」ドキドキ

佐天「ところでその紙は何ですか?」ハテ

美琴「うんと…、どうぞ」サッ

吹寄「こ、これはっ…!」プルプル

■■「何とも大胆な夜這い完了宣言。」ポッ

五和「こここここここ子供って! つつつつまりその…、上条さんとの…!」ドキドキドキドキ

神裂「上条当麻との子供…」ボソッ

ステイル「え?」

黒子「こんな殿方の子供なんか誰も欲しがりませんわっ! 欲しがるのはきっと相当な物好きですのっ!」キィィィ

土御門「カミやんにフラグを立てられた奴ならここに沢山いるけどにゃ」ウン

■■「…」

五和「…」

神裂「…」

美琴「…」

御坂妹「…」

初春「え?」

佐天「まさか…、犯人は一人じゃない?」ゾクッ

黒子「」

882 名前:□□さんの扱い…(´;ω;`)あうあうなんだよ[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:30:34.25 ID:70WSF7g0 [2/52]

一方通行「しかし、何でまた今日に限ってこんな事になってンだよ? 三下の精子目的なら家に直接行って搾り取るか、帰り道を狙うのが一番手っ取り早くねェか?」

打ち止め「誰だか分からなくしたいのか、それがしたくても出来ない人なのかも」ッテミサカハミサカハ

エツァリ「…と、なると。普段日本にいない人…」チラッ

青ピ「そんな人おるんか? って…え?」チラッ

神裂「わっ、私達を疑ってるんですか!? た、確かに上条当麻へは感謝はしてますが…こ、こんな事……」アワワワ

五和「わ、私だって同じです! 上条さんの事は今でもその……。そ、それに! 私ならちゃんと二人っきりでしますっ!」デデーン

美琴「」

御坂妹「」

ステイル「」

上条「」カタカタカタカタ

神裂「五和…、まさかあなた本当に……!」

五和「ち、違います! 私じゃありませんっ!」プルプル

御坂妹「(打ち止め。レベル6の事がミサカネットワークのどこからか漏れたって事でしょうか? 仮に彼の精液の詳細が公にされたら…大変な事に」)」ト、ミサカハネット

打ち止め「(ミサカは知らないよ。誰にも言ってないもん。もしかしたら能力を知らずにただ搾り取って行っただけかもしれないし)」ッテミサカハミサカハネット

御坂妹「(しかしそうなると…、犯人確保には皆さんの協力が必要になりますね…)」ト、ミサカハ

883 名前:みこたんの能力…(´;ω;`)そういえば考えてなんだよ[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:31:47.37 ID:70WSF7g0 [3/52]

美琴「でも…、犯人はまだ当麻の精子を自分の体に受け入れてはいないわ」ウン

黒子「お、お姉さま? どうしてそのような事…?」

美琴「そ、それは…」カァァ

初春佐天「???」ハテ

御坂妹「お姉さまの口からは少々言いづらいでしょうから、その事に関してはミサカから説明させていただきます」ヌッ

美琴「え!? (あ、あの…。あの事言っちゃうの?)」ボソボソ

御坂妹「(いえ。もちろん少々打ち明かしますが、本質は伏せますよ。犯人逮捕精子奪還に協力してもらう為にも、ここは彼の精子がいかに強力かだけをを知らせる必要があります)」ト、ミサカハボソボソ

美琴「あ、あぅ…」カァア

吹寄「で、何なの? 説明とか言ってたけど」

■■「何故まだ摂取していないと? もう済んでしまった可能性もある。」ハズ

御坂妹「はい。その事なんですが…、実は彼の精子は癖があると言いますか…、副作用があるのです」ト、ミサカハ

ステイル「副作用…? 何なんだい、それは?」ハテ

御坂妹「はい。彼の精液は体内に受け入れると、快楽のあまり出す側も出される側も足腰が立たなくなるのです」ドーン

全員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ナ、ナンダッテー!!!

884 名前:一応住まいは(´;ω;`)学園都市のどっかって事にしてるんだよ[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:33:27.36 ID:70WSF7g0 [4/52]

全員「…」カミジョウサン→ミコトタン→ミコタンノジュンバンニイッセイニミテル

みこ「ままぁー?」ミコトタンニミミヲフサガレテル

一方通行「じゃあ今三下は動けないって事かァ…」ニヤ

黒子「え」

美琴「と、とにかく部屋の外に出ましょ! こ、ここじゃその…!」ドキドキ

御坂妹「そうですね。これ以上の辱めはもうないですが、一応は彼のために出て行きましょうか」ト、ミサカハ

神裂「ですが流石にここままは…、少々可哀相と言いますか…」ドキドキ

五和「そ、それなら私に任せてくださいっ!」パサッ カミジョウジュニアニオシボリ

上条「ほあっ!」ビクン アッタケー

五和「///」カァァ

■■「あ。起きた。」カミジョウクン

吹寄「貴様…、気絶してもなお騒ぎを起こすとは…」ワナワナ

上条「あ、あれ…? ここは? えっと…、えっ? なんでみんないるの?」ハテ

みこ「あ! ぱぱー! ふぇぇぇぇぇぇん」ダキッ

上条「おぉ。みこたん……、え?」ジュニアオシボリツキ

上条「」










上条「なんじゃこりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ジュニアサンチーッス

885 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:34:56.42 ID:70WSF7g0 [5/52]

初春「あ! ダメですよ上条さん! 現場は事件当時のままにしておかないと!」

上条「んな事できるか! 何だって我が娘に息子を風呂場以外で出会わせないと―――」プルプル パンツハキハキ

みこ「ぱぱ、あれやってあれやって! おふろでやってる……んごっ」クチニテ

上条「いやぁ…、ははは。で? なんだって? 事件? 何の事件?」ハテ

みこ「んもももも…」プルプルプルプル

エツァリ「事件とはズバリ。あなたの精子を何者かが採取していったという事です」

上条「え」

青ピ「しかもカミやんの子を孕むんだって紙に残して」ペラ

上条「うそ」

御坂妹「どうやらここに招待されたのはそれが目的みたいですね」

上条「マジで」

一方通行「ここままじゃ誰だか分からねェ奴のパピーになンな」ポンカタニテ

上条「あはあへあへあへへ」カクカク

打ち止め「」

886 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:36:08.88 ID:70WSF7g0 [6/52]

美琴「当麻しっかりしてっ!」バッチィィィィン

上条「ぶひっ!?」ビンタァ

美琴「私が絶対に犯人を見つけてみせる…! 絶対に当麻の精子を取り戻してみせる…!」グッ テニギル

上条「み、美琴…たん」ウル

美琴「上条の名にかけてっ…!」ググッ

上条「美琴たーんっ!」ヒシッ

美琴「///」カァァ

みこ「ぱぱ、まま…ねーちんたちが…」ビクビク

上条美琴「え」チラッ

神裂「…」オォォ

五和「…」オォォ

■■「…」オォォ

御坂妹「…」オォォ

黒子「」ギリギリギリギリ

エツァリ「」ギリギリギリギリ

上条美琴「///」

887 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:37:39.37 ID:70WSF7g0 [7/52]

201号室の部屋の前―――


美琴「―――と、言う事で。まずは館内一斉捜査を行おうと思います」ウン

佐天「館内ですか?」

美琴「うん。犯人がどこからか隠れてこの時を待っていたのかもしれないし、もちろん私たちの中に…」

黒子「犯人がこの中にいると言うんですの!? お姉さま!!!」

美琴「そ、それは分からないわ。もしかしたらって」ウン

吹寄「しかし捜査中に犯人が何かしらの証拠を処理してしまう可能性が高いんじゃないの?」

土御門「それならランダムでチームを作ればいいのにゃ。犯人がいても他の誰かが見てるからにゃ」ウン

ステイル「ここにいるのは…15人だね。あの子はどうするんだい? 起こしてこようか?」

神裂「あの子はご飯の時間にならないと絶対に起きませんよ」タブン

五和「死んでるように寝ています」ウン

ステイル「」

エツァリ「じゃあ3人の5チームに分かれるのはどうでしょうか? 男性は丁度5人いますし、あとは女性2人と言う事で」

■■「悪くないかも。」

初春「うまくバラけさせる必要がありますね」

一方通行「俺ァ別にどこでもいい」メンドクセェ

打ち止め「ミサカもー」ッテミサカハミサカハ

888 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:39:01.69 ID:70WSF7g0 [8/52]


  チーム1       チーム2
    ・美琴たん      ・黒子
    ・土御門       ・ステイル
    ・■■        ・吹寄

  チーム3       チーム4
    ・一方通行      ・エツァリ
    ・五和        ・御坂妹
    ・佐天        ・初春

  チーム5
    ・青ピ
    ・打ち止め
    ・神裂



美琴「こんな所かしらね?」ケッコウバラバラ

エツァリ「(御坂さんとは違うチームですが…、妹さんと先に仲良くなるっていうのも悪い選択ではありませんね)」ウン

御坂妹「(何か嫌な予感がします)」ト、ミサカハ

土御門「しっかしものの見事にバラバラだにゃ。これなら本当に犯人は何も出来ないぜぃ」

神裂「上条当麻の事は本当に見ておかないでいいんでしょうか?」ハテ

黒子「あの殿方にはみこちゃんがついてますわ! わたくしのみこちゃんがそこらの強姦魔にそうやすやすと―――」

一方通行「おィおィちょっと待て。誰がわたくしのだって? あいつァ俺―――」

美琴「私と当麻よ!」ビリリン

黒子「あぁあ!」キモチイィ

初春「」

一方通行「おぉっと…、ったく危なっかしい奴だぜ」ハァ ベクトル

佐天「…」

889 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:40:43.84 ID:70WSF7g0 [9/52]

美琴「じゃあ探しましょうか。圏外といっても携帯は見れるから…、そうね、一時間後にまたここに集合にしましょう」

■■「その一時間で。私は何回喋れるのだろうか。」キタイ

打ち止め「じゃあ早速いこうよ!」ッテミサカハミサカハ スタスタ

青ピ「よっしゃ。カミやんの為にボクも一肌脱ぐでぇ!」スタスタ

神裂「あ。ま、待ってください!」スタタタ

五和「ええっと…」チラッ

佐天「その…」チラッ

一方通行「ちっ…」スタスタ

初春「わ、私達も行きましょうか!」

御坂妹「そうですね」ト、ミサカハ

エツァリ「(まずどうしましょうか? 手とか握っちゃいます? いや…しかし、御坂さん以外の人ととそんな…。でも外見が一緒ですし…)」ウーン ハンニンミツケルキ0

黒子「わたくしはテレポーターなのでお二人をテレポートしつつ捜査いたしますわ」

ステイル「いい魔術を使えるんだね」

吹寄「魔術…?」

美琴「私ちょっとみこちゃんに言っておくことがあるからちょっと待っててください」ガチャッ

土御門「了解だにゃー」

■■「また停電起これば電撃で名前照らしてもらえるかも。」ドキドキ

890 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:41:34.28 ID:70WSF7g0 [10/52]

上条「すみませんねぇ、みこたん。上条さん起きれないんですよ」シクシク

みこ「いいの! えへ…ぱぱ。ぱぱはみこがまもるっ!」ガシッ

上条「みこたんっ!」ヒシッ

みこ「ふにゃー」トロロ

美琴「みこちゃーん」スタスタ

みこ「あ、ままー」

美琴「みこちゃん? ママが帰ってくるまでお部屋に誰もいれちゃダメよ? いいわね?」カギシメテネ?

みこ「うん」コクリ

美琴「よしよし。じゃあ当麻。行ってくるね」ナデナデスタスタ

上条「美琴たん…、よろしくお願いします」

美琴「まかせて!」ガチャッバタン










土御門「終わったのかにゃ? …じゃあ、行こうぜぃ」スタスタ

美琴「はい」スタスタ

■■「…」スィー

891 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:43:08.43 ID:70WSF7g0 [11/52]

上条「それにしても全然記憶ないなー」ウーン

みこ「なんのー?」カミジョウサンノウエニノッテル

上条「いや…、まぁ、うん。それよりみこたん? 一緒に寝てて何か変わった事とかなかった? 気付いた事とかさ」

みこ「んー…」エットネ

上条「思い出せる範囲でいいからね」ナデナデ

みこ「えへー…、んっと。なんかにおいがしたの」

上条「におい?」

みこ「うん。おうちじゃあまりしないにおいだった」

上条「(え…? それって…、その精子のにおい…とかそんなんでせう? で、でも…)」ガクガク

上条「そ、それってどんなにおいだったか覚えてるかな? たっ、たたたた例えば海の匂いというかイカの匂いというか…」ゴニョゴニョ

みこ「んっとんっと…あうあう」プスプス

上条「あぁ、いいよ。無理に思い出さなくても。変わったにおいがしたんだよねー」ナデナデ

みこ「うん」コクリ

上条「そっか。それは大発見だよ。えらいぞ、みこたん」ネタママタカイタカイ

みこ「えへー」ニマニマ

いぬ「にゃー」オルスバン

892 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:43:57.98 ID:70WSF7g0 [12/52]

チーム1―――


美琴「特に隠し扉や怪しい部屋とか無いわね…、生体電気も私達以外変わった電波はないし…」

土御門「さすが元常盤台のエースだにゃ。噂は舞夏から聞いてるぜぃ」

美琴「土御門から…ですか? あ、そういえばお兄さん…」

土御門「カミやんとは部屋も隣だったし、付き合ってからは舞夏もお邪魔するようになってたからにゃぁ」ウン

美琴「そ、そうでした…」カァァ

土御門「まぁその…学生寮は防音してないからカミやんは事あるごとにボコボコにされてたけどにゃ」ウン

美琴「///」カァァ

土御門「今は…、確かマンションに住んでんだよな。きっちり防音はしたほうがいいぜぃ。新婚夫婦の基本ぜよ」サングラスクイッ

美琴「そ、それが…」ドキドキ

土御門「?」ハテ

美琴「防音した時には両サイドの部屋3室と上下の部屋の人達が引越した後でした」モジモジ

土御門「」

美琴「///」

■■「私そこに引越そうかな。」マジデ

893 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:44:54.84 ID:70WSF7g0 [13/52]

チーム2―――


黒子「次はここですわっ!」テレポ シュピッ

吹寄「あなた…、やけに張り切ってるわね」ワタシハイツモコウダケド

黒子「当然ですわっ! お姉さまの幸せな生活を守るのは御坂(旧姓)美琴ファンクラグ会員No.1でもあり会長のわたくしですの!」グググッ

ステイル「そ、そんなファンクラブがあるのかい? 人気なんだね」

吹寄「他に誰が入るのよ、そんなファンクラブ」ハァ

黒子「あら? 作って5分後には常盤台の理事長の孫である海原光貴さんが入られましたわよ?」

ステイル「(彼は…、どうやら本気のようだ。しかし…、もう……)」クッ

吹寄「まぁ別になんでもいいけどね」ツンキョロキョロ

黒子「」ゾクッ

ステイル「え?」

吹寄「え?」

黒子「(な、何なんですの今のゾクッというのは!? 常盤台の女子寮にいた頃のお姉さまが発していたツンオーラによく似た…)」ゾクゾク

吹寄「えっと…、白井……さん?」ダッケ?

黒子「何でしょうか。制理お姉さま?」ピト

吹寄「」

ステイル「」

894 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:45:56.75 ID:70WSF7g0 [14/52]

チーム3―――


一方通行「」スタスタスタスタ

佐天「ちょ、もう少しゆっくり歩いてくださいよぉ…」ハァハァ

五和「大丈夫ですか?」ササッ

佐天「うぅ…、すみません」

一方通行「ちっ…、面倒くせェ…。何だってこンな女共と一緒にいるンだかわからねェ奴を探さなきゃいけねェんだよ」ハァ

佐天「むっ。ちょっとあなた! 女の子に向かってこんな女とは失礼じゃないですか?」プンプン

一方通行「あァ? 俺ァお前等に気ィ使うほどのお優しい性格してねェンだよ」チッ

五和「あわわわわ…」オロロロ

佐天「じゃあ…、どんな子なら気を使うんですか?」チナミニ

一方通行「そんなん三下の娘に決まってんだろォが。あと打ち止めな」キッパリ

佐天「」

五和「」

一方通行「あァ…、マジでベクトル向きっぱなしだぜェ…」ゾクゾク

佐天「」ガクガク

五和「」ガクガク

895 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:46:59.69 ID:70WSF7g0 [15/52]

チーム4―――


初春「いませんね」

御坂妹「いませんね」ト、ミサカハ

エツァリ「あ、あの…御坂さん……の妹さん」

御坂妹「はい?」

エツァリ「よろしければ近所に美味しい魚料理のお店があるのですが…、今度是非ご一緒にど――――」ニコッ

御坂妹「行きません」キッパリ

エツァリ「」

初春「うわぁ…」イモウトサンパネェッス

エツァリ「あ…、な、なるほど。デパートの下着売り場とかに行くんですね? でしたら私もご一緒―――」ガクガク

御坂妹「ミサカもお姉さまもあの人にしか興味ありませんので」キッパリ

エツァリ「」

御坂妹「さて、では他の所も回りましょうか」ト、ミサカハ スタスタ

初春「え? あ、その…、ま、待ってくださいよぉ~…」スタスタ














エツァリ「恐らくお誘いは今回ばかりでは終わりません。あなたと御坂さんはこれからも狙われ続ける(自分に)」ウゥ…ort

896 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:47:55.58 ID:70WSF7g0 [16/52]

チーム5―――


打ち止め「こんな夜中に出歩くのは久しぶりだよわーいって、ミサカはミサカははしゃいでみたりっ」ルンルン

神裂「あなたは上条当麻の奥さんによく似てるのですが…、あなたも彼の奥様のご姉妹なのですか?」

打ち止め「んー…、まぁそうかな。ミサカが一番下の妹なの」ッテミサカハミサカハ

青ピ「へぇ…。結構大家族なんやね。一番上があの子やとしても…、親御さん頑張ったんやなぁ…」イイナァ

打ち止め「ふんふん~♪」テクテク ロリロリ

神裂「…」スタスタ リンリン

青ピ「(それにしても…、完璧真逆な二人やな。元気なロリっ子に凛とした巨乳美人…)」ハァハァ

打ち止め「…ん? どうしたの? って、ミサカはミサカは首を傾げてみたり」ハテ

神裂「呼吸が荒いですね。気分でも悪いのですか?」

青ピ「ボクぁ落下型ヒロインのみならず、義姉義妹義母義娘双子未亡人先輩後輩同級生女教師幼馴染お嬢様金髪『黒髪』茶髪銀髪『ロングヘア』セミロング『ショートヘア』ボブ縦ロールストレートツインテール『ポニーテール』お下げ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛『アホ毛』セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん看護師さん『メイドさん』婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さん『ロリ』ショタツンデレチアガールスチュワーデスウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系妄想癖『二重人格』女王様お姫様ニーソックスガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着『ワンピース』水着ビキニ水着スリングショット水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まであらゆる女性を迎え入れる包容力を持ってる、青ピ言います。以後お見知りおきを」ギャーン イキツギナシ

打ち止め「」

神裂「え?」ジュモン?

897 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:49:16.94 ID:70WSF7g0 [17/52]

206号室―――


「」シーン


「」



「」




「」





「」


















「えっ!? こてっちゃんっ!? くれるのっ!?」ガバッ

「…なんだ夢か。もう…」グスン スヤスヤ

898 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:50:10.15 ID:70WSF7g0 [18/52]

201号室―――


みこ「にゃーんにゃん♪ にゃんにゃん♪」ワサワサ

いね「んにゃー」ゴロゴロ

上条「あぁ…、何かいいなぁこの感じ。事件なんか忘れてしまいそうだ…」ポワワーン

みこ「にゃーんにゃん♪ ……にゃあ、んあっ」コクン

上条「ん? みこたん眠いのか。もう夜中だしな。パパの隣で寝ていいよ」ポンポン

みこ「ん…、んーん。みこは、ぱぱをまもるんだから……んにゅ」コクンコクン

上条「よしよし」ナデナデ

みこ「えへー…、ん…」スヤ

いぬ「にゃー」ミコタンペロペロ

上条「ははは。あ。でもこれじゃあ部屋に誰も入れられないな」ウーン マ、イッカ

みこ「ぱぱぁ…」スヤスヤ

上条「よしよし」ナデナデ

みこ「ふにゃー」トロン スゥスゥ

いぬ「ふにゃー?」ハテ

899 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:51:23.39 ID:70WSF7g0 [19/52]

一時間後―――


美琴「結局何も見つけられなかったわね…」シュン

黒子「わたくしは…、会長及び親衛隊隊長として……失格、ですわ…」ガクン

吹寄「…しかしこれであたし達の中に犯人がいる事が証明されたわね」

土御門「オレたちは別に怪しい行動をしてなかったぜぃ。普通に探してただけだにゃ」

■■「うん。」

ステイル「僕たちだってそうさ」

一方通行「俺らもそうだったよなァ?」

佐天「」

五和「」

一方通行「あれ?」

初春「私たちも別に変わった事は」

御坂妹「ですね」ト、ミサカハ

エツァリ「あへ、あへへ」カクカク

神裂「私達も。少々取り乱す場面がありましたが…」

打ち止め「なーんもなかったよ。お散歩楽しかった!」ッテミサカハミサカハ

青ピ「んー…、熟女が抜けてたわ」イケネ

美琴「」

900 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:52:46.34 ID:70WSF7g0 [20/52]

美琴「じゃあ…、不本意だけど……持ち物検査を行うしかないわね」セイシサガシ

御坂妹「ミサカは構いませんよ。いぬと縞パンくらいしかないですから」ト、ミサカハブッチャケマス

エツァリ「縞パン…!」ブブッ ハナジ

黒子「」ダラァー

初春「白井さん。涎」

黒子「おっと…」ズズー

吹寄「あたしも別に構わないわ。疑いが晴れるなら安いもんよ」ウン

■■「ふふ。私のバックが見つかるかな。」ステルス

佐天「あれ? ■■さん…? ステルスさん…?」

青ピ「これってボクらも同行するん? ボクらの持ち物も検査するん?」

美琴「いえ。女性だけで回りますので。男の方はお部屋に戻ってて下さい」

土御門「了解だにゃー。俺らは荷物だけ外にだしておくぜぃ」

ステイル「(や、やばい…。あの子の行動を記したメモ帳がバックの中に…、ど、どこかに隠さないと)」ガクガク

神裂「ステイル。あのメモ帳は封だけしてれば中は覗きませんのでそのままで大丈夫ですよ」

ステイル「」

五和「???」

一方通行「俺ァどこにいればいいンだよ。さすがに男が5人、部屋にいるって苦しくてしょうがねェ」

打ち止め「ミサカと同じ部屋だもんね、うーん」ッテミサカハミサカハ

美琴「じゃあ今だけ私たちの部屋にいていいわよ」ウン

一方通行「え?」

打ち止め「え?」

御坂妹「え?」

黒子「え?」

美琴「ん?」ドウシタノ?

901 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:54:01.53 ID:70WSF7g0 [21/52]

203号室―――


美琴「じゃあまずはここね。お邪魔します」スタスタ

吹寄「あたしのバックはあれね。中をあさっても構わないわ」ウン

御坂妹「大丈夫でしょうか、あの方とあの子は…」ト、ミサカハ ゾクゾク

打ち止め「何かあったらきっとそげぶしてくれるよ」ッテミサカハミサカハ ビクビク

黒子「制理お姉さまのパンティー…!」ハァハァ

吹寄「あ。ゴメン。あなたはダメ」

黒子「しゅんですの…」シュン

初春「洗面所にも別に変わったものは無かったです」スタスタ

神裂「部屋にも特にそれらしいものはないですね」キョロロ

五和「おしぼり温めたいなぁ…」モジモジ

美琴「ん。じゃあ、次の部屋ね」スタタ

佐天「んー…、何か忘れてるような…」ハテ

■■「私もしかしたらルパンになれるかも。」

902 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:56:55.81 ID:70WSF7g0 [22/52]

201号室前―――


一方通行「はァ…はァ…はァ…」

一方通行「とうとうこの時が来たぜ。三下は動けない。…と、なると」ジュルリ

一方通行「いっつーはいっつーは、いっただっきまーす」ドアノブグッ

一方通行「あ、あれ? 鍵が掛かってンじゃねェか。ったく…」グッグッ

一方通行「おーい! 三し…、んんっ! かっみじょーくーン。俺だよ俺。開けておくれよォー!」ドンドン


上条『あ? 一方通行? どうしたんだよ』


一方通行「ここの部屋にいろってあのババ…、おまえの奥さンに言われて来たんだよ」ドンドンドンドン


上条『あ、そうなの? でもごめんなー。俺動けないし、みこたん寝ちゃってるんだよ』ザンネン


一方通行「なァにィィィィィ!? 寝てるだとォォォォォォ!!!!!」バキャァアアアアアン ドアベクトルデブチヤブル

上条「おまっ…! な、なななな何を考えてんだよ!」ビクビク

一方通行「うるせェ! そんな事より…、はっ!?」チラッ コ、コレハァァァ

みこ「すぅ…すぅ…」カミジョウサンノトナリデキモチヨサソウ

一方通行「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!」黒翼 ドキャァアアアア

上条「お、落ち着けセロリーーーーーーーーーーーーッ!!!!」ヒィィ

903 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:58:36.42 ID:70WSF7g0 [23/52]

205号室―――


打ち止め「!!!」ゾクッ

美琴「…? どうしたの?」ハテ

御坂妹「何やら一方通行が奥義を出しましたが、あの方が鎮めたようです」ト、ミサカハ

吹寄「奥義?」

五和「あの方って上条さんですか?」

打ち止め「うん。でも直接的に鎮めたのはみこちゃんみたいだよ」ッテミサカハミサカハ

黒子「何かよくわかりませんが、さすがみこちゃんですわっ!」ハァハァ

佐天「あはは…」ヒクヒク

美琴「ここにも何も無かったわね」ウン

初春「次探しましょうか」

神裂「私達の部屋ですね。あの子が寝てると思いますが、気にしないで探してください」

■■「彼女は。私に負けず劣らずの…。」ブツブツ

904 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 00:59:56.90 ID:70WSF7g0 [24/52]

201号室―――


みこ「ふぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇえええええん」パパー

上条「あぁあ…、よしよし。おい! 一方通行! おまえのせいだぞ! あんな大声出すから!」イライラ

一方通行「…死にます」チョーカーニユビカケル

上条「えぇ!? う、嘘です! うそうそ! おまえのせいじゃない! だから落ち着けぇええええ!!!!」ガタガタガタガタ

一方通行「俺ァ…もうダメだ。くかくかか…」カクカク

上条「ああああ…、ど、どうしよう。こ、このままじゃ俺の精子だけじゃなく一方通行の命まで…、そ、そうだ! みこたん!」ガクガク ガシッ

みこ「えぐっ…えぐっ…、ぱぱぁ…?」グスン

上条「みこたんあのな…。……に、……で、………してほしいんだ」ゴニョゴニョ

みこ「うぅぅ…なんでぇ…?」ウルウル

上条「みこたんにしかできないんだ。パパやママのためでもある! 出来るかな?」マジデ

みこ「ぱぱとままのため…? う、うん! みこがんばるっ!」グッ

上条「よく言ったぞみこたんっ! うまく行ったらナデナデしてあげよう!」

みこ「えへー」テレレ

上条「よし、行くんだみこたん! 一方通行を説得にっ!」ゴー

みこ「うん!」コクッ テテテテテテ

905 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:01:27.68 ID:70WSF7g0 [25/52]

202号室―――


ステイル「何か隣の部屋賑やかだね」

青ピ「カミやんの部屋やね。きっとまた何か騒ぎを起こしてるんや」ウン

土御門「携帯が圏外だと舞夏と連絡が取れなくてつまんないにゃー」ウウウ

エツァリ「くっ…、何故だ。イケてるのは自分が一番のはず。なのに何故…!」ググッ

ステイル「この世界で顔の良し悪しは通用しない。相手をいかに思いやるかなのさ」

エツァリ「なら一層の事です! 自分なんて御坂さんのファンクラブ副会長であるのと同時にグッズも月10万円分は買ってるのに!!!」グググッ

土御門「それは…、あの白井さんって人の売り上げに貢献してるだけじゃないかにゃ?」

エツァリ「しまったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」ガクガク

青ピ「うまく彼女の手の上で踊らされただけやね」ウン

エツァリ「」ガクガクガクガクガクガク

ステイル「…しかし、本当にこれじゃ脇役扱いだね」

土御門「言うな。きっとまだ出番があるはずだぜぃ」キット

青ピ「ホンマにあるかねぇ…」トオイメ

エツァリ「いや…、ならばいっそ御坂妹ファンクラブを立ち上げて…」ガクガク

ステイル土御門青ピ「」

906 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:02:41.01 ID:70WSF7g0 [26/52]

206号室―――


「」シーン

美琴「ね、ねぇ…ホントにこれ寝てるだけ?」プルプル

神裂「はい。試しに耳元で食べ物の名前を言っていただけるとわかると思いますが」

五和「最近は中華に凝ってるみたいですね」ウン

吹寄「もう美食家ね…」ココマデクルト

御坂妹「ラー油」ボソッ

「飲みたいかもっ!」ガバッ

打ち止め「うわっ! ホントに起きたよってミサカはミサカは」ドキドキ

初春「ラー油に反応? 食べ物? 飲みたい?」エ?

佐天「中華関係なら何でも反応するみたいだね」ウン

■■「何この子…、何でこんなに目立ってるの…?」プルプル

「夢か…」グーグー

黒子「」

美琴「あ、あはは…じゃ、じゃあ探そうか…」

907 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:03:53.66 ID:70WSF7g0 [27/52]

201号室―――


一方通行「くかか…、教えたろうが。俺ァさ、アクセロリー―――…」ググッ

みこ「いっつー」テテテテ

一方通行「」ピタァ

みこ「たかいたかいしてー」プルプル

一方通行「」

みこ「いっつー?」ハテ

一方通行「」

みこ「…ぱぱー、いっつーうごかなくなっちゃった」

上条「これはきっと…演算が間に合わなくなって気絶してるな」ウン

みこ「???」

上条「いやよくやったぞ、みこたん。おいで、ナデナデしてあげよう」

みこ「わーーーーい」テテテテテ

一方通行「」














打ち止め「(代理演算とかやってられないよ…)」ッテミサハミサカハ

908 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:05:06.17 ID:70WSF7g0 [28/52]

207号室―――


美琴「最後が黒子たちの部屋ね」ガチャッ

黒子「お、おおおおお姉さま! 黒子の! 黒子のバックだけは覗かないで下さいましぃぃぃぃ!!!」ガシィィ

美琴「なっ…なによ黒子。何か怪しいわね。まさかアンタっ!」ゾクッ

黒子「ひぃぃぃぃ! お姉さまお許しをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」

美琴「言い訳はアレを返してもらってから聞くわっ!」ビリビリッ

黒子「ああっ!!!」ビクンビクン タマラン

初春「白井さんのバックです!」サッ

黒子「初春っ! あなたァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ガァァ

佐天「ふんっ!!!」ゴキン テツバット

黒子「ぱるっ!」バタァァン

御坂妹「」

佐天「はぁ…はぁ…」

黒子「」シーン

吹寄「ちょっ…、ちょっと…大丈夫なの? それ…」プルプル

■■「こんな大きなたんこぶ見たことない。」スゲェ

美琴「大丈夫です。黒子はそう簡単に死にませんので」ジーッ バックアケル

神裂「こ、これは――――――っ!!!」ピカァァァ

五和「え? え!? えぇ!!??? きた? キタんですか? 見つかったんですか!!!?????」ドキドキドキドキ

打ち止め「これはすごいよ! これは大発見だよ!」ッテミサカハミサカハ

909 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:06:45.87 ID:70WSF7g0 [29/52]

美琴「わたくしとお姉さまのプライベート日記」サッ

美琴「お姉さまの一日の行動『外出編』『在宅編』『ドキドキ奉仕編』」サササッ

美琴「みこちゃんの一日」サッ

美琴「みこちゃんファイル『出産から今まで』」サッ

美琴「御坂(旧姓)美琴ファンクラブ売り上げ帳」サッ

美琴「上条みこファンクラブ設立へ向けて」サッ

美琴「同人誌『黒子と美琴と時々みこちゃん』※成人向け」サッ

美琴「…」

黒子「」ピクピク

御坂妹「その他に下着などが入ってますが…、大体は大人のおもちゃですね」ト、ミサカハ

初春「…」

佐天「…」

神裂「…」

五和「…」

打ち止め「…」

吹寄「…」

■■「やばい。この沈黙じゃ目立っちゃう…。」スゥ… ソンザイカンケス

御坂妹「あ。『上条当麻に関するファイル』もありました」サッ

美琴神裂五和■■「見せて(ください)っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ガァァァ

吹寄打ち止め初春佐天「」

910 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:08:26.01 ID:70WSF7g0 [30/52]

202号室―――


エツァリ「ひらめきましたっ!!!! 自分にいい考えがありますっ!」ピーーン

ステイル「…なんだい? いきなり大声だして…」ハァ

青ピ「脇役は脇役に徹しないとダメやで」チッ

土御門「まぁくだらないことだろうけどにゃ」ウン

エツァリ「ふっふっふ。悪いですね。自分は脇役から外させてもらいますよ」タチアガル

青ピ「な、なんや…? こいつのこの自信は…!?」ゾクゾク

エツァリ「自分は他人に変装と言いますか…、まぁ見た目その人になることが出来るんです」フフン

ステイル「ま…、まさか―――」ガクガク

青ピ「カミやんになって女の子達を根こそぎ食べちゃおうなんて!!!!」ドドドーン

エツァリ「え? いや…、自分の目的はあくまで御坂さ―――」

土御門「そんな事許されないんだぜい! 皆! こいつをボッコボコにするにゃっ!」ババッ

ステイル青ピ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」ボコボコボコボコ

エツァリ「がぼぼっぼぼぼぼぼぼぼっぼおぼぼぼぼっ…」ボコボコボカドシャクシャグチャ… ピクピクチーン

土御門「ふぅ…、カミやんの親友たる者。危機には駆けつけないとな」ウン

ステイル「先生の為ならどこへでも」スッ

青ピ「いやぁ気持ちのいい汗かいたねー」フゥ

エツァリ「」シーン

911 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:09:37.90 ID:70WSF7g0 [31/52]

201号室―――


上条「なでなで」ナデナデ

みこ「ふにゃー」テレテレ

一方通行「あっ…、あああああああの…上条…、くン?」カクカクカクカク

上条「ん? どした?」

一方通行「おっ…おおおおおおお俺もその…、な、ナデナデしてもいいかな?」プルプル

上条「え? あ、あぁ…俺は別にいいけど…。みこたんもいいよな?」ン?

みこ「いっつーやさしいからいいよー」エヘヘ

一方通行「キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ガァァァァァ

みこ「うっ…」ビクッ

一方通行「ン…?」

上条「?」ドシタ?

一方通行「あ…いや、んんっ! じゃ、じゃあ…」プルプル

上条「おぉ…」ドキドキ

一方通行「よ…、ヨシヨシィ…」ナデナデ

みこ「えへ」ニコ

一方通行「可愛ェェェェェェェェェえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!!!」ガァァァァァァ

みこ「うっ! ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん! ぱぱぁー!」テテテテテテテ

上条「あぁ…よしよし。おい、一方通行! 大きな声出すなっつの!」

一方通行「くかっ…、くかきけこかかきけききこくけきこきかかかかっ……」カクカク

上条「」

912 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:11:11.88 ID:70WSF7g0 [32/52]

208号室―――


美琴「ここにも無かったわね…」ウーン

黒子「―――はっ!? ここは? ん? お姉さま? お姉さまが黒子の部屋に? ハァハァ…、お姉さまぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああんんんんっ!」ピョーン

神裂「Salvare000ッ!!!!」ワイヤーデクロコグルングルン

黒子「ぎっ!?」ギチン

美琴御坂妹打ち止め「えいっ!」ビリビリビリビリン

黒子「あベベべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべッ!!!??????」ビクビクビクビクン タタタタタタマンネェ バタン

初春「あわわわわわわ…」ガクガク

五和「あわわわわわわ…」ガクガク

吹寄「最後に男共の荷物をあさって持ち物検査は終わりね」ウン

佐天「うーん…、誰かの忘れてるような」ハテ

■■「ふふ。」

美琴「じゃあ行きましょうか」スタスタ

黒子「」プスプス

神裂「七天七刀もこのままにしておきます」ウン スタスタ

913 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:12:58.92 ID:70WSF7g0 [33/52]

202号室前―――


吹寄「うん。別に変わった物はないわね…。ステイルと言う人はやたらとカードが入ってたけど…」ゴソゴソ

■■「海原って人のこのインスタントカメラが怪しい…。」

御坂妹「これミサカのバックです。どうぞ」ボスン

美琴「どれどれ…? うん。ものの見事に縞パンばっかりね。青赤黄色緑…紫ピンク……ってアンタここに何泊する気だったのよ?」

御坂妹「いえ…、あの方が縞パンに頬を染めてましたので…」ト、ミサカハ ポッ

美琴「」ビキン メッシャァァァ ピンクシマパン

御坂妹「」

神裂「土御門のバックにもこれと言って変な物はありませんね」

五和「シャツがアロハばかりですけど…」アハハ

初春「一方通行って人のは…、うわ。缶コーヒーばかりですよ。重くなかったんですかね」アハハ

佐天「あのロリの事だから大丈夫なんじゃない?」

打ち止め「」

914 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:14:43.90 ID:70WSF7g0 [34/52]

御坂妹「…まぁ、これくらいでいいでしょう」スッ

美琴「え?」

佐天「どうしました?」

御坂妹「ふふふ。ミサカが何も考えずに二時間近くものらりくらりしていたとでも?」ト、ミサカハ

初春「ま、まさか! 犯人が分かったんですか!」ドキドキ

神裂「一体誰が―――」

御坂妹「いえ。残念ながら犯人は特定できませんでしたが、あの方の精子に関しては奪還とまでは行かずともその効果を失っているはずです」ト、ミサカハ

五和「効果…ですか?」

吹寄「ちょっとちょっとどういう事なの? もう少しわかりやすく言って」

■■「うんうん。」コクコク

御坂妹「犯人がまだ精子を受け入れてないとしたら、もう受精しません。あの方の精子は能力こそ強いですがとてもデリケートで、小一時間でカピカピになり死滅します」ト、ミサカハ

全員「」

御坂妹「もし犯人がまた精液を持っていたとしても、とっくの大昔にカピカピです。冷凍なども考えましたが厨房には何もありませんでした」ト、ミサカハ

全員「」

吹寄「…ん? ちょっと待って。聞きたかったんだけど、何で妹のあなたがそんなに詳しいの?」

御坂妹「そ、それは言えません//////」ト、ミサカハ ドキドキ

美琴「」

915 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:16:50.27 ID:70WSF7g0 [35/52]

美琴「ちょっ…ちょっとアンタこっち来るっ!」グイッ

御坂妹「なんですかお姉さま」スタスタ

美琴「(あ、アンタねぇ…さっきの話本当なの!? そ、その…小一時間で精子がかっ…カピカピになるって!)」ボソボソ

御坂妹「(それは間違いありません。ミサカネットワークであの方の精子(3年前の12月25日に爆発物兵器試験場前で回収済)データを調べさせました)」ト、ミサカハ ボソボソ

美琴「」

御坂妹「(そしてその結果。もう一つ有力なデータが入ってきたのです。もしかしたら犯人を確保出来るかもしれません)」ト、ミサカハ ボソボソ

美琴「(え!? ほ、ホントなの? じゃ、じゃあ早く見つけちゃってよ!)」ドキッ ボソボソ

御坂妹「(そのつもりですが…、何があっても決して取り乱さないで下さい)」ト、ミサカハ ボソボソ

美琴「(これ以上何を取り乱す事があるっていうのよ。もう地球上全て当麻の精子で覆われるくらいじゃないと我を見失わないわ)」マジデ

御坂妹「(…わかりました。では…)」ボソボソ スッ スタスタ

美琴「(一体何なんだろう…)」ドキドキ












御坂妹「犯人を捜す事が出来る方法があります」

全員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ナ、ナンダッテーー!!!!

916 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:19:17.01 ID:70WSF7g0 [36/52]

御坂妹「こんな事もあろうかと…、こんな紙をご用意しました」ト、ミサカハ クバル

美琴「ん? 紙? 何か前にもこんな事が…」ドキドキ



  『上条当麻の精液の詳細』

      上条当麻の精液は100%受精する能力だと判明。

      しかし最近になり新たなデータが叩き出された模様。

      それは『相手の能力者レベルに反比例し、その能力を増す』というもの。

      ここにその詳細を記す。


         相手女性能力者レベル5…膣内射精で妊娠。

         相手女性能力者レベル4…肛門内射精でも妊娠。

         相手女性能力者レベル3…口内射精でも妊娠。

         相手女性能力者レベル2…ぶっかけられても妊娠。

         相手女性能力者レベル1…見ただけで妊娠。

         相手女性能力者レベル0…ニオイを嗅いだだけで妊娠。


                                  以上。




美琴「」

御坂妹「あ。能力出しちゃいました」テヘ

917 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:20:50.07 ID:70WSF7g0 [37/52]

吹寄「ちょちょちょちょちょちょ…ちょっと! 何なのこれ!? 100%!? レベルに反比例!? こここここここんな事って…!」ガクガクガクガク

美琴「」ガクガクガクガクガクガク

初春「わ…私レベル1なんですよ!? 探してたって事は見つけたら妊娠してたって事ですか!?」ヒィィィ

佐天「わっ…、私なんかレベル0だからニオイ嗅いだだけで妊娠だよ! …はっ!? さっき上条さんの部屋に行った時嗅いだの? 嗅いじゃったの!?」アワワワワワワ

■■「こ、これは…是非とも探すべき。」プルプル

神裂「(科学の事は分かりませんが…、上条当麻の精子は膣内に入れれば100%で身篭る…)」ゴクリ

五和「(ここここここれだーーーーーーーっ! これなら上条さんとの愛の結晶を…!)」プルプル

打ち止め「ミサカは3だから飲まないと大丈夫!」ッテミサカハミサカハホッ…

御坂妹「ミサカは最悪でも体に触れなければ大丈夫です」ト、ミサカハ

美琴「あ…、あぁ…」ガクガク

黒子「お、お姉さま? 大丈夫ですの?」アウアウ

初春「あ、白井さ―――」

神裂「なっ!? あのワイヤーからどうやって脱出を―――」

美琴「ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」ビリビリーーッ

黒子「あべべべべべべべべべべっ!!!!!!」ビクンビクン イッテシマイマスデスノォォォ

佐天「」

918 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:22:24.27 ID:70WSF7g0 [38/52]

御坂妹「それでは今日はここまでにして明日犯人を見つけ出すことにしましょう」ト、ミサカハ

美琴「えぇ!? なんで!? こんな紙まで配ったのに!?」アウアウアウ

御坂妹「(いいですから、ここはミサカに任せてください。犯人を見つけるためです)」ボソボソ

美琴「(くっ…、わ、分かったわよ)」コクリ

御坂妹「それでは皆さん。また明日」ペコリスタスタ

吹寄「まぁ、これ以上なにもすることがないのも事実だし、これで今日は解散しましょう。そして上条当麻の部屋へは近づかない方がいいわね」ウン

■■「」フラフラー

吹寄「行くなっつの」グイ

■■「な、なんでバレた。」チッ

初春「佐天さん。また白井さんを持っていきますよ」ズルズル

佐天「あのまま捕まってれば良かったのに…」ズルズル

神裂「では私達も帰りましょうか」スタタ

五和「えへへ…、えへ」ポワポワ

打ち止め「ミサカはあの人連れていくからお姉さまの部屋におじゃまするね!」ッテミサカハミサカハ

美琴「え? あぁ…、いいわよ。って、何このドア。壊れてるじゃない」


一方通行「はァ…はァ…、こっここここここ今度は高い高いしてもいいだぜェ?」ハァハァ


美琴「」

御坂妹「」

打ち止め「」

919 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:24:06.22 ID:70WSF7g0 [39/52]

一方通行「はぁはぁ…」プルプル ミコタンダッコ

みこ「ふぇぇ…」プルプルウルウル

上条「落ち着けセロリ! そこを動くなよ!」ホフクゼンシン

一方通行「はっ! 図に乗ってンじゃねェぞ格下がァ。おまえじゃ俺に届きはしねェよ」ハァハァ

上条「くっ…」ホフクホフク

一方通行「くかかっ! とうとう俺ァー…、あ」

上条「え?」チラッ

打ち止め「」プルプル

美琴「」プルプル

みこ「あ! ままぁー!」パァァ

美琴「なにやってんのよ! アンタはーーーーーーーーっ!」ビリリンミコタンハネラワナイ

打ち止め「」ビリリッ

一方通行「はぅあっ!?」ビクン ポテッ ミコタンオトス

みこ「ぱぱぁー!」フェェェェェェン テテテテテテ

上条「あぁ…よしよし」ナデナデ

御坂妹「だから一緒はダメだって…」ハァト、ミサカハ

打ち止め「お騒がせしましたー」ッテミサカハミサカハ ズルズル

一方通行「」

美琴「ったく…」

920 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:26:18.82 ID:70WSF7g0 [40/52]

御坂妹「それで、お姉さま」ボゾッ

美琴「ん?」

御坂妹「突然ではありますが、あの方の精液を搾り取ってもらえませんか?」ト、ミサカハ

美琴「ぶぅぅぅぅぅ! そっ、そんなの無理に決まってるじゃない! みこちゃんがいるのよっ!?」

みこ「ん? なーに? ままー」カミジョウサンノウエ

美琴「え! いや…、あはは」

御坂妹「あの精液があれば犯人を誘い出すことが出来ます。天候がいつ回復するかわからない状態で、ここまで来てせっかく搾り取った精子がカピカピになってしまった今、新鮮な精液はこれ以上無くほしいに決まっているのです」ト、ミサカハ

美琴「…そこでのこのこ来た所を一気に捕まえるってワケね」ボソッ

御坂妹「そうです。事が終わるまでミサカがあの子を外に出してますので…」ボソボソ

美琴「わかったわ。このままじゃ犯人がいつまた襲ってくるか分からないものね。確実に確保しないと」ウン

御坂妹「では…、すみません。この子少しお借りしますね」ト、ミサカハミコタンヒョイ

みこ「ねーちん? どこかいくのー?」ハテ

御坂妹「ミサカと遊んでください。寝れなくなってしまって」ト、ミサカハ

みこ「ねーちんと? えへへ…いいよー」パタパタ

御坂妹「ではいぬも連れて…ゲームセンターの所にいますので」ペコリ

美琴「わかったわ」

上条「???」

921 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:27:38.58 ID:70WSF7g0 [41/52]

上条「なぁ美琴たん。御坂妹はどうしたって? 遊ぶならここでいいじゃん。あそこはみこたんが遊べるのないぞ?」    ※ドアは一応立てかけてあります。

美琴「その事なんだけど…、当麻! 犯人がもう少しで見つかりそうなの!」

上条「ま、マジか!!!!」スゲェ

美琴「で、でも…最後の段階として当麻の精子が必要なの!」グッ

上条「へっ…? 精子? 何で…?」

美琴「犯人を誘き出す為よ! お願い協力して! このままじゃいつ誰が当麻の子を孕むか気が気でならないの!」ウルウル

上条「美琴たん…。分かった! じゃあ高速で擦って速攻出すから―――」ポロン 弾道1

美琴「うぅん」ギュッ ジュニアツカム

上条「Oh…。ど、どうした美琴たん!? ジュニア捕まれてちゃ頂きまで登れない―――」ピン! 弾道1→2

美琴「わ、私が…気持ちよくさせてあげる」カァァ

上条「Good…」

美琴「じゃ、じゃあ始めるねっ!」コスコスビリビリ

上条「うわっ! れ、レベル6の後のコレはっ…! た、たまんねぇ…!」ゾクゾク ピピン! 弾道2→3

922 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:28:57.67 ID:70WSF7g0 [42/52]

美琴「えへへ…、当麻。防音されてないかもしれないから今日は当麻が声を抑える番だよ」コスコス

上条「ぐっ…、み、美琴たんの手……うっ、柔らかくて気持ちいい…」ハァハァ

美琴「えへ…、んっ」チュッサキッポ

上条「んがっ! く、唇も…全部…、気持ちいい……」ゾクゾク

美琴「ありがと。ちゅっ…、れろれろ……、んむっ」パク

上条「はぅっ!!!」ビクン

美琴「ちょっろ、ほーまぁ…んっ、声出しふぁらめよ…、んちゅるっ…んあっ」チュクチュク

上条「そ、そんな事…言ったって…うぅう、あっ!」ビククン

美琴「ふぇへへ…、んぱっ。これでいつも私がいかに大変か分かったでしょ? んっ…」チュッルッ

上条「ぐぐぐっ…、す、すみません…美琴たんっ…」ゾクゾク

美琴「えへ。んっんっんっんっ…」クプクプクプクプ

上条「あわわわわ…」ビクビク

美琴「んっ!」クチノナカビリン

上条「ぎゃっ!? み、美琴たんっ…の電撃フェラっ…! た、たまらんっ…!」ゾクゾク ピッコーン! 弾道3→4

923 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:30:15.34 ID:70WSF7g0 [43/52]

美琴「ほーま! ほーま!」クチュクチュ

上条「あぁぁあああ…」ガクガク

美琴「ちゅるっ…くちゅっ、んあっ。んむっ…、んぽっあ…えへ」フェフェフェフェ

上条「み、美琴たん…あ、あの…」ゾクゾク

美琴「んー? ほーしふぁの? ほーま?」チュルュル

上条「も、もう上条さんは…、耐えられない…て言うか…」ビクビク

美琴「んぱぁ…えへへ。そっか。じゃあ最後は激しく、ね? んむっ!」ネモトマデ

上条「あうっ! みっ―――」ガクッ

美琴「んっ! んっ! んっ! んっ! んっ!」スパートスパートジュルジュルジュルジュル

上条「くあっ…! み、美琴たんっ!!! で、出るぞォォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」ガクガクガクン

美琴「ンンんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」ビビリリン

上条「ファイヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」ドポポロォォォン

美琴「んぐーーーーーーーっ!? んっ…、んっ、んっ…………んっ」ドプッドポッドプッ

上条「あぁあああああ……、美琴たん最高だった…」ハァハァ

美琴「んぐんぐんぐんぐ…ぱぁ! えへへ…、ありがと。当麻♪ ちゅるっ」サキッポノノコリ

上条「んがっ! くぅ…………って、あれ? 美琴たん精子は?」ドシタ?

美琴「え…」
















美琴「飲んじゃったぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」アアアアアア

924 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:31:37.72 ID:70WSF7g0 [44/52]

美琴「あうあうあうあうあうあう」ガタガタガタガタ

上条「み、美琴たん落ちついて…」アワワワワ

美琴「そ、そうだわ! もう一回当麻をイかせばいいんだわっ!」ジュニアガシィィィ

上条「おわっ!!! く、くぅ…み、美琴たんっ……あ、あの…」ガクガク

美琴「あと一回だけ我慢してね? すぐにイかせてあげるから!」コスコスコスコス

上条「あわわわわわわわ…、きっ、気持ち…、いい…、けど…」ゾクゾク

美琴「ちゅるっ…、んっ…ちゅっ」ヤサシク

上条「はぁうっ!!! み、美琴たんと一緒に気持ちよくなりたい…」ガクガク

美琴「んっ……ちゅるっ…れろっ」チュラァァ

上条「で、でも…足腰立たないし……うぅ…」ガクガクガクガク

美琴「んっ? ほーしたの? ほーまぁ?」ユカタノスキマカラオッパイノサキッポミエル

上条「」ブチンッ

美琴「へっ?」マサカ?

上条「」グググググッ…

美琴「う、うそ……。動けないんじゃ…」ガクガク

上条「うぅぅぅぅ…」ガチガチガチ

925 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:33:16.55 ID:70WSF7g0 [45/52]

上条当麻の中のどこか―――


上条「くそっ! 動け! 動け! 動けっ! 動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動いてよォォォォ!!!!」ガシンガシン

上条「今動かなきゃ! 今やらなきゃ、美琴たんに入れられないんだ! もうそんなの嫌なんだよっ!!!!」ガシンガシン

上条「だから…、動いてよぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」



   どっくん…



上条「はっ!―――――」



   どっくん… どっくん… どっくん… どっくん… どっくん…

   きゅうううううううううううううううううううううううううう…… ギランッ












上条「」ガシィィィィ ミコトタンノウデツカム

美琴「え?」トウマ?

上条「」グンッ ミコトタンヒキヨセル

美琴「きゃあっ!」ダキッ

上条「ごぁぁあぁぁぁぁっぁあああああぁぁぁあ……」

美琴「」

上条「」ポスン ミコタンオシタオス

美琴「あぁ…、あの……当麻?」

927 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:35:29.95 ID:70WSF7g0 [46/52]



   じゃんらららんらりらんらりらんらららん

   じゃーらーらりらー らりっらっらー (♪初号機暴走の音楽)  ※トイレットペーパー戦と合わせてどうぞ



上条「」タッテル

マヤ「と、トウマ……再起動…」

上条「ごぁああああああ…」ジュニアニミコトタンノパンツコスコス 弾道4→5 バリリリーン

ミサト「すごいっ…」ゾクッ

マヤ「まさか…、信じられません。トウマジュニアとパンツのシンクロ率が400%を越えていますっ!」マジデ

リツコ「やはり目覚めたの…? 彼が…」

上条「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッ!!!!!!」

美琴「っ!」ユカタノオビ ビュン

上条「ごぉあああっ!!!」オビブチン

美琴「んあっ!」ベットカラオチル

上条「ボウッボウッボウッボウッ…!」ハァハァハァハァ



    ドシンッ! カミジョウサンヨツンバイ



上条「あうあうあうあうあうあう!」ヨツンバイデズシンズシンミコトタンニチカヨル

美琴「」

ミサトリツコ「…」

928 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 01:38:07.25 ID:70WSF7g0 [47/52]

美琴「いたたたた…きゃあっ!?」ズキズキ ガシン ウデオサエラレル

上条「んっ―――」チゥ

美琴「んんっ!?」チゥ

上条「」メホソメル

上条「――はっ。ごぉあああああああああっ! ふんっ、ふんぬっ!!!」ブチンブチンブラトカムシャムシャ

美琴「きゃあああっ!?」

ミサト「服を……、食ってる……」

上条「」ムシャムシャ

リツコ「S2機関を…自らの息子に取り込んでいるというの? トウマが…」

上条「ぐるぅ…」クチカラブラヒモ

マヤ「ううっ…!」クチニテ

上条「ぐるるるるるるるるるるるるるるるる…」タチアガル

上条「」バキンバキン ジュニアパンツトユカタツキヤブル

リツコ「拘束具が…!」

日向「拘束具?」

リツコ「そうよ。あれは装甲板ではないの。トウマジュニア本来の力を私達が押さえ込むための拘束具なのよ」

リツコ「その呪縛が今。自らの力で解かれていく…、私達にはもうトウマを止める事は出来ないわ」


加持「ジュニアの覚醒と解放。ゼーレが黙っちゃいませんな。これもシナリオの内ですか? ミサカ指令」


みこ「ん…? ぱぱとままのこえが…」ハテ

ミサカ「始まりましたね。全てはこれからです」ト、ミサカハ


上条「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッ!!!!!」ビビビビーン

943 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 23:29:36.63 ID:70WSF7g0 [50/52]

ゲームセンター―――


みこ「にゃんにゃん♪」ナデナデ

いぬ「にゃー」

御坂妹「猫好きなのですか?」ト、ミサカハ

みこ「うん。さんばんめにすき」コク

御坂妹「三番目? では二番目は?」ト、ミサカハ

みこ「ままのたまごやき!」ニパァ

御坂妹「なるほど。では…、一番目は?」ト、ミサカハ

みこ「ぱぱとまま!」ニコニコ

御坂妹「………あなたは本当にいい子ですね」ト、ミサカハナデナデ

みこ「えへー」テレレ

御坂妹「ふふ。………ん?」チラッ

みこ「ふぇ?」チラッ

???「…」

御坂妹「あら? あなたは―――」

944 名前:あう(´;ω;`)あう[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 23:38:35.55 ID:70WSF7g0 [51/52]

201号室―――


美琴「当麻っ!」ビリン ハダカダケドカケブトントカデカクシテル

上条「はうわっ!?」ビククン

美琴「大きな声出しちゃダメって言ったでしょ!?」ビリビリ

上条「おぉぉおおお…」ビクビク

美琴「まったく…」ハァ

上条「だ、だって……、美琴たんと一緒に気持ちよくなりたかったから…」モジモジ

美琴「あぅ…」カァァ

上条「美琴たん…」クイッ

美琴「ふぇ…? んっ、ちゅるっ…ん、と、当麻ぁ…」チゥトロリン

上条「…もっと?」チゥ?

美琴「うん」コク カァァ

上条「よしよし。美琴たんもまだまだ子供なんだから。みこたんみたいだ…んっ」ナデナデチゥ

美琴「わ、私はもう…ママだもん。子供じゃ……んっ、ちゅるっ…」ウットリトロトロ

上条「可愛いなぁ、美琴たんも」ギュッ

美琴「ふにゃー」トケル

945 名前:あう(´;ω;`)あう[saga] 投稿日:2010/05/17(月) 23:48:30.00 ID:70WSF7g0 [52/52]

上条「じゃあ行くぞ。美琴たんっ」ピトチンチンマンマン

美琴「と、当麻…私これから犯人捜しするんだからね? 立てなくなっちゃうから膣中出しは絶対ダメだからね?」プルプル

上条「わかってますよ。膣中出しは帰ったら…、でしょ?」ニヤ

美琴「///」カァァ

上条「今日は上条さんの欲望で美琴たんを顔パックしてあげちゃうんだからね!」ハァハァ

美琴「う、うん…」ドキドキ

上条「では……、んっ」クチュリ

美琴「んあっ! と、当麻ぁ…お、大きい……よぉ!」ゾクゾク

上条「何たって初の弾道5だからね! ジャストミートしてもキャッチャーフライなんだよっ!」ジュニアマウエ ググググッ

美琴「え? んんっ…、ちょ、ちょっと……、まだ…入るの?」ゾクゾク

上条「まだまだなんだよ! 弾道5はこんなもんじゃないんだよ! 子宮まで入っちゃうかもわからないんだよ!」ヌヌヌヌ

美琴「う、うそっ…! んっ!」ピクン

上条「子宮の入り口に着いたんだよ」ジュニアデコンコンコンコンノック

美琴「んにゃああっ! あっあっあ、…と、当麻ぁ…もう入らないよぉ…」プルプル ドチラサマデスカ?

上条「まだ入り口じゃないか! 目標は奥までだからね! と言うワケでお邪魔しまーーーーすっ!」ジュポォォォ コンニチワカミジョウデース

美琴「んにゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!??????」ゾクゾクゾクゾク トウマァー

946 名前:あう(´;ω;`)あう[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:00:39.14 ID:gQqkWb.0 [1/27]

美琴「あっ…、かっはっ…ひっ…」ゾクゾク

上条「ここが第二子の住まいになる所ですか。温かくていいところですね」パン、パン キョロキョロ   ※本来なら子宮には入りませんが(ry

美琴「とっ、とととと当麻ぁ…ま、待って! こ、腰が…抜けちゃった…」ゾクゾクトロトロ

上条「待ってと言われて待つ上条さんじゃないんだよ!」パンパンパンパン

美琴「んにゃあぁっ! んあっ! あんっ、あ、あ、あっ…」パンパンパンパン

上条「美琴たんっ…、き、気持ちいいぞ…」ゾクゾク サスガニサキッチョハイッタデケナンダヨ

美琴「と、当麻ぁ…だ、だっこ…、だっこして…」プルプルウルウル

上条「えっ、も、もっと…奥まで、行っちゃうよ? いいの?」パンパン

美琴「うん、うん! と、当麻に抱きしめてほしいの…」プルプル

上条「こんにゃろー! 可愛過ぎるんだよっ! 美琴たーーんっ!」ダキッ プス

美琴「んあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」モウチョットオク

上条「おぉぉおおぉおおお…、み、みみ未知の領域…」ゾクゾクゾクゾク

美琴「と、当麻…わ、わわわ私…気持ちよくって…」ゾクゾク

上条「み、美琴…たんっ、んっ――」チゥ

美琴「んむっ。ぱぁっ…あっ、あんっ、こ、こんなの…んっ。ちゅっ…あふっ」メトロロリン

上条「ちゅくっ…、あむっ」ミコトタンノベロアマガミ

美琴「ひゃふっ、ひょ、ひょうまぁ…わふぁふぃ…」ゾクゾク

上条「ふぬっ!」ナカグリン

美琴「ひゃあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!???????」ゾゾゾゾゾゾゾ

951 名前:あう(´;ω;`)あう[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:11:23.41 ID:gQqkWb.0 [2/27]

上条「美琴たんっ! 美琴たんっ!」グリャグリャパンパン

美琴「当麻ぁ当麻ァ!!!!!!」ゾクゾクゾクゾク

上条「き、気持ちよすぎんだよ! このまま膣内で出したいくらいなんだよ!」パングリグリパン

美琴「そっ、そそれは…んぁっ! それは絶対…、ダメ…だよぉぉおお!」ゾクゾクトロトロ

上条「で、でも…」ゾクゾク

美琴「と、当麻ぁ…、帰ったら…帰ったら膣内に出していいからぁ! 今だけは…ホントにっ!」ギュゥゥゥ

上条「わかったんだよ! でも帰ったら一週間は立てないくらい激しくするんだからね!」グチョングチョン

美琴「うん、うん! 当麻ぁ…」ゾゾゾク

上条「みっ、美琴たんっ……上条さんはっ…もう…」ビクビク

美琴「うん! かけて! 顔にいっぱいかけてぇぇぇぇぇえええええええええええええええええええええええええええっ!!!!」ゾゾゾゾ

上条「美琴たんっ!」ズッポォォォヒッコヌク

美琴「んにゃぁああああああああああああああああああっ!!!!」クパァァァヒクヒクトロトロ

上条「ぶちまけっ!!!!!!!!!!」ドッバァァァァァァァァァ

美琴「んんっ…、ぷるっ…、んぁっ…あっは、はぁ…はぁ…」ハァハァ

上条「あぁああぁ…、美琴たんの顔射姿……たまんねぇ…」ゾクゾク

953 名前:あ。(゜ω゜)確かにゴムすればいいんじゃないか。あうあう![saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:19:21.17 ID:gQqkWb.0 [3/27]

美琴「はぁ…、はぁ…」

上条「かぁっ…、こ、腰っ…、み、美琴たんっ…大丈夫?」ヘナヘナポテン

美琴「と、当麻の精子…温かい……、えへ」スクウ

上条「え」ドキ

美琴「あー…」

上条「みっ、みみみみ美琴たんっ!」

美琴「っと、な、なぁに?」ポワポワ

上条「え、ええっと…、それを飲んじゃうとヤバイのでは?」ドキドキ

美琴「あ…、そ、そうだった…うぅ」

上条「か、帰ったら沢山するんだからさ」マジダヨ

美琴「えへへ…、じゃあ…、その時は干からびさせちゃうんだから」テレ

上条「」ゾクッ

美琴「えへ」

954 名前:ortビクンビクン[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:27:11.15 ID:gQqkWb.0 [4/27]

美琴「じゃ、じゃあ当麻。行ってくるね」カァァ ホテルニソナエツケノコップニセイシ

上条「な、何か…すげぇ恥ずかしいけど……、うん」カァァ ネタキリ

美琴「おっ…、誘き出すだけだから!」ダッ

上条「あっ! 美琴たん!」

美琴「んっ? なーに? 当麻?」ハテ

上条「みこたんが言ってたんだけど、犯人はなにか変わったにおいがするらしい」タブン

美琴「におい? う、うん。わかった! 覚えておくね!」ゾレジャ タタタタタ

上条「美琴たん…、最高っす…」マジデ
















202号室―――


土御門「まったく上条夫妻は…」ハァ

青ピ「まったくやね」ボッキ カベニコップ

土御門「」

ステイル「ぼ、僕はあの子の声じゃないと……、そんな」ボッキ カベニコップ

土御門「」

エツァリ「」コウイカイシジニハナジダシテキゼツ

土御門「」

955 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:39:57.77 ID:gQqkWb.0 [5/27]

ゲームセンター―――


美琴「取ってきたわよっ!」ジャーン

いぬ「にゃー…」

御坂妹「うぅっ…」ユカ

美琴「え? ちょ、ちょっと…、アンタ大丈夫!? どうしたのよ!?」アセアセ

御坂妹「み、ミサカは大丈夫です…。少し脳震盪を起こしただけですので……、そ、それより…あの子が…」

美琴「あの子…? えっ!? みこちゃんっ!? い、一体どこにっ!?」

御坂妹「しょ、食堂にあの方の精子を持ってこい、と。あの子と交換だ、と」ミサカハ

美琴「食堂ね! わ、分かったわ! ここで待ってて! すぐに行ってくるから!」ダッ

御坂妹「まっ、待ってくださいっ! ミサカも…、一緒に行きます」ト、ミサカハ ググッ

美琴「そんな状態で行けるわけないでしょ! いいから私に任せて―――」

御坂妹「お願いします…」ヨロッ

美琴「…わかった。ほら、つかまって」サッ

御坂妹「すみません。お姉さま。ミサカがついてながら…」ト、ミサカハ グッ

美琴「いいのよ。みこちゃんもきっと無事だわ。じゃあ行くわよ?」

御坂妹「はい」スタ、スタタ

いぬ「にゃー」タタタタ

956 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:44:58.23 ID:gQqkWb.0 [6/27]

食堂―――


???「…」

みこ「ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇん」エーンエーン

???「…」サッ ノミモノ

みこ「ふぇぇ? ぐすんっ…、くれるの?」モツ

???「」コクリ

みこ「……くぴっ、あえー。にがいー」エロロー

???「…」グビグビ

みこ「ん? あれ? このにおい…、あのときのにおいだ!」クンクン

???「…?」

みこ「ぱぱがいってたはんにんさんは…」プルプル



  ばああああああああああああああああああああんんんっ!!!!! ドアアケル



美琴「はぁ…はぁ…はぁ…」

みこ「あっ! ママーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」パァァ

???「…」チラッ

958 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:48:29.32 ID:gQqkWb.0 [7/27]























美琴「一方通行ッ!!!!」ビリリン

一方通行「来たか。オリジナル」カンコーヒー

美琴「…動かないで」レールガン ビリビリ

961 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 00:55:46.54 ID:gQqkWb.0 [8/27]

美琴「あんたが…、みこちゃんをさらったのね?」ビリビリ

一方通行「そうだ」カンコーヒーオク

美琴「当麻の精子を取っていったのも…、あんた?」ビリリ

一方通行「…そうだ」

美琴「なっ、なんで! アンタ男でしょうが! 何でまた精子なんか!」

一方通行「理由なンか言う必要ねェよ。さァ、こいつを返してほしければその精子を渡しな」

みこ「いっつー…」ウル

一方通行「」ゾクリ

美琴「…みこちゃんが先よ」

一方通行「せ、精子が先だ。テーブルの上に置いて離れな。もっとも、俺が直接取りに行ってもいいけどな」ドキドキ

美琴「っ…、わかったわよ。約束は守ってね」コトッ スタスタ

一方通行「こいつを傷つけはしねェよ。精子が手に入れば開放して、俺ァこのホテルからも出て行く」マジデ スタスタ

美琴「…」

一方通行「ふーン。こいつが100%受精の精液ねェ…、正直信じられねェが…ミサカネットワークが証明したンじゃそうなンだろうな」コップヒョイ

美琴「さ、さぁ! 約束よ! みこちゃんを放して!」

一方通行「ン? …あァ。ほら、ママの所に帰ンな」サッ

みこ「ありがとう、いっつー!」テテテテテテ

一方通行「」ゾクリッ

963 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:02:42.06 ID:gQqkWb.0 [9/27]

みこ「ままぁー! ふぇぇぇぇぇぇぇぇえぇん」テテテテテテテ、ダキッ

美琴「あぁ…みこちゃん。よしよし」ナデナデ

みこ「いっつーがじゅーすくれた。でもにがい…」コーヒー

美琴「缶コーヒー…、なるほどね。みこちゃんはこのにおいを嗅いだのね」

みこ「うん」コク

一方通行「ホラ。もう用はねェだろ。さっさと消えろ」シッシッ

美琴「……その精子をどうするのよ?」

一方通行「だから言う必要はねェっつってんだろォが。ったく…」チッ

美琴「アンタまさか…、それを打ち止めに使うわけじゃないわよね」

一方通行「あァ?」

美琴「100%受精する精液があれば打ち止めに孕ませて、やがて生まれ出でる赤ちゃんを取って食おうとしてるんでしょ!?」

一方通行「」

美琴「このセロリ!」ギャァァァ

みこ「せろりー!」カー

一方通行「」

964 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:05:47.16 ID:gQqkWb.0 [10/27]




















打ち止め「もういいよ。一方通行」ッテミサカハミサカハ

美琴「え?」

みこ「うっちー?」

一方通行「打ち止め…」

御坂妹「どうも」ペコリ

966 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:13:30.19 ID:gQqkWb.0 [11/27]

打ち止め「ごめんね、私の所為でセロリ呼ばわりされちゃって」ッテミサカハミサカハ

御坂妹「安心して下さい。一方通行は元からセロリでした」ト、ミサカハ

美琴「うそ…まさか……、犯人って…」プルプル

みこ「うっちー?」

一方通行「いや、違ェよ。俺が―――」

打ち止め「もういいんだってば。これ以上罪を重ねる必要は無いよ」ッテミサカハミサカハ

一方通行「打ち止め…」

美琴「ちょ、ちょっと待って…、部屋に精子は無かったじゃない」

打ち止め「うん。小さい試験管に入れて、一方通行のズボンのポケットの中に入れてたの。残りは流しちゃった。ホントはその場で中にいれようとしたんだけど…、みこちゃんが泣き出しちゃって慌てて逃げたの」ッテミサカハミサカハ

一方通行「…」

美琴「アンタは? いつから?」

一方通行「…俺が精子を見つけたのは三下の部屋でそいつを高い高いしようとしたときだ。俺のズボンの中にこんなもん入れれるのは打ち止めくれェだ。だからその時確信した。犯人は打ち止めだと。だが打ち止めが欲しがるモンはくれてやりてェと思ったのさ。親が子供にやるようなもンだ」ウン セイシ

美琴「で、でも…みこちゃんがコーヒーのにおい嗅いだって…」

打ち止め「ミサカが眠くなったから缶コーヒー貰って目を冴えさせてたの」ッテミサカハミサカハ

美琴「そ、それでも…、それだとミサカネットワークでアンタに情報が入ってくるはずじゃないの…?」ミサカイモウト

打ち止め「黙っててくれれば精子提供するって言ったの」ッテミサカハミサカハ

美琴「」

御坂妹「(;・3・)~♪」ヒピュゥ

美琴「ア・ン・タは…っ! 色々言いたい事はあるけど今は動機を聞きましょう」

打ち止め「…」

一方通行「打ち止め…、一体どうしてだ?」オレモシラネェ

打ち止め「あれは…今から4年前だった。って、ミサカはミサカは回想してみたり」ホワワワ

968 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:20:08.79 ID:gQqkWb.0 [12/27]

打ち止め「四年前は、ミサカが初めて一方通行と出会った年」ッテミサカハミサカハ

打ち止め「あの頃は楽しかった。一方通行はミサカに沢山遊んでくれたし、色々教えてくれた」

美琴「あの頃は?」

一方通行「え。あの…、エ?」

打ち止め「初めてファミレスでご飯を食べさせてくれた日の夜。病院で一方通行は怪我してるのに飯代じゃあああってミサカを…」カァァ

美琴「」

一方通行「」

みこ「?」

打ち止め「あの時ミサカは9歳(という設定。見た目)だったの」ッテミサカハミサカハ

打ち止め「9歳のミサカは一方通行にこの上なく可愛がってもらった」ッテミサカハ

打ち止め「でも10歳を過ぎた所で異変が起こり始めたの」ッテ

美琴「異変…て?」

打ち止め「…一方通行が、段々とミサカの相手をしなくなったの」ッテミサカハ

美琴「」

一方通行「」

969 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:27:06.21 ID:gQqkWb.0 [13/27]

打ち止め「9歳の時には寝る時はもちろんトイレお風呂まで一緒についてきたの」

美琴「」

一方通行「…普通じゃね?」

御坂妹「セロリは少し黙っててください」ト、ミサカハ

みこ「せろり、しー」

一方通行「はィ…」シュン

打ち止め「それが10歳になると一緒に寝るだけになって…、11歳になった日にはベットをもう一個買ってきたの」ッテミサカハミサカハ

美琴「」

打ち止め「そして忘れもしない、ミサカが12歳の去年の10月19日」

美琴「10月19日? …あ、確かみこちゃんの2歳の誕生日パーティー」

打ち止め「そう。そこで初めて一方通行はみこちゃんに出会った」

一方通行「運命の出会いってやつだな」ウン

美琴「」

みこ「せろり、しー」

一方通行「すみませンでした…」シュン

970 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:32:23.80 ID:gQqkWb.0 [14/27]

打ち止め「その日から生活は一変したの。一方通行のベクトルは完璧にみこちゃんに向けられて…」ッテミサカハミサカハ

美琴「…でも、だったらどうして当麻の精子なんか?」

打ち止め「ミサカがみこちゃんみたいな赤ちゃん産めば、一方通行が振り向いてくれるかもって」ミサカハミサカハ

一方通行「」

美琴「打ち止め…」

御坂妹「それでミサカも手伝いを。ミサカはこんなセロリやめた方がいいって言ったんですが…」

打ち止め「出会って一年目の楽しかった思い出がどうしても忘れられなかったの」ッテミサカハミサカハ

美琴「…」

一方通行「打ち止め…」



























上条「話は聞かせてもらったっ!!!!!!!!!」デーン ユカニハイツクバッテル

美琴「と、当麻!」

みこ「あ! ぱぱぁー!」キラキラ

973 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:36:54.06 ID:gQqkWb.0 [15/27]

美琴「こ、ここまで這ってきたの?」ウデモツ

御坂妹「腰ガクガクじゃないですか」ト、ミサカハウデモツ

上条「すまねぇ…帰りが遅かったもんだから……」

みこ「ぱぱー」アシニダキッ

上条「はは。……おい、一方通行」

一方通行「…なンだよ」

上条「おまえは何で打ち止めの為に自分が犯人になるって思ったんだ?」

一方通行「そ、それは…」

上条「打ち止めもだ。ベクトルが違う方へ向いてしまっても、一方通行はいざって時にはこんなにも打ち止めの為に汚れ役をかっている」

打ち止め「う…」

上条「二人とも思い出して見るんだ。楽しかったあの頃を―――」ホワワワワ

974 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:42:41.43 ID:gQqkWb.0 [16/27]

四年前―――


打ち止め(見た目9歳)「一方通行~って、ミサカはミサカは駆け寄ってみたり」スタタタ

一方通行「おォ。打ち止め。どォしたのかなァ?」ナデナデ

打ち止め「うぅん。別に用はないよ。ただ一方通行の顔が見たくなっただけ」ッテミサカハミサカハ エヘヘ

一方通行「打ち止めァァァ…」キュン

打ち止め「いっつー…」ダキッ

一方通行「うっちー…」ダキッ






不良A「へっへっへ…、こんな夜中にどこに行こうってんだ? お嬢さん?」

打ち止め「こ、コンビニに…缶コーヒー買いに…」ガクガク

不良B「缶コーヒー? また渋いチョイスしてるねー。ギャップ萌えー」モンモン

打ち止め「うぅ…」

不良C「コーヒーなんか俺らがいくらでもご馳走してあげるからさ。ちょっと俺らと遊んでくれよ」ヘヘヘ




一方通行「いやー、こンな所にいたのかァ…。どうもどうも連れがお世話になりましたァ…」スタスタ

不良ABC「」

打ち止め「あ、一方通行!」パァァ

976 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:50:39.33 ID:gQqkWb.0 [17/27]

不良A「な、何なんだお前は!」

一方通行「何なんだお前は! って聞かれたら答えてやンのが世の情け!」

不良B「」

一方通行「世界のロリっ子守る為っ! 世界の平和を守る為っ!」

不良C「」

一方通行「ロリと正義の愛を貫くゥ、ラブリーチャーミーな正義の味方ァッ!」

不良A「」

一方通行「アクセロリータッ! 夜道を走る小さきオナゴの後ろにはっ! ホワイトヘッド、白いモヤシがついてるぜっ!」ナーンテナ

打ち止め「かっ、かっこいいっ!」ポワポワ

不良ABC「カッコいいわけあるかっ! この変態ロリ野郎がーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」ヒィィィ ニゲル

一方通行「ふン。口ほどにもねェロリコン共だぜ」ウン

打ち止め「ごめん。初めてのお使いだったのに…」ッテミサカハミサカハ

一方通行「いやいや。俺の方こそゴメンなんだぜ。こンな夜道をロリー一人で歩かせるもンじゃないンだぜ」キララ

打ち止め「いっつー!」ダキッ

一方通行「うっちー!」ダキッ

980 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 01:57:01.32 ID:gQqkWb.0 [18/27]

   ・

   ・

   ・


打ち止め「(そうだった…。一方通行はミサカの為に一生懸命助けてくれたんだ)」

上条「だから一度よく話しあうんだ。きっと一方通行もわかってくれる」

打ち止め「う、うん…ごめん。一方通行…、ミサカは…」

一方通行「打ち止め…、すまん…」

打ち止め「一方通行…!」


















一方通行「中学生(13歳)は…、ババァなン―――」

上条「そげぶっ!!!!!」ナゼカタチアガリメッシャァァァアアアア

一方通行「ぐるぱァァァァあああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!」ドンガラガッシャァァァァン

981 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:04:38.51 ID:gQqkWb.0 [19/27]

上条「貴様ぁぁぁああああああ!!! 今そういうシーンじゃねぇだろうが! 仲良く和解、みたいな感じだろうが!!!!」ギャース

一方通行「やかましィ! 俺ァ一方通行だ! 引き返せねぇンだよ!!!!!」ガァァ

上条「そっちの道は確実に行き止まりだから戻ってこいよ! まだ引き返せるって!!!」ガァァ

一方通行「一回でも引き返しちまったら名前変わるわで大変なンだよ! きっとUターンとかになるだろうが!」ガァァ

上条「なるわけねぇだろ!」ガァァ



  ギャーギャー ワーワー





美琴「えっと…? そういえばアンタ、何であんな紙みんなに配ったのよ」

御坂妹「あぁ。皆さんの反応を見たかっただけです。いや楽しかったですね」ト、ミサカハクスクス

美琴「楽しかったって…! もしレベル0の子が精子の匂い嗅いで妊娠したらどう責任とるつもりよ!」ガァァ

御坂妹「あれは嘘です」キッパリ

美琴「」

御坂妹「皆さん。騙されやすすぎです」ト、ミサカハ

美琴「」

982 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:09:11.30 ID:gQqkWb.0 [20/27]

一方通行「とにかく俺ァこのセロリ道を戻るつもりはねェ!」ドーン

上条「くっ…! まさかここまでとは…!」ゾクッ

打ち止め「うぅ…」シクシクッテミサカハミサカハ

美琴「…そうだ。みこちゃん? あのね…」ゴニョゴニョ

みこ「…うん。わかった」コクリ

一方通行「俺ァアクセロリータだっ! 自信を持って言えるっ! 俺ァアクセロリータだァァあぁぁぁあぁぁぁあああ!!!!!」ガクガク

みこ「いっつー」テテテテ

一方通行「」ピタァ

みこ「みこ、せろりきらいなの」キッパリ

一方通行「」






























一方通行「嘘だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ガクガクガクガクort

984 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:15:36.78 ID:gQqkWb.0 [21/27]



  るーるるーるーるー るるるーるーるるるー るるるるるーるるるーるーるるるー (♪コナンの犯人が諦めた時の曲)



一方通行「う、うゥ…」ポタポタort

みこ「ままぁ…、いっつーないちゃった…」ウルウル

美琴「大丈夫。みこちゃんは何も悪くないわ。悪いのはアイツよ。それにみこちゃんは嘘は言ってない。お野菜のセロリ嫌いでしょ?」

みこ「うん。にがくてきらいー…」エロロー

美琴「あ。それで…、打ち止め? 一方通行を振り向きさせるいい方法があるの」

打ち止め「う、うぅ…、え? ホントに?」ッテミサカハミサカハウルウル

美琴「うん。私もこの方法で当麻を堕としたんだけどね♪」ルンルン

上条「え」

御坂妹「まさか」ト、ミサカハ

美琴「えへ」

打ち止め「???」

987 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:21:38.80 ID:gQqkWb.0 [22/27]

翌日―――


上条「いやぁ…晴れたなぁ!」ピカァァ

美琴「そうね! さぁみこちゃん! 今日は海で泳げるわよ!」

みこ「わーーーーーーーーーーーーーーーーーい」テテテテテテテテテテテテ

神裂「ふふ。楽しそうですね」

吹寄「そういえば、犯人は分かったの?」

御坂妹「はい。しかし残念ながら犯人には逃げられてしまいました」ト、ミサカハシラヲキリマス

黒子「強姦魔を逃がすとは! 風紀委員として後を追わなくては!」

佐天「このストーカーがっ!」ガチン テツバット

黒子「かぽっ!?」ドシャッ

五和「あわわわわわわわわわ…」

黒子「」シーン プクータンコブ

「わ! 何か膨らんできたよ! おもちかも! 食べれるのかな!?」キラキラ

姫神「これが…太陽。すごい私。こんなに輝いてる。」キラキラ

初春「」

土御門青ピステイルエツァリ「出番あったー」ヤッター

988 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:29:02.60 ID:gQqkWb.0 [23/27]

三日後―――

マンションの一室の上条家―――



上条「何か色々あったけど楽しかったなぁ」ウン

美琴「皆にも会えたしね」ウン

みこ「みこまたうみいきたいー」キラキラ

上条「よしよし。じゃあ休みのうちに行くか」ミコタンヒョイ

みこ「ほんとう? やったー! ぱぱー!」ダキッ

上条「はは」

美琴「あはは」

御坂妹「ふふっ」

上条美琴「」

みこ「あ。ねーちん!」

御坂妹「こんにちは。と、ミサカは無断で家に入った事をスルーし頭を下げます」ペコリ

美琴「あ、ああああああアンタ! 何でここにいるのよ!」プルプル

御坂妹「はい。実は隣に引越してきたのでご挨拶に、と思いまして」←ノヘヤ

上条「え? 隣? そうなの?」

御坂妹「はい。恥ずかしながら知り合いがお姉さま達と病院の先生だけですので、近いところに住んだ方が不便ではないと思いまして」ト、ミサカハ

上条「そっかそっか。これからよろしくな」

美琴「(あれなんか…、嫌な予感しかしないのは気のせい?)」

989 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:35:46.72 ID:gQqkWb.0 [24/27]


  ぴんぽーん♪


みこ「はーい」テテテテ

美琴「あ、みこちゃん。勝手に開けちゃダメよ。はーい」スタスタ

黒子『お姉さま! 黒子ですわ!』

美琴「げっ。黒子…、何か用?」

黒子『はいですの。しかしこんな所で立ち話も何ですので中に入れていただきますわ』シュン

美琴「あ! ちょっ―――」

黒子「こんにちはです…のォ!?」ビリン

美琴「アンタ風紀委員でしょうが! 勝手に人の家に入るな!」ビリビリ

黒子「あぁぁあ…、お姉さまぁぁああん」ウットリ

美琴「うっ…」ジリッ

みこ「くろこー?」

黒子「あ。そうですわ。わたくし、本日付をもってお隣に引越して参りましたの」→ノヘヤ

美琴「え」

黒子「お姉さまの親衛隊長ともなると、常にお傍にいないといけないですわっ!」グッ

美琴「うそ」

黒子「と、言う事で上条さん。この地区は分からないこともありますので、どうぞよろしくですわ」

上条「お、おぉ…」

美琴「あはは」エヘヘ

みこ「まま?」

991 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:43:50.54 ID:gQqkWb.0 [25/27]


  ぴんぽーん♪


上条美琴「」ビクッ


  ぴんぽーん♪


上条美琴「」ドキドキ


  ぴんぽーん♪


上条美琴「は、はーーーい…」ガチャッ

■■「隣の隣に引越してきた。どうぞ宜しく。」ペコリ ←←ノヘヤ

吹寄「き、貴様が変な事を起こさないか心配だから隣の隣に引越してきてやったわ」フン →→ノヘヤ

五和「ぷ、女教皇様! 何が日本で仕事ですか! って…、ここここんにちは。私この上の部屋に(ry」ドキドキペコペコペコペコ ↑ノヘヤ

神裂「わ、私はこの下の部屋に越してきました。どうぞよろしくお願いします」ペコリ ↓ノヘヤ

上条美琴「」

御坂妹「あ。もしかして、あの紙の事信じてるんでしょうか?」ト、ミサカハ

土御門青ピエツァリ「おーーーーーーーーい! オレ(ボク/自分)は向かいのアパートに引越したよー!」ブンブンテヲフル

舞夏「みことー。すまんー、ダメだっていうのに聞かなくってなー」オーイ

みこ「またみんないっしょでたのしーね!」キラキラ

上条美琴「あはは…」ヒクヒク

黒子「お姉さまったら! 嬉しくてしょうがないんですのね! 黒子は、黒子は感無量ですわっ!」ジーン

992 名前:(´;ω;`)[saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:49:45.52 ID:gQqkWb.0 [26/27]


イギリス―――


「ガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブッ!!!!!」ゴォォォォ

ステイル「あぁ…、神裂と五和の分までこの子行きなんて…」ガクガク

「ぱぁ…、まぁ腹2分目って言うしね」ウン

ステイル「」ガチガチ
















数日後―――

とある孤島のホテル―――


打ち止め「…」

一方通行「ら、打ち止めァ…」プルプル

打ち止め「どうしたの?」ッテミサカハミサカハ

一方通行「も、もう限界だァ…、た、頼むから射精させてくれェ…」ビクンビクン スンドメチュウ

打ち止め「そんなにイカせてほしかったら、ミサカのものになりなさい? ミサカの言う事なんでも聞くの。そうすればイカせてあ・げ・る♪」ッテミサカハミサカハ

一方通行「は、はひィィィ! 打ち止め様ァァァ! なりますゥゥゥ! なりますからァァァ!!!」ゾクゾクゾク

打ち止め「えへへ。じゃあ…、イっちゃえ♪」ビリリン

一方通行「くああああああああああああああああああああっ!!!! 打ち止め様最高っすーーーーーーーーーーーッ!!!!!」ビクビクドボボォ

993 名前:ありがとう、なんだよ!!![saga] 投稿日:2010/05/18(火) 02:53:18.29 ID:gQqkWb.0 [27/27]

完なんだよ。
ご愛読ありがとうございましたなんだよ。
最初の方にあった手紙の内容は打ち止めの心境だったんだよ。>>701
最後のセロリはUターンにしようかと思ったけど、打ち止めでも結局はロリィなんで変わらないんだよ。
暫くはネタ探しの旅に出るんだよ。
また見かけたらよろしくなんだよ。



  『美琴「こ、このサイト……はっ!?」/美琴「精子は大切にね♪ カピカピ♪」』の協力紹介(順不同)

       ・アルマゲドン           ・ディープインパクト
       ・機動戦士ガンダム         ・機動戦士ガンダム0083スターダストメモリー
       ・新世紀エヴァンゲリオン      ・瀬戸の花嫁
       ・るろうに剣心(海外版)       ・ジョジョの奇妙な冒険
       ・バガボンド            ・よゐこハマグチ
       ・風の谷のナウシカ         ・デジタルアドベンチャー
       ・ポケットモンスター        ・僕の初恋をキミに捧ぐ
       ・豆しば              ・学校の怪談
       ・モンスターハンター        ・ガメラ
       ・涼宮ハルヒの憂鬱         ・BLEACH
       ・武装練金             ・スーパーロボット大戦IMPACT
       ・サマーウォーズ          ・思いっきりDON!
       ・BOSS               ・容疑者Xの献身
       ・手紙~拝啓十五の君へ~      ・遊戯王
       ・アカギ              ・むこうぶち
       ・哲                ・咲
       ・金田一少年の事件簿        ・名探偵コナン



結構パクっ…んんっ! 参考にさせてもらったんだよ。
自分的に「豆しば」と「思いっきりDON!」が好きだったんだよ。
しかし自分でオリキャラのみこたん出しておいて何なんですが、すげぇ可愛くなっちゃったんだよ。どうしようort
あうあうなんだよ。
ばいばいなんだよ。

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