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秀吉「わしは明久の恋人にはなれぬのかのぉ・・・」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:14:17.29 ID:tcK1LUI50
瑞希「明久くーんっ!」
美波「アキーーー!」」
明久「あれ、二人してどうしたの?」
瑞希「料理作ったので食べてもらえませんか?」
美波「料理作ったから食べてくれない?」
明久「えっと・・・・」
秀吉(・・・・・わしも明久に手料理食べてもらいたいのぉ)
瑞希「明久くーんっ!」
美波「アキーーー!」」
明久「あれ、二人してどうしたの?」
瑞希「料理作ったので食べてもらえませんか?」
美波「料理作ったから食べてくれない?」
明久「えっと・・・・」
秀吉(・・・・・わしも明久に手料理食べてもらいたいのぉ)
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:20:02.56 ID:tcK1LUI50
明久「えっと、い、今はあんまりお腹すいてないかな・・・・」
雄二「何を言ってるんだ明久、お前は今日も何も食べてないだろ?」ニヤ
明久「ゆ、雄二こそ何言ってるんだよ、僕はちゃんと毎日食べてるよ、あははは・・・」
美波「それにしてもお腹なりすぎじゃない?アキ?」
瑞希「そうですよぉ、本当はお腹すいてるんじゃないですかぁ?」
明久「そ、そんなことないよ!全然大丈夫さ。 ね?秀吉。僕は大丈夫だよね?」
秀吉「ふ、二人とも明久なら大丈夫じゃぞ。今日からわしが明久の面倒をみるからのぉ。」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:23:57.39 ID:tcK1LUI50
みんな「!!??!!」
明久「秀吉?何を言ってるんだい?」
瑞樹・美波「・・・・」
ムッツリーニ「・・・・・・明久の裏切り者。」
雄二「お前、木下に手を出すとは最低な奴だな!!」
明久「みんなちょっと待ってよ。僕にもどういうことか・・・」
秀吉「わしらは友達じゃろぉ?友達ならば助け合うべきじゃ!明久が困ってるならわしが助ける。今日から明久の家に食事を作りにいったり、掃除しにいったり、明久と勉強を教えあったりする」
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:28:17.89 ID:tcK1LUI50
明久「気持ちはうれしいけど、うちには姉さんがいるし・・・」
秀吉「わしは男じゃ!お姉さんも男なら許してくれるだろう」
瑞希「で、でも、お料理なら私もできますし、掃除だって・・・。勉強も教えますし」
美波「私だってできるわよ!!!木下、全部一人でやらないでみんなで助けあいましょう?」
秀吉「あ、明久はわしが面倒みるのじゃ!誰にも渡さぬ!!!」
雄二(さて、どうするべきか・・・)
美波「とにかく、ダメよ!ダメったらダメなんだからね!」
瑞希「そうですよ!そんなのダメです!木下君だって部活で忙しいでしょうし」
ムッツリーニ「・・・・・・そんなの絶対ダメ。許すわけにはいかない」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:38:49.82 ID:tcK1LUI50
明久「そうだよ、僕なら大丈夫だし。そんなに迷惑かけられないし・・・」(秀吉が通い妻なんて僕どうにかなっちゃいそう・・)
秀吉「いいや、大丈夫じゃ。いいだろう明久?」ウルッ
明久「うっ・・・、だ、大丈夫かも、しれないかな?」(秀吉の上目遣いなんて頷くしかないじゃないか!)
雄二「木下。落ち着け。こいつのことは俺がなんとかするから、通い妻みたいな真似はやめろ」(女二人が怖いしな)
秀吉「大丈夫じゃ!!!明久は誰にも渡さぬと言っておる!!明久が望むならわしは何でも・・・」
明久「秀吉・・・・」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:40:19.37 ID:tcK1LUI50
ガラガラ
鉄人「おーい、もう下校時間は過ぎてるぞー。さっさと帰れー」
雄二「とりあえず今日は帰るぞ。この件についてはお前ら二人で話し合え。」
瑞希・美波(どうしよう、木下〔くん〕にとられたら・・・・)
帰り道
秀吉「今日はすまなかったのぉ・・・・」
明久「大丈夫だよ。ちょっとびっくりしたけどね」
秀吉「本当にすまぬ・・・」
明久「そんなに謝らないでよー。秀吉が僕のこと想ってくれていて嬉しかった。ちゃんと友達の一員として大切にしてくれてすっごく嬉しかったよ」
秀吉(やっぱり明久は鈍いのぉ・・・。全然わかっておらぬ・・・)
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:46:34.18 ID:tcK1LUI50
明久「じゃあ、僕はここで。」
秀吉「明久っ!実は今日わしも料理を作ってみたのじゃ、良かったら食べてくれぬか?」
明久「そうなの?じゃあありがたくいただくよ。さっきの姫路さんと美波のはもらいにくくてね。」
秀吉「明日感想を頼む」ノシ
明久「うん、じゃあ明日。バイバイ秀吉ー」ノシ
秀吉(明久はわしのことを女扱いするがそれは冗談でわしが明久と恋人同士になんてなれぬのか・・・)
秀吉(それは最初からわかっていたことじゃ、今更思うことではなかったのぉ)
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:54:56.80 ID:tcK1LUI50
霧島「雄二、さっきから何考えてるの。他の女?浮気許さない」ギュッ
雄二「違う。他の女なんていないぞ。だから手を離せ。痛い」
霧島「女じゃない?やっぱりあの男(明久)とデキてるの?」ギュッ
雄二「そんなわけないだろ、俺は女にしか興味がない。だから手を離せ。痛いと言ってるだろ、離せ」
霧島「『女にしか興味がない』? 『私にしか興味がない』ではなく?」ギュウッッッ
雄二「いいから手を離せ!!!痛い!痛い!!!」
霧島「ちゃんと答えて雄二」ギュウッッッッ
雄二「だから俺はお前のことは幼馴染としか思えな・・・・うあああああっっっなにするやめっっっ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:59:14.78 ID:tcK1LUI50
美波「瑞希どうする?木下まで敵になるなんて
瑞希「まさか木下君も明久くんを狙っていたなんて知らなかったです。」
美波「で、でも木下は『男』よ?さすがのアキも男には手を出さないでしょうし・・・」
瑞希「木下君あんなに可愛らしいんですよ?しかも女の子と同等の扱いを受けているし、そういうことがあってもおかしくはないのでは」
美波「・・・・・・まぁ私達が話し合っても無駄よね。私達も木下に負けないようにがんばりましょう?」
瑞希「そ、そうですよね。がんばりましょう!」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:05:58.25 ID:tcK1LUI50
ガチャ
明久「ただいまー」
明久「あれ?姉さん居ないのかな。・・・・あっ、メモが置いてある」
明久「なになに・・・『姉さんは急な用事ができたのでしばらく家に来れません。勉学を怠らないように。』だと・・・」
明久「ひゃっほおおおおおおい!!!やった、これでしばらくの間は自由に暮らせる。」
明久「早速、秀吉にもらったお弁当食べながらエロ本でも読むとしようかな」
明久(この本久しぶりに読むなぁ。おっ なかなかいいアングルだ)
明久(あれ、この人どことなく秀吉に似てるような・・・?そういえばこのお弁当も秀吉が・・・)ドキドキ
明久(ふぅ・・・お弁当もおいしかったし。この秀吉の似の人もなかなかおいしかった)
明久(ぼ、僕はあんなに想ってくれている友達をなんて目で見てしまったんだろう・・・。ごめん秀吉)
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:13:51.21 ID:tcK1LUI50
翌日
秀吉「明久ー。昨日のお弁当どうじゃった?」
明久「お、おいしかったよ!」(うまく秀吉の顔が見れないや・・・)ドキドキ
秀吉「本当にか?それなら顔を見て言ってくれぬか?」
明久「おいしかったよっ///」
秀吉「おお、そうか。渡してから気づいたのだがお姉さんがもう食事を作っていたのいではないのかと心配したが大丈夫じゃったか?」
明久「それがね、姉さんしばらく用事があって僕の家に居ないんだって!しばらくの間僕は自由の身だよ、えへへへ」
秀吉「・・・・今日明久の家に遊びに行ってもよいかのぉ?部活が休みなのじゃ」
明久「うん、構わないよ。あっ、雄二おはよー。手どうしたの?」
雄二「おはよう。昨日色々あってな、翔子にグキッっとやられたわけだ。」
明久「そりゃあ災難だったね。」
雄二「半分くらいお前の責任だがな」
明久「えっ!僕は関係ないでしょ!朝っぱらから雄二はひどいなー」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:29:12.27 ID:tcK1LUI50
瑞希「美波ちゃん、どうしましょう。なんだが二人が前より仲良くなったような気がします。」
美波「しかもアキの頬が赤らまってるような気も・・・・。いいや、ダメよ!気のせいだわ。瑞希気のせいよ。気のせい!」
瑞希「私達もがんばるんですもんね!木下君に負けないように。」
美波「そうよね。がんばりましょ!」
明久「おはよー二人とも。いつも早いねー」
瑞希「おはようございます」ニコッ
美波「おはよっ 私達が早いんじゃなくて、アキ達が遅いのよ。いい加減目覚ましの電池くらい買いなさい」
明久「いやー、今月も厳しくてね。」
瑞希「あの、電池なら私ありますけどいりますか?」
明久「え、くれるの!?できれば欲しいな」
美波(準備がいいわね、瑞希・・・・)
瑞希「はいっ、どうぞ。明久くん」
秀吉(・・・・明久はやっぱり人気者じゃ。わしが入る隙なんてないのぉ)
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:33:49.12 ID:tcK1LUI50
放課後
秀吉「寄るところがあるのじゃが、そのあと行ってもいいかの?」
明久「うん、いいよ。じゃあ家で待ってるね。」
秀吉(お姉さんがいないということじゃから今日も食事を作らせてもらうぞ、明久)
瑞希「あのぉ、木下くんちょっといいですか?」
秀吉「うむ?どうしたのじゃ?」
美波「アキについて少し話があるの」
秀吉「・・・・・・・」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:39:35.54 ID:tcK1LUI50
瑞希「えっと、ですね・・・・」
美波「・・・・単刀直入に言うわね。木下はアキが好きなの?」
秀吉「す、好きじゃ」
瑞希「それはlikeですか?それとも・・・・loveですか?」
秀吉「・・・・loveの方じゃ」
美波「やっぱりそうよね、知ってると思うけど私達もアキが好きなの。お互いがんばりましょう」
秀吉「わしはおぬし等が明久が好きだと知っているにも関わらず、わしも好きになってしまった。すまぬ・・・」
瑞希「しかたないですよ!明久くんは素敵な方ですから。」
美波「そうよ、しかたないわ。アキがあんな奴だからっ///」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:47:05.85 ID:tcK1LUI50
秀吉(だいぶ遅くなってしまったのぉ、姫路さん等と話したりスーパーで食材を買い込んでいたらこんなに遅くなってしまった)ハァハァ
ピンポーン
ガチャ
明久「いらっしゃ・・・・ 大丈夫?すごい息切れしてるし、汗もすごい」
秀吉「だ、大丈夫じゃ。少し走っただけじゃから」ハァハァ
明久「とりあえず座って。水でいい?お茶なくって・・・」
明久「はい、どうぞ。」
秀吉「すまぬ、」ゴクゴク
明久「急いで来なくても大丈夫だったのにー。僕ならゆっくり待ってたよ」
秀吉「遅くなっては申し訳ないからな」(明久に早く会いたかったからなんて言えるわけ・・・)
秀吉「今日も何か手料理を食べて欲しくてな。スーパーまで行ってきたのじゃ。作っていいかのぉ?」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:57:50.89 ID:tcK1LUI50
明久「いいけど、その前にお風呂入る?汗すごいし」
秀吉「そうじゃのぉ・・・。じゃあそうさせてもらうかの」
明久「ここがお風呂。ゆっくりしてきていいよ。今日は僕が食事作ってもいいかな?昨日お弁当もらったし」
秀吉「おお、明久の料理か。悪いがお願いする。」
明久「おっけー。じゃあ楽しみにしててね」
明久「秀吉、料理できたよー。あと服ここに置いておくね。タオルは棚の2段目に入ってる。」
ガラガラ
秀吉「じゃあ、できたてが食べたいのであがらせてもらう。服まで悪いのぉ」
明久「わっ、ひ、でよし!? びっくりした。大丈夫!!何も見てないからね!!」ドキッドキッ
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:08:18.22 ID:tcK1LUI50
秀吉「明久、ちょっとこっち向いてもらえるかの?」
明久「え!? でも、え!?服着たの?」
秀吉「・・・ちゃんと着ておるぞ」
明久「そう、よかっt・・・・」クルッ
明久「わっ、着てないじゃないかあ/// びっくりしたぁ! ごめん!!!」ドキッドキッ
秀吉「明久はわしのこと女扱いするが、明久はわしのこと恋人にできるのか?女扱いするのは冗談なのじゃろ?」
明久「・・・・いや、そういうわけじゃ・・・」ドキドキ
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:18:02.72 ID:tcK1LUI50
秀吉「わしは見た目が女だが、男じゃ。わしは明久の恋人にはなれぬのかのぉ・・・」」
明久「僕は、秀吉が恋人でもいいと思ってる。僕が本当に好きなら性別なんて気にしないと思う」
秀吉「それは綺麗事じゃないのかの。わしは明久が好きじゃ。友達としてじゃなく好きなのではなく恋愛感情を抱いておる。」
秀吉「明久がそういうことを言うならば、わしの全てを見て欲しい。もう一度こっちを向いてくれぬか?」
明久「わかった。振り返るよ。」
秀吉「返事なんて聞かずともわかったようなものじゃ。すまぬ。せっかくの明久の料理が冷めてしまう。明久は先に食べていてくれ」
明久「・・・・・リビングで待ってるね」
秀吉(わしはバカじゃのぉ。もう前には戻れぬ・・・)グスン
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:28:37.52 ID:tcK1LUI50
秀吉「待たせてしまってすまない。先に食べていても構わなかったのじゃぞ」
明久「せっかく二人居るんだ。二人で食べた方がおいしいよ。じゃあ いただきまーす」
秀吉「いただきます」ペコリ
明久「・・・・・・・・・・・・」
秀吉「・・・・・・・・・・・・」
明久「・・・・・・・・・・・・」
秀吉「・・・・・・・・・・・・」
明久「えっと、どうかな?おいしいかな?」
秀吉「うむ、とても美味しい・・・・・グスン」
秀吉「すまぬ、お手洗いを借りるぞ」(泣くつもりなどなかったのに、また涙が出てきてしまった・・・)
明久「秀吉っ!待って!!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:39:07.05 ID:tcK1LUI50
明久「えっと、僕は秀吉が好きだよ。」
秀吉「、ヒック わしが悪いのじゃ。気にするでない明久。」
明久「最後まで聞いて欲しい。僕は恋愛感情とかそういうのは今はよく分からない。でも秀吉となら恋人同士になれる気がする。」
明久「姫路さんとか美波とかでは味わったことのない感情が秀吉によって生まれた。それは恋愛感情なのかな?」
明久「僕は、秀吉さえ良いなら恋人になりたいと思う。男同士なんておかしいって言われるかもしれない。でも気にしないよ。秀吉が好きだから。」
秀吉「あ、明久?それは本気で言っておるのか?グスン」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:45:11.75 ID:tcK1LUI50
明久「もちろん本気だよ?食事終わったら一緒にお風呂入ってもいいくらいだよ?なんてね」
秀吉「・・・・・グスッ一緒入るのじゃ」
明久「もー秀吉ったら。じゃあ、泣き止んで?一緒にご飯食べて一緒にお風呂入って、一緒に寝よう?」
秀吉「」コクッ
明久「よし、じゃあ食べよ」
秀吉「明久っ、おいしいのじゃっ。」
秀吉「明久っ、大好きなのじゃっ。」チュッ
終わり
色々すみませんでしたorz
支援してくれた人ありがと。きっと夢に秀吉がでてきてちゅっちゅしてくれるはずさ!
明久「えっと、い、今はあんまりお腹すいてないかな・・・・」
雄二「何を言ってるんだ明久、お前は今日も何も食べてないだろ?」ニヤ
明久「ゆ、雄二こそ何言ってるんだよ、僕はちゃんと毎日食べてるよ、あははは・・・」
美波「それにしてもお腹なりすぎじゃない?アキ?」
瑞希「そうですよぉ、本当はお腹すいてるんじゃないですかぁ?」
明久「そ、そんなことないよ!全然大丈夫さ。 ね?秀吉。僕は大丈夫だよね?」
秀吉「ふ、二人とも明久なら大丈夫じゃぞ。今日からわしが明久の面倒をみるからのぉ。」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:23:57.39 ID:tcK1LUI50
みんな「!!??!!」
明久「秀吉?何を言ってるんだい?」
瑞樹・美波「・・・・」
ムッツリーニ「・・・・・・明久の裏切り者。」
雄二「お前、木下に手を出すとは最低な奴だな!!」
明久「みんなちょっと待ってよ。僕にもどういうことか・・・」
秀吉「わしらは友達じゃろぉ?友達ならば助け合うべきじゃ!明久が困ってるならわしが助ける。今日から明久の家に食事を作りにいったり、掃除しにいったり、明久と勉強を教えあったりする」
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:28:17.89 ID:tcK1LUI50
明久「気持ちはうれしいけど、うちには姉さんがいるし・・・」
秀吉「わしは男じゃ!お姉さんも男なら許してくれるだろう」
瑞希「で、でも、お料理なら私もできますし、掃除だって・・・。勉強も教えますし」
美波「私だってできるわよ!!!木下、全部一人でやらないでみんなで助けあいましょう?」
秀吉「あ、明久はわしが面倒みるのじゃ!誰にも渡さぬ!!!」
雄二(さて、どうするべきか・・・)
美波「とにかく、ダメよ!ダメったらダメなんだからね!」
瑞希「そうですよ!そんなのダメです!木下君だって部活で忙しいでしょうし」
ムッツリーニ「・・・・・・そんなの絶対ダメ。許すわけにはいかない」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:38:49.82 ID:tcK1LUI50
明久「そうだよ、僕なら大丈夫だし。そんなに迷惑かけられないし・・・」(秀吉が通い妻なんて僕どうにかなっちゃいそう・・)
秀吉「いいや、大丈夫じゃ。いいだろう明久?」ウルッ
明久「うっ・・・、だ、大丈夫かも、しれないかな?」(秀吉の上目遣いなんて頷くしかないじゃないか!)
雄二「木下。落ち着け。こいつのことは俺がなんとかするから、通い妻みたいな真似はやめろ」(女二人が怖いしな)
秀吉「大丈夫じゃ!!!明久は誰にも渡さぬと言っておる!!明久が望むならわしは何でも・・・」
明久「秀吉・・・・」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:40:19.37 ID:tcK1LUI50
ガラガラ
鉄人「おーい、もう下校時間は過ぎてるぞー。さっさと帰れー」
雄二「とりあえず今日は帰るぞ。この件についてはお前ら二人で話し合え。」
瑞希・美波(どうしよう、木下〔くん〕にとられたら・・・・)
帰り道
秀吉「今日はすまなかったのぉ・・・・」
明久「大丈夫だよ。ちょっとびっくりしたけどね」
秀吉「本当にすまぬ・・・」
明久「そんなに謝らないでよー。秀吉が僕のこと想ってくれていて嬉しかった。ちゃんと友達の一員として大切にしてくれてすっごく嬉しかったよ」
秀吉(やっぱり明久は鈍いのぉ・・・。全然わかっておらぬ・・・)
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:46:34.18 ID:tcK1LUI50
明久「じゃあ、僕はここで。」
秀吉「明久っ!実は今日わしも料理を作ってみたのじゃ、良かったら食べてくれぬか?」
明久「そうなの?じゃあありがたくいただくよ。さっきの姫路さんと美波のはもらいにくくてね。」
秀吉「明日感想を頼む」ノシ
明久「うん、じゃあ明日。バイバイ秀吉ー」ノシ
秀吉(明久はわしのことを女扱いするがそれは冗談でわしが明久と恋人同士になんてなれぬのか・・・)
秀吉(それは最初からわかっていたことじゃ、今更思うことではなかったのぉ)
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:54:56.80 ID:tcK1LUI50
霧島「雄二、さっきから何考えてるの。他の女?浮気許さない」ギュッ
雄二「違う。他の女なんていないぞ。だから手を離せ。痛い」
霧島「女じゃない?やっぱりあの男(明久)とデキてるの?」ギュッ
雄二「そんなわけないだろ、俺は女にしか興味がない。だから手を離せ。痛いと言ってるだろ、離せ」
霧島「『女にしか興味がない』? 『私にしか興味がない』ではなく?」ギュウッッッ
雄二「いいから手を離せ!!!痛い!痛い!!!」
霧島「ちゃんと答えて雄二」ギュウッッッッ
雄二「だから俺はお前のことは幼馴染としか思えな・・・・うあああああっっっなにするやめっっっ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 00:59:14.78 ID:tcK1LUI50
美波「瑞希どうする?木下まで敵になるなんて
瑞希「まさか木下君も明久くんを狙っていたなんて知らなかったです。」
美波「で、でも木下は『男』よ?さすがのアキも男には手を出さないでしょうし・・・」
瑞希「木下君あんなに可愛らしいんですよ?しかも女の子と同等の扱いを受けているし、そういうことがあってもおかしくはないのでは」
美波「・・・・・・まぁ私達が話し合っても無駄よね。私達も木下に負けないようにがんばりましょう?」
瑞希「そ、そうですよね。がんばりましょう!」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:05:58.25 ID:tcK1LUI50
ガチャ
明久「ただいまー」
明久「あれ?姉さん居ないのかな。・・・・あっ、メモが置いてある」
明久「なになに・・・『姉さんは急な用事ができたのでしばらく家に来れません。勉学を怠らないように。』だと・・・」
明久「ひゃっほおおおおおおい!!!やった、これでしばらくの間は自由に暮らせる。」
明久「早速、秀吉にもらったお弁当食べながらエロ本でも読むとしようかな」
明久(この本久しぶりに読むなぁ。おっ なかなかいいアングルだ)
明久(あれ、この人どことなく秀吉に似てるような・・・?そういえばこのお弁当も秀吉が・・・)ドキドキ
明久(ふぅ・・・お弁当もおいしかったし。この秀吉の似の人もなかなかおいしかった)
明久(ぼ、僕はあんなに想ってくれている友達をなんて目で見てしまったんだろう・・・。ごめん秀吉)
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:13:51.21 ID:tcK1LUI50
翌日
秀吉「明久ー。昨日のお弁当どうじゃった?」
明久「お、おいしかったよ!」(うまく秀吉の顔が見れないや・・・)ドキドキ
秀吉「本当にか?それなら顔を見て言ってくれぬか?」
明久「おいしかったよっ///」
秀吉「おお、そうか。渡してから気づいたのだがお姉さんがもう食事を作っていたのいではないのかと心配したが大丈夫じゃったか?」
明久「それがね、姉さんしばらく用事があって僕の家に居ないんだって!しばらくの間僕は自由の身だよ、えへへへ」
秀吉「・・・・今日明久の家に遊びに行ってもよいかのぉ?部活が休みなのじゃ」
明久「うん、構わないよ。あっ、雄二おはよー。手どうしたの?」
雄二「おはよう。昨日色々あってな、翔子にグキッっとやられたわけだ。」
明久「そりゃあ災難だったね。」
雄二「半分くらいお前の責任だがな」
明久「えっ!僕は関係ないでしょ!朝っぱらから雄二はひどいなー」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:29:12.27 ID:tcK1LUI50
瑞希「美波ちゃん、どうしましょう。なんだが二人が前より仲良くなったような気がします。」
美波「しかもアキの頬が赤らまってるような気も・・・・。いいや、ダメよ!気のせいだわ。瑞希気のせいよ。気のせい!」
瑞希「私達もがんばるんですもんね!木下君に負けないように。」
美波「そうよね。がんばりましょ!」
明久「おはよー二人とも。いつも早いねー」
瑞希「おはようございます」ニコッ
美波「おはよっ 私達が早いんじゃなくて、アキ達が遅いのよ。いい加減目覚ましの電池くらい買いなさい」
明久「いやー、今月も厳しくてね。」
瑞希「あの、電池なら私ありますけどいりますか?」
明久「え、くれるの!?できれば欲しいな」
美波(準備がいいわね、瑞希・・・・)
瑞希「はいっ、どうぞ。明久くん」
秀吉(・・・・明久はやっぱり人気者じゃ。わしが入る隙なんてないのぉ)
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:33:49.12 ID:tcK1LUI50
放課後
秀吉「寄るところがあるのじゃが、そのあと行ってもいいかの?」
明久「うん、いいよ。じゃあ家で待ってるね。」
秀吉(お姉さんがいないということじゃから今日も食事を作らせてもらうぞ、明久)
瑞希「あのぉ、木下くんちょっといいですか?」
秀吉「うむ?どうしたのじゃ?」
美波「アキについて少し話があるの」
秀吉「・・・・・・・」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:39:35.54 ID:tcK1LUI50
瑞希「えっと、ですね・・・・」
美波「・・・・単刀直入に言うわね。木下はアキが好きなの?」
秀吉「す、好きじゃ」
瑞希「それはlikeですか?それとも・・・・loveですか?」
秀吉「・・・・loveの方じゃ」
美波「やっぱりそうよね、知ってると思うけど私達もアキが好きなの。お互いがんばりましょう」
秀吉「わしはおぬし等が明久が好きだと知っているにも関わらず、わしも好きになってしまった。すまぬ・・・」
瑞希「しかたないですよ!明久くんは素敵な方ですから。」
美波「そうよ、しかたないわ。アキがあんな奴だからっ///」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:47:05.85 ID:tcK1LUI50
秀吉(だいぶ遅くなってしまったのぉ、姫路さん等と話したりスーパーで食材を買い込んでいたらこんなに遅くなってしまった)ハァハァ
ピンポーン
ガチャ
明久「いらっしゃ・・・・ 大丈夫?すごい息切れしてるし、汗もすごい」
秀吉「だ、大丈夫じゃ。少し走っただけじゃから」ハァハァ
明久「とりあえず座って。水でいい?お茶なくって・・・」
明久「はい、どうぞ。」
秀吉「すまぬ、」ゴクゴク
明久「急いで来なくても大丈夫だったのにー。僕ならゆっくり待ってたよ」
秀吉「遅くなっては申し訳ないからな」(明久に早く会いたかったからなんて言えるわけ・・・)
秀吉「今日も何か手料理を食べて欲しくてな。スーパーまで行ってきたのじゃ。作っていいかのぉ?」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 01:57:50.89 ID:tcK1LUI50
明久「いいけど、その前にお風呂入る?汗すごいし」
秀吉「そうじゃのぉ・・・。じゃあそうさせてもらうかの」
明久「ここがお風呂。ゆっくりしてきていいよ。今日は僕が食事作ってもいいかな?昨日お弁当もらったし」
秀吉「おお、明久の料理か。悪いがお願いする。」
明久「おっけー。じゃあ楽しみにしててね」
明久「秀吉、料理できたよー。あと服ここに置いておくね。タオルは棚の2段目に入ってる。」
ガラガラ
秀吉「じゃあ、できたてが食べたいのであがらせてもらう。服まで悪いのぉ」
明久「わっ、ひ、でよし!? びっくりした。大丈夫!!何も見てないからね!!」ドキッドキッ
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:08:18.22 ID:tcK1LUI50
秀吉「明久、ちょっとこっち向いてもらえるかの?」
明久「え!? でも、え!?服着たの?」
秀吉「・・・ちゃんと着ておるぞ」
明久「そう、よかっt・・・・」クルッ
明久「わっ、着てないじゃないかあ/// びっくりしたぁ! ごめん!!!」ドキッドキッ
秀吉「明久はわしのこと女扱いするが、明久はわしのこと恋人にできるのか?女扱いするのは冗談なのじゃろ?」
明久「・・・・いや、そういうわけじゃ・・・」ドキドキ
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:18:02.72 ID:tcK1LUI50
秀吉「わしは見た目が女だが、男じゃ。わしは明久の恋人にはなれぬのかのぉ・・・」」
明久「僕は、秀吉が恋人でもいいと思ってる。僕が本当に好きなら性別なんて気にしないと思う」
秀吉「それは綺麗事じゃないのかの。わしは明久が好きじゃ。友達としてじゃなく好きなのではなく恋愛感情を抱いておる。」
秀吉「明久がそういうことを言うならば、わしの全てを見て欲しい。もう一度こっちを向いてくれぬか?」
明久「わかった。振り返るよ。」
秀吉「返事なんて聞かずともわかったようなものじゃ。すまぬ。せっかくの明久の料理が冷めてしまう。明久は先に食べていてくれ」
明久「・・・・・リビングで待ってるね」
秀吉(わしはバカじゃのぉ。もう前には戻れぬ・・・)グスン
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:28:37.52 ID:tcK1LUI50
秀吉「待たせてしまってすまない。先に食べていても構わなかったのじゃぞ」
明久「せっかく二人居るんだ。二人で食べた方がおいしいよ。じゃあ いただきまーす」
秀吉「いただきます」ペコリ
明久「・・・・・・・・・・・・」
秀吉「・・・・・・・・・・・・」
明久「・・・・・・・・・・・・」
秀吉「・・・・・・・・・・・・」
明久「えっと、どうかな?おいしいかな?」
秀吉「うむ、とても美味しい・・・・・グスン」
秀吉「すまぬ、お手洗いを借りるぞ」(泣くつもりなどなかったのに、また涙が出てきてしまった・・・)
明久「秀吉っ!待って!!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:39:07.05 ID:tcK1LUI50
明久「えっと、僕は秀吉が好きだよ。」
秀吉「、ヒック わしが悪いのじゃ。気にするでない明久。」
明久「最後まで聞いて欲しい。僕は恋愛感情とかそういうのは今はよく分からない。でも秀吉となら恋人同士になれる気がする。」
明久「姫路さんとか美波とかでは味わったことのない感情が秀吉によって生まれた。それは恋愛感情なのかな?」
明久「僕は、秀吉さえ良いなら恋人になりたいと思う。男同士なんておかしいって言われるかもしれない。でも気にしないよ。秀吉が好きだから。」
秀吉「あ、明久?それは本気で言っておるのか?グスン」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/07(日) 02:45:11.75 ID:tcK1LUI50
明久「もちろん本気だよ?食事終わったら一緒にお風呂入ってもいいくらいだよ?なんてね」
秀吉「・・・・・グスッ一緒入るのじゃ」
明久「もー秀吉ったら。じゃあ、泣き止んで?一緒にご飯食べて一緒にお風呂入って、一緒に寝よう?」
秀吉「」コクッ
明久「よし、じゃあ食べよ」
秀吉「明久っ、おいしいのじゃっ。」
秀吉「明久っ、大好きなのじゃっ。」チュッ
終わり
色々すみませんでしたorz
支援してくれた人ありがと。きっと夢に秀吉がでてきてちゅっちゅしてくれるはずさ!
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秀吉可愛杉だろ・・・