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梓「会えたらいいな」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:16:07.03 ID:ojdKEKR80
梓「あ、ムギ先輩だ」トコトコ
梓「…ムギ先輩、おはようございます」
紬「あ、おはよう梓ちゃん」
梓「ご一緒してもいいですか」
紬「もちのろんよ」
梓「もち、のろん?」
紬「あ、あら。ごめんなさい…。よくわかんないわよね」
梓「は、はぁ」
紬(もう、私ってばほんと…)
梓「あ、ムギ先輩だ」トコトコ
梓「…ムギ先輩、おはようございます」
紬「あ、おはよう梓ちゃん」
梓「ご一緒してもいいですか」
紬「もちのろんよ」
梓「もち、のろん?」
紬「あ、あら。ごめんなさい…。よくわかんないわよね」
梓「は、はぁ」
紬(もう、私ってばほんと…)
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:19:57.58 ID:ojdKEKR80
梓「――それで、その雑誌に書いてあったんですけど」
紬「うんうん」
]
梓「……って、ムギ先輩?」
紬「うん?」
梓「もう!聞いてないですね」
紬「あ……、ごめんね」
梓「…ひどいです(こっちは、朝から会えて喜んでるのに…)」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:22:44.29 ID:ojdKEKR80
紬「なんだか今日、まどろんでて…」
梓「もうっ、知らないです。言い訳は聞きたくないです」
紬「……すぐ拗ねる」
梓「だって!ムギ先輩のせいだもんっ」
紬「…ごめんね?お話聞くから、また話して?」
梓「……いいです。なに話してたか、忘れました」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:28:55.63 ID:ojdKEKR80
紬「うそつき」
梓「嘘じゃないです」
紬「すぐ目を逸らすの。嘘ついてる証拠」
梓「……」
紬「可愛い後輩のことだもの。それくらいわかるわ」
梓「…………この前、読んでた雑誌でですね」
紬「うんうん♪」
梓「女性としてランクアップするためには、大人の色気がないと駄目だって」
紬「ほー」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:36:09.09 ID:ojdKEKR80
梓「……それで、ムギ先輩は、大人だから」
紬「それは、どーかなぁ」
梓「自分のことだからわかんないんです」
梓「可愛くて、美しくて、綺麗です」
紬「……照れる」
梓「ほんとのことです」
紬「…ありがと」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:39:20.32 ID:ojdKEKR80
梓「……どーやったら、そんなふうになれるのかと」
紬「…梓ちゃん、好きな人でもいるの?」
梓「えっ?」
紬「だから、変わりたいのね」
梓「…………そうかもしれません」
紬「それで、その相手っていうのが、年上の人で」
梓「……」
紬「自分も早く追いつきたいって、そういうふうに思ってる?」
梓「……そのとおり、です」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:41:28.98 ID:ojdKEKR80
紬「でも、それってどうかなぁ」
梓「なにがですか」
紬「私は、梓ちゃんの良さって、もっと別のところにあると思う」
紬「変に背伸びしてる梓ちゃんよりも、等身大で、子供らしい青さのある梓ちゃんのほうが、魅力的」
梓「……そんなの嫌です」
紬「でも、私はそういう梓ちゃんの方が好きかな」
梓「……!」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:46:12.79 ID:ojdKEKR80
紬「変に背伸びしてる梓ちゃんも、可愛いんだけどね」
梓「……ひとのこと、何度も可愛いって言わないでください…」
紬「でも、梓ちゃんもさっき私に言ったじゃない?」
梓「だって!……ムギ先輩はほんとに可愛いんだもん。私なんて別に」
紬「ばか」
梓「へっ?」
紬「おばかさん」
梓「ご、ごめんなさい…」
紬「私が可愛いって言ったら可愛いの!」
梓「え~…」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:48:58.86 ID:ojdKEKR80
紬「わかったの?」
梓「はいはい」
紬「返事は一回!」
梓「…は~い」
唯「ムギちゃんあずにゃんおはよーーー!」ムギュ
梓「きゃっ!」
紬「あらあら」
唯「今日も二人は可愛いねーー!」
紬「…ほらね?」
梓「……はいはい」
おしまい
梓「――それで、その雑誌に書いてあったんですけど」
紬「うんうん」
]
梓「……って、ムギ先輩?」
紬「うん?」
梓「もう!聞いてないですね」
紬「あ……、ごめんね」
梓「…ひどいです(こっちは、朝から会えて喜んでるのに…)」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:22:44.29 ID:ojdKEKR80
紬「なんだか今日、まどろんでて…」
梓「もうっ、知らないです。言い訳は聞きたくないです」
紬「……すぐ拗ねる」
梓「だって!ムギ先輩のせいだもんっ」
紬「…ごめんね?お話聞くから、また話して?」
梓「……いいです。なに話してたか、忘れました」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:28:55.63 ID:ojdKEKR80
紬「うそつき」
梓「嘘じゃないです」
紬「すぐ目を逸らすの。嘘ついてる証拠」
梓「……」
紬「可愛い後輩のことだもの。それくらいわかるわ」
梓「…………この前、読んでた雑誌でですね」
紬「うんうん♪」
梓「女性としてランクアップするためには、大人の色気がないと駄目だって」
紬「ほー」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:36:09.09 ID:ojdKEKR80
梓「……それで、ムギ先輩は、大人だから」
紬「それは、どーかなぁ」
梓「自分のことだからわかんないんです」
梓「可愛くて、美しくて、綺麗です」
紬「……照れる」
梓「ほんとのことです」
紬「…ありがと」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:39:20.32 ID:ojdKEKR80
梓「……どーやったら、そんなふうになれるのかと」
紬「…梓ちゃん、好きな人でもいるの?」
梓「えっ?」
紬「だから、変わりたいのね」
梓「…………そうかもしれません」
紬「それで、その相手っていうのが、年上の人で」
梓「……」
紬「自分も早く追いつきたいって、そういうふうに思ってる?」
梓「……そのとおり、です」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:41:28.98 ID:ojdKEKR80
紬「でも、それってどうかなぁ」
梓「なにがですか」
紬「私は、梓ちゃんの良さって、もっと別のところにあると思う」
紬「変に背伸びしてる梓ちゃんよりも、等身大で、子供らしい青さのある梓ちゃんのほうが、魅力的」
梓「……そんなの嫌です」
紬「でも、私はそういう梓ちゃんの方が好きかな」
梓「……!」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:46:12.79 ID:ojdKEKR80
紬「変に背伸びしてる梓ちゃんも、可愛いんだけどね」
梓「……ひとのこと、何度も可愛いって言わないでください…」
紬「でも、梓ちゃんもさっき私に言ったじゃない?」
梓「だって!……ムギ先輩はほんとに可愛いんだもん。私なんて別に」
紬「ばか」
梓「へっ?」
紬「おばかさん」
梓「ご、ごめんなさい…」
紬「私が可愛いって言ったら可愛いの!」
梓「え~…」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/10(月) 04:48:58.86 ID:ojdKEKR80
紬「わかったの?」
梓「はいはい」
紬「返事は一回!」
梓「…は~い」
唯「ムギちゃんあずにゃんおはよーーー!」ムギュ
梓「きゃっ!」
紬「あらあら」
唯「今日も二人は可愛いねーー!」
紬「…ほらね?」
梓「……はいはい」
おしまい
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