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複合ジャンル「幼馴染だけどお互いツン」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 08:58:05.66 ID:JO1/4Uff0 [2/99]
幼「おい」
男「ん?」
幼「あんたコレ、出してないでしょ?」
男「あー忘れてたわ」ニヤニヤ
幼「頭ボケてんの?風紀委員長が生徒会長の足引っ張らないでよ」
男「他人のせいにするとは器の小さい生徒会だな」
幼「そういうあんたは短小でしょ」
男「あ?」
幼「あ?」
幼「おい」
男「ん?」
幼「あんたコレ、出してないでしょ?」
男「あー忘れてたわ」ニヤニヤ
幼「頭ボケてんの?風紀委員長が生徒会長の足引っ張らないでよ」
男「他人のせいにするとは器の小さい生徒会だな」
幼「そういうあんたは短小でしょ」
男「あ?」
幼「あ?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 08:58:57.37 ID:JO1/4Uff0 [3/99]
男「あ、今日弁当忘れたんだった」
男友「じゃぁ食堂行こうぜ」
男「おう」
男友「幼馴染なんだから幼ちゃんに作ってもらえよ」ケラケラ
男「いや、俺まだ死にたくねぇし」
幼「ほう」
男友「うお!!び・・・びっくりした」
男「なんだよ」
幼「そんなに言うなら、明日あんたにお弁当作ってきてあげるわよ」
男「汚弁当?」
男友「お、おぉ!よかったじゃん男!」
男「いや俺まだ死にたくないし」
幼「ほざくな」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:00:19.79 ID:JO1/4Uff0
───翌日
幼「おい」
男「先生~コイツ学校に第一種危険物を持ち込んでまーす」
幼「ちゃんと残さず食べなさいよ」
男「誰が食うか」
幼「もし残さず食べてくれたら何でも言う事聞いてあげる」
男「・・・・・・・・ほ~う」ニヤニヤ
幼「それじゃ、後で箱取りにくるから」
男「ッケ」パカッ
男「・・・・・・・・・・全部アボガドだと・・・」男の嫌いな食品ベスト1《アボガド》
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:01:26.99 ID:JO1/4Uff0
男友「ん?紙が貼ってるぞ」
男「なんじゃこりゃ?」
『 ノ コ セ バ コ ロ ス 』
男友「・・・」
男「だとよ、男友 頑張れ」
男友「えぇぇ!?」
男「なんでも言う事聞いてくれるらしいぞ」
男友「い、いいよ・・・だってこれ山葵の臭いもするし」
男「さて」スタ
男友「どこ行くんだ?」
男「ゴミ箱」
男友「ですよねー」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:04:15.77 ID:JO1/4Uff0
幼は生徒会会長 男は風紀委員長 である
後輩「先輩、これ衣替えの広報です」
男「んー」
後輩「今日は新聞部が取材に来るらしいです」
男「そういえば そうだったな」
────コンコン
後輩「どうぞ~♪」
「こんにちわ 新聞部の畑です」
男「はいどうも」
「今日はこの学校の影の支配者とも言われている風紀委員長の男さんに取材をしてみます」
男「影の支配者って・・・表から支配してるだろ、あの使えない生徒会長の代わりに」
「支配に関しては否定なさらないんですね とまぁ、なんと風紀委員の支持率は 95%です」
男「すごいの?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:05:20.75 ID:JO1/4Uff0
「無効投票を含めると99%です これはすごいことですよ」
男「ちなみに残りの1%は?もう想像つくんだけどね」
「ちなみに不支持の理由も書いてありますが 知りたいですが?」
男「聞きたい」
「『中学校入学くらいまで母親のことをママと読んでいた童貞ちゃんは不支持に値する』そうです」
男「・・・」ピシッ
後輩「おぉ~♪」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:07:19.55 ID:JO1/4Uff0
副「幼、今日は新聞部が取材に来るわよ」
幼「うん」
────コンコン 「失礼します」
幼「どうぞ そこ、座ってくださいな」
「どうも ではでは早速ですが生徒会長にインタビュー」
幼「はいはい」
「なぜ生徒会長になりたいと思ったのですか?」
幼「そうね 私の好きな学校だし、先頭に立ってみたかったのよ」
「かなりのリーダーシップで支持率も無効票を抜けば99%です」
幼「ありがとう 残りの1%はなんとなくわかるけど」
「不支持の理由としては『中1でおねしょしちゃう干し物処女が先頭に立つというのもどうか』だそうです」
副「ぷっはっはっは!」
幼「・・・」ピシッ
副「あんたたち、本当に仲いいわね」
「聞いた話によるとお2人は幼馴染同士だとか」
幼「腐れ縁ね」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:08:33.10 ID:JO1/4Uff0
「で、2人の仲はどこまで発展しているので?」
幼「そうね 殴りあう寸前の仲ね」
「なるほど、DVですか・・・」
幼「おい」
「聞いた話によると中学時代は男さんが生徒会長だったとか?」
幼「あぁそうだっけ?なんか情けない奴が引っ張ってると思ってたけど」
「しかし男さんは高校に入って一度も生徒会に立候補していませんね」
幼「立候補したところであんなアホに入れる奴なんていないでしょ」
「ですが、今期の風紀委員は絶大な支持を得ています」
幼「たまたまよ 銀河系の惑星が全部一列に並ぶくらいの偶然が今年に起きちゃったのよ」
副「あのね~男が何で生徒会に立候補しないのかって言うと───」
幼「・・・ゴホン」
「?」
副「おっと、何でもない何でもない」
幼「・・・ったく」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:09:37.33 ID:JO1/4Uff0
男「喉渇いたな」
───自販機 前
幼「む」
男「どけ」
幼「は?今私が買うところなんだけど」
男「なら早く選べよ 優柔不断だなおい」
幼「じゃぁあんた先に買いなさいよ」
男「っけ」チャリン
幼「っふ」ポチッ
男「おい!」
幼「はいはいご馳走様」
男「横領罪だぞ 生徒会長のくせに貧乏くさいマネを これで貴様は前科持ちだ」
幼「器の小さい男に用はな~い」ゴクゴク
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:10:52.51 ID:JO1/4Uff0
男「・・・っけ、ってアァァ゙!?」
幼「煩いわね・・・何?」
男「売り切れてるじゃねぇか 今のお前ので丁度・・・」
幼「情けない男ね、自販機にまで嫌われるなんて」ニヤニヤ
男「てめぇ覚えてろよ」
幼「ごくっごく・・・・・・ぷはぁー!」
男「俺に一口もよこさないで全部飲むとかね」
幼「何?怒ったの?」
男「呆れてるだけだ」
幼「でもまだちょっと残ってるわよ?なんなら口移しで・・・」
男「はいはい じゃぁな」スタスタ
幼「っけ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:14:30.26 ID:JO1/4Uff0
後輩「今日は点検日です!」
男「あぁ校門の監視カメラか」
後輩「じゃぁ、行きますよ」
男「行てら」
後輩「・・・」
男「・・・」
後輩「・・・」
男「どうしたの?」
後輩「生徒会長呼んできます」
男「わかったよ 俺も行くよ・・・」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:17:21.39 ID:JO1/4Uff0
後輩「大丈夫ですね」
男「いちいちいじくるアホいないだろ」
後輩「万が一のためですよ」
男「ふ~ん」
後輩「ウチの学校は可愛い子多いって有名なんですからね」
男「そうかな?」
後輩「まぁ断トツ一位は生徒会長ですよね」
男「おっと、相当レベルが低いんじゃないか?横綱不在?」
後輩「あんな才色兼備でスタイルもスラっとプリっと・・・あんな魅惑な女性なんて・・・皆の憧れです ウヘヘ」じゅる
男「よだれ拭け変態」
後輩「そんな会長さんと幼馴染で最大のライバルが男さんですよね?」
男「おいおいライバルだなんて 俺にとってあいつは北斗の拳で言えばウイグル獄長みたいなもんだ」
後輩「よくわかりませんが」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:18:30.43 ID:JO1/4Uff0
男「あんな女のどこがいいのかも俺はわからないけどな」
後輩「仲いいじゃないですか ぶっちゃけ恋人以上の仲じゃないですか」
男「ないない」
後輩「もう学校公認の仲ですよ?」
男「そんな噂が流れるようじゃ、この学校も終わったな・・・あ、生徒会長があいつじゃ終わるかそりゃ」
幼「ちょっと」
後輩「ふぁ!?」
男「いきなり出てくんな」
幼「あんた、書類早く提出しなさいよ」
男「なんの?」
後輩「あぁ~!先輩まだ報告書出してない!」
男「まぁ俺も人間だから忘れることもある」
幼「使えないわね」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:20:30.23 ID:JO1/4Uff0
男「出してないんじゃない」
後輩「え?」
男「書いてないんだ」
幼「お前後で生徒会室に来い 本気でシバく」
後輩「連れて行かせます」
幼「お願いね」
─────生徒会室
男「邪魔すんぞー」 ガララ
副「よっ」
男「おぉ久しぶり」
副「ちゃんと仕事しなさいよ」
男「なんか風紀委員にだけ仕事おしつけすぎじゃないかな~」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:21:56.27 ID:JO1/4Uff0
幼「来たわね?」
男「あぁ~涼しい このソファー最高 貰ってっていい?」
幼「はい却下」
男「じゃぁこの新型エアコン貰ってく」
幼「却下」
男「・・・じゃぁお前貰ってく」
幼「ひゃっ!?・・・・オホン、まだ却下」
男「これ一番面倒な書類じゃねーか・・・だるい」
幼「"男君がいけないんだよ ちゃんとやらなきゃ」
男「だりー」カキカキ
幼「つべこべ言わないの」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:23:08.64 ID:JO1/4Uff0
男「お前は生徒会長の仕事できてんのか?」
幼「・・・うん」
男「そうか」
幼「あ、あの──」
男「ほい これでいいだろ」
幼「──へ?あぁ、まぁいいでしょ これからはしっかりやりなさいよ?」
男「はいはい」
副「あら?もう帰るの?」
男「んーじゃぁ、もうちょっとゆっくりしていこうかな」
幼「もう帰りなさいよ 邪魔だから」
副「(えぇー)」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:24:04.69 ID:JO1/4Uff0
男「うるせぇな 言われなくても帰るわアホ」
───ガララッ
副「あぁ~あ 行っちゃった」
幼「っけ」
副「素直じゃない子」
幼「いても邪魔なだけでしょ」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:24:57.43 ID:JO1/4Uff0
>>26俺もお前のこと好きだよ
書記「文化祭用の夏休みの予定表なんですが・・・」
幼「どれどれ・・・?・・・うん、これでいいんじゃない?」
書記「あと、会長からも一言この欄に添えてくださいな♪」
幼「一言にしては結構スペースあるわね」
書記「そんなこと言わないで~ さぁさぁ」
幼「うむ・・・はい」スラスラ
書記「ありがとうございます♪じゃぁコピーしてきますね」
幼「お願いね」
──────印刷室
書記「あっ、そうえばあの書類も一緒にコピーしちゃお」
書記「えっと・・・生徒会室にあったっけ?」スタスタ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:26:17.42 ID:JO1/4Uff0
───ガララッ
男「うぜー なんで俺が後輩にパシられてるんだ?」
男「えっと10部だけでいいんだよな・・・・・・ん?生徒会の広報か」
男「ふむふむ・・・・・・・・ほほう?生徒会長からの激励?」
男「えっと、この箱に確か」ガサゴソ
男「ありました 修正テープとボールペン」
男「~♪」カキカキ
男「ふう、これでまた一つ風紀が乱れたな 最高だ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・────三日後
幼「な、何よこれ・・・」
書記「ごめんなさい・・・気がつきませんでした」
幼「あのアホめぇえぇぇえ!」
「もしもし?生徒会長ですよ もうすぐ夏も終わりますが私はこの夏、ずーっと毛糸のパンツを着用していました」
「もうなんていうかムレた感じが最高!癖になっちゃう!!」
「そんな私からのお願い!文化祭は女子はニーソかハイソ絶対着用ね!」
「今回の文化祭は一大イベントも開催します!」
幼「そ、それに私のスリーサイズまで載ってるじゃない・・・なんでアイツ知ってんのよ!」
書記「(結構大きいんだ・・・)」ジュルリ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:28:51.43 ID:JO1/4Uff0
男「お、毛糸パンツ」
幼「あ?」ゴゴゴゴ
男「どうした?」
幼「とぼけてんじゃないわよ あんた、誰を敵に回してると思ってるの?」
男「・・・生脚派?ジーパン派?」
幼「そこじゃねーよ」
男「いやはや今年の文化祭も楽しみですなー会長」
幼「?」
男「一大イベントってのがどうも気になってね~」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:33:32.63 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・ま、言っておくけど今回私が生徒会長になったからにはそれくらいのことは準備してたけどね」
男「へぇー」
幼「ていうかあの記事も男が書いたって皆知ってるからね ニーソだの何だの本当に気持ち悪いったらありゃしない」
男「ふーん」
幼「っけ チャック開いてるの、童貞」スタスタ
男「えっ?・・・・・・・開いてねーじゃ──」
幼「っふ」スタスタ
男「ッチ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:34:54.29 ID:JO1/4Uff0
幼「ってワケでなんかいい案ない!?」
副「何で大見得きっちゃうかなあんたって子は」
幼「だだだって~・・・」
書記「男装 女装コンテスト!」
幼「うーむ」
書記「カップル大会!ミスコン!」
副「ふーむ」
幼「どれもそこそこ盛り上がりそうだよね」
副「じゃぁ全部やっちゃうか」
幼「そうしよっか」
書記「(うわぁ適当)」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:35:48.54 ID:JO1/4Uff0
後輩「先輩、これ生徒会からの書類です」
男「おう、そこに捨てといてくれ」
後輩「今見てください!」
男「わかったわかった・・・」
男「・・・三大イベント?”風紀委員主催・男の娘コンテスト”・・・・・・・・・風紀委員主催?」
後輩「男先輩も文化祭乗り気なんですね!私、見直しました!」
男「さて、ちょっと出てくる」
後輩「どこ行くんですか?」
男「暴君の所に」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:37:20.87 ID:JO1/4Uff0
───生徒会室
男「おい」
幼「何ー?今は私一人で忙しいんだけど」
男「何だこの風紀委員主催ってのは?」
幼「はいこれ」
男「あん?」
幼「すでにサイン貰ってるからね♪どうせ適当に処理してたんでしょ・・・♪」
男「なっ!い、いつの間に」
幼「こういう時もあろうかと書類に色々な要件を混ぜておいたのよ半年も前からね」
男「・・・」
幼「この書類にはあんたも参加することになってるから♪」
男「さすが卑怯」
幼「つべこべ言うなっつーの」
男「やってらんねーな」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:39:01.07 ID:JO1/4Uff0
幼「なによ」
男「別に男装だの女装だのやるのは構わないが、何で俺が出なきゃならねーんだよ」
幼「そ、それは・・・」
男「理由がわからん」
幼「・・・」
男「・・・」
幼「だ、だって・・・男君、いつも・・・裏方で」
男「あーうぜ 出るよ、出ればいいんだろ出れば」
幼「───そ、そうよ 出ればいいのよ出れば」
男「・・・(そんな顔されたら断れるわけねーだろーが)」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:40:00.97 ID:JO1/4Uff0
文化祭当日
後輩『見てくださいこの娘!これでも男なんですよー!!!』
「可愛ぇぇぇえぇえぇぇええぇぇぇぇぇえぇぇええぇぇ!!!!!!!!!!」
「ま、マジかよ・・・」 「十分いける」 「ノーチェンジ」
「天使!」
男「グ、・・・この見世物にされている感じ・・・あのクソめ」
幼「あっらー♪可愛い~♪」
男「お前の数倍はな」
幼「そうね もうこれからは女として生きれば?どうせ今のままじゃ童貞だろうし」
男「お前より先に膜を失ってしまうだろう まぁお前は破られないまま羊水腐らせてろ」
幼「ハァ・・・可哀相な遺伝子達 ティッシュに飛び込むことしか知らずに種を終えるなんて・・・」
副「ほらほらなんちゅう会話してるのあんた達 ───ッブwwww男、・・・あんた可愛いわねwwww」
男「黙ってろ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:41:22.78 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・」ピロリーン
男「おい」
幼「うっわ、携帯壊れた ブラクラなんて撮るんじゃなかった・・・」
男「携帯にまで嫌われるとはな」
幼「ほら、あんた見回りあるんでしょ?その格好でしてきたら?」
男「うるせぇ着替えるわアホ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:44:15.97 ID:JO1/4Uff0
幼「どこも賑わってるわね(こりゃ結構動員してるかな?)」一人で見回り中
不良「でよーwwwwwwww」
幼「あれ?ウチの生徒じゃないわよね・・・」
不良「あ?何だお前?俺とヤりたいわけ?」
不良「何見てるでヤンス!?」
幼「ちょっと、ここは高校よ?タバコなんて駄目に決まってるでしょ」
不良「・・・」プカー
不良「こいつ、生意気でヤンス!」
幼「貴方達も高校生でしょ 規則を守れないなら出ていってください!」
不良「・・・っけ」ニヤッ
不良「やってやるでヤンス」コキッコキッ
幼「えっ・・・(えっと、本気ですかー?私、女の子なんですけどー?)」
不良「女だからって安心してたのかー?ヒヒヒッ!膝震えてんぞ~?」
不良「こいつ、いい女でヤンスね・・・犯してやるでヤンス」ニヤニヤ
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:45:15.47 ID:JO1/4Uff0
不良「その白い肌に・・・根性焼き確定だな」
幼「ちょ、ちょっと問題起こしてタダで済むと───!」
不良「うるせえよ───」
男「オホン」ガシッ ジュー
不良「!?」
男「えー、未成年の飲酒及び喫煙は校則どころか法律で禁じられているんですが」ジュー
不良「ッチ ぶっ飛ばされてーのかよ」
男「ここはどうか穏便に引き下がって貰えないでしょうか」
不良「黙るでヤンス!」
男「そこをどうにか・・・お願いします」
不良「あぁ?・・・いや、まぁお前がどうしてもっていうならいいぜ」
男「・・・」
不良「まず、土下座な」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:47:19.50 ID:JO1/4Uff0
幼「な、何言ってるのアンタ達!?」
男「・・・」サッ
幼「お、男もそんな何してるのよ!」
男「どうかここは穏便にお願いします」ペコリ
不良「あぁー?」ゲシッ
男「・・・」
不良「いやぁ靴の裏が汚れててさー」ギリギリ フミフミ
男「・・・」
不良「・・・ッチ、うぜえ あぁーうぜえ 帰るか」ッペ
不良「今日はここで勘弁してやるでヤンス!」スタスタ
男「・・・ふう」
幼「あ、あんたねえ・・・」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:48:50.51 ID:JO1/4Uff0
男「さてと」ピ・ポ・パ・ポ♪
幼「?」
男「「あ?もしもし?なんだかいい感じの不良少年2人がいましてね・・・えぇ・・・はい、お好きにどーぞ」」
幼「??」
男「一生もんのトラウマ植えつけてやる」
────外
不良「結局ナンパできなかったじゃねーか」
「あっらーいい男発見ヨォーン♪」 「ウホッ!これはいい感じジャナーィ♪」
不良「な、なんでヤンスか!?」
「失礼ねぇー♪こんな美女に向かってェー」
不良「び、美女だぁ!?テメェら顎鬚生やして何言ってるんだ!?」
「何言ってるのよ♪アタシたちは、オ・ト・メ♪」
「くんずほぐれつ部よォーン♪」ガシッ
「さっ、部室へ行きましょう」ガシッ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:50:03.94 ID:JO1/4Uff0
不良「や、やめろ離せ!」
不良「痛いでヤンス!」
「さ、今日はみっちり寝技の特訓よォーン!・・・開発して、ア・ゲ・ル♪」
不良「「いぃいぃぃぃぃぃいぃやぁぁだぁぁあぁああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」」
幼「とりあず生徒会室に行こ、制服も汚れちゃってるし火傷もしてる」
男「別に大丈ぶっ───」グイッ
幼「いいから!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:52:18.85 ID:JO1/4Uff0
───生徒会室
幼「・・・ったく、何も真正面からタバコ掴むなんて」
男「気合だ気合」
幼「でも、そうしなかったら私に当たってたかもしれないもんね」
男「・・・面倒沙汰は嫌なだけだっつーの」
幼「制服も汚れちゃってるね これ、うちの親に頼んでクリーニングに出しておくから」
男「自分でやるよ」
幼「あんたクリーニグ屋の場所とか知らないでしょ?あんたところの両親はまだアメリカにいるんだし」
男「・・・お節介め」
幼「あんたが世話焼かせてるだけ」
男「俺は頼んだ覚えはない」
幼「うるさい」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:54:09.36 ID:JO1/4Uff0
─────林間学校
後輩「もうすぐ修学旅行ですね、先輩」
男「正確には林間学校 修学旅行は来年だ」
後輩「つまりこの三日間先輩はいないんですね・・・私は寂しいです」
男「あ、書類まとめといてね」
後輩「え?」
男「いや今週までだし俺いないじゃん それじゃ俺帰るから───」
後輩「待てぃ!」ガシッ
男「うぅ・・・」
後輩「仕・事・し・て・け」
男「はい」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:56:32.65 ID:JO1/4Uff0
男友「林間学校キタァァアァアァァアアァ!!!」
男「いやいやいや・・・こんな山奥に軟禁されるなんて、なんの拷問ですか」
男友「知らないのか?この林間学校では平均3.8組のカップルが誕生いているんだ」
男「誰の統計だよ・・・」
────初日 バスの中
男友「・・・ォェ」
男「早速酔ってんじゃねーか」
男友「男・・・オェ・・・お前、幼ちゃんとはどこまで・・・いったの?」
男「酔いながらする質問かよ」
男友「えぇい!ごまかすなぁ!」
男「そもそも付き合ってすらねーよ」
男友「でも好きなんだろ?」
男「ただの幼馴染だ」
男友「ただの!?ただのってなんですかぁああ!!? オゥェ」
男「・・・なんなんだろうな」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:57:50.25 ID:JO1/4Uff0
先生「えー少し変更がありまして初日は山間部徒歩をで通って宿舎に向かいます」
男「登山かよ・・・」
男友「どうにかして女子にいいところ見せなければな」
男「お前一人で頑張れ」
幼「・・・」
男「あぁ?お前何死にそうな顔してるんだ?死神みたいだぞ」
幼「うるさい」
男「恐山にいそう」
幼「うっさい」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:00:07.22 ID:JO1/4Uff0
───数時間後
男「最後のほうのグループにも関わらず一番に宿舎到着とな」
男友「はりきりすぎました」
男「着替えようぜ」
男友「そだな」
────着替え後
「あっ、男くん」
男「ん?」
「幼ちゃん見なかった?」
男「ん~?そういや見てないな」
「だよね なんかまだ戻ってきてないみたいでさ 幼ちゃんのグループ」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:01:52.14 ID:JO1/4Uff0
男「・・・そうか」
「なんか最初の方のグループなのにまだ帰ってこないんだよね」
男「・・・! 幼の鞄は?」
「え?か、鞄?」
男「急いでくれ、早く!」
「え、う、うん」
────山
幼「・・・ヒュー ヒュー」
副「だ、大丈夫?」
幼「ん・・・苦しいだけだから・・・ヒュー 大丈夫 ヒュー ・・・」
副「あぁもう先生達は来ないし 携帯は繋がらないし!」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:03:16.51 ID:JO1/4Uff0
幼「大丈・・・夫 ヒュー 行こ ヒュー ヒュー・・・」
女子「で、でも ・・・・・・・・あ!だ、誰か走って来るよ!?」
副「お、本当だ・・・と思ったら」
男「ふう 流石俺、今でも体力は衰えていないな」
幼「ハァ・・・何・・・ヒュー」
男「ほら 喘息の薬を旅行用の鞄に入れてるなんて災難だったな」ナデナデ
幼「ん・・・」
副「おぉ!」
男「ほら」カシュー
幼「っ・・・」
男「まぁルート変更もあったし、まさかとは思ったがやっぱり発症しちまってたな」ナデナデ
幼「うるさい」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:05:13.69 ID:JO1/4Uff0
女子「す、すごいね あっという間に呼吸が」
幼「薬さえあればすぐ楽になるのよ・・・ごめんね、心配かけて」
女子「ううん 無事になってくれてよかった」
幼「さ、行きましょ───」クラッ
男「っ!」ガシッ
幼「・・・」
男「酸欠か?」
副「幼、あんたまだ無理しないほうが・・・」
幼「だ・・・大丈夫だから」
副「男!おぶってやりなさい!」
男「えぇー」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:13:48.88 ID:JO1/4Uff0
幼「大丈夫だし」
男「重そう・・・」
副「そんなこと今言ってる場合!?」
幼「重くなんかないわよ・・・なめんな」
男「どれどれ?」グィ
幼「ちょっー!?・・・」
副「(ほう)」
男「ん~ 重い」
幼「うっさい」
副「荷物は持つから」
男「おう」
副「あんたもわざわざ薬持ってきてくれるなんてやるじゃない」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:15:13.98 ID:JO1/4Uff0
男「皆も心配してたぞ」
幼「・・・」
男「『男君が様子見に行ってる最中に怪我でもしたら・・・』ってな感じで」
幼「・・・」ゲシッ
男「痛っ!お前元気じゃねーか」
幼「うるさい」
男「もうBBQ始まってるぞ 帰ったころには肉はないな」
幼「・・・・・・・・」ボソッ
男「・・・っ」
副「あ、でももう見えてきたんじゃない?」
男「おう、あれあれ」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:17:41.31 ID:JO1/4Uff0
──────
宿舎 夜
男「疲れた・・・」
男友「男!」
男「なんだ」
男友「そろそろ自らイベントでも起こさないか?」
男「・・・・・枕投げ?」
男友「違う!女子の部屋に行くんだよ!!!」
男「あぁ でもちょと遠いぞ?先生に見つかって面倒なことになるのはごめんだ」
男友「お前、幼ちゃんのパジャマ姿見たくないのか!?」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:18:48.23 ID:JO1/4Uff0
男「いや昔よく見たし」
男友「高校生半ばになって発達した姿を見たくないのか?」
男「いやパジャマだと発達したかどうかはわからないんじゃ・・・」
男友「俺は行くぞ!」
「俺も行くぞ!」 「オイラも!」 「あっしも行くでガンス!」 「小生も行かせていただき奉り候!」
男「わ、わかったよ 行くよ・・・」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:20:06.24 ID:JO1/4Uff0
───幼たちの部屋
女子「あぁーいいお湯だった!」
副「さて、これからすることと言えば」
幼「枕投げ?」
女子「ちがーう!男子の部屋に特攻すんのよ!」
幼「でも先生に見つかったら・・・」
女子「大丈夫大丈夫 男子の部屋の近くに女子トイレがあるからそこを使用してたって言えばいいのよ」
副「どうせ男どもは自分たちから来るわけないしね」
女子「その通り!」
副「さぁ行くぞー!」
幼「あ、私は髪乾かしてから行くよ」
女子「なんて!なんてマイペースな娘!」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:21:13.69 ID:JO1/4Uff0
副「ま、幼なら先生に見つかっても大丈夫でしょ」
幼「どういう意味よ」
副「とりあえず男のいる部屋に行ってるからね~♪ んじゃ」
幼「え!?あぁ、ちょっと!・・・・・・・・・もう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男「俺ちょっとトイレ行ってくる」
男友「おう行ってこい!」
男「うい」スタスタ
男友「さて・・・これからどうするか」
「「コラ!!」」
男友「!!」
副「なーんてね~♪」
女子「なーに?あんたらもしかしてこっちに来るつもりだったとか?」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:23:01.07 ID:JO1/4Uff0
男友「わ、悪いか?」
副「見直したわ じゃ、あんたたちの部屋に行きましょ♪」グイッ
男友「あ、あぁちょ!まだ男がああぁあ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男「ふう・・・あれ?いねぇ」
男「置いてかれた?」
男「今から戻るにしても危険じゃね・・・?」
男「とりあえずこの部屋 名前欄に幼と副の名前が貼ってあるし・・・」コンコン
幼「んー?どぞー」
男「男友ー?」ガチャ
幼「ん?」
男「ん?」
男「・・・あれ?」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:24:05.94 ID:JO1/4Uff0
sage進行でシンコウキング
幼「何しに来た」
男「え?男友たちは?」
幼「知らないわよ ていうか一人で女子の部屋に来るなんてどこの変態?」
男「うるせーな それになんでお前一人なんだよ?」
幼「だって皆は男子の部屋に行っちゃったんだもん」
男「えっ」
幼「えっ」
男「・・・ま、邪魔したな」
幼「ま、ま、まぁいいわ お茶くらい出してあげる」
男「いやいいよ」
幼「いいから」
男「ハァ・・・お前もう大丈夫なの?」
幼「余裕」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:25:58.61 ID:JO1/4Uff0
男「ふーん」
幼「・・・・・・」
男「にしても汚ねー部屋だな 本当に女子の部屋かこれ?化粧品ばっかりじゃねーか」
幼「女ってのはこんなもんなの ま、器の小さいあんたにはわからないか」
男「器の大きい俺でもお前のそのパジャマのセンスは・・・・プークスクスwwwwwwww」
幼「なっ!う、うるさいなぁー!」
男「いや~だめだ はっはっは! なんていうかさ、お前昔と変わってねーなぁ~ 腹痛いぜそのセンスwwwwww」
幼「男君・・・(久しぶりに笑ってるとこ見た・・・・)」
男「・・・!誰か来る」
幼「!?」
「「んでさー」」
幼「副の声!ちょっとこっち隠れて」押入れオープン!
男「のわっ!」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:28:06.97 ID:JO1/4Uff0
副「幼~?」ガチャ
女子「いない・・・ね」
副「ありゃ?まぁいいや それよりトランプどこやったっけ」
女子「早く探して戻らないとね~」
男「(重い・・・)」
幼「(うるさい・・・)」
男「(お前さ・・・・・・えっと、ノーブr───)」ゴン!
副「ん?なんか音した?」
女子「気のせいじゃない?」
幼「(うるさい)」
男「(ひでぇなおい)」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:29:18.95 ID:JO1/4Uff0
幼「(ちょっと・・・あんまり動かないで)」
男「(狭い重い苦しい)」
幼「(我慢しなさいよ・・・・・・・・・ちょっと、なんか下腹部が)」
男「(生理現象です)」
幼「(///)」
男「(だってお前から抱きついて来てるんじゃん)」
幼「(・・・男君)」
男「(ん?───!)」むちゅー
副「あった!」
女子「おぉ!さ、戻ろう戻ろう!」スタスタ
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:30:09.24 ID:JO1/4Uff0
男「(・・・行った、みたいだな)」
幼「(・・・)」
───ピシャ!
男「はぁー息苦しかった」
幼「・・・」
男「何黙ってんだよ」
幼「うるさい」
男「じゃ、俺戻るからな」
幼「っけ」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:33:20.55 ID:JO1/4Uff0
都内公立だけど林間学校なんてなかった 日光くらいだ
────林間学校が終わり、ある日
後輩「あ、副会長」
副「お、後輩ちゃん 今日もお仕事かな?」
後輩「えぇ でもなんやかんや男先輩がやってくれてるんです」
副「ま、そりゃそうか」
後輩「あの人調子乗って”俺が生徒会長やればよかったんじゃね?”なんて言ってるんですよ」
副「・・・ま、する気はないだろうけどね」
後輩「そうですかねー?」
副「ないない、あいつはもう絶対にやらないってか・・・やれないのよ」
後輩「そう・・・なんですか?」
副「中学の時に色々あってね」
後輩「し、知りたい!知りたいです!ウヘヘヘ・・・」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:36:40.56 ID:JO1/4Uff0
────中学時代
男『俺、生徒会長にでも立候補するわ』
幼『ふぇぇ?男君も?』
男『なんか面白そうじゃん』
幼『ふーん・・・』
男『ま、お前とはライバル同士だな』
幼『負けないからね!私はずっと生徒会長になりたかったんだもん!』
男『あぁ、俺も負けないからな』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
副「でね、結局男が勝っちゃったんだ」
後輩「そうなんですか」
副「正確には4人の候補から男と幼の2人になって、もう一回一騎打ちになったの」
後輩「oh...」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:40:21.06 ID:JO1/4Uff0
副「でもさぁ、結局学校なんて男子の人数が多いわけだからね・・・」
後輩「女の会長には不利だったわけですね」
副「そこからかな・・・、段々2人が今の感じになっていったんだよね」
男『なぁ幼』
幼『何?』
男『今日放課後暇か?暇なら──』
幼『仕事したら?生徒会長なんでしょ?』プイ
男『き、今日は仕事なんてねーよ』
幼『ふーん それに私は暇じゃないもん』
男『え?』
幼『帰るから』スタスタ
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:41:45.79 ID:JO1/4Uff0
副「最初の頃はまだ男が幼に対してラブコール送りまくりだったんだけどね」
後輩「あの男先輩が・・・ラブコール」ゴクリ
男『なぁなぁ』
幼『何?』
男『なんかお前最近冷たくね?』
幼『・・・いつもこうだけど』
男『お前、俺が生徒会長になったから機嫌損ねてる?』
幼『違うし』
男『じゃぁ何で?』
幼『うるさい』
男『は?』
幼『仕事しなさいよ生徒会長なんだから』
男『やっぱり嫉妬してんじゃん』
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:43:54.95 ID:JO1/4Uff0
幼『うざい』
男『・・・・・・・・・・・・・・もういいわ』
幼『・・・えっと』
男『もういい』スタスタ
幼『あ・・・ちょ・・・』
副「てな感じよね でもお互い付かず離れずで今の現状ってワケ」
後輩「そうなんですか」
副「ソウナデスヨ」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:44:58.80 ID:JO1/4Uff0
男「寒くなってきたな・・・」
後輩「もう12月ですからね」
男「えーっと・・・あぁ、コートの指定化を止めてほしいだっけな」
後輩「まあこれは先生の許可は通りそうですよね」
男「だからこれ生徒会室に持ってっといて」
後輩「それも先輩の仕事ですよね♪」
男「はぁ・・・」
───生徒会室
男「ったく、おーっす」
幼「む」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:47:33.12 ID:JO1/4Uff0
男「まぁつべこべ言わずサインしろ」
幼「・・・やだ」
男「あのなあ・・・これはれきっとした書類であってだな」
幼「えー?聞こえなーい」
男「・・・」
幼「何何?ふーん 別に指定のコートやダウンでいいんじゃない?」
男「生徒の要望なんだよ」
幼「そう、なら仕方ないけど」
男「ならとっととサインしろ」
幼「あんたの態度が気に食わないのよねー」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:51:58.54 ID:JO1/4Uff0
男「何を企んでやがる」
幼「別に何も企んでないけど」
男「嘘つけ 顔見りゃわかるんだよ」
幼「っけ まあいいやサインする」シャシャ!
男「うむ」
幼「はい」ピラッ
男「ご苦労さん んじゃ、俺はとっとと帰る」
幼「ん」
男「・・・」
幼「何?早く帰りなさいよ」
男「やっぱりちょっとくつろいでくわ」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:56:36.61 ID:JO1/4Uff0
幼「と、とっとと帰りなさいよ」
男「何か言いたいことあるくせに とっとと言えよ」
幼「何もないわよ」
男「顔見りゃわかる」
幼「・・・」
男「・・・」
男「ハァ・・・断らない」
幼「え?」
男「別に断ったりしねーから言ってみろ」
幼「じゃ、じゃぁ死ね」
男「断る」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:04:35.55 ID:JO1/4Uff0
幼「断ってんじゃないわよ、嘘つき変態童貞野郎」
男「お前がマジメに答えねーからだろ」
幼「別にーちょっと来週暇かなーって思っただけ」
男「来週?」
幼「そうよ、何度も言わせないでよ」
男「何度も聞いてないだろ なんで来週なんだ?ていうかもう学校冬休みだろ」
幼「・・・色々仕事あるから手伝え」
男「まあいいけどさ 変に雑用押し付けんなよ?」
幼「うるさいわね 他の生徒会役員は皆来れないのよ」
男「じゃ、帰る」
幼「帰りは暗いからバイクとかに轢かれるようにね」
男「おう・・・・ん?」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:13:42.28 ID:JO1/4Uff0
12時までに終わらせます サル来ないのを祈るのみ
副「くあー!今学期も終了ねー!」
幼「お疲れ様」
副「もうクリスマスかー お嬢さん、ご予定は?」
幼「・・・あんたは?」
副「私は家族優先だからねー♪」
幼「優先も何も選択肢は家族しかないでしょうに・・・」
副「で、幼は?」
幼「私は、学校で残りの書類片付ける」
副「ふーん へえー ふーーーん」
幼「何よ」
副「男は?」
幼「知らないわよあんな奴」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:21:36.90 ID:JO1/4Uff0
副「あんたも素直になりなさいよ~」
幼「・・・」
副「なんやかんやで今も一緒にいるけど大学に行ったりしたらわかんないのよ?」
幼「そうね」
副「あいつだって普通に女子から人気あるんだからさ いつまでも傍にいるとは限らないんじゃない?」
幼「・・・」
副「(幼は強情っぱりだからなー こればかっりは頑固というかなんというか)」
幼「素直になれたらなりたいわよ・・・けど、なれない」
副「幼・・・」
幼「今さら素直になってどうなるのよ」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:29:05.46 ID:JO1/4Uff0
副「どうなるって言われてもね あんた次第じゃない?」
幼「・・・」
副「このままの関係でいいって言うなら別にいいけど このままなら距離は一生縮まらないわね」
副「今でこそ男に寄って来る女なんていないけど、それこそ奇跡みたいなもんよ」
幼「・・・」
副「ここで素直になったほうがよっぽどいいと思うけどね」ナデナデ
幼「ん、撫でるな」
副「本当に可愛いわねーあんたって娘は!」
幼「うるさい」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:33:57.48 ID:JO1/4Uff0
────そして
幼「さて、あんたにはこの書類を片付けていただきたい」
男「なんだこの量」
幼「少ない?」
男「これを一人でやれと?」
幼「・・・オホン ちなみにこれらの書類は全部風紀委員がほったらかしにしていた関係の書類だからね?」
男「えっ」
幼「とりあえずあんたのサインを書くだけでいいから ハイ」ドサッ!!!
男「単純作業の繰り返し 新手の拷問だ」
幼「つべこべ言わずやれ」ゲシッ
男「っけ・・・お前今日がクリスマスだってこと知ってるんかよ」
幼「クリスマスイヴよ」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:37:36.76 ID:JO1/4Uff0
男「世間では盛り上がっているのに何故自分はこんなところで書類にサインをしているんだ!」
幼「自業自得だから」
男「ですよねー」
幼「・・・サインするだけでしょ すぐ終わるんだから」
男「・・・」
────90分後
男「終わった・・・もうしばらく名前書きたくない」
幼「お疲れ様」
男「で、もう書類ないのか?」
幼「ない 帰っていい」
男「ふーん」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:43:13.97 ID:JO1/4Uff0
男「お前まだ終わってないじゃん」
幼「こ、これは生徒会の仕事だから」
男「いいよ ほら貸せ」
幼「あっ、か、勝手にしないでよ!」
男「この烙印を押せばいいんだろ」ペッタンペッタン
幼「・・・本当に勝手ね」
男「お互い様じゃないか?にしてもこれ面白いな」ペッタンペッタン
幼「ごめんね」
男「んんん?今空耳が聞こえたような」
幼「クリスマスイヴに仕事させてごめんね って言ってるの」
男「・・・別に暇だからいいけどさ」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:49:10.63 ID:JO1/4Uff0
幼「男君、ちょっと怒ってるから」
男「怒ってない あとさー」
幼「?」
男「なんでお前たまに俺のこと"男君"って呼ぶわけ?」
幼「えっ えっ えっと・・・その癖・・・と言うか」
男「ふーん」
幼「な、何か問題あるの?たかが呼び方じゃない」
男「問題ある」
幼「どういった問題よ」
男「昔のお前に戻ってくれたのかなーって思っちまうだろ 男君なんて呼ばれたら」
幼「・・・・・・・・・・・・」
男「え、えぇ!?何で泣くんだ!?!?」
幼「・・・ヒック・・・・・・・・・・・ごめんなさい・・・ヒグッ」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:56:17.41 ID:JO1/4Uff0
男「え、えぇそんな な、泣くなって (いかん泣かれるのは初めてだからどう対応したらいいか・・・)」
幼「私が冷たい態度とったから・・・子供みたいな対応男君にずーっとしてたから・・・ごめんなさい」
男「べ、別に許すことなんて何もないって」
幼「引き返せなくなっちゃったから・・・今さら謝ってももう遅いって思って・・・・・・ウッ ヒグッ・・・ごめ・・なさい・・・」
男「俺のほうこそごめんな」ナデナデ
幼「・・・もっと撫でろ」
男「初めて泣かれたからかなり焦ったぞ」ナデナデ
幼「い、今のは演技だし」
男「ガチで泣いてたくせに」
幼「うるさいなー」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:04:03.33 ID:JO1/4Uff0
男「さて、仕事終わったんだから帰ろうぜ」
幼「ん」
────帰路
男「にしてもイヴに仕事しろだなんて流石に鬼畜だろ」
幼「そ、それは・・・だって」
男「だって?」
幼「一緒に過ごすにはいい口実かなーって思って・・・」
男「・・・」
幼「な、何?悪い!?」
男「素直じゃない奴だな 別に仕事を口実にして誘わなくても」
幼「じ、実際に仕事終わってなかったじゃない」
男「それもそうだけどさ」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:12:34.81 ID:JO1/4Uff0
男「ちょっと俺の家寄ってけ」
幼「何で?」
男「クリスマスだろ?渡そうと思ってたもんあるから今日渡しておく」
幼「ふーん(しまった!私何も用意してない・・・)」
・・・・・・・・・・男宅 男の部屋
男「ほい」
幼「・・・抱き枕?」
男「悩みに悩んだが抱き枕になった」
幼「クスッ・・・可愛い ありがとう」
男「ま、買った時はお礼言われるなんて思ってなかったけど」
幼「私はまだ何も用意してない」
男「んー別にいらんって そんな気兼ねするな」
幼「でも男は前々から買っててくれたのに・・・」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:23:29.61 ID:JO1/4Uff0
男「いいって俺の勝手だから」
幼「じゃ、じゃあせっかくだしご飯でも作るから食べろ」
男「おぉ お前料理できるのか?」
幼「舐めないでよね?」
─────
男「・・・すげえ」
幼「割と材料がたくさんあったし、ちょっと気合い入れちゃった」
男「いつの間にか料理も上手くなってたのか 知らんかった」
幼「幼馴染なのにね」
男「一番の成長期に疎遠だったんだから知らなくてもしょうがないだろ」モグモグ
幼「まだまだ知らないこともたくさんあるかもね」
男「・・・今からでも遅くないだろ」
幼「うん」
男「にしても旨い」モグモグ
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:28:51.43 ID:JO1/4Uff0
────21時
男「そろそろ帰らなくていいのか?」
幼「九時から見たいテレビあるから男君の家で見る」
男「ったく」
幼「別に子供じゃないんだから帰れますよーっだ 歩いて帰れるでしょうに」
男「はいはい で、何見るんだ?」
幼「沈黙の戦艦」
男「クリスマスにセガールアクションかよ」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:32:35.08 ID:JO1/4Uff0
そして23時
男「なあ」
幼「何?」
男「お前、帰る気ないだろ」
幼「え?これからチューボーですよを見なければならないのですが・・・」
男「風呂入ってくるけど見たら帰れよ?」
幼「・・・」
───風呂場
男「ふぃー」サパーン
男「あいつまさか帰る気ないんじゃ・・・い、いやいや流石にそんな度胸はないだろうに」
男「・・・で、でももし帰らないとしたら」
男「一度ここで賢者になっておくべきか!?」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:37:39.76 ID:JO1/4Uff0
───そして
男「(俺も男になるか)」
男「・・・なぁ」
幼「こ、これからBSの番組を・・・」
男「お前帰る気ないだろ」
幼「そんなに帰れと言うなら帰るけど、わ、私はただ家でBSが見れないからであって・・・」
男「帰りたくないなら泊まってけ」
幼「・・・え」
男「ていうかもう夜遅いし泊まってけ」
幼「そ、そんなに言われたら泊まっていくしかないわよね う、うん」
男「そうだな」
幼「・・・(こ、これってつまり)」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:45:34.20 ID:JO1/4Uff0
男「・・・そろそろ寝るぞ」
幼「うん」
男「んしょっと」
幼「何してるの?」
男「見てわからんのか布団出してるんだけど」
幼「・・・・そりゃ見ればわかるけど」
男「な、なんだよその目は」
幼「意気地なし」
男「・・・」グイ
その瞬間、俺は自然に幼を押し倒していた
「キャッ」という可愛らしい声と共にベッドに押し倒された幼の表情は乱れた髪に邪魔されてよく見えない
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:52:26.72 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・な、何?」
何?だなんて言われてもやることなんて一つしかないだろ
ちょっと前の林間学校でも同じようなことがあったっけ・・・、その時も思ったけど・・・・・・・幼は恐ろしいまでに女の体になっている
男「まだ、言ってなかったな」
幼「?」
男「幼の事が好きだって事」
幼「・・・うん、私も・・・・・・・・・s・・・き・・・だけど」
幼の頬が若干紅く染まった気がした
男「いいのか?」
幼「・・・聞かないでよ」
そう言いながら幼は俺の体を自分の方へと抱き寄せた
それに合わせるように俺は幼の唇にキスをした
幼「林間学校以来だね・・・エヘヘ」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:01:03.86 ID:JO1/4Uff0
元はと言えば中学の頃は幼は無邪気な笑顔が似合う可愛い奴だった
いつしか割と真面目な生徒会長って感じのキャラが確立していたけど、今この瞬間幼の笑顔を見て、あの時の幼が戻ってきたと思った
俺の手は自然と幼の胸へと動いていた
幼「・・・あう」
幼は俺の手を掴み若干拒むような仕草を見せたがあくまで一瞬であって、その手には力が入っていなかった
学校帰りと言う事もありYシャツとカーディガンだけの上半身 俺はカーディガンの全4つのボタンを外した
Yシャツの上から幼の胸を撫でるように掴んでみた
幼「ばかぁ・・・男君の変態へんたい」
巨乳と言うわけではない けどその細身の体がさらにギャップの効果で胸の大きさを強調させている
俺はYシャツのボタンを上から3つほどはずした
これが谷間というやつか・・・とまじまじと幼の胸を見続けた
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:07:37.82 ID:JO1/4Uff0
男「お前、本当に色白いよな」
幼「う、うるさムっ──」
とりあえず幼が何か言おうとしてたけどキスで口を封じた キスしているので見えないが俺の手は手探りで幼のYシャツのボタンをはずしにかかっていた
全部を外し終えて今一度幼の体を見る
水色の下着だけになった幼の上半身は、今まで見たすべての何よりもエロかった
下着の上から幼の胸を揉んでみる 生地の上からでもその柔らかさがわかった
幼「んっ・・・こらっあ・・・」
幼の手は俺の手に重ねるように置かれていた
恐らく本気ではないが拒んでいる様子だった 掴むというより優しく添えるといった感じ
男「・・・ブラ、どうやって外すんだ?」
幼「ふぇ?え、っと・・・知らない」
男「知らないわけないだろうに」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:18:42.99 ID:JO1/4Uff0
幼「そんくらい自力ではずしてみろーへんたいー」
幼はニヤニヤと笑いながら俺の頬にキスをした
男「上等っ・・・」
俺は幼の背中に手を回す そこで幼が若干焦ったのを見逃さなかった どうやら背中らしい
脳をフル回転させる
男「(たしかブラにはホックがあるんだよな・・・)」
よく漫画やテレビで女性が背中に手を回しながら装着していたのを思い出した
背中の部分に金属の箇所があるのを指先で感知した
男「ここだな?」
幼「さ、さぁ~?」
両手でいじくっているうちにホックと思われる場所が一つ外れた 一気にコツを掴んだ俺はついに両方のホックを外した
幼「あっ!」
幼は驚いた様子で俺を睨んだ その睨んだ表情で俺にキスをする
下着を上にずらし幼の胸は露になる
幼「だ、だからなんでまじまじ見るかな~・・・・・」
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:27:57.84 ID:JO1/4Uff0
幼のそれは見事に可愛らしいくらいに突起していた ここで『突起してるぞ』なんて言ったら間違いなく拳が飛んでくるだろう
流石にそれだけは言わないことにした
両手で幼のその胸をワシ掴みにする 予想以上に柔らかくて弾力があった
なんというか揉み心地というか、本能をくすぐらせるというか・・・
幼「あう・・・んんぁ」
幼の吐息がさらに俺を興奮させた もう興奮で頭が回らないけどとりあえずセオリーとして突起物に口がいく
幼「んっ・・・くすぐったいよ」
どうやらくすぐったいらしい
俺はまるで赤子みたいに幼の突起物に吸い付いた 舌でいじくる度に幼が声をあげる
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:36:27.15 ID:JO1/4Uff0
幼の顔が見たくなったので顔を上げてみる 幼は目瞑りながらなんとも言えない表情をしていた
俺は両手で幼の胸を弄りながらキスをした
幼「むっ・・・んっ── んっ・・・」
塞がれた口から漏れる喘ぎがなんともエロい
唇を離し、俺が次に行う行為 それは下半身への進行である
幸い下半身はスカートだけだった テレビを見ていたときは俺のスウェットを下に履いていたはずだが、いつの間にか脱いでいたのだ
俺の右手は幼の下半身へと進行する
幼「男君・・・」
幼が俺の名を呼んだ
自然と手が止まる 流石にダメだったのだろうか・・・と思ったが名前を呼ばれただけで右手を拒むことはされなかった
俺は一瞬躊躇したがためらうことなく幼の内股に触れる
スベスベしたその肌にためらいもなく手が動く
そしてその手は幼のそこへ行き着いた
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:43:07.92 ID:JO1/4Uff0
男「・・・・・・・・・・・いいんだよな?」
幼「・・・」
男「え?えっと、そのなんかスマン 勝手に進んで・・・」
幼「平気だよ だからやめないで」
男「幼・・・」
幼「初めては・・・・んーん、初めてもその後も死ぬまで男君としかしないって決めてたから」
男「(可愛すぎるだろう)」
幼「クリスマスのプレゼントだと思って遠慮しなくていいよ?」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:53:59.23 ID:JO1/4Uff0
そう言われたのならもう止まる必要はないだろう
俺は右手を急発進させる 生地の上から幼のそこを押してみる
生地が厚いのでよくわからないがおそらくこの辺であろうあたりをなぞってみる
丁度、生地の真ん中の部分だけよく凹む気がした そこを集中してなぞってみる
幼「・・・っ ・・・むう」
生地の中に手入れる 生地の上からなぞっていたあたりの部位に手を持っていくと、濡れているのがわかった
男「濡れてる?」
思わず口に出してしまった
幼「し、知らん!聞くなばか!」
やっぱり怒られた
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:59:19.68 ID:JO1/4Uff0
ペース上げます
中指で割れ目をなぞる そして中指の先を幼の割れ目に入れてみる
幼「んぁっ──!・・・ば、ば・・・・か」
そしてその割れ目に突起したものの存在を確認した
そこを中指で押してみる
幼「つっ!な、なんかそこはちょっと・・・」
男「?痛かった?」
幼「そういうワケじゃないけど・・・」
痛かった?と聞いておきながもう一度中指をその突起物にやる
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:06:12.89 ID:JO1/4Uff0
幼「ねえ」
男「ん?」
幼「男君も脱いで・・・私一人だけじゃ不公平だよ」
男「ん、わかった」
とりあえず上半身だけ脱いだ すると幼は起き上がって俺を押し倒した
上につけていた下着を放り投げる
男「え、えーと幼?幼さーん?」
幼「反撃開始♪」
そう言うと幼は俺に抱きついてきた
お互いの肌と肌が触れあう 幼の胸の柔らかい感触と肉感が心地いい
男「お前、温かいな」
幼「男君もね」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:12:35.55 ID:JO1/4Uff0
幼は頭を俺の胸に寝かせた
幼「男君・・・色々ゴメンね」
男「もう謝るなって」
幼「今まで離れてたから・・・もう離れない」
そう言いつつ幼は頭を上げる
そして俺のズボンを下げはじめた
男「ちょ、ちょちょ何を」
幼「いいから」
男「え、えぇ・・・でも」
幼「止めないの」
正直俺もしてほしかったから口では言っても止めなかった
幼は俺のズボンをパンツもろとも脱がすと天井に向けて勃起したソレをまじまじと見ていた
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:17:46.91 ID:JO1/4Uff0
幼「うぁ・・・あ・・・///」
逆にこっちが恥ずかしいわ 脱がせてそこで止まるな
と言いたかったが、幼が右手で俺のソレをツンツンとつついた
幼「握ってもいい?」
男「脱がせておいて今さら・・・」
幼「あう」
幼の右手が俺のソレを握る
幼「おぉ・・・熱いね」
男「そんなもんなのかな」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:26:45.94 ID:JO1/4Uff0
幼の右手は自然と俺のソレをしごいていた
幼「えっと、上下に動かすんだっけ?」
聞くな と言いたいが
男「どこで覚えるんだかそんな知識」
幼「女だって雑誌だのなんだので・・・」
なにやらもごもご言っている もごもご言いながら手を動かすな
しかし、なんというか自分でやるよりもなんというか、なんでこんなに気持ちいのだろうか
同じ手なのに 別に幼の手が柔らかいわけでも上手いわけでもないのに
幼「ん?」
どうやら俺のソレの先端から我慢汁が出ていたらしい 幼はそれを珍しいそうに見ていた
幼「なんか出てるね これが精子?」
男「ん、精子じゃないけどな」
『これは我慢汁!カウパーだ!』なんて言えないからな
幼「ふーん なんだ違うのか・・・」
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:31:54.88 ID:JO1/4Uff0
俺は手でされているうちに一つの欲がわいてしまった
男「なぁ」
幼「な、なに?」
男「その・・・口でしてくれないかな」
言ってしまった だってして欲しかったんだもん
幼「ふぇえ!?く、口で?」
男「・・・すまん、忘れてくれ」
幼「・・・・・・・・」
幼「・・・いいけど」
まさかのOKだった
幼「男君のだしね・・・ンヘヘ」
男「マジすか」
幼「マジっす」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:41:44.06 ID:JO1/4Uff0
幼「はむ・・・・ンチュ・・・・ふぁ・・・」
幼の小さな、温かい口が俺のソレを咥え込んだ
予想以上だった 口に含みながら幼はそれを舌で舐めてきた
時々漏れる嫌らしい音がなんともエロい たまに歯が当たるのが痛いがそれもなんとも初々しい感じだった
幼「ぷっはぁ・・・どうだった?」
男「・・・すげえ良かった」
幼「さいですか///」
俺は上体を起こして幼を押し倒した そして下着を脱がす
もうここまで来たらいちいち確認なんて取らない
幼の口を自分で口で塞ぐと俺は手探りで幼のソレに自分のソレを押し込んだ
幼「っ──!・・・んっ」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:51:03.36 ID:JO1/4Uff0
エロなんてやるんじゃなかったと後悔しています きっとこの後悔が明日の戦争を止めてくれるだろうと!私は!思って!います!!
男「大丈夫か?」
幼「だい・・・じょぶ」
男「とりあえず、入ったけど 動くか?」
幼「、まって」
ソレを入れた瞬間、何かが破けるというか裂けるというかそんな感じがした
幼「い、いいよ・・・・動いて」
男「・・・」
俺はそのまま幼を抱き寄せた 幼も俺の背中をがっちり掴んでいた
ここで俺はゴムをつけていないことに気付いたがそんな事言える雰囲気でもなかった
幼「男・・・んっ・・・あっ─好き・・・ん」
男「幼・・・」
腰を動かす度にクチュクチュと音がした
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:59:59.85 ID:JO1/4Uff0
>>138
さいですか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事後
幼は俺の隣で寝ています 上下俺の家にあったジャージを着てね しかもノーブラときました
え?フィニッシュですか それは想像に任せるが俺は中で出すほど後先考えない人間じゃない
幼「・・・zzz」
男「・・・」ナデナデ
あの時の幼が今ここに戻っている
いや、高校での疎遠な時期があったからこそ今の幼がここにいる
周りから見れば確かに仲が良さそうに、いつも一緒に見えただろうけど俺はそんな風には感じていなかった
幼もそうだっただろう
今まで溜めてた思いが今、全部爆発してしまったのだ
男「・・・」チュ
幼「ん?・・・まだ寝てなかったの?」
男「もう寝るよ」
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 15:05:53.32 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・そう」
男「もうちょっとお前の寝顔見てたかっただけだ」
幼「あう」
男「もうこんな関係なれないと思ってたからさ」ナデナデ
幼「本当に?」
男「彼女でも作って忘れようとしてた時期もあったな」
幼「むう」
男「ま、そんなことしなくてよかったけどな」
幼「浮気すんなよ」
男「生まれてこの方してないけどね 出会ってから17年間」
幼「正確には15年間だよ」
男「こまけぇこたあいいだよ」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 15:18:17.50 ID:JO1/4Uff0 [98/99]
幼「でもこれから過ごす時間考えると短い時間だね」
男「それでもこの数年は長かったかな」
幼「これからは素直になるから許して」チュ
男「ん、でも素直じゃないお前も好きだけどな」
幼「んー?」
男「全部ひっくるめて好きだってことだ」
許す事なんて何もないよ お前が傍に居てくれたらそれでいいい
素直じゃないお前も素直に甘えてくれるお前も好きだから
お わ り
ご め ん
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 15:20:14.90 ID:JO1/4Uff0 [99/99]
ジャンルと言いながらキャラが崩れてしまった
何故私がこのSSを書こうと思ったのか・・・・・・・・・それは私が昨日、マキバオーを呼んだからです
なんか山もなく終わったね!
じゃあね☆ちんちーん♪
男「あ、今日弁当忘れたんだった」
男友「じゃぁ食堂行こうぜ」
男「おう」
男友「幼馴染なんだから幼ちゃんに作ってもらえよ」ケラケラ
男「いや、俺まだ死にたくねぇし」
幼「ほう」
男友「うお!!び・・・びっくりした」
男「なんだよ」
幼「そんなに言うなら、明日あんたにお弁当作ってきてあげるわよ」
男「汚弁当?」
男友「お、おぉ!よかったじゃん男!」
男「いや俺まだ死にたくないし」
幼「ほざくな」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:00:19.79 ID:JO1/4Uff0
───翌日
幼「おい」
男「先生~コイツ学校に第一種危険物を持ち込んでまーす」
幼「ちゃんと残さず食べなさいよ」
男「誰が食うか」
幼「もし残さず食べてくれたら何でも言う事聞いてあげる」
男「・・・・・・・・ほ~う」ニヤニヤ
幼「それじゃ、後で箱取りにくるから」
男「ッケ」パカッ
男「・・・・・・・・・・全部アボガドだと・・・」男の嫌いな食品ベスト1《アボガド》
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:01:26.99 ID:JO1/4Uff0
男友「ん?紙が貼ってるぞ」
男「なんじゃこりゃ?」
『 ノ コ セ バ コ ロ ス 』
男友「・・・」
男「だとよ、男友 頑張れ」
男友「えぇぇ!?」
男「なんでも言う事聞いてくれるらしいぞ」
男友「い、いいよ・・・だってこれ山葵の臭いもするし」
男「さて」スタ
男友「どこ行くんだ?」
男「ゴミ箱」
男友「ですよねー」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:04:15.77 ID:JO1/4Uff0
幼は生徒会会長 男は風紀委員長 である
後輩「先輩、これ衣替えの広報です」
男「んー」
後輩「今日は新聞部が取材に来るらしいです」
男「そういえば そうだったな」
────コンコン
後輩「どうぞ~♪」
「こんにちわ 新聞部の畑です」
男「はいどうも」
「今日はこの学校の影の支配者とも言われている風紀委員長の男さんに取材をしてみます」
男「影の支配者って・・・表から支配してるだろ、あの使えない生徒会長の代わりに」
「支配に関しては否定なさらないんですね とまぁ、なんと風紀委員の支持率は 95%です」
男「すごいの?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:05:20.75 ID:JO1/4Uff0
「無効投票を含めると99%です これはすごいことですよ」
男「ちなみに残りの1%は?もう想像つくんだけどね」
「ちなみに不支持の理由も書いてありますが 知りたいですが?」
男「聞きたい」
「『中学校入学くらいまで母親のことをママと読んでいた童貞ちゃんは不支持に値する』そうです」
男「・・・」ピシッ
後輩「おぉ~♪」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:07:19.55 ID:JO1/4Uff0
副「幼、今日は新聞部が取材に来るわよ」
幼「うん」
────コンコン 「失礼します」
幼「どうぞ そこ、座ってくださいな」
「どうも ではでは早速ですが生徒会長にインタビュー」
幼「はいはい」
「なぜ生徒会長になりたいと思ったのですか?」
幼「そうね 私の好きな学校だし、先頭に立ってみたかったのよ」
「かなりのリーダーシップで支持率も無効票を抜けば99%です」
幼「ありがとう 残りの1%はなんとなくわかるけど」
「不支持の理由としては『中1でおねしょしちゃう干し物処女が先頭に立つというのもどうか』だそうです」
副「ぷっはっはっは!」
幼「・・・」ピシッ
副「あんたたち、本当に仲いいわね」
「聞いた話によるとお2人は幼馴染同士だとか」
幼「腐れ縁ね」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:08:33.10 ID:JO1/4Uff0
「で、2人の仲はどこまで発展しているので?」
幼「そうね 殴りあう寸前の仲ね」
「なるほど、DVですか・・・」
幼「おい」
「聞いた話によると中学時代は男さんが生徒会長だったとか?」
幼「あぁそうだっけ?なんか情けない奴が引っ張ってると思ってたけど」
「しかし男さんは高校に入って一度も生徒会に立候補していませんね」
幼「立候補したところであんなアホに入れる奴なんていないでしょ」
「ですが、今期の風紀委員は絶大な支持を得ています」
幼「たまたまよ 銀河系の惑星が全部一列に並ぶくらいの偶然が今年に起きちゃったのよ」
副「あのね~男が何で生徒会に立候補しないのかって言うと───」
幼「・・・ゴホン」
「?」
副「おっと、何でもない何でもない」
幼「・・・ったく」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:09:37.33 ID:JO1/4Uff0
男「喉渇いたな」
───自販機 前
幼「む」
男「どけ」
幼「は?今私が買うところなんだけど」
男「なら早く選べよ 優柔不断だなおい」
幼「じゃぁあんた先に買いなさいよ」
男「っけ」チャリン
幼「っふ」ポチッ
男「おい!」
幼「はいはいご馳走様」
男「横領罪だぞ 生徒会長のくせに貧乏くさいマネを これで貴様は前科持ちだ」
幼「器の小さい男に用はな~い」ゴクゴク
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:10:52.51 ID:JO1/4Uff0
男「・・・っけ、ってアァァ゙!?」
幼「煩いわね・・・何?」
男「売り切れてるじゃねぇか 今のお前ので丁度・・・」
幼「情けない男ね、自販機にまで嫌われるなんて」ニヤニヤ
男「てめぇ覚えてろよ」
幼「ごくっごく・・・・・・ぷはぁー!」
男「俺に一口もよこさないで全部飲むとかね」
幼「何?怒ったの?」
男「呆れてるだけだ」
幼「でもまだちょっと残ってるわよ?なんなら口移しで・・・」
男「はいはい じゃぁな」スタスタ
幼「っけ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:14:30.26 ID:JO1/4Uff0
後輩「今日は点検日です!」
男「あぁ校門の監視カメラか」
後輩「じゃぁ、行きますよ」
男「行てら」
後輩「・・・」
男「・・・」
後輩「・・・」
男「どうしたの?」
後輩「生徒会長呼んできます」
男「わかったよ 俺も行くよ・・・」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:17:21.39 ID:JO1/4Uff0
後輩「大丈夫ですね」
男「いちいちいじくるアホいないだろ」
後輩「万が一のためですよ」
男「ふ~ん」
後輩「ウチの学校は可愛い子多いって有名なんですからね」
男「そうかな?」
後輩「まぁ断トツ一位は生徒会長ですよね」
男「おっと、相当レベルが低いんじゃないか?横綱不在?」
後輩「あんな才色兼備でスタイルもスラっとプリっと・・・あんな魅惑な女性なんて・・・皆の憧れです ウヘヘ」じゅる
男「よだれ拭け変態」
後輩「そんな会長さんと幼馴染で最大のライバルが男さんですよね?」
男「おいおいライバルだなんて 俺にとってあいつは北斗の拳で言えばウイグル獄長みたいなもんだ」
後輩「よくわかりませんが」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:18:30.43 ID:JO1/4Uff0
男「あんな女のどこがいいのかも俺はわからないけどな」
後輩「仲いいじゃないですか ぶっちゃけ恋人以上の仲じゃないですか」
男「ないない」
後輩「もう学校公認の仲ですよ?」
男「そんな噂が流れるようじゃ、この学校も終わったな・・・あ、生徒会長があいつじゃ終わるかそりゃ」
幼「ちょっと」
後輩「ふぁ!?」
男「いきなり出てくんな」
幼「あんた、書類早く提出しなさいよ」
男「なんの?」
後輩「あぁ~!先輩まだ報告書出してない!」
男「まぁ俺も人間だから忘れることもある」
幼「使えないわね」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:20:30.23 ID:JO1/4Uff0
男「出してないんじゃない」
後輩「え?」
男「書いてないんだ」
幼「お前後で生徒会室に来い 本気でシバく」
後輩「連れて行かせます」
幼「お願いね」
─────生徒会室
男「邪魔すんぞー」 ガララ
副「よっ」
男「おぉ久しぶり」
副「ちゃんと仕事しなさいよ」
男「なんか風紀委員にだけ仕事おしつけすぎじゃないかな~」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:21:56.27 ID:JO1/4Uff0
幼「来たわね?」
男「あぁ~涼しい このソファー最高 貰ってっていい?」
幼「はい却下」
男「じゃぁこの新型エアコン貰ってく」
幼「却下」
男「・・・じゃぁお前貰ってく」
幼「ひゃっ!?・・・・オホン、まだ却下」
男「これ一番面倒な書類じゃねーか・・・だるい」
幼「"男君がいけないんだよ ちゃんとやらなきゃ」
男「だりー」カキカキ
幼「つべこべ言わないの」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:23:08.64 ID:JO1/4Uff0
男「お前は生徒会長の仕事できてんのか?」
幼「・・・うん」
男「そうか」
幼「あ、あの──」
男「ほい これでいいだろ」
幼「──へ?あぁ、まぁいいでしょ これからはしっかりやりなさいよ?」
男「はいはい」
副「あら?もう帰るの?」
男「んーじゃぁ、もうちょっとゆっくりしていこうかな」
幼「もう帰りなさいよ 邪魔だから」
副「(えぇー)」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:24:04.69 ID:JO1/4Uff0
男「うるせぇな 言われなくても帰るわアホ」
───ガララッ
副「あぁ~あ 行っちゃった」
幼「っけ」
副「素直じゃない子」
幼「いても邪魔なだけでしょ」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:24:57.43 ID:JO1/4Uff0
>>26俺もお前のこと好きだよ
書記「文化祭用の夏休みの予定表なんですが・・・」
幼「どれどれ・・・?・・・うん、これでいいんじゃない?」
書記「あと、会長からも一言この欄に添えてくださいな♪」
幼「一言にしては結構スペースあるわね」
書記「そんなこと言わないで~ さぁさぁ」
幼「うむ・・・はい」スラスラ
書記「ありがとうございます♪じゃぁコピーしてきますね」
幼「お願いね」
──────印刷室
書記「あっ、そうえばあの書類も一緒にコピーしちゃお」
書記「えっと・・・生徒会室にあったっけ?」スタスタ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:26:17.42 ID:JO1/4Uff0
───ガララッ
男「うぜー なんで俺が後輩にパシられてるんだ?」
男「えっと10部だけでいいんだよな・・・・・・ん?生徒会の広報か」
男「ふむふむ・・・・・・・・ほほう?生徒会長からの激励?」
男「えっと、この箱に確か」ガサゴソ
男「ありました 修正テープとボールペン」
男「~♪」カキカキ
男「ふう、これでまた一つ風紀が乱れたな 最高だ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・────三日後
幼「な、何よこれ・・・」
書記「ごめんなさい・・・気がつきませんでした」
幼「あのアホめぇえぇぇえ!」
「もしもし?生徒会長ですよ もうすぐ夏も終わりますが私はこの夏、ずーっと毛糸のパンツを着用していました」
「もうなんていうかムレた感じが最高!癖になっちゃう!!」
「そんな私からのお願い!文化祭は女子はニーソかハイソ絶対着用ね!」
「今回の文化祭は一大イベントも開催します!」
幼「そ、それに私のスリーサイズまで載ってるじゃない・・・なんでアイツ知ってんのよ!」
書記「(結構大きいんだ・・・)」ジュルリ
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:28:51.43 ID:JO1/4Uff0
男「お、毛糸パンツ」
幼「あ?」ゴゴゴゴ
男「どうした?」
幼「とぼけてんじゃないわよ あんた、誰を敵に回してると思ってるの?」
男「・・・生脚派?ジーパン派?」
幼「そこじゃねーよ」
男「いやはや今年の文化祭も楽しみですなー会長」
幼「?」
男「一大イベントってのがどうも気になってね~」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:33:32.63 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・ま、言っておくけど今回私が生徒会長になったからにはそれくらいのことは準備してたけどね」
男「へぇー」
幼「ていうかあの記事も男が書いたって皆知ってるからね ニーソだの何だの本当に気持ち悪いったらありゃしない」
男「ふーん」
幼「っけ チャック開いてるの、童貞」スタスタ
男「えっ?・・・・・・・開いてねーじゃ──」
幼「っふ」スタスタ
男「ッチ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:34:54.29 ID:JO1/4Uff0
幼「ってワケでなんかいい案ない!?」
副「何で大見得きっちゃうかなあんたって子は」
幼「だだだって~・・・」
書記「男装 女装コンテスト!」
幼「うーむ」
書記「カップル大会!ミスコン!」
副「ふーむ」
幼「どれもそこそこ盛り上がりそうだよね」
副「じゃぁ全部やっちゃうか」
幼「そうしよっか」
書記「(うわぁ適当)」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:35:48.54 ID:JO1/4Uff0
後輩「先輩、これ生徒会からの書類です」
男「おう、そこに捨てといてくれ」
後輩「今見てください!」
男「わかったわかった・・・」
男「・・・三大イベント?”風紀委員主催・男の娘コンテスト”・・・・・・・・・風紀委員主催?」
後輩「男先輩も文化祭乗り気なんですね!私、見直しました!」
男「さて、ちょっと出てくる」
後輩「どこ行くんですか?」
男「暴君の所に」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:37:20.87 ID:JO1/4Uff0
───生徒会室
男「おい」
幼「何ー?今は私一人で忙しいんだけど」
男「何だこの風紀委員主催ってのは?」
幼「はいこれ」
男「あん?」
幼「すでにサイン貰ってるからね♪どうせ適当に処理してたんでしょ・・・♪」
男「なっ!い、いつの間に」
幼「こういう時もあろうかと書類に色々な要件を混ぜておいたのよ半年も前からね」
男「・・・」
幼「この書類にはあんたも参加することになってるから♪」
男「さすが卑怯」
幼「つべこべ言うなっつーの」
男「やってらんねーな」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:39:01.07 ID:JO1/4Uff0
幼「なによ」
男「別に男装だの女装だのやるのは構わないが、何で俺が出なきゃならねーんだよ」
幼「そ、それは・・・」
男「理由がわからん」
幼「・・・」
男「・・・」
幼「だ、だって・・・男君、いつも・・・裏方で」
男「あーうぜ 出るよ、出ればいいんだろ出れば」
幼「───そ、そうよ 出ればいいのよ出れば」
男「・・・(そんな顔されたら断れるわけねーだろーが)」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:40:00.97 ID:JO1/4Uff0
文化祭当日
後輩『見てくださいこの娘!これでも男なんですよー!!!』
「可愛ぇぇぇえぇえぇぇええぇぇぇぇぇえぇぇええぇぇ!!!!!!!!!!」
「ま、マジかよ・・・」 「十分いける」 「ノーチェンジ」
「天使!」
男「グ、・・・この見世物にされている感じ・・・あのクソめ」
幼「あっらー♪可愛い~♪」
男「お前の数倍はな」
幼「そうね もうこれからは女として生きれば?どうせ今のままじゃ童貞だろうし」
男「お前より先に膜を失ってしまうだろう まぁお前は破られないまま羊水腐らせてろ」
幼「ハァ・・・可哀相な遺伝子達 ティッシュに飛び込むことしか知らずに種を終えるなんて・・・」
副「ほらほらなんちゅう会話してるのあんた達 ───ッブwwww男、・・・あんた可愛いわねwwww」
男「黙ってろ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:41:22.78 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・」ピロリーン
男「おい」
幼「うっわ、携帯壊れた ブラクラなんて撮るんじゃなかった・・・」
男「携帯にまで嫌われるとはな」
幼「ほら、あんた見回りあるんでしょ?その格好でしてきたら?」
男「うるせぇ着替えるわアホ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:44:15.97 ID:JO1/4Uff0
幼「どこも賑わってるわね(こりゃ結構動員してるかな?)」一人で見回り中
不良「でよーwwwwwwww」
幼「あれ?ウチの生徒じゃないわよね・・・」
不良「あ?何だお前?俺とヤりたいわけ?」
不良「何見てるでヤンス!?」
幼「ちょっと、ここは高校よ?タバコなんて駄目に決まってるでしょ」
不良「・・・」プカー
不良「こいつ、生意気でヤンス!」
幼「貴方達も高校生でしょ 規則を守れないなら出ていってください!」
不良「・・・っけ」ニヤッ
不良「やってやるでヤンス」コキッコキッ
幼「えっ・・・(えっと、本気ですかー?私、女の子なんですけどー?)」
不良「女だからって安心してたのかー?ヒヒヒッ!膝震えてんぞ~?」
不良「こいつ、いい女でヤンスね・・・犯してやるでヤンス」ニヤニヤ
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:45:15.47 ID:JO1/4Uff0
不良「その白い肌に・・・根性焼き確定だな」
幼「ちょ、ちょっと問題起こしてタダで済むと───!」
不良「うるせえよ───」
男「オホン」ガシッ ジュー
不良「!?」
男「えー、未成年の飲酒及び喫煙は校則どころか法律で禁じられているんですが」ジュー
不良「ッチ ぶっ飛ばされてーのかよ」
男「ここはどうか穏便に引き下がって貰えないでしょうか」
不良「黙るでヤンス!」
男「そこをどうにか・・・お願いします」
不良「あぁ?・・・いや、まぁお前がどうしてもっていうならいいぜ」
男「・・・」
不良「まず、土下座な」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:47:19.50 ID:JO1/4Uff0
幼「な、何言ってるのアンタ達!?」
男「・・・」サッ
幼「お、男もそんな何してるのよ!」
男「どうかここは穏便にお願いします」ペコリ
不良「あぁー?」ゲシッ
男「・・・」
不良「いやぁ靴の裏が汚れててさー」ギリギリ フミフミ
男「・・・」
不良「・・・ッチ、うぜえ あぁーうぜえ 帰るか」ッペ
不良「今日はここで勘弁してやるでヤンス!」スタスタ
男「・・・ふう」
幼「あ、あんたねえ・・・」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:48:50.51 ID:JO1/4Uff0
男「さてと」ピ・ポ・パ・ポ♪
幼「?」
男「「あ?もしもし?なんだかいい感じの不良少年2人がいましてね・・・えぇ・・・はい、お好きにどーぞ」」
幼「??」
男「一生もんのトラウマ植えつけてやる」
────外
不良「結局ナンパできなかったじゃねーか」
「あっらーいい男発見ヨォーン♪」 「ウホッ!これはいい感じジャナーィ♪」
不良「な、なんでヤンスか!?」
「失礼ねぇー♪こんな美女に向かってェー」
不良「び、美女だぁ!?テメェら顎鬚生やして何言ってるんだ!?」
「何言ってるのよ♪アタシたちは、オ・ト・メ♪」
「くんずほぐれつ部よォーン♪」ガシッ
「さっ、部室へ行きましょう」ガシッ
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:50:03.94 ID:JO1/4Uff0
不良「や、やめろ離せ!」
不良「痛いでヤンス!」
「さ、今日はみっちり寝技の特訓よォーン!・・・開発して、ア・ゲ・ル♪」
不良「「いぃいぃぃぃぃぃいぃやぁぁだぁぁあぁああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」」
幼「とりあず生徒会室に行こ、制服も汚れちゃってるし火傷もしてる」
男「別に大丈ぶっ───」グイッ
幼「いいから!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:52:18.85 ID:JO1/4Uff0
───生徒会室
幼「・・・ったく、何も真正面からタバコ掴むなんて」
男「気合だ気合」
幼「でも、そうしなかったら私に当たってたかもしれないもんね」
男「・・・面倒沙汰は嫌なだけだっつーの」
幼「制服も汚れちゃってるね これ、うちの親に頼んでクリーニングに出しておくから」
男「自分でやるよ」
幼「あんたクリーニグ屋の場所とか知らないでしょ?あんたところの両親はまだアメリカにいるんだし」
男「・・・お節介め」
幼「あんたが世話焼かせてるだけ」
男「俺は頼んだ覚えはない」
幼「うるさい」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:54:09.36 ID:JO1/4Uff0
─────林間学校
後輩「もうすぐ修学旅行ですね、先輩」
男「正確には林間学校 修学旅行は来年だ」
後輩「つまりこの三日間先輩はいないんですね・・・私は寂しいです」
男「あ、書類まとめといてね」
後輩「え?」
男「いや今週までだし俺いないじゃん それじゃ俺帰るから───」
後輩「待てぃ!」ガシッ
男「うぅ・・・」
後輩「仕・事・し・て・け」
男「はい」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:56:32.65 ID:JO1/4Uff0
男友「林間学校キタァァアァアァァアアァ!!!」
男「いやいやいや・・・こんな山奥に軟禁されるなんて、なんの拷問ですか」
男友「知らないのか?この林間学校では平均3.8組のカップルが誕生いているんだ」
男「誰の統計だよ・・・」
────初日 バスの中
男友「・・・ォェ」
男「早速酔ってんじゃねーか」
男友「男・・・オェ・・・お前、幼ちゃんとはどこまで・・・いったの?」
男「酔いながらする質問かよ」
男友「えぇい!ごまかすなぁ!」
男「そもそも付き合ってすらねーよ」
男友「でも好きなんだろ?」
男「ただの幼馴染だ」
男友「ただの!?ただのってなんですかぁああ!!? オゥェ」
男「・・・なんなんだろうな」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 09:57:50.25 ID:JO1/4Uff0
先生「えー少し変更がありまして初日は山間部徒歩をで通って宿舎に向かいます」
男「登山かよ・・・」
男友「どうにかして女子にいいところ見せなければな」
男「お前一人で頑張れ」
幼「・・・」
男「あぁ?お前何死にそうな顔してるんだ?死神みたいだぞ」
幼「うるさい」
男「恐山にいそう」
幼「うっさい」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:00:07.22 ID:JO1/4Uff0
───数時間後
男「最後のほうのグループにも関わらず一番に宿舎到着とな」
男友「はりきりすぎました」
男「着替えようぜ」
男友「そだな」
────着替え後
「あっ、男くん」
男「ん?」
「幼ちゃん見なかった?」
男「ん~?そういや見てないな」
「だよね なんかまだ戻ってきてないみたいでさ 幼ちゃんのグループ」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:01:52.14 ID:JO1/4Uff0
男「・・・そうか」
「なんか最初の方のグループなのにまだ帰ってこないんだよね」
男「・・・! 幼の鞄は?」
「え?か、鞄?」
男「急いでくれ、早く!」
「え、う、うん」
────山
幼「・・・ヒュー ヒュー」
副「だ、大丈夫?」
幼「ん・・・苦しいだけだから・・・ヒュー 大丈夫 ヒュー ・・・」
副「あぁもう先生達は来ないし 携帯は繋がらないし!」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:03:16.51 ID:JO1/4Uff0
幼「大丈・・・夫 ヒュー 行こ ヒュー ヒュー・・・」
女子「で、でも ・・・・・・・・あ!だ、誰か走って来るよ!?」
副「お、本当だ・・・と思ったら」
男「ふう 流石俺、今でも体力は衰えていないな」
幼「ハァ・・・何・・・ヒュー」
男「ほら 喘息の薬を旅行用の鞄に入れてるなんて災難だったな」ナデナデ
幼「ん・・・」
副「おぉ!」
男「ほら」カシュー
幼「っ・・・」
男「まぁルート変更もあったし、まさかとは思ったがやっぱり発症しちまってたな」ナデナデ
幼「うるさい」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:05:13.69 ID:JO1/4Uff0
女子「す、すごいね あっという間に呼吸が」
幼「薬さえあればすぐ楽になるのよ・・・ごめんね、心配かけて」
女子「ううん 無事になってくれてよかった」
幼「さ、行きましょ───」クラッ
男「っ!」ガシッ
幼「・・・」
男「酸欠か?」
副「幼、あんたまだ無理しないほうが・・・」
幼「だ・・・大丈夫だから」
副「男!おぶってやりなさい!」
男「えぇー」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:13:48.88 ID:JO1/4Uff0
幼「大丈夫だし」
男「重そう・・・」
副「そんなこと今言ってる場合!?」
幼「重くなんかないわよ・・・なめんな」
男「どれどれ?」グィ
幼「ちょっー!?・・・」
副「(ほう)」
男「ん~ 重い」
幼「うっさい」
副「荷物は持つから」
男「おう」
副「あんたもわざわざ薬持ってきてくれるなんてやるじゃない」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:15:13.98 ID:JO1/4Uff0
男「皆も心配してたぞ」
幼「・・・」
男「『男君が様子見に行ってる最中に怪我でもしたら・・・』ってな感じで」
幼「・・・」ゲシッ
男「痛っ!お前元気じゃねーか」
幼「うるさい」
男「もうBBQ始まってるぞ 帰ったころには肉はないな」
幼「・・・・・・・・」ボソッ
男「・・・っ」
副「あ、でももう見えてきたんじゃない?」
男「おう、あれあれ」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:17:41.31 ID:JO1/4Uff0
──────
宿舎 夜
男「疲れた・・・」
男友「男!」
男「なんだ」
男友「そろそろ自らイベントでも起こさないか?」
男「・・・・・枕投げ?」
男友「違う!女子の部屋に行くんだよ!!!」
男「あぁ でもちょと遠いぞ?先生に見つかって面倒なことになるのはごめんだ」
男友「お前、幼ちゃんのパジャマ姿見たくないのか!?」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:18:48.23 ID:JO1/4Uff0
男「いや昔よく見たし」
男友「高校生半ばになって発達した姿を見たくないのか?」
男「いやパジャマだと発達したかどうかはわからないんじゃ・・・」
男友「俺は行くぞ!」
「俺も行くぞ!」 「オイラも!」 「あっしも行くでガンス!」 「小生も行かせていただき奉り候!」
男「わ、わかったよ 行くよ・・・」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:20:06.24 ID:JO1/4Uff0
───幼たちの部屋
女子「あぁーいいお湯だった!」
副「さて、これからすることと言えば」
幼「枕投げ?」
女子「ちがーう!男子の部屋に特攻すんのよ!」
幼「でも先生に見つかったら・・・」
女子「大丈夫大丈夫 男子の部屋の近くに女子トイレがあるからそこを使用してたって言えばいいのよ」
副「どうせ男どもは自分たちから来るわけないしね」
女子「その通り!」
副「さぁ行くぞー!」
幼「あ、私は髪乾かしてから行くよ」
女子「なんて!なんてマイペースな娘!」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:21:13.69 ID:JO1/4Uff0
副「ま、幼なら先生に見つかっても大丈夫でしょ」
幼「どういう意味よ」
副「とりあえず男のいる部屋に行ってるからね~♪ んじゃ」
幼「え!?あぁ、ちょっと!・・・・・・・・・もう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男「俺ちょっとトイレ行ってくる」
男友「おう行ってこい!」
男「うい」スタスタ
男友「さて・・・これからどうするか」
「「コラ!!」」
男友「!!」
副「なーんてね~♪」
女子「なーに?あんたらもしかしてこっちに来るつもりだったとか?」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 10:23:01.07 ID:JO1/4Uff0
男友「わ、悪いか?」
副「見直したわ じゃ、あんたたちの部屋に行きましょ♪」グイッ
男友「あ、あぁちょ!まだ男がああぁあ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男「ふう・・・あれ?いねぇ」
男「置いてかれた?」
男「今から戻るにしても危険じゃね・・・?」
男「とりあえずこの部屋 名前欄に幼と副の名前が貼ってあるし・・・」コンコン
幼「んー?どぞー」
男「男友ー?」ガチャ
幼「ん?」
男「ん?」
男「・・・あれ?」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:24:05.94 ID:JO1/4Uff0
sage進行でシンコウキング
幼「何しに来た」
男「え?男友たちは?」
幼「知らないわよ ていうか一人で女子の部屋に来るなんてどこの変態?」
男「うるせーな それになんでお前一人なんだよ?」
幼「だって皆は男子の部屋に行っちゃったんだもん」
男「えっ」
幼「えっ」
男「・・・ま、邪魔したな」
幼「ま、ま、まぁいいわ お茶くらい出してあげる」
男「いやいいよ」
幼「いいから」
男「ハァ・・・お前もう大丈夫なの?」
幼「余裕」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:25:58.61 ID:JO1/4Uff0
男「ふーん」
幼「・・・・・・」
男「にしても汚ねー部屋だな 本当に女子の部屋かこれ?化粧品ばっかりじゃねーか」
幼「女ってのはこんなもんなの ま、器の小さいあんたにはわからないか」
男「器の大きい俺でもお前のそのパジャマのセンスは・・・・プークスクスwwwwwwww」
幼「なっ!う、うるさいなぁー!」
男「いや~だめだ はっはっは! なんていうかさ、お前昔と変わってねーなぁ~ 腹痛いぜそのセンスwwwwww」
幼「男君・・・(久しぶりに笑ってるとこ見た・・・・)」
男「・・・!誰か来る」
幼「!?」
「「んでさー」」
幼「副の声!ちょっとこっち隠れて」押入れオープン!
男「のわっ!」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:28:06.97 ID:JO1/4Uff0
副「幼~?」ガチャ
女子「いない・・・ね」
副「ありゃ?まぁいいや それよりトランプどこやったっけ」
女子「早く探して戻らないとね~」
男「(重い・・・)」
幼「(うるさい・・・)」
男「(お前さ・・・・・・えっと、ノーブr───)」ゴン!
副「ん?なんか音した?」
女子「気のせいじゃない?」
幼「(うるさい)」
男「(ひでぇなおい)」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:29:18.95 ID:JO1/4Uff0
幼「(ちょっと・・・あんまり動かないで)」
男「(狭い重い苦しい)」
幼「(我慢しなさいよ・・・・・・・・・ちょっと、なんか下腹部が)」
男「(生理現象です)」
幼「(///)」
男「(だってお前から抱きついて来てるんじゃん)」
幼「(・・・男君)」
男「(ん?───!)」むちゅー
副「あった!」
女子「おぉ!さ、戻ろう戻ろう!」スタスタ
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:30:09.24 ID:JO1/4Uff0
男「(・・・行った、みたいだな)」
幼「(・・・)」
───ピシャ!
男「はぁー息苦しかった」
幼「・・・」
男「何黙ってんだよ」
幼「うるさい」
男「じゃ、俺戻るからな」
幼「っけ」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:33:20.55 ID:JO1/4Uff0
都内公立だけど林間学校なんてなかった 日光くらいだ
────林間学校が終わり、ある日
後輩「あ、副会長」
副「お、後輩ちゃん 今日もお仕事かな?」
後輩「えぇ でもなんやかんや男先輩がやってくれてるんです」
副「ま、そりゃそうか」
後輩「あの人調子乗って”俺が生徒会長やればよかったんじゃね?”なんて言ってるんですよ」
副「・・・ま、する気はないだろうけどね」
後輩「そうですかねー?」
副「ないない、あいつはもう絶対にやらないってか・・・やれないのよ」
後輩「そう・・・なんですか?」
副「中学の時に色々あってね」
後輩「し、知りたい!知りたいです!ウヘヘヘ・・・」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:36:40.56 ID:JO1/4Uff0
────中学時代
男『俺、生徒会長にでも立候補するわ』
幼『ふぇぇ?男君も?』
男『なんか面白そうじゃん』
幼『ふーん・・・』
男『ま、お前とはライバル同士だな』
幼『負けないからね!私はずっと生徒会長になりたかったんだもん!』
男『あぁ、俺も負けないからな』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
副「でね、結局男が勝っちゃったんだ」
後輩「そうなんですか」
副「正確には4人の候補から男と幼の2人になって、もう一回一騎打ちになったの」
後輩「oh...」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:40:21.06 ID:JO1/4Uff0
副「でもさぁ、結局学校なんて男子の人数が多いわけだからね・・・」
後輩「女の会長には不利だったわけですね」
副「そこからかな・・・、段々2人が今の感じになっていったんだよね」
男『なぁ幼』
幼『何?』
男『今日放課後暇か?暇なら──』
幼『仕事したら?生徒会長なんでしょ?』プイ
男『き、今日は仕事なんてねーよ』
幼『ふーん それに私は暇じゃないもん』
男『え?』
幼『帰るから』スタスタ
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:41:45.79 ID:JO1/4Uff0
副「最初の頃はまだ男が幼に対してラブコール送りまくりだったんだけどね」
後輩「あの男先輩が・・・ラブコール」ゴクリ
男『なぁなぁ』
幼『何?』
男『なんかお前最近冷たくね?』
幼『・・・いつもこうだけど』
男『お前、俺が生徒会長になったから機嫌損ねてる?』
幼『違うし』
男『じゃぁ何で?』
幼『うるさい』
男『は?』
幼『仕事しなさいよ生徒会長なんだから』
男『やっぱり嫉妬してんじゃん』
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:43:54.95 ID:JO1/4Uff0
幼『うざい』
男『・・・・・・・・・・・・・・もういいわ』
幼『・・・えっと』
男『もういい』スタスタ
幼『あ・・・ちょ・・・』
副「てな感じよね でもお互い付かず離れずで今の現状ってワケ」
後輩「そうなんですか」
副「ソウナデスヨ」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:44:58.80 ID:JO1/4Uff0
男「寒くなってきたな・・・」
後輩「もう12月ですからね」
男「えーっと・・・あぁ、コートの指定化を止めてほしいだっけな」
後輩「まあこれは先生の許可は通りそうですよね」
男「だからこれ生徒会室に持ってっといて」
後輩「それも先輩の仕事ですよね♪」
男「はぁ・・・」
───生徒会室
男「ったく、おーっす」
幼「む」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:47:33.12 ID:JO1/4Uff0
男「まぁつべこべ言わずサインしろ」
幼「・・・やだ」
男「あのなあ・・・これはれきっとした書類であってだな」
幼「えー?聞こえなーい」
男「・・・」
幼「何何?ふーん 別に指定のコートやダウンでいいんじゃない?」
男「生徒の要望なんだよ」
幼「そう、なら仕方ないけど」
男「ならとっととサインしろ」
幼「あんたの態度が気に食わないのよねー」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:51:58.54 ID:JO1/4Uff0
男「何を企んでやがる」
幼「別に何も企んでないけど」
男「嘘つけ 顔見りゃわかるんだよ」
幼「っけ まあいいやサインする」シャシャ!
男「うむ」
幼「はい」ピラッ
男「ご苦労さん んじゃ、俺はとっとと帰る」
幼「ん」
男「・・・」
幼「何?早く帰りなさいよ」
男「やっぱりちょっとくつろいでくわ」
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 10:56:36.61 ID:JO1/4Uff0
幼「と、とっとと帰りなさいよ」
男「何か言いたいことあるくせに とっとと言えよ」
幼「何もないわよ」
男「顔見りゃわかる」
幼「・・・」
男「・・・」
男「ハァ・・・断らない」
幼「え?」
男「別に断ったりしねーから言ってみろ」
幼「じゃ、じゃぁ死ね」
男「断る」
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:04:35.55 ID:JO1/4Uff0
幼「断ってんじゃないわよ、嘘つき変態童貞野郎」
男「お前がマジメに答えねーからだろ」
幼「別にーちょっと来週暇かなーって思っただけ」
男「来週?」
幼「そうよ、何度も言わせないでよ」
男「何度も聞いてないだろ なんで来週なんだ?ていうかもう学校冬休みだろ」
幼「・・・色々仕事あるから手伝え」
男「まあいいけどさ 変に雑用押し付けんなよ?」
幼「うるさいわね 他の生徒会役員は皆来れないのよ」
男「じゃ、帰る」
幼「帰りは暗いからバイクとかに轢かれるようにね」
男「おう・・・・ん?」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:13:42.28 ID:JO1/4Uff0
12時までに終わらせます サル来ないのを祈るのみ
副「くあー!今学期も終了ねー!」
幼「お疲れ様」
副「もうクリスマスかー お嬢さん、ご予定は?」
幼「・・・あんたは?」
副「私は家族優先だからねー♪」
幼「優先も何も選択肢は家族しかないでしょうに・・・」
副「で、幼は?」
幼「私は、学校で残りの書類片付ける」
副「ふーん へえー ふーーーん」
幼「何よ」
副「男は?」
幼「知らないわよあんな奴」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:21:36.90 ID:JO1/4Uff0
副「あんたも素直になりなさいよ~」
幼「・・・」
副「なんやかんやで今も一緒にいるけど大学に行ったりしたらわかんないのよ?」
幼「そうね」
副「あいつだって普通に女子から人気あるんだからさ いつまでも傍にいるとは限らないんじゃない?」
幼「・・・」
副「(幼は強情っぱりだからなー こればかっりは頑固というかなんというか)」
幼「素直になれたらなりたいわよ・・・けど、なれない」
副「幼・・・」
幼「今さら素直になってどうなるのよ」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:29:05.46 ID:JO1/4Uff0
副「どうなるって言われてもね あんた次第じゃない?」
幼「・・・」
副「このままの関係でいいって言うなら別にいいけど このままなら距離は一生縮まらないわね」
副「今でこそ男に寄って来る女なんていないけど、それこそ奇跡みたいなもんよ」
幼「・・・」
副「ここで素直になったほうがよっぽどいいと思うけどね」ナデナデ
幼「ん、撫でるな」
副「本当に可愛いわねーあんたって娘は!」
幼「うるさい」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:33:57.48 ID:JO1/4Uff0
────そして
幼「さて、あんたにはこの書類を片付けていただきたい」
男「なんだこの量」
幼「少ない?」
男「これを一人でやれと?」
幼「・・・オホン ちなみにこれらの書類は全部風紀委員がほったらかしにしていた関係の書類だからね?」
男「えっ」
幼「とりあえずあんたのサインを書くだけでいいから ハイ」ドサッ!!!
男「単純作業の繰り返し 新手の拷問だ」
幼「つべこべ言わずやれ」ゲシッ
男「っけ・・・お前今日がクリスマスだってこと知ってるんかよ」
幼「クリスマスイヴよ」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:37:36.76 ID:JO1/4Uff0
男「世間では盛り上がっているのに何故自分はこんなところで書類にサインをしているんだ!」
幼「自業自得だから」
男「ですよねー」
幼「・・・サインするだけでしょ すぐ終わるんだから」
男「・・・」
────90分後
男「終わった・・・もうしばらく名前書きたくない」
幼「お疲れ様」
男「で、もう書類ないのか?」
幼「ない 帰っていい」
男「ふーん」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:43:13.97 ID:JO1/4Uff0
男「お前まだ終わってないじゃん」
幼「こ、これは生徒会の仕事だから」
男「いいよ ほら貸せ」
幼「あっ、か、勝手にしないでよ!」
男「この烙印を押せばいいんだろ」ペッタンペッタン
幼「・・・本当に勝手ね」
男「お互い様じゃないか?にしてもこれ面白いな」ペッタンペッタン
幼「ごめんね」
男「んんん?今空耳が聞こえたような」
幼「クリスマスイヴに仕事させてごめんね って言ってるの」
男「・・・別に暇だからいいけどさ」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:49:10.63 ID:JO1/4Uff0
幼「男君、ちょっと怒ってるから」
男「怒ってない あとさー」
幼「?」
男「なんでお前たまに俺のこと"男君"って呼ぶわけ?」
幼「えっ えっ えっと・・・その癖・・・と言うか」
男「ふーん」
幼「な、何か問題あるの?たかが呼び方じゃない」
男「問題ある」
幼「どういった問題よ」
男「昔のお前に戻ってくれたのかなーって思っちまうだろ 男君なんて呼ばれたら」
幼「・・・・・・・・・・・・」
男「え、えぇ!?何で泣くんだ!?!?」
幼「・・・ヒック・・・・・・・・・・・ごめんなさい・・・ヒグッ」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 11:56:17.41 ID:JO1/4Uff0
男「え、えぇそんな な、泣くなって (いかん泣かれるのは初めてだからどう対応したらいいか・・・)」
幼「私が冷たい態度とったから・・・子供みたいな対応男君にずーっとしてたから・・・ごめんなさい」
男「べ、別に許すことなんて何もないって」
幼「引き返せなくなっちゃったから・・・今さら謝ってももう遅いって思って・・・・・・ウッ ヒグッ・・・ごめ・・なさい・・・」
男「俺のほうこそごめんな」ナデナデ
幼「・・・もっと撫でろ」
男「初めて泣かれたからかなり焦ったぞ」ナデナデ
幼「い、今のは演技だし」
男「ガチで泣いてたくせに」
幼「うるさいなー」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:04:03.33 ID:JO1/4Uff0
男「さて、仕事終わったんだから帰ろうぜ」
幼「ん」
────帰路
男「にしてもイヴに仕事しろだなんて流石に鬼畜だろ」
幼「そ、それは・・・だって」
男「だって?」
幼「一緒に過ごすにはいい口実かなーって思って・・・」
男「・・・」
幼「な、何?悪い!?」
男「素直じゃない奴だな 別に仕事を口実にして誘わなくても」
幼「じ、実際に仕事終わってなかったじゃない」
男「それもそうだけどさ」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:12:34.81 ID:JO1/4Uff0
男「ちょっと俺の家寄ってけ」
幼「何で?」
男「クリスマスだろ?渡そうと思ってたもんあるから今日渡しておく」
幼「ふーん(しまった!私何も用意してない・・・)」
・・・・・・・・・・男宅 男の部屋
男「ほい」
幼「・・・抱き枕?」
男「悩みに悩んだが抱き枕になった」
幼「クスッ・・・可愛い ありがとう」
男「ま、買った時はお礼言われるなんて思ってなかったけど」
幼「私はまだ何も用意してない」
男「んー別にいらんって そんな気兼ねするな」
幼「でも男は前々から買っててくれたのに・・・」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:23:29.61 ID:JO1/4Uff0
男「いいって俺の勝手だから」
幼「じゃ、じゃあせっかくだしご飯でも作るから食べろ」
男「おぉ お前料理できるのか?」
幼「舐めないでよね?」
─────
男「・・・すげえ」
幼「割と材料がたくさんあったし、ちょっと気合い入れちゃった」
男「いつの間にか料理も上手くなってたのか 知らんかった」
幼「幼馴染なのにね」
男「一番の成長期に疎遠だったんだから知らなくてもしょうがないだろ」モグモグ
幼「まだまだ知らないこともたくさんあるかもね」
男「・・・今からでも遅くないだろ」
幼「うん」
男「にしても旨い」モグモグ
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:28:51.43 ID:JO1/4Uff0
────21時
男「そろそろ帰らなくていいのか?」
幼「九時から見たいテレビあるから男君の家で見る」
男「ったく」
幼「別に子供じゃないんだから帰れますよーっだ 歩いて帰れるでしょうに」
男「はいはい で、何見るんだ?」
幼「沈黙の戦艦」
男「クリスマスにセガールアクションかよ」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:32:35.08 ID:JO1/4Uff0
そして23時
男「なあ」
幼「何?」
男「お前、帰る気ないだろ」
幼「え?これからチューボーですよを見なければならないのですが・・・」
男「風呂入ってくるけど見たら帰れよ?」
幼「・・・」
───風呂場
男「ふぃー」サパーン
男「あいつまさか帰る気ないんじゃ・・・い、いやいや流石にそんな度胸はないだろうに」
男「・・・で、でももし帰らないとしたら」
男「一度ここで賢者になっておくべきか!?」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:37:39.76 ID:JO1/4Uff0
───そして
男「(俺も男になるか)」
男「・・・なぁ」
幼「こ、これからBSの番組を・・・」
男「お前帰る気ないだろ」
幼「そんなに帰れと言うなら帰るけど、わ、私はただ家でBSが見れないからであって・・・」
男「帰りたくないなら泊まってけ」
幼「・・・え」
男「ていうかもう夜遅いし泊まってけ」
幼「そ、そんなに言われたら泊まっていくしかないわよね う、うん」
男「そうだな」
幼「・・・(こ、これってつまり)」
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:45:34.20 ID:JO1/4Uff0
男「・・・そろそろ寝るぞ」
幼「うん」
男「んしょっと」
幼「何してるの?」
男「見てわからんのか布団出してるんだけど」
幼「・・・・そりゃ見ればわかるけど」
男「な、なんだよその目は」
幼「意気地なし」
男「・・・」グイ
その瞬間、俺は自然に幼を押し倒していた
「キャッ」という可愛らしい声と共にベッドに押し倒された幼の表情は乱れた髪に邪魔されてよく見えない
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 12:52:26.72 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・な、何?」
何?だなんて言われてもやることなんて一つしかないだろ
ちょっと前の林間学校でも同じようなことがあったっけ・・・、その時も思ったけど・・・・・・・幼は恐ろしいまでに女の体になっている
男「まだ、言ってなかったな」
幼「?」
男「幼の事が好きだって事」
幼「・・・うん、私も・・・・・・・・・s・・・き・・・だけど」
幼の頬が若干紅く染まった気がした
男「いいのか?」
幼「・・・聞かないでよ」
そう言いながら幼は俺の体を自分の方へと抱き寄せた
それに合わせるように俺は幼の唇にキスをした
幼「林間学校以来だね・・・エヘヘ」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:01:03.86 ID:JO1/4Uff0
元はと言えば中学の頃は幼は無邪気な笑顔が似合う可愛い奴だった
いつしか割と真面目な生徒会長って感じのキャラが確立していたけど、今この瞬間幼の笑顔を見て、あの時の幼が戻ってきたと思った
俺の手は自然と幼の胸へと動いていた
幼「・・・あう」
幼は俺の手を掴み若干拒むような仕草を見せたがあくまで一瞬であって、その手には力が入っていなかった
学校帰りと言う事もありYシャツとカーディガンだけの上半身 俺はカーディガンの全4つのボタンを外した
Yシャツの上から幼の胸を撫でるように掴んでみた
幼「ばかぁ・・・男君の変態へんたい」
巨乳と言うわけではない けどその細身の体がさらにギャップの効果で胸の大きさを強調させている
俺はYシャツのボタンを上から3つほどはずした
これが谷間というやつか・・・とまじまじと幼の胸を見続けた
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:07:37.82 ID:JO1/4Uff0
男「お前、本当に色白いよな」
幼「う、うるさムっ──」
とりあえず幼が何か言おうとしてたけどキスで口を封じた キスしているので見えないが俺の手は手探りで幼のYシャツのボタンをはずしにかかっていた
全部を外し終えて今一度幼の体を見る
水色の下着だけになった幼の上半身は、今まで見たすべての何よりもエロかった
下着の上から幼の胸を揉んでみる 生地の上からでもその柔らかさがわかった
幼「んっ・・・こらっあ・・・」
幼の手は俺の手に重ねるように置かれていた
恐らく本気ではないが拒んでいる様子だった 掴むというより優しく添えるといった感じ
男「・・・ブラ、どうやって外すんだ?」
幼「ふぇ?え、っと・・・知らない」
男「知らないわけないだろうに」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:18:42.99 ID:JO1/4Uff0
幼「そんくらい自力ではずしてみろーへんたいー」
幼はニヤニヤと笑いながら俺の頬にキスをした
男「上等っ・・・」
俺は幼の背中に手を回す そこで幼が若干焦ったのを見逃さなかった どうやら背中らしい
脳をフル回転させる
男「(たしかブラにはホックがあるんだよな・・・)」
よく漫画やテレビで女性が背中に手を回しながら装着していたのを思い出した
背中の部分に金属の箇所があるのを指先で感知した
男「ここだな?」
幼「さ、さぁ~?」
両手でいじくっているうちにホックと思われる場所が一つ外れた 一気にコツを掴んだ俺はついに両方のホックを外した
幼「あっ!」
幼は驚いた様子で俺を睨んだ その睨んだ表情で俺にキスをする
下着を上にずらし幼の胸は露になる
幼「だ、だからなんでまじまじ見るかな~・・・・・」
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:27:57.84 ID:JO1/4Uff0
幼のそれは見事に可愛らしいくらいに突起していた ここで『突起してるぞ』なんて言ったら間違いなく拳が飛んでくるだろう
流石にそれだけは言わないことにした
両手で幼のその胸をワシ掴みにする 予想以上に柔らかくて弾力があった
なんというか揉み心地というか、本能をくすぐらせるというか・・・
幼「あう・・・んんぁ」
幼の吐息がさらに俺を興奮させた もう興奮で頭が回らないけどとりあえずセオリーとして突起物に口がいく
幼「んっ・・・くすぐったいよ」
どうやらくすぐったいらしい
俺はまるで赤子みたいに幼の突起物に吸い付いた 舌でいじくる度に幼が声をあげる
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:36:27.15 ID:JO1/4Uff0
幼の顔が見たくなったので顔を上げてみる 幼は目瞑りながらなんとも言えない表情をしていた
俺は両手で幼の胸を弄りながらキスをした
幼「むっ・・・んっ── んっ・・・」
塞がれた口から漏れる喘ぎがなんともエロい
唇を離し、俺が次に行う行為 それは下半身への進行である
幸い下半身はスカートだけだった テレビを見ていたときは俺のスウェットを下に履いていたはずだが、いつの間にか脱いでいたのだ
俺の右手は幼の下半身へと進行する
幼「男君・・・」
幼が俺の名を呼んだ
自然と手が止まる 流石にダメだったのだろうか・・・と思ったが名前を呼ばれただけで右手を拒むことはされなかった
俺は一瞬躊躇したがためらうことなく幼の内股に触れる
スベスベしたその肌にためらいもなく手が動く
そしてその手は幼のそこへ行き着いた
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:43:07.92 ID:JO1/4Uff0
男「・・・・・・・・・・・いいんだよな?」
幼「・・・」
男「え?えっと、そのなんかスマン 勝手に進んで・・・」
幼「平気だよ だからやめないで」
男「幼・・・」
幼「初めては・・・・んーん、初めてもその後も死ぬまで男君としかしないって決めてたから」
男「(可愛すぎるだろう)」
幼「クリスマスのプレゼントだと思って遠慮しなくていいよ?」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:53:59.23 ID:JO1/4Uff0
そう言われたのならもう止まる必要はないだろう
俺は右手を急発進させる 生地の上から幼のそこを押してみる
生地が厚いのでよくわからないがおそらくこの辺であろうあたりをなぞってみる
丁度、生地の真ん中の部分だけよく凹む気がした そこを集中してなぞってみる
幼「・・・っ ・・・むう」
生地の中に手入れる 生地の上からなぞっていたあたりの部位に手を持っていくと、濡れているのがわかった
男「濡れてる?」
思わず口に出してしまった
幼「し、知らん!聞くなばか!」
やっぱり怒られた
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 13:59:19.68 ID:JO1/4Uff0
ペース上げます
中指で割れ目をなぞる そして中指の先を幼の割れ目に入れてみる
幼「んぁっ──!・・・ば、ば・・・・か」
そしてその割れ目に突起したものの存在を確認した
そこを中指で押してみる
幼「つっ!な、なんかそこはちょっと・・・」
男「?痛かった?」
幼「そういうワケじゃないけど・・・」
痛かった?と聞いておきながもう一度中指をその突起物にやる
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:06:12.89 ID:JO1/4Uff0
幼「ねえ」
男「ん?」
幼「男君も脱いで・・・私一人だけじゃ不公平だよ」
男「ん、わかった」
とりあえず上半身だけ脱いだ すると幼は起き上がって俺を押し倒した
上につけていた下着を放り投げる
男「え、えーと幼?幼さーん?」
幼「反撃開始♪」
そう言うと幼は俺に抱きついてきた
お互いの肌と肌が触れあう 幼の胸の柔らかい感触と肉感が心地いい
男「お前、温かいな」
幼「男君もね」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:12:35.55 ID:JO1/4Uff0
幼は頭を俺の胸に寝かせた
幼「男君・・・色々ゴメンね」
男「もう謝るなって」
幼「今まで離れてたから・・・もう離れない」
そう言いつつ幼は頭を上げる
そして俺のズボンを下げはじめた
男「ちょ、ちょちょ何を」
幼「いいから」
男「え、えぇ・・・でも」
幼「止めないの」
正直俺もしてほしかったから口では言っても止めなかった
幼は俺のズボンをパンツもろとも脱がすと天井に向けて勃起したソレをまじまじと見ていた
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:17:46.91 ID:JO1/4Uff0
幼「うぁ・・・あ・・・///」
逆にこっちが恥ずかしいわ 脱がせてそこで止まるな
と言いたかったが、幼が右手で俺のソレをツンツンとつついた
幼「握ってもいい?」
男「脱がせておいて今さら・・・」
幼「あう」
幼の右手が俺のソレを握る
幼「おぉ・・・熱いね」
男「そんなもんなのかな」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:26:45.94 ID:JO1/4Uff0
幼の右手は自然と俺のソレをしごいていた
幼「えっと、上下に動かすんだっけ?」
聞くな と言いたいが
男「どこで覚えるんだかそんな知識」
幼「女だって雑誌だのなんだので・・・」
なにやらもごもご言っている もごもご言いながら手を動かすな
しかし、なんというか自分でやるよりもなんというか、なんでこんなに気持ちいのだろうか
同じ手なのに 別に幼の手が柔らかいわけでも上手いわけでもないのに
幼「ん?」
どうやら俺のソレの先端から我慢汁が出ていたらしい 幼はそれを珍しいそうに見ていた
幼「なんか出てるね これが精子?」
男「ん、精子じゃないけどな」
『これは我慢汁!カウパーだ!』なんて言えないからな
幼「ふーん なんだ違うのか・・・」
135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:31:54.88 ID:JO1/4Uff0
俺は手でされているうちに一つの欲がわいてしまった
男「なぁ」
幼「な、なに?」
男「その・・・口でしてくれないかな」
言ってしまった だってして欲しかったんだもん
幼「ふぇえ!?く、口で?」
男「・・・すまん、忘れてくれ」
幼「・・・・・・・・」
幼「・・・いいけど」
まさかのOKだった
幼「男君のだしね・・・ンヘヘ」
男「マジすか」
幼「マジっす」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:41:44.06 ID:JO1/4Uff0
幼「はむ・・・・ンチュ・・・・ふぁ・・・」
幼の小さな、温かい口が俺のソレを咥え込んだ
予想以上だった 口に含みながら幼はそれを舌で舐めてきた
時々漏れる嫌らしい音がなんともエロい たまに歯が当たるのが痛いがそれもなんとも初々しい感じだった
幼「ぷっはぁ・・・どうだった?」
男「・・・すげえ良かった」
幼「さいですか///」
俺は上体を起こして幼を押し倒した そして下着を脱がす
もうここまで来たらいちいち確認なんて取らない
幼の口を自分で口で塞ぐと俺は手探りで幼のソレに自分のソレを押し込んだ
幼「っ──!・・・んっ」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:51:03.36 ID:JO1/4Uff0
エロなんてやるんじゃなかったと後悔しています きっとこの後悔が明日の戦争を止めてくれるだろうと!私は!思って!います!!
男「大丈夫か?」
幼「だい・・・じょぶ」
男「とりあえず、入ったけど 動くか?」
幼「、まって」
ソレを入れた瞬間、何かが破けるというか裂けるというかそんな感じがした
幼「い、いいよ・・・・動いて」
男「・・・」
俺はそのまま幼を抱き寄せた 幼も俺の背中をがっちり掴んでいた
ここで俺はゴムをつけていないことに気付いたがそんな事言える雰囲気でもなかった
幼「男・・・んっ・・・あっ─好き・・・ん」
男「幼・・・」
腰を動かす度にクチュクチュと音がした
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 14:59:59.85 ID:JO1/4Uff0
>>138
さいですか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事後
幼は俺の隣で寝ています 上下俺の家にあったジャージを着てね しかもノーブラときました
え?フィニッシュですか それは想像に任せるが俺は中で出すほど後先考えない人間じゃない
幼「・・・zzz」
男「・・・」ナデナデ
あの時の幼が今ここに戻っている
いや、高校での疎遠な時期があったからこそ今の幼がここにいる
周りから見れば確かに仲が良さそうに、いつも一緒に見えただろうけど俺はそんな風には感じていなかった
幼もそうだっただろう
今まで溜めてた思いが今、全部爆発してしまったのだ
男「・・・」チュ
幼「ん?・・・まだ寝てなかったの?」
男「もう寝るよ」
144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 15:05:53.32 ID:JO1/4Uff0
幼「・・・そう」
男「もうちょっとお前の寝顔見てたかっただけだ」
幼「あう」
男「もうこんな関係なれないと思ってたからさ」ナデナデ
幼「本当に?」
男「彼女でも作って忘れようとしてた時期もあったな」
幼「むう」
男「ま、そんなことしなくてよかったけどな」
幼「浮気すんなよ」
男「生まれてこの方してないけどね 出会ってから17年間」
幼「正確には15年間だよ」
男「こまけぇこたあいいだよ」
147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/21(日) 15:18:17.50 ID:JO1/4Uff0 [98/99]
幼「でもこれから過ごす時間考えると短い時間だね」
男「それでもこの数年は長かったかな」
幼「これからは素直になるから許して」チュ
男「ん、でも素直じゃないお前も好きだけどな」
幼「んー?」
男「全部ひっくるめて好きだってことだ」
許す事なんて何もないよ お前が傍に居てくれたらそれでいいい
素直じゃないお前も素直に甘えてくれるお前も好きだから
お わ り
ご め ん
149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/21(日) 15:20:14.90 ID:JO1/4Uff0 [99/99]
ジャンルと言いながらキャラが崩れてしまった
何故私がこのSSを書こうと思ったのか・・・・・・・・・それは私が昨日、マキバオーを呼んだからです
なんか山もなく終わったね!
じゃあね☆ちんちーん♪
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