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唯「澪ちゃん、いたずらしちゃうぞー」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 19:49:53.66 ID:Ac6xbjaM0 [1/52]
「一番乗りだ!」

「よーし、じゃんじゃん練習するぞー」

「と、その前に、一休み!」

ソファーに澪が寝てる
「わっ」あとずさる

「おーい、澪ちゃん、おーい」

「いたずらしちゃうぞー」

未完
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 19:54:25.15 ID:Ac6xbjaM0
指を頬に伸ばす
「ううん」寝がえり
「わっ」びくっ あとずさる

そろり
つつく
「ん……」

「ごくり」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 20:01:34.27 ID:Ac6xbjaM0
りつがはいってくる
「おーっす」
「わっ」

「なんだ、ゆいしかいないのか」
「りっちゃん、こっちきて!」
「まーた変なことしてるな、そうそう、今日は」

「わっ」
「ね」
「澪は保健室に行ったんじゃ」
「嘘ついたの?」
「サボリだな」
「悪い子だね!」

「よっしゃー、胸でももんどくか」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 20:14:56.62 ID:Ac6xbjaM0
「はい! りっちゃん隊員!」ばっ

「なんだ」

「ほんかんは反対であります!」

「理由を言ってみろ!」

「胸に手を当ててよく考えてください!」

「よし、腕立て百回だ!」

「ラジャ!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 20:22:37.67 ID:Ac6xbjaM0
「しっかし澪が、うーん」

「りっちゃんたいいん!」ばっ ぷるぷる

「なんだ!」

「だいきょうきんが限界であります!」

「なおれ!」

「はっ」

「えーっと」


「よし、パンツでも見とくか!」
「ラジャ!」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 20:40:12.11 ID:Ac6xbjaM0
そろそろり

「こ、ここからはゆいがやれ」

「し、しかし、ほんかんは大胸筋のせいで手が震えて」

「これは命令だ!」

「うう」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 20:48:34.93 ID:Ac6xbjaM0
じゃかじゃん

「わっ」「わっ」

「なんだ携帯か」

「あずにゃんからであります!」

「なんだって」

「えーっと」


From;あずにゃん
Title:今日の部活
本文:
ちょっと遅れます


「だそうです!」

「よしわかった、作業に戻れ」

「返信完了! 了解!」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 20:56:25.87 ID:Ac6xbjaM0
「りっちゃん」

「ん?」

「みおちゃんってじつはけっこうスカート短いよね」

「な」

「ほんとに、いいのかな」

「いいんじゃね」

「わかった!」

「ゆいなんかタイツだしな!」

「むぼうびなのがいけないんだよ!」
そーっ


「たかしくぅん」



「うわあっ」「うわあっ」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:07:44.22 ID:Ac6xbjaM0
「し、死体がしゃべった」

「死んでない、死んでない」

「た、高尾山」

「いや全然違う、全然」

「貴乃花?」

「たかしだよ、た・か・し!!」


澪「ん、あっ」


「ひっ」「ひっ」

「りっちゃん、声大きい」
「ごめん」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/06(木) 21:18:58.87 ID:Ac6xbjaM0
「誰だたかしって」

「うーん」

「あいつにそんな知り合い、いたか?」

「うーん」

「私が知らないとなると」

「わかった、りっちゃんの弟でしょ?」

「知らないって言ってるだろ!」

「じゃあ未来の弟だね!」

「意味が分からん」

「じゃ、じゃあ、いったい!?」

「そ、そりゃあ……彼氏だろ」

「もしくは生き別れの弟か」

「いい加減弟から離れろ!」

「もちろんりっちゃんのね」

「なんでだよ! これ以上いらないよ!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:25:20.30 ID:Ac6xbjaM0
「はぁー」


「か、彼氏、み、澪に彼氏」ぶつぶつ

「りっちゃん、しっかりして」

「そんな、なんで」ぶつぶつ

「りっちゃん」



しゅたっ
「まあ、とりあえずパンツ見とくか」

「だね!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:31:44.92 ID:Ac6xbjaM0
そろりそろり
「ごくっ」


りーっすーん


「うわっ」「うわっ」

「わたしじゃないよ!」

「今度は澪のか」

「たかしくんからだ!」

「なんだって!」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:35:08.84 ID:Ac6xbjaM0
From:たかし
TITLe:あえて言うなら
本文:
はぁと


「こ、これは……」

「り、りっちゃん」

「うう」

「しっかり!」

「ううう」

「ファイト!」


ぽむ
「適当に返信しとけ」

「オーケイ!」

「うわああああん」


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:40:57.13 ID:Ac6xbjaM0
ぽとぽち

「ええと、昨日は雨だったけど、今日は良い天気だね」

むぎ「まるでたかしくんの笑顔みたいな太陽だよ」

「あー、みおちゃんなら言いそう、うんうん、送信!」


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:46:29.21 ID:Ac6xbjaM0
さっ

「むぎちゃん、いつから、そこに」

「ホームルームが長くなっちゃって、いまさっき」

「一流の忍者になれちゃうよ」

「そう?」

「たくあんを投げつけて、びしびしっと」

「びしっ」

「あう」


りーっすーん


「あ」「あ」

「返事早いね」

「ひょっとしてたかしくんも忍者なんじゃ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:51:33.60 ID:Ac6xbjaM0
From:たかし
TITLe:あったかいやろ?(笑) 
本文:
ちょっと眠くない? きのうの夜疲れたし(笑)



「」「」

「おっす、むぎ」むくっ

「りっちゃん、見ちゃだめ!」

「かまわん!」
がばっ
「り、りっちゃん」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:26:12.96 ID:Ac6xbjaM0
ぽむ
「むぎ、がつんとくる返事を考えてくれ」

「わ、わかった」

「頼んだぞ」
ふらっ
唯「りっちゃん、死んじゃだめ!」だきとめる

「うぐう」

「りっちゃーん」
ぐて
「りっちゃん隊員が名誉の、名誉の、ううう……死を」

「死んではいない」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:28:09.25 ID:Ac6xbjaM0
「よーし」
ぽちぽち
むぎ「できた!」

「見せて―」
どさっ律「いてっ」



To:たかし
TItle:Re:あったかいやろ?(笑)
本文:
うん///、授業中寝ちゃった汗

はやくたかしくんにあえますように☆ナンチャッテ

あと、一刻も早くたかしくんの肝臓に埋め込んだ爆弾が爆発しますように。

たくあんうまいですぅー


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:29:18.81 ID:Ac6xbjaM0
唯「これはひどい」

「びしっ」

「あう」

「りっちゃんのためを思って書いたの」

「りっちゃんも喜ぶと思う……よ?」

「送信!」



じゃかじゃん 「あっ」
とるるるるる 「あら」
ゆいとむぎのけいたいがなる

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:30:19.24 ID:Ac6xbjaM0
「憂、なに?」

「え、あずにゃんが」

「えー何もしてないよ、本当だよー」

「本当だよー、もう」

「アイス? えーとチョコがいいな!」



「梓ちゃん」

「泣いてるの?」

「唯ちゃん? 部室に一緒にいるけど」

「え、え? どうしたの梓ちゃん?」

「あずさちゃん?」切れる

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:31:30.91 ID:Ac6xbjaM0
「憂がアイス買ってくるよ」「梓ちゃんの様子が、」


がたん
「唯先輩!」
あずさがはいってくる

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:32:14.99 ID:Ac6xbjaM0
「なに、あず」


「あずにゃんの触角が無くなってる!」


「しょ、触角! 唯先輩はやっぱり!」

「もう許さないです! これでもくらえー!」
ぎたーで殴りかかってくる

「助けてー」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:33:26.82 ID:Ac6xbjaM0
がきん

「む、むぎ先輩、なんで」

唯「ぎ、ぎー太が」

「梓ちゃん、まずは落ち着いて」

「落ち着けないです!」

「涙を拭いて」

「全然泣いてなんかいないです、うわああん」

「どうしたの、言ってごらん」

「唯先輩が、唯先輩がー」
だきとめる

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:34:57.63 ID:Ac6xbjaM0
りつ「唯、梓になにしたんだ」

「め、メールを送っただけだよう」

「見せてみろ」

「で、でも」

「いいから」



To憂
TITLE:本日のアイス
本文
まっちゃがいいな!



「あ、間違えた、これ昨日のだ」

「お前のアイス歴にはこの際どうでもいい」



「あったよ!」


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/06(木) 22:35:54.34 ID:Ac6xbjaM0
TOあずにゃん
TITLE:ごきぶりあずにゃん!
本文
ごきにゃん!!


「これのどこが」

「ごきぶり、ってひどいだろ!」


「うわあああああん」

むぎ「りっちゃん」

「ごめん」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:36:51.43 ID:Ac6xbjaM0
「どこがひどいの?」

「梓のこと、ごき……って言ってるじゃないか」

「ごき……、のどこかがおかしいの」

「梓の髪型が似てるって馬鹿にしたんだろ」

「全然馬鹿にしてないよ!」

「唯ぃぃ」ぎりぎり


「わ、わたしはただ、『ごきげんよう。久しぶりだね、あずにゃん』って言いたかっただけなのに……」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:37:32.32 ID:Ac6xbjaM0
「は?」

「略すと『ごき……あずにゃん』になって……」

「後付け過ぎるだろ!」

「ほんとほんとほんとだって、見て見て、このアイディア帳を!」



今日 15:55
田井中の脾臓爆発しろ



「あ、間違えた」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:38:26.51 ID:Ac6xbjaM0
「おいぃぃ」


「いや、これにはわけが」

「ゆいぃぃ」

「ことぶきさんの影響を受けたのであります!」

「? でも私である必要はないよな」

「まったくその通りであります!」

ぐりぐり
「いたたた」

「ゆいぃぃ」

「今すぐ書き変えます!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:39:29.27 ID:Ac6xbjaM0
今日 16:05
秋山の脾臓爆発しろ


「こ、これでいかがでしょうか」

「よ」

「よ?」

「よろしい!」

「やったあ」



「そして梓に謝ってこい」
「わかりました!」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:40:19.58 ID:Ac6xbjaM0
「ごめんね、あずにゃん」

「ふん」

ぽむ
「二度ごき……なんて言わないよ」

「ふん」

「ごめんね」

「まあ、そろそろ、わたしも」

「むしろクワガタだよね!!」

「うがあああ」



むぎ「仲直りしたみたい」

「え? どこが?」

「よかったー」

「え?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:41:03.79 ID:Ac6xbjaM0
「うがあああああ」

「憂、ちょうど良い所に、はむ、あずにゃんが生まれ変わるところだよ!」

「もうやめます、後輩のいい子キャラなんてやめてやるー!」

「よっ、あずにゃん! 憂ありがとねー」



「梓ちゃんが元気になってきた」

「え? あーもういいや、えーと、」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:41:50.79 ID:Ac6xbjaM0
昨日 20:30
ごきげんよう、ひさしぶりだね、あずにゃん
→ごきぶりあずにゃん
→ごきにゃん


「あ、ほんとに書いてある」

「あら」

「続きがあるぞ」



昨日 21:06
触角うにょーん



「」

「あら」

「ダメだこいつ」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:42:31.46 ID:Ac6xbjaM0

梓「おいっ!!」


りつ「うるさいぞ、あず……さ?」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:43:12.53 ID:Ac6xbjaM0

梓「おいっ!!」

りつ「うるさいぞ、あず……さ?」



唯「できたよ、さわちゃん! 新しいあずにゃんの完成だ!」
ぴっ 携帯切る

振り返ってどや顔

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:44:00.38 ID:Ac6xbjaM0
「あずさちゃんの髪が」

「メデューサみたいに……」

ゆい「名付けてめでゅにゃんだよ!」

「おいおい」

むぎ「めでゅさちゃん!」

「そんな無理に言わなくても」



あずさ「おまえら、よく聞け!!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:45:01.86 ID:Ac6xbjaM0

「HTTのレベルは低すぎる!」


「田井中のドラムはすぐ走るし!」


「唯はムラが激しすぎ」


「秋山はうざいし、歌詞がクソ」



「良いのはことぶきさんの曲ぐらいだ!」


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:45:43.91 ID:Ac6xbjaM0
「言いたい放題だな」

「おっと、りっちゃんたいいん、言い返せなくてくやしいのか」

「おまえも言われてるぞ」

むぎ「まあまあ」

「良いよな、むぎは誉められてるからって」

しゅん
「でも私だってわかってるんだ、むぎだけレベル違うだろ? ごめんな」

「そんな」


唯「その通りだよ!!」


「お前は黙ってろ!」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:46:39.06 ID:Ac6xbjaM0
「ここに新しいHTTの創立を宣言する!!」
バンっ


HTT;HOUKAGO-TERO-TIME

Vo.Gt. MEDyU-NYAN

Ba. KOTOBUKI-SAN

Dr. YUI

Pg. TAINAKA,AKIYAMA

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:47:40.66 ID:Ac6xbjaM0
「ヴォーカル・ギターはわたくし、めでゅにゃんが担当」

「自分で言っとる」

「唯はドラム」

「いえっさー!」

「ことぶきさんはベースをお願いします!」

「任せて」

「田井中と秋山は……」

「そうだそうだ、Pgってなんなんだよ!」



「豚だ」



「豚!?」


「ピッグ」

「ステージ這いつくばってぶひぶひ鳴く係な」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:48:37.36 ID:Ac6xbjaM0
「梓ぁぁあ」

「SATSUGAIせよ!SATSUGAIせよ!」

「肝心なところはパクリやがって」ビキビキ



「ああん、だめ」
「たかしくん、そこは」



「うるさいぞ、澪!!!」

梓びくっ


「りっちゃんがキレた……」
そそくさ

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:49:34.29 ID:Ac6xbjaM0
「おい、梓ここ座れ」

「は、はい」正座

「お前、自分が、何言ったかわかってんのか」

「半分ぐらいは」

「まあ、確かに、唯は最低だったけどさ、限度ってものが」

「りつ先輩」

「ん?」

「豚とか言ってごめんなさい」

「うん」

「でも、やっぱり律先輩のドラムは走ってます!」

「うん」

「わざとですよね」


「」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:50:18.15 ID:Ac6xbjaM0
「自分についてきて欲しくて」

「ん……」

「部長だからって気負って」

「……」

「ここにいる皆さん、認めてますよ」
「律さんが部長だって。皆認めてます」

こくこく

「だからもう……」

「梓、おまえ、結構良い奴だな」

「ドラムはやらないください」

「どうしてそうなるんだよ!! せっかくいい流れだったのに!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:51:33.45 ID:Ac6xbjaM0
「ゆいちゃん返事来た?」
「見て見て」


From:たかし
TITLe:無題
本文:
大丈夫だよ、まだおれ酒飲んでないし(ウソ)
肝臓に爆弾なんてないよ笑

どうかした? 大丈夫?



唯「引いてる引いてる」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:52:23.31 ID:Ac6xbjaM0
「もうひとこえー」

「わたしが送る!」
ばっ

「あ、ちょっと、危ない」

「いただきー」
すぽーん

がしゃん


ずさー

ばき
携帯は外に落ちる





「あわわわ」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:53:15.99 ID:Ac6xbjaM0
「ど、どうしよう」

「むぎちゃんが悪いんだからね!」

「え?」

「わたしのせいじゃないからね?」

「唯ちゃん」
困った顔

「や、やっぱりむぎちゃんも悪くないよ!」

「」

「私が5%、むぎちゃんが10%、残りの90%はむぎちゃんの忍法がいけないんだよ」

「え?」

「や、むぎちゃんが悪いんじゃなくて、その、むぎちゃんが身に付けた忍法そのものがいけないっていうことで」

「」

「人を傷つける技術は何も生まないんだよ!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:54:26.02 ID:Ac6xbjaM0
「わかりましたよ、律先輩ドラムやってもいいです」

「なんで上から目線なんだよ!」


「たかしくぅん、むにゃむにゃ」


「良く寝てられるな澪は」

「そうですねー」

よっこいしょ

「ガラスが割れてるっ」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:55:08.30 ID:Ac6xbjaM0
「そんなことないよ!」

「どう見ても割れてるだろ」

「いや、まさかー」

「唯お前、ひょっとして」

「私じゃないよね、むぎちゃん」

「うん、まあ」

ひしっ

「なぜ抱き付く」

「ぼ、ぼーるが飛んできたんだよ、もう返しちゃったけど」

「ったく、梓、箒とチリトリ持ってこい」

「はい!」

律はゆいをにらむ
ゆいはむぎを盾にする

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:55:48.86 ID:Ac6xbjaM0
「持ってきました!」

「ガラスは唯に片付けさせるから、あずさは澪に落書きしといてくれ」

「?」「りっちゃん、ひどーい」

「SATSUGAIせよ」

「びくっ」

「わかったな」

「わ、わかりました」「りっちゃん、ひどいよー」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:56:30.91 ID:Ac6xbjaM0
りつ「そこらへんに破片が落ちてるかもしれないから、気をつけてくださーい」

「のどかちゃーん」手を振る

「いいから、唯は床のを片付けろ」

「イエッサ」

きょろきょろ

「どうした、むぎ?」

「いや、べ、べつに」

「?」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:57:18.86 ID:Ac6xbjaM0
「あずにゃん、これで描けば?」

「ひとのかばんから勝手に、って」

じっ

「これって眉描く奴ですよね」

じっ

「澪先輩メイクしてませんか?」

「よく気付いたね!」

「髪もつやつやしてる」

「キューティクルだね」

「彼氏かなあ」

「たぶん」

「おーい、ゆいぃぃ」

「わかった、りっちゃん、いまやるよー」


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:58:15.29 ID:Ac6xbjaM0

  殺

「ふう」
「うまく描けたかな」

「いいんじゃない?」

「上出来だ」

「グッジョブ、あずにゃん」


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:58:55.89 ID:Ac6xbjaM0 [52/52]
「さて、ここからは参考資料が無いと難しいなあ」

「あずにゃんライブラリーにはないの?」

「な、なんですかそれ」

「知らないと思ったのー、あずにゃんたらあそこの棚にこっそり漫画を隠してるんだよー」


ここでスレ落ちでした

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