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御坂「ね、ねぇアンタはクリスマス誰と過ごすの?」 上条「沈利と」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 23:46:58.83 ID:5my6tomC0
上条「レベル5の第四位の麦野沈利って人と、実は俺あの人と付き合ってんだよ」

むぎのんのほのぼのスレ

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 18:21:29.76 ID:ZbM0WEQa0
上条「そういう訳だからクリスマスは無理だわ、ごめん」

御坂「……っ、そう良かったじゃない!」

上条「そういうお前はどうなんだよ」

御坂「どうせ私は黒子達と女だけのクリスマスよバカ! さっさと帰れ!!」

上条「わ、わかった帰ればいいんだな!? というかお前が呼び止め(ry」

御坂「うるさい! さっさと行け!!」

上条「ちょっ……電撃は勘弁してくれ!」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 18:28:59.44 ID:ZbM0WEQa0
御坂「行ったか……」

御坂「…………」

御坂「はぁ……」

御坂「バカ……死ねばいいのに……」

麦野「…………」

御坂「ん?」

麦野「…………」ニコッ

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 18:36:57.37 ID:ZbM0WEQa0
上条「お、神裂じゃん」

神裂「上条当麻……」

上条「こんな所でどうしたんだ?」

神裂「いえ、その……クリスマスパーティーの誘いに貴方を誘おうかと家に向かっていた所で」

上条「あー……」

神裂「もしかして都合が悪かったでしょうか?」

上条「いや、その日はちょっと先約が入ってんだ」

神裂「……そうですか」

上条「だからインデックスだけ連れて行ってやってくれないか」

神裂「はい、分かりました」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 18:43:53.94 ID:ZbM0WEQa0
神裂「では、よいお年を」

神裂「…………」

神裂「……先約、ですか」

神裂「…………」

神裂「しかもインデックスを私達に頼んで……」

神裂「…………」

神裂「と、とにかく今日は帰るとしましょうか」

麦野「…………」

神裂「え?」

麦野「…………」ニコッ

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 18:53:05.13 ID:ZbM0WEQa0
イン「おかえりーとうまー」

上条「おう、ただいま」

イン「お腹空いたよー」

上条「わりぃクリスマスが近いからスーパーも混んでてさ、遅くなったんだ」

イン「そんなこといいから早くして欲しいんだよー」

上条「今から作ってやるから待ってろ」

イン「お腹と背中がくっつきそうだから早くして欲しいんだよー」

上条「はいはい、ちゃっちゃと作るからテレビでも見て待っててくれ」

イン「あうー」

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 19:02:05.72 ID:ZbM0WEQa0
イン「そういえばとうまー」

上条「んー?」

イン「クリスマスはどうするのー?」

上条「あー、そのことなんだけどさ」

イン「うん」

上条「前も言ったけどクリスマスはもう予定があるんだよ」

イン「……もしかして、またその”しずり”って言う女の人?」

上条「ああ」

イン「とーま最近その人のことばかりだよね」

上条「ま、まぁな。そりゃ彼女だし当たり前だと思いますよ」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 19:09:04.27 ID:ZbM0WEQa0
イン「その気遣いを少しは私にも分けて欲しいんだよ」ボソッ

上条「ん? なんか言ったか?」

イン「なんでも無いんだよ……」

上条「そうそう、クリスマスのことなんだけど」

イン「惚気話ならお腹いっぱい入らないんだよ」

上条「ちげぇよ、さっき神裂がクリスマスパーティーに誘われたんだ」

イン「…………それで?」

上条「俺は予定があるからインデックスは行くだろうと思って頼んでおいたからな」

イン「…………」プチッ


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 19:16:21.11 ID:ZbM0WEQa0
上条「いだだだ! 噛むな! なんか知らんが悪かった!!」

イン「とーまは何も分かっていないんだよー!」

上条「まじで離れて! そろそろ頭がヤバいって!」

イン「これは制裁なんだ……よ……」

麦野「…………」ジー

イン「」

上条「どうした?」

イン「とーま、取り乱したりしてごめんなさいなんだよ」

上条「あ、ああ大丈夫だからいいんだ……って土下座!?」

イン「本当に本当にゴメナサイ」

上条「いや本当に大丈夫から! 頭あげろインデックス!」

イン「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ……」ガクガクブルブル

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 19:27:02.36 ID:ZbM0WEQa0
イン「取り乱したりしてごめんなさい……」

上条「い、いや良いんだけどよ。いきなりどうしたんだ?」

イン「もうその話には触れないで欲しいんだよ……(遠い目)」

上条「わ、わかった……それでクリスマスパーティーなんだけど」

イン「それって当麻達は一緒に行けないの?」

上条「へ?」

イン「当麻と”しずり”って人も一緒クリスマスパーティー行けばいいと思うんだよ」

イン(どんな人か気になるし、流石に人の多いところなら大丈夫だと思うんだよ)

イン「人が多ければパーティーも楽しいし……ダメかな?」

上条「あー……でも、ほら流石にそれは沈利に失礼だと思うんだよ」

イン「でも……」

上条「だって2ヶ月くらい前からクリスマスは一緒に過ごす約束してんだよ」

イン「……そ、そうなんだ」

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 19:37:00.42 ID:ZbM0WEQa0
イン「……その人よっぽど当麻と過ごすことが大事みたいなんだね」

上条「だからさ、ほら今年は沈利との約束を優先するべきだと思うんだ」

イン「うー、でもクリスマスは当麻と一緒に過ごしたかっ……た……」

麦野「…………」ジー

イン「」

上条「ん? どうした?」

イン「ナンデモナインダヨ」ガクガク

上条「……インデックス、今日のお前なんか変じゃないか?」

イン「ホントニ、ナンデモナインダヨ」ブルブル

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 19:48:39.26 ID:ZbM0WEQa0
麦野「…………」ジー

イン(まだ扉の隙間から見てるんだよ……)ガタガタ

上条「そっか、で今年のクリスマスはどうしてもダメなんだ分かってくれ」

イン「そうだね当麻!やっぱりクリスマスはその人を優先するべきだよ!」

上条「おおっ!? いきなりどうしたんですかインデックスさんは」

イン「大切な日は大切な人と過ごし思い出を作ることが一番大切なんだよ!」

上条「おおおっ!?」

イン「私には私の大切な人がいるように当麻にも大切な人がいると理解したんだ!」

上条「な、なんという気迫……!!」

イン「私はステイル達とクリスマスパーティー楽しむから当麻は当麻で楽しんでくるんだよ!」

上条「イ、インデックス……」ジーン

イン「…………」チラッ

麦野「…………」パタン

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 20:00:03.32 ID:ZbM0WEQa0

それからクりすマスまでに上条を誘おうとした汚い泥棒猫達はたくさんいたらしいが


五和「きゃー」

小萌「補習がー」

黒子「お姉様ー」

オルソラ「パスター」

氷華「かざきりー」

バードウェイ「明け色の陽射しー」

御坂妹10032号「あーれー、と、ミサカは吹き飛ばされながら叫びます」

■■■■「■■■■ー」


いくえ不明する事になったのは確定的明らか

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 20:09:55.95 ID:ZbM0WEQa0
 一二月二四日 午前一〇時


上条「それじゃ頼むわ」

ステ「ああ、任せてくれ」

イン「いっぱい美味しいがあるらしいから当麻がいなくても案外楽しいかも」

上条「本当に大丈夫か? ……金銭的に」

ステ「アレイスターも誘ったから大丈夫だ、金銭的に」

ステ「しかもビーカーから出てサンタに変装して潜入するとか言っていたよ」

上条「うわ……」

ステ「とにかくこちらのことは君は君で楽しんでくるといい」

上条「あ、ああ……」

イン「それじゃ行ってくるんだよ」

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 20:22:40.81 ID:ZbM0WEQa0
上条「さて、いったか……」

上条「約束の時間は二時だからまだまだ時間があるな」

上条「準備もしたしどうすっかな……」

上条「もうちょっと早くすればよかったか」

上条「…………」

上条「ここは電話するべきか?」

上条「…………」

上条「いやでも早くし過ぎるのもどうなんだ……」

上条「女の支度は長いって言うし準備してる最中だったら」

上条「うーむ……」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 20:39:07.44 ID:ZbM0WEQa0
 その頃の第一位さん

一通「おィクソガキ、何で朝からこンな人混み歩かなきゃならねェンだよ」

打止「ケーキの数に限りがあるから、ってミサカはミサカはさも当然の様に答えてみたりする」

一通「別にケーキなンざ、どこで買っても変わらねェだろうが……」

打止「わかってないなー、とミサカはミサカは何も知らない様子にフフンと嘲笑してみたり」

一通「あァ?」

打止「ここは女の子達の間で人気なテレビでも紹介されてるお店なんだよ、とミサカはミサカは断言してみたり」

一通「そンなのに踊らされやがって……で紹介されるってこたァ目玉なンだよ」

打止「前が空いたから詰めなくては、とミサカはミサカは話を逸らそうとしてみたりする」

一通「ンだよ、さっさと教えやがれ。キムチとか妙な味が目玉だったら買わねェからな」

打止(カップルで食べると結ばれるって噂があったりする、でも言うと照れて帰るのは

    分かりきってることなのでミサカはミサカは黙っていたり)

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 20:48:34.53 ID:ZbM0WEQa0
 一二月二四日 午後一時

上条「ふぅ、食った食った」

上条「しかし結局なにもせず午前を潰しちまったぜ……」

上条「ちょっと早めに着いた方がいいかもしれないな」

上条「待ち合わせには女性より早く行け、ってハウツー本にも(ry」

上条「…………」

上条「……テレビ消して急ごう」

テレビ『クリスマス特集が云々~』

上条「ん?」

テレビ『女性が男性に送るクリスマスプレゼントの額は?』

上条「あっ!? クリスマスプレゼント忘れてた!」

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:12:01.03 ID:ZbM0WEQa0
上条「だぁー今になって気付くなんて……不幸だぁー!!」

上条「今から走って向かえば余裕で間に合うじゃねえか」

上条「待ち合わせに向かう途中で上手く見つかれば……!」

テレビ『恋人へのクリスマスプレゼントについてたずねたところ、
    男性は1万円~1万5000円がもっとも多い24.8%を占めた』

上条「…………」

上条「…………」チラッ

上条「2万と2千、それに480円……念のために昨日1万降ろしたけどこれは……」

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:20:20.04 ID:ZbM0WEQa0
上条「(上条さん的に)高価なプレゼントでもなんとかなるか……?」

上条「多分買い物代も自分にはそんなに使わないはず……」

上条「あー、食事代が足りるのか分からねぇ……」

上条「食事はいっつも沈利に合わせてたからなぁ……」

上条「…………」

上条「インデックスは泊まりだろうしいざとなったら夕食は俺の部屋で……」

上条「…………」

上条「……なんか泣けてきた」

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:29:04.22 ID:ZbM0WEQa0
上条「しかし何を送るべきか……」

テレビ『恋人からもらいたいプレゼントは、男性が”時計” ”財布” ”手作りのもの”
    女性は”アクセサリー” ”時計” ”かばん”だった(ムンスポ調べ)』

上条「アクセ、時計、かばん、か」

上条「かばんは高いし難しいな、そもそもかさ張るからデートには……」

上条「となるとアクセサリーと時計だけど無難にアクセサリーか」

上条「そもそも普段時計に気を使ってない俺が選ぶのは死亡フラグな気が」

上条「アクセサリーなら俺でも沈利に似合うか分かる気がする……多分」

上条「そうと決まれば急がねぇと!」

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:38:42.02 ID:ZbM0WEQa0
 一二月二四日 午後一時三〇分

上条「とりあえず待ち合わせ場所の近くまで」

上条「今から探せば間に合うか……も……」

上条「…………」

上条「待ち合わせ場所に物凄く見覚えのある女性がいるんですけど」

上条「しかも楽しそうに腕時計を見ながら待っていらっしゃる……」

上条「…………」

上条「……どうするべきなんだ」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:43:47.91 ID:ZbM0WEQa0
最初で最後であろう選択肢、軽率な判断をしいくえ不明になった者が数知えrない
ナイトたるもの常に冷静ちんちくな心構えでよく考えて選んだ方がいいという話(重要)


1.待ち合わせ場所に向かう
2.プレゼントを探す
3.様子を見る


>>135-140で多い番号

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:49:18.13 ID:0myZCCnC0



136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:52:25.38 ID:z3RCKs20O
2


137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:53:24.19 ID:N7f4l/1H0
これはむぎのんと結ばれてほしい



138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:54:12.26 ID:HrTacEOlO
1

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:54:30.57 ID:WP4IgSZaO
2だな


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 22:55:11.95 ID:LNWIFLnk0
>>132
単体でも楽しめることは楽しめるが
美琴の真の魅力は禁書本編での呆れるほどの上条さんLOVEっぷりだからな
できればどっちも読んでもらいたいところだ

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 23:15:22.43 ID:ZbM0WEQa0
上条「待ってるけど……待っていらっしゃるけど……」

上条「流石に手ぶらで行くのは男としてどうなんだよ」

上条「あんなに、あんなに楽しそうに待ってくれてるって言うのに」

上条「こんな甲斐性の無い上条さんのことを一生懸命待ってくれてるんだぞ」

上条「こんな俺と一緒に過ごしてくれるとずっとずっと待ってくれていたんだぞ」

上条「プレゼントを持たずがっかりするアイツの顔なんて俺は見たくなんかない!」

上条「こんな俺と過ごす最高のクリスマスに幻想(ゆめ)を見て待っているんだろ!」

上条「クリスマスは1年に1度そんな幻想(ゆめ)を叶えてくれる最高の日なんだろ!」

上条「それを俺が壊してどうするんだよ!!」

上条「……あと25分」

上条「絶対にプレゼントを探し出す!」

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 23:27:26.67 ID:ZbM0WEQa0
上条「とりあえずアクセサリーを売ってそうなところ……」

上条「デパートは無難だけど……」

上条「でも麦野と最初にデパートに行ったら不味いよな」

上条「デパートで一緒にそういうの見回った覚えはないけど」

上条「ち、近くに宝石店は無いのか……」キョロキョロ

上条「……あった」

上条「とにかく急ごう」

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 23:39:09.84 ID:ZbM0WEQa0
店員「いらっしゃいませー」

上条「お、おおっ!」

上条「結構高そうだな……」

上条「…………」

上条「ネックレスとかどうだろう」

上条「これとか結構似合い……」

>12,8000

上条「…………」ゴシゴシ

>12,8000

上条「」

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 23:50:24.89 ID:ZbM0WEQa0
一二月二四日 午後一時五〇分

上条「あの店はちょっと無理だった……」

上条「桁が1個違うし上条さんの財力じゃ届きませんよ……」

上条「50分、か」

上条「くっ……」

上条「でもここまで来て」

上条「うう……」

上条「もう一件くらいなら……!」

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 23:57:37.96 ID:ZbM0WEQa0
店員「いらっしゃいませー」

上条「こっちは何とか手の届く範囲だな」

上条「ネックレス……はこっちのは微妙だな」

上条「指輪やブローチとかの方は……」

上条「…………」

上条「あー……」

上条「…………」

上条「これ、どうなんだろうな……」

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 00:04:17.91 ID:xCYX+ivm0
 一二月二四日 午後二時一〇分

上条「ヤバい、選んで会計したら……」

上条「沈利……まだいる、よな……」

上条「とにかく急がないと」

上条「そこを抜ければ……!」

上条「沈利……!」

上条「」

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 00:16:36.07 ID:xCYX+ivm0
 ざわざわ…

上条「」

上条「はっ!」

上条「……えっと」

上条「あの、人の輪の中心にいらっしゃるのは沈利さんですよね」

上条「周囲を気にすることなく顔を伏せ膝を抱えて座っていて……」

上条「しかもこの世に絶望したかのオーラをかもしだしてるの……」

上条「…………」

上条「……俺の所為、だな」

上条「…………」

上条「とにかく謝って済むはずないけど行くしかねぇ……!」

上条「し、沈利ッ!」

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 00:27:59.27 ID:xCYX+ivm0
麦野「――っ!?」

上条「沈利、ごめん。本当にごめん」

麦野「と、当麻君!」

上条「あの、ちょっと色々手間取ってその」

麦野「んーん、私もさっき着たばかりだからいいよ」

上条「え、いや……」

麦野「気にしないで」

上条「あっ、ああ……」

麦野「気にしないで、こんな言い合いする為のデートじゃないから」

上条「……わかった」

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 00:40:15.46 ID:xCYX+ivm0
麦野「~~♪」

上条(機嫌が良くなったのは嬉しいけど絶対待ってたよな……)

上条(待ち合わせの30分前にはもう着てたの確かなのだろうけど)

上条(やっぱろ後ろめたいな、一体いつから待ってたんだろ……)

上条「な、なぁ沈利……」

沈利「なぁに当麻君?」

上条(……聞けねぇ、こんな楽しそうにしてるのに聞けるはずがねぇ)

沈利「……?」

上条「ごめん、何でもねぇ……」

沈利「ふ~ん」

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 00:49:48.79 ID:xCYX+ivm0
沈利「…………」ジー

上条「ど、どうした?」

沈利「いや、当麻君あんまり嬉しそうじゃないなって」

上条「え?」

沈利「さっきからずっと他事考え込んでるよね……?」

上条「いや、そんな」

沈利「上の空のまま歩いてるだけだったよね……?」

上条「事……は……」

沈利「ねぇ……」

上条「……はい」

沈利「誰のこと考えてるの?」

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 01:13:37.37 ID:xCYX+ivm0
 その頃のロリコン第一位さん

一通「ケーキ買うために朝あんだけ並んだのにまた出かけるのかよ……」

打止「貰った映画の券が勿体無いから、とミサカはミサカはさも自分で買ってないかのように答えてみたり」

一通「自分でなに言ってンだ」

打止「もう……その辺りは聞かないのが礼儀なのに、ってミサカはミサカは呆れてみる」

一通「で、いま並ンでるのはどの映画だよ」

打止「えっとねえっとね『カールじいさんの空飛ぶ家』、とミサカはミサカは正直に答えたり」

一通「……あの3Dのアニメかよ」

打止「感動する話だってテレビで言ってたし、とミサカはミサカは上目遣いで見上げてみたり」

一通「ガキじゃあるまいし観るわけねェだろ」

打止「私をここに捨てていくのね、とミサカはミサカはヨヨヨと泣き崩れてみたり」

一通「ちっ、てめェ」

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 01:18:03.99 ID:xCYX+ivm0
上条「いや、誰ってことも……」

麦野「……他の女の子のこと、とか考えてた?」

上条「な! いくら何でも沈利とデートしてる最中、そんなこと考えないって!」

麦野「じゃあ何?」

上条「う……」

麦野「私に言えないこと?」

上条「えっと……」

麦野「うん」

上条「麦野とのデートに、その……遅れたことが後ろめたくて、さ」

麦野「…………」


205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 01:25:43.27 ID:xCYX+ivm0
上条「そのやっぱり俺とのデート楽しみにしてたんだろ?」

上条「それなのに俺は約束の時間より遅れちまったし……」

上条「さっきは気遣って気にするなと言ってくれたけど」

上条「でもやっぱり俺が悪いんだから気にしちまうよ」

上条「今の楽しそうな顔を見れば見るほど、そのなんだ」

上条「さっきの落ち込んでた姿が気になっちゃうんだよ」

上条「そのことで後ろめたくてずっと考えちまってさ……」

上条「だからケジメとして遅れたことを謝らせてくれ」

上条「せっかくなのにデートで嫌な気持ちにさせたこも含めて」

麦野「…………」

上条「沈利、本当に悪かった!」

麦野「当麻君……」

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 01:38:15.75 ID:xCYX+ivm0
麦野「いいよ、もう許してるから」

上条「本当にいいのか……?」

麦野「うん、本当はね。来てくれないかもって思って泣きそうだった」

上条「…………」

麦野「八つ当たりしそうな気分だったけど当麻君が着てくれて本当に嬉しかった」

上条「…………」

麦野「もしかしたら当麻君に捨てられちゃったのかと……」

上条「そんなわけっ……」

麦野「でも当麻君モテるよね? 色んな女の子に誘われてたよね?」

上条「うっ……でもちゃんと断ったぞ」

麦野「だけど当麻君の事を少し疑っちゃったしお互い様だと思う」


麦野「だから私も謝るから、これで終わりにしよう?」

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 01:47:00.22 ID:xCYX+ivm0
上条「わかった、ごめんな沈利」

沈利「私こそごめんね、当麻君」

上条「気持ちに整理が付いたし今度こそデートの続きといきますか」

沈利「うん」ギュッ

上条「な!? ちょっ、腕に抱きついっ!」

沈利「いいじゃん、恋人同士なんだからさ」

上条「……いいけどさ」

沈利「あれー? もしかして照れてるのかなー?」ニヤニヤ

上条「べべ、別に照れてなんてねえよっ!」

沈利「当麻君は本当にわかりやすいねー」ニヤニヤ

214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 01:55:50.64 ID:xCYX+ivm0
上条「ところでさ」

麦野「ん?」

上条「正直、何時から待ってたの?」

麦野「えっと……お昼食べてすぐだから12時40分くらい?」

上条「」

麦野「ちょっと早かったかも」

上条「……もしかしていつもそれくらい早いのか?」

麦野「そうかな、遅れるよりはいいと思うけど」

上条「待ち合わせの時間決めた意味がない気がするのですけど」


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:04:51.64 ID:xCYX+ivm0
 一二月二四日 午後七時〇〇分

上条「あー良かったのか、何も買わなかったけど?」

沈利「いいよ、色々見てるだけで楽しかったから」

上条「まぁ俺も何だかんだ楽しかったけど……」

沈利「それに折角のクリスマスだから夜の方が楽しいよ」

上条「夜って……」

沈利「……なに想像してるか分かりやすいけどイルミネーションね?」

上条「ですよね」

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:13:23.03 ID:xCYX+ivm0
上条「やっぱここのイルミネーションはすげぇな……」

沈利「綺麗だね……」

上条「おー……」

沈利「…………」チラッ

上条「…………」

沈利「……はぁ」

上条「ん? どうした?」

沈利「んーん、去年は女だけだったしこうして二人でいるのが夢見たいだなって」

上条「そっか……」

沈利「他の人もやってるし記念写メ撮って夕食にしようか」


220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:19:51.34 ID:xCYX+ivm0
 一二月二四日 午後七時五〇分

上条(そういえば買い物しなかったから財布的には大丈夫だな)

上条「で、今日はどこで食べるんだ? 店はどこも混んでそうだけど……」

麦野「あ、そう思って予約しておいたから」

上条「え?」

麦野「クリスマスだから混むの分かるでしょ、待たないでいいように」

上条「おおっ、流石沈利!」

麦意「だから行けばすぐ座れるよ、ここからだとちょっと離れてるけど」

上条「まだ早いしゆっくり行くか」

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:25:42.90 ID:xCYX+ivm0
 ~某ホテル レストラン~

店員「予約して頂いた麦野様ですね」

麦野「はい」

店員「こちらへどうぞ」

上条「」

麦野「どうしたの?」

上条「いや、こんな高そうなレストラン初めて入るなって……」

麦野「ここ美味しいし、景色もいいの」

上条「へ、へぇー……」

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:30:22.84 ID:xCYX+ivm0
上条(……支払いは大丈夫かな、物凄く高そうなんですけど)

上条(マジックテープ式の財布を使うような俺には場違いじゃ)

麦野「ねぇねぇ当麻君」

上条「え、はい?」

麦野「今日の支払いは気にしなくて大丈夫だから」

上条「えっと……」

麦野「また顔に出てたよ、心配なのかなと思って」

上条「いや、でもそんな沈利に全部支払わせる訳には」

麦野「本当に大丈夫だよ」

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:36:15.94 ID:xCYX+ivm0
麦野「いつもいつも夕食は私の我侭を聞いてくれてるしさ」

麦野「今日だって私が勝手に決めて予約なんて入れちゃったし」

麦野「だからいつものお礼だと思って支払わせて? ね?」

上条「でも、少しくらいは……」

麦野「これでもレベル5だから貯金も結構あるから本当大丈夫だから」

上条「…………」

麦野「それに食べることなら少しくらい贅沢してもいいでしょ?」

上条「……わかったよ、でもいくらくらいなのかだけでも教えてくれないか?」

麦野「…………」スッ

上条「なんで目を逸らす!?」

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:41:35.10 ID:xCYX+ivm0
上条「いや……本当に美味んだな」

麦野「でしょ? 口に合わないか心配だったけど良かった」

上条「本当、なんか何もしてやれなくて悪いな……」

麦野「こうして一緒にデートしてくれるだけで十分だよ」

上条「沈利……」



上条(……ん?)


235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:45:54.92 ID:xCYX+ivm0
上条「あのさ、沈利」

麦野「なに?」

上条「えっと……」ゴソゴソ

麦野「……?」

上条「これ、クリスマスプレゼントに」

麦野「ここで空けていい?」

上条「あ、ああ……その、あんまり期待しないでくれよ」

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 02:52:17.57 ID:xCYX+ivm0
麦野「麦の穂のブローチ……」

上条「どう……かな……?」

麦野「嬉しいよ、大事にする」

上条「はぁ、よかった」

麦野「当麻君に貰ったものだもの、大事に使うね」

上条「その麦繋がりで安直かもしれないけど……似合うかな、って……」

麦野「あはは、当麻君らしいね。…………でもさ」

上条「なんだ?」

麦野「私が当麻君と結婚したら”麦野”じゃなくなっちゃうよ?」

上条「ぶっ!?」

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:02:36.72 ID:xCYX+ivm0
 その頃の学園都市最強(のロリコン)

一通「で、そのフォークはなンの真似だよ」

打止「あーん、とミサカはミサカは一生懸命に口元へケーキを向けてみたり」

一通「ウザってェ、一人でそれくらい食える」

打止「それでもしつこく、ミサカはミサカはケーキを突き出してみたり!」

一通「やめろっつってンだろ!」

打止「じゃあ一回だけ一回だけやったら満足するから、とミサカはミサカは涙目で懇願してみたり」

一通「っ、……本当に一回だけだかンな」

打止「あーん、とミサカはミサカは嘘泣きを止めると同時に口に素早く入れてみたりする!」

一通「てめェ! やっぱ嘘泣きなのかよクソガキ!」

打止「あーんしたお礼にあーんし返して欲しいな、とミサカはミサカはお願いしてみたり」

一通「絶対にやらねェからな!!」

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:10:44.93 ID:xCYX+ivm0
 ~ロビー~

上条「さて、今日は楽しかったな」

麦野「あの……その」

上条「今日は遅くても大丈夫だから送っていけるぞ?」

麦野「だから、その」

上条「……? どうした?」

麦野「取ってあるんだ」

上条「なにを?」

麦野「その、ホテルの部屋」

上条「」

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:17:36.83 ID:xCYX+ivm0
麦野「ダメ、かな?」

上条「ダメって……いや、えと流石に不味いでしょ」

麦野「…………」

上条「と言うか何故に取っちゃったり……?」

麦野「いや、ほら遅くなっちゃったり疲れたりとか……」

上条「いやいやだからって」

麦野「そっか無駄になっちゃったな……」ズーン

上条「うっ……」

麦野「ちょっと奮発して高い部屋だったけど……」ズーン

上条「ううっ……」

麦野「でもそうだよね、当麻君が嫌なら仕方ないよね」ズーン

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:26:37.86 ID:xCYX+ivm0
 ~ホテル [ピー]階[ピー]号室~

上条「結局流されて部屋まで着たわけですが」

上条「いや冷静に考えたけど問題ありまくりだろ……」

上条「ほら上条さんとしては若い男女が同室って言うのは不味いと思うんですよ」

上条「その、ほら間違いとか過ちとか色々と何か危ない気がするんですよ」

上条「……主に理性的な何かが」

   ザー

上条「沈利は沈利でシャワー浴びるって告げいますし」

上条「それもまだ良いんだけどそれより……」

上条「それより……」





上条「なんでダブルベッドなんだー!」

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:31:08.18 ID:xCYX+ivm0
麦野「当麻君、次シャワー使ってきていいよ」ホカホカ

上条(ゆ、湯上り姿の沈利……)ゴクリ

麦野「当麻君?」

上条「え、あ、ああ! 入ってきます!」

麦野「もしかして私に欲情した?」

上条「さっさと入ってきます!」

麦野「ふふふ」


258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:38:08.12 ID:xCYX+ivm0
上条「うー、さっきのは流石にヤバかった」

上条「絶対あのまま居たら不味いことになった気が」

上条「落ち着け、落ち着くんだ上条当麻」

上条「どうせこのまま出ていったら沈利がベッドで待ってて」

上条「そのまま大人の階段を昇るとか考えているんだろ」

上条「まずはそのふざけた妄想(げんそう)をぶち殺す」

上条「…………」

上条「冷水で頭冷やすか……」

261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:42:55.99 ID:xCYX+ivm0
麦野「当麻君可愛かったな」

麦野「でも時々カッコいいところもあるし」

麦野「なんだかんだで根は凄く真面目だし」

麦野「…………」

麦野「他の女の子にモテるのも分かるなぁ……」

麦野「はぁ……」

麦野「…………」

麦野「でも、それも今日で終わりだもの」

麦野「うふふ……」

263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:49:17.90 ID:xCYX+ivm0
上条「よし出るか」ガチャ

上条「…………」

上条「……静か過ぎて怖い」

上条「部屋も真っ暗だし寝た、かな」

上条「し、沈利さーん起きてますかー」ボソボソ

上条「…………」

上条「……信じてるからな、信じて出るからな」ドキドキ


264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:52:51.98 ID:xCYX+ivm0
上条「…………」ソーッ

麦野「当麻君?」

上条「……は、はいっ!?」

麦野「どうしたの? そんなこそこそとして?」

上条「すっ、すみません!」

麦野「……ソファーで寝たら寒いよ、こっち来て」

上条「はいっ!」

麦野「……というか何で敬語なの」


265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 03:56:00.58 ID:xCYX+ivm0
麦野「ね、当麻君。電気付けて」

上条「いや、別に付けなくても……」

麦野「お願い」

上条「寝るなら電気を付けるひt」

麦野「お・ね・が・い」

上条「……はい」

267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 04:02:33.68 ID:xCYX+ivm0
電気を付けるとそこに居たのは大事なところをリボンで隠してある沈利の姿だった

上条「え……あ……」

麦野「当麻君にその、いっぱい貰ってばかりだったから」

上条「いやでも俺は……」

麦野「お金とかじゃ買えない本当に大切なものをいっぱい貰ってるから」

上条「…………」

麦野「だから、私も当麻君にクリスマスプレゼント渡すの」

麦野「もちろんクリスマスプレゼントはワ・タ・シ」

麦野「……当麻、私をもらってくれますか?」

上条「沈利……!!」

麦野「その、私もベタ……だったかな?」

上条「全然嬉しいです!」


268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 04:03:33.27 ID:xCYX+ivm0
その後、上条さんは麦のんと熱い熱いクリスマスの初めての性夜を楽しみましたそうな

もちろん学生なので節度を持ち上条さんはお互いの事を考えコンドームを着用して

それが麦のんによって針でしっかりと穴が開けられてるとも本人は知らずに…

麦のんは愛する上条さんから素敵なクリスマスプレゼントをもらいました

二人の間に子供を授かり結婚に至るまでの大騒動はまた別の物語


                  はっぴーめりーくりすます……?

280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/25(金) 04:14:31.28 ID:xCYX+ivm0
>>217見てからテンポ上げて書いた、3時に終わるつもりが4時まで掛かった書き手でもない初心者はよくあることだった
正直な話、クリスマスイブの6時から朝まで書いてる人間の品性を疑うべきだと思ったがダメ人間だから仕方のない
アクセロリータは何だかんだ言いながら早く寝た打ち止めさんのプレゼントを用意して添い寝してるのだと思うます

まさか自分で書くことになると思わなかったが麦のん好き増えたらいいなと願います(切実)


こんな時間では寝る暇ないけどお疲れ様でした、おやすみなさい

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