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唯「くさりがま!」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:11:24.58 ID:5lLZj5lF0
律「おいーっす!」
梓「あ、お疲れ様です」
梓「あれ?他のみなさんは?」
律「あー、日直やら係りでちょっと遅れてくるってさー」
梓「そうなんですかっ!?」
梓「えーっ!!!じゃあ、暫くは二人っきりなんですねっ!!!!!」
律「わっ、なんだよ急に大きな声出してー」
梓「私、実は律先輩と二人きりになる機会を待ってたんですっ」
律「おいーっす!」
梓「あ、お疲れ様です」
梓「あれ?他のみなさんは?」
律「あー、日直やら係りでちょっと遅れてくるってさー」
梓「そうなんですかっ!?」
梓「えーっ!!!じゃあ、暫くは二人っきりなんですねっ!!!!!」
律「わっ、なんだよ急に大きな声出してー」
梓「私、実は律先輩と二人きりになる機会を待ってたんですっ」
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:15:48.45 ID:5lLZj5lF0
律「なんだ?私に何か話があるのか?」
梓「話といいますか、ちょっと見てもらいたいものがありまして」
律「見てもらいたいものー?」
梓「ちょっと待っててください、今バックから出しますねっ」
律「えー、なになにっ?まさかプレゼントとか!?」
梓「プレゼントと言えばプレゼントかもしれませんね」ゴソゴソ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:19:57.25 ID:5lLZj5lF0
梓「これですっ!」パッ
律「なんだその鎖?」
梓「鎌もついてますよっ」
律「えっ、なんか危ないなー」
梓「鎖鎌ですっ、かっこいいでしょっ!?ねっ?ほら、どうです?」
律「どうって言われても…お前、何でそんなモン持ち歩いてるんだよ?」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:24:38.18 ID:5lLZj5lF0
梓「」ヒュンヒュン
律「わっ、何やってんだよ、そんなもん振り回すなよっ!!!!」
梓「どうですっ?私どうですっ!?いい感じじゃないですかっ!?」ビュンビュン
律「おい早く止めろよっ、何考えてるんだよっ!!!!当たったりしたら危ないだろう!!!」
梓「それっ、律先輩死ねですっ」シャーッ
律「!!!?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:31:16.42 ID:5lLZj5lF0
律「うわぁっ!!!」
梓「ちっ、外しちゃいました」
律「お前正気かっ!!!危なく怪我する所だったじゃないかっ!?」
梓「怪我?」
梓「鎖鎌の分銅の威力を舐めて貰ったら困りますよっ!!!」
梓「頭に当てると頭蓋骨を打ち破り相手を即死させられますっ!!!」
梓「さあ、そのおでこをかち割らせてもらうですっ!!!」
律「!!!?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:39:09.29 ID:5lLZj5lF0
律「わーっ、助けてー」
梓「泣き喚いても、聞く耳もたんですっ」ヒュンヒュン
梓「さあ、律先輩、大人しくして、そこを動くなですっ」シャーッ
ジャキーーーーンっ!!!!!
梓「!!!?」
澪「危なかったな律っ」
律「みおーっ、わーん怖かったよーっ!!!」
澪「よしよし、私が来たからにはもう大丈夫だぞ」
梓「澪先輩、邪魔をするなですっ!!!」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:46:48.77 ID:5lLZj5lF0
澪「さあ律、ここは私に任せて、逃げるんだっ」
律「でも、澪は?」
澪「バカだな、私がそんなに簡単にやられると思うか?」
澪「さ、律は早くこの事をみんなに知らせてくれっ!!!」
律「澪…」
澪「さ、何しているっ早く行けっ!!!!」
律「死んだら承知しないからなっ」ダッ
梓「逃がさんですっ!!!」シャーッ
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:57:58.22 ID:5lLZj5lF0
じゃきーんっ!!!
澪「お前の相手はこの私だっ」
梓「澪先輩っ、なんで、なんで私の邪魔をするんですかっ!!!」
澪「梓、正気に戻れっ、何故律を狙うっ!?」
梓「そんなの決まってるじゃないですかっ」
梓「あのでこ助さえいなければ、澪先輩は私の物ですっ」
澪「そんなことの為に律をっ!!!?」
澪「許さないっ!!!!」
梓「だけどもういいです、私に振り向いてくれない澪先輩なんて死んでしまえですっ!!!」シャーッ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:06:28.12 ID:5lLZj5lF0
律「早くみんなに知らせなきゃ」ッタッタ
梓「待つです」
律「!!?」
律「お前…!?澪は、澪はどうしたっ!!!?」
梓「律先輩のせいです…」
梓「こうなったのも律先輩のせいですよ…」ジャリッ
律(鎌に…血が、まさか…澪)
律「うわぁぁあぁぁぁぁああああああっ!!!!!」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:13:22.76 ID:5lLZj5lF0
梓「せっかっく一撃で楽にしてあげようと思ってたのに」
梓「もう許さんです」
梓「この分銅で動けなくなるまで痛めつけたら、生皮を剥いでやるです」シュンシュン
律「うわああ、うあああぁぁああっ」
梓「既に正気を失ってますね、まず足から破壊してやるです」シャーッ
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:20:39.45 ID:5lLZj5lF0
グシャリッ
律「ぎゃぁぁあああーっ!!!」
梓「あはははっ、いい悲鳴ですっ!」
梓「これでもう次の攻撃から絶対にかわせんですね」
梓「肢体を一つずつ潰したら、耳をそぎ落として、目玉をえぐってやるです」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:28:04.18 ID:5lLZj5lF0
紬「待ってっ!!!」
梓「ムギ先輩っ、ちょっとそこを退いてください、今はそのデコに用事があるんです」
紬「止めなさい、梓ちゃん、その武器を捨てなさいっ」
梓「ムギ先輩もですか?ムギ先輩そいつを庇うんですか?」
紬「梓ちゃん、あなたはそんなことする様な子じゃないわ」
梓「近寄るなですっ、それ以上近付いたら、ムギ先輩も鎖鎌の餌食ですっ」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:39:38.45 ID:5lLZj5lF0
紬「」スタスタ
梓「近付くなですっ、この鎌が怖くないですかっ!?」
紬「怖くないわ、大事な親友と、後輩を救うためならそんな武器なんて」スタスタ
梓「バカじゃないんですか?私を救う?こっちに来ても私に殺されるだけですっ」
紬「いいえ、梓ちゃんは今混乱しているだけ、こんなこと止めて、話し合いましょ」スタスタ
梓「来るなって言ってるのが、聞こえないんですかっ?」
紬「大丈夫、怖がらないで梓ちゃん、お願いだからその武器をこっちに…」
梓「……」ゴニョゴニョ
紬「???」
梓「……」ゴニョゴニョ
紬「なぁに?梓ちゃん?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:50:15.72 ID:5lLZj5lF0
梓「ぶき……まだ…」
紬「えっ?」
梓「武器じゃねえよっ!!!くさりがまだろぉぉぉおおーーがぁぁああーーーっ!!!!」
ザクッ!!!!
紬「あ、ああ、ぁ…」バタッ
梓「鎖鎌って言う名前があんだよっ!!!そのくらいしってろよぉぉおおっ!!!」
ゲシッ、ゲシッ
律「や、やめろっ!!!!」
梓「律先輩、さっきの声で正気に戻ったんですね」
梓「可愛そうに、正気を失っていたほうが、苦しまずに済んだのに…」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:03:21.09 ID:5lLZj5lF0
律「ムギ、酷い血じゃないかっ!!!」
律「梓、ムギを助けてやってくれっ」
梓「はぁ?」
梓「命令する気ですか?」
律「頼む、ムギは殺さないでくれ」
梓「別に構わんです」
梓「でも、ほっといてもこの血じゃまず助からんです」ヒュンヒュン
梓「律先輩が這って止血に来るです」シャーッ
ぐしゃっ!!!
律「ぎゃーっあぁぁあぁぁあっ!!!!!」
梓「律先輩の足、二本ともグシャグシャで気持ち悪いです」
梓「本当に最悪なデコ助野郎です」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:22:43.98 ID:5lLZj5lF0
梓「さあ、這ってここまで来るです」
梓「早く止血しないとムギ先輩は死ぬです」
梓「もしそうなったら律先輩のせいです」
律「はあ、あああ、」ズリズリ
梓「そうですっ、がんばって早く来るですっ!!!」
律「がっ、うああ」ズリズリ
梓「もう少しです、ほら、止血はこの布を使うです」
律「はあ、はあ、ムギっ」
梓「そうです、早くするです、その調子です」
梓「やりましたっ、おめでとうございます!ます!!ますます!まーすっ!!!」
ザクッ、ザクッザクザクっ
律「やめろー、うわああぁぁぁああ、ムギーーーーっ!!!!!」
梓「結局死んじゃったですね、かわいそうです」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:37:14.08 ID:5lLZj5lF0
梓「ホンとに何の役にも立たないデコですね」シュンシュン
律「許さない、絶対に許さないっ」
梓「怖いです、殴られたくないから腕をつぶすです」シャーッ
ぐちゃっ!
律「ぐわぁぁぁxっぁあ、ぎゃあああぁぁぁぁxっ!!!!」
梓「うわっ、肘が潰れて変な方向むいてるです」
梓「きもっ」
梓「校内の美観を損ねるから、引っ張って千切るです」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:49:57.39 ID:5lLZj5lF0
律「あわぁ!!来るなぁ!!!」ブンブン
梓「片手一本で鎌持った私に抵抗するですか?」
梓「先に、そっちの手の指を切り取たほうが好いですね」
梓「本当に手のかかる先輩ですね」
律「わぁああ、やめてぁxっぇっぇぇえええ!!!!」
スパスパ
梓「そのドラえもん見たいな手でなら抵抗してもいいですよ」
律「ああ…」ヒグヒグ
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:55:51.96 ID:5lLZj5lF0
梓「んー、なかなかとれんです」グイグイ
律「ぎゃぁあぁぁああああああああああああ」
梓「見た感じ簡単に千切れると思ったのに」グイグイ
律「ぎゃぁぁぁあああぁぁあああああああああ」
梓「ふぅ」
梓「悲鳴もうるさいですし、この工程は飛ばしますかね」
律「ううっ…」
梓「それじゃ、目玉をえぐって、肛門に突っ込む作業の始まりですっ」
律「やめてぇぇえええええええ、やめでぇぇえぇええええええええっ!!!!」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:05:19.78 ID:5lLZj5lF0
唯「梓ちゃんっ!何やってるのっ!!!!」
梓「唯先輩…っ」
梓「律先輩とムギ先輩が大怪我したです」
律「唯ぃいいいいいっ、逃げろーっ!!!!」
梓「律先輩はショックでおかしくなってしまったです」
唯「大変っ!!!、救急車呼ばなくちゃっ!!!!」
梓「それよりまず、こっちに来て応急処置を手伝って欲しいです」
唯「うん!」
律「ゆいぃぃぃいい、にげてぇぇええええっ!!!!!!」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:12:23.26 ID:5lLZj5lF0
梓「ふんっ!!!」
バキッ
唯「きゃっ!!!」
唯「梓、ちゃん?」
梓「うるせぇっ!!!」
ボコッ、ドカッ、バキッ
唯「ぎゃーーっ!!!!」
律「やめろーーーーっ!!!!!」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:25:32.62 ID:5lLZj5lF0
梓「前からこの女はボコボコにしてやりたかったです
唯「」グッタリ
律「くそっ、くそっ!!!」
梓「コイツはあそこから鎌を突っ込んでお腹を裂いてやるです」
律「やめろよー、ぉぉ…」グスグス
梓「その前にお前の目玉肛をコイツのあそこにぶち込むです」
ぐさっ、グリンっ!!!!
律「がぁあああああああっ!!!!!!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:31:56.04 ID:5lLZj5lF0
律「なーんてな」
梓「?」
梓「あれ?痛くないんですか?」
律「全然っ!!!」
梓「また正気を失ってるんですか?」
律「はは、正気を失ってるのはお前だろうっ」
梓「???」
梓「何です?訳分からんです…」
梓「なんか怖いからころすです」
ざくっ、ざくっ
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:35:19.98 ID:5lLZj5lF0
律「あはhhhhっははhっはっはっはh」
梓「笑ってるですか?何なんですか?」
ザクッザクッ
梓「早く死ぬですっ、早く死ぬですっ!!!!」
ざくっざくっ
律「あははhっはhっはっはっはははh」
律「あはっはっははははははははははh」
律「あははっはっははっははははははは」
律「あはははっはははははっははははっは」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:40:13.46 ID:5lLZj5lF0
梓「なんで死なないです、何で死なないです」
ザクッ、ザクッ
律「あはははhっはっははっははははははは」
梓「しねーっ!!!!、しねーーーーーーっ!!!!!」
ざくっ、ざくっ!!!!!
律「あはhっははhっはっはっはははhっは」
梓「わーーーーーっ!!!!!わーーーーーーーっ!!!!!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:45:45.31 ID:5lLZj5lF0
紬「梓ちゃん、やめてっ!!!」
梓「!!!?」
紬「その武器を捨ててちょうだいっ」
梓「なんで…?」
紬「お願い、あなたを助けたいの」スタスタ
梓「こっちに来るなーーーっ!!!」
紬「落ち着いて考えれば分かることだわ」スタスタ
梓「あっちにいけーっ!!!!、わーーーーっ」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:51:53.37 ID:5lLZj5lF0
律「あっははhっははっははhっははっは」
紬「あなたが本当はいい子だって知ってるの」スタスタ
梓「ああっ、あーっ!!!」
梓「唯先輩っ、起きて下さいっ!!」
唯「」グッタリ
梓「先輩っ!!!!、先輩っ!!!!」
唯「」グッタリ
梓「誰かぁっ!!!たすけてぇーーーっ!!!!!」
梓「たすけてーーーーーーっ」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:58:44.60 ID:5lLZj5lF0
澪「あずさーっ!!!!」
梓「澪先輩っ!」
澪「早くっ、こっちだっ!!!!」
梓「私…腰が抜けて」
澪「手を掴めっ!!!!」
梓「はいっ!!!!」
澪「さあ、早く逃げるぞっ!!!」
紬「梓ちゃん、あなたは間違ってしまったのよ」スタスタ
律「あっはははははははああああはっはっははは」ズリズリ
澪「早くっ、追ってくるぞっ!!!」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:07:00.54 ID:ehxM1cTo0
澪「何でこんなバカなことしたんだっ!!!!」
梓「だって…」
澪「……梓?」
もういいんですよ
澪「だめだっ梓っ!!!」
もういいんです、私はここに残ります
澪「ここにはお前とあいつ等しかいないんだぞっ!?」
大丈夫です鎖鎌がある限り、私はあいつらを殺し続けます、ずっと
澪「バカっ!まだ持ってるのかっ!!!早くその鎖鎌を捨てろっ!!!!」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:12:14.73 ID:ehxM1cTo0
また弱いあずにゃんに戻れって言うんですか?
澪「今度は私と一緒に逃げようっ!!!今度こそお前の見方だ」
うそ、うそうそうそうそうそ 澪先輩はいつも嘘ばっかり
澪「今度こそ本当だっ!!!もう一度だけ私にチャンスをくれっ」
もう、怖いんです、痛いのも怖いけど、人を信用するのが怖いんです
澪「おねがいだ…今度こそ信じてくれ…」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:19:30.38 ID:ehxM1cTo0
はじめは楽しい軽音部でしたが
段々律先輩が私をからかう様になって来ました
はじめはちょっとした事でしたが
物を隠されたり
お金を取られたり
暴力を振るわれたり
ムギ先輩は
私に優しい言葉をかけてきて、はじめは私も心を許しそうでしたが
それは上辺だけでした
先生やお家にばれない様に
自分達の逃げ道を作り
虐めは私の勘違いだと言うことにしました
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:27:40.18 ID:ehxM1cTo0
唯先輩は
私が虐められても
全く助けてくれませんでした
私が虐められる前は
あんなに仲良くしてくれたのに
いじめが始まった途端に
助けを求めても我関せず
自分が一番かわいいだけの人でした
澪先輩は
虐めを止めようとしてくれました
私の心の支えてもありましたが
結局最後は
幼馴染の方を持ちました
だから私は
死ぬことにしました
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:41:15.30 ID:ehxM1cTo0
中野梓は深夜部室に忍び込み
天井からつるした紐に
昔系音部で遊びに行った記念に買った
チェーンのアクセサリーを結びつけつけて
それで首を吊った
そうやって死ぬことこそが
彼女の唯一の復習だった
その晩秋山澪は悪夢を見た
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:42:21.02 ID:ehxM1cTo0
律「おいーっす!」
梓「あ、お疲れ様です」
梓「あれ?他のみなさんは?」
律「あー、日直やら係りでちょっと遅れてくるってさー」
梓「そうなんですかっ!?」
梓「えーっ!!!じゃあ、暫くは二人っきりなんですねっ!!!!!」
律「わっ、なんだよ急に大きな声出してー」
梓「私、実は律先輩と二人きりになる機会を待ってたんですっ」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:43:31.85 ID:ehxM1cTo0
律「なんだ?私に何か話があるのか?」
梓「話といいますか、ちょっと見てもらいたいものがありまして」
律「見てもらいたいものー?」
梓「ちょっと待っててください、今バックから出しますねっ」
律「えー、なになにっ?まさかプレゼントとか!?」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:51:08.84 ID:ehxM1cTo0
梓「少し遅くなりましたが…」
梓「律先輩、誕生日プレゼントですっ!」
律「えっ、いいのかっ!!!」
梓「本当は、誕生日当日に渡したかったんですが」
梓「出来れば、二人きりの時にと思いましてっ」
律「なんか照れるな…」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:56:30.11 ID:ehxM1cTo0
梓「空けてみてくださいっ」
律「おっ、チェーンのシルバーネックレスかっ?カッコいいなっ!!!」
梓「私がつけてあげますよっ」
律「ホンとかっ!?えへへ、ありがとう///」
梓「ふふっ、律せんぱーいっ」
律「んっ、なんだ?」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:58:09.84 ID:ehxM1cTo0
律先輩
絶対に許さない
みんな許さない
誰も信じない
しね
しね
しね
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 01:05:11.80 ID:sBhndWe40
おわりです お疲れ様でした
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 01:20:30.58 ID:KkFVFzXA0
終わりなの?
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 01:58:25.19 ID:sBhndWe40
>>79
終わりです
試しに書いてみましたが
意味分かりにくいですかね?
律「なんだ?私に何か話があるのか?」
梓「話といいますか、ちょっと見てもらいたいものがありまして」
律「見てもらいたいものー?」
梓「ちょっと待っててください、今バックから出しますねっ」
律「えー、なになにっ?まさかプレゼントとか!?」
梓「プレゼントと言えばプレゼントかもしれませんね」ゴソゴソ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:19:57.25 ID:5lLZj5lF0
梓「これですっ!」パッ
律「なんだその鎖?」
梓「鎌もついてますよっ」
律「えっ、なんか危ないなー」
梓「鎖鎌ですっ、かっこいいでしょっ!?ねっ?ほら、どうです?」
律「どうって言われても…お前、何でそんなモン持ち歩いてるんだよ?」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:24:38.18 ID:5lLZj5lF0
梓「」ヒュンヒュン
律「わっ、何やってんだよ、そんなもん振り回すなよっ!!!!」
梓「どうですっ?私どうですっ!?いい感じじゃないですかっ!?」ビュンビュン
律「おい早く止めろよっ、何考えてるんだよっ!!!!当たったりしたら危ないだろう!!!」
梓「それっ、律先輩死ねですっ」シャーッ
律「!!!?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:31:16.42 ID:5lLZj5lF0
律「うわぁっ!!!」
梓「ちっ、外しちゃいました」
律「お前正気かっ!!!危なく怪我する所だったじゃないかっ!?」
梓「怪我?」
梓「鎖鎌の分銅の威力を舐めて貰ったら困りますよっ!!!」
梓「頭に当てると頭蓋骨を打ち破り相手を即死させられますっ!!!」
梓「さあ、そのおでこをかち割らせてもらうですっ!!!」
律「!!!?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:39:09.29 ID:5lLZj5lF0
律「わーっ、助けてー」
梓「泣き喚いても、聞く耳もたんですっ」ヒュンヒュン
梓「さあ、律先輩、大人しくして、そこを動くなですっ」シャーッ
ジャキーーーーンっ!!!!!
梓「!!!?」
澪「危なかったな律っ」
律「みおーっ、わーん怖かったよーっ!!!」
澪「よしよし、私が来たからにはもう大丈夫だぞ」
梓「澪先輩、邪魔をするなですっ!!!」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:46:48.77 ID:5lLZj5lF0
澪「さあ律、ここは私に任せて、逃げるんだっ」
律「でも、澪は?」
澪「バカだな、私がそんなに簡単にやられると思うか?」
澪「さ、律は早くこの事をみんなに知らせてくれっ!!!」
律「澪…」
澪「さ、何しているっ早く行けっ!!!!」
律「死んだら承知しないからなっ」ダッ
梓「逃がさんですっ!!!」シャーッ
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 20:57:58.22 ID:5lLZj5lF0
じゃきーんっ!!!
澪「お前の相手はこの私だっ」
梓「澪先輩っ、なんで、なんで私の邪魔をするんですかっ!!!」
澪「梓、正気に戻れっ、何故律を狙うっ!?」
梓「そんなの決まってるじゃないですかっ」
梓「あのでこ助さえいなければ、澪先輩は私の物ですっ」
澪「そんなことの為に律をっ!!!?」
澪「許さないっ!!!!」
梓「だけどもういいです、私に振り向いてくれない澪先輩なんて死んでしまえですっ!!!」シャーッ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:06:28.12 ID:5lLZj5lF0
律「早くみんなに知らせなきゃ」ッタッタ
梓「待つです」
律「!!?」
律「お前…!?澪は、澪はどうしたっ!!!?」
梓「律先輩のせいです…」
梓「こうなったのも律先輩のせいですよ…」ジャリッ
律(鎌に…血が、まさか…澪)
律「うわぁぁあぁぁぁぁああああああっ!!!!!」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:13:22.76 ID:5lLZj5lF0
梓「せっかっく一撃で楽にしてあげようと思ってたのに」
梓「もう許さんです」
梓「この分銅で動けなくなるまで痛めつけたら、生皮を剥いでやるです」シュンシュン
律「うわああ、うあああぁぁああっ」
梓「既に正気を失ってますね、まず足から破壊してやるです」シャーッ
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:20:39.45 ID:5lLZj5lF0
グシャリッ
律「ぎゃぁぁあああーっ!!!」
梓「あはははっ、いい悲鳴ですっ!」
梓「これでもう次の攻撃から絶対にかわせんですね」
梓「肢体を一つずつ潰したら、耳をそぎ落として、目玉をえぐってやるです」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:28:04.18 ID:5lLZj5lF0
紬「待ってっ!!!」
梓「ムギ先輩っ、ちょっとそこを退いてください、今はそのデコに用事があるんです」
紬「止めなさい、梓ちゃん、その武器を捨てなさいっ」
梓「ムギ先輩もですか?ムギ先輩そいつを庇うんですか?」
紬「梓ちゃん、あなたはそんなことする様な子じゃないわ」
梓「近寄るなですっ、それ以上近付いたら、ムギ先輩も鎖鎌の餌食ですっ」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:39:38.45 ID:5lLZj5lF0
紬「」スタスタ
梓「近付くなですっ、この鎌が怖くないですかっ!?」
紬「怖くないわ、大事な親友と、後輩を救うためならそんな武器なんて」スタスタ
梓「バカじゃないんですか?私を救う?こっちに来ても私に殺されるだけですっ」
紬「いいえ、梓ちゃんは今混乱しているだけ、こんなこと止めて、話し合いましょ」スタスタ
梓「来るなって言ってるのが、聞こえないんですかっ?」
紬「大丈夫、怖がらないで梓ちゃん、お願いだからその武器をこっちに…」
梓「……」ゴニョゴニョ
紬「???」
梓「……」ゴニョゴニョ
紬「なぁに?梓ちゃん?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 21:50:15.72 ID:5lLZj5lF0
梓「ぶき……まだ…」
紬「えっ?」
梓「武器じゃねえよっ!!!くさりがまだろぉぉぉおおーーがぁぁああーーーっ!!!!」
ザクッ!!!!
紬「あ、ああ、ぁ…」バタッ
梓「鎖鎌って言う名前があんだよっ!!!そのくらいしってろよぉぉおおっ!!!」
ゲシッ、ゲシッ
律「や、やめろっ!!!!」
梓「律先輩、さっきの声で正気に戻ったんですね」
梓「可愛そうに、正気を失っていたほうが、苦しまずに済んだのに…」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:03:21.09 ID:5lLZj5lF0
律「ムギ、酷い血じゃないかっ!!!」
律「梓、ムギを助けてやってくれっ」
梓「はぁ?」
梓「命令する気ですか?」
律「頼む、ムギは殺さないでくれ」
梓「別に構わんです」
梓「でも、ほっといてもこの血じゃまず助からんです」ヒュンヒュン
梓「律先輩が這って止血に来るです」シャーッ
ぐしゃっ!!!
律「ぎゃーっあぁぁあぁぁあっ!!!!!」
梓「律先輩の足、二本ともグシャグシャで気持ち悪いです」
梓「本当に最悪なデコ助野郎です」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:22:43.98 ID:5lLZj5lF0
梓「さあ、這ってここまで来るです」
梓「早く止血しないとムギ先輩は死ぬです」
梓「もしそうなったら律先輩のせいです」
律「はあ、あああ、」ズリズリ
梓「そうですっ、がんばって早く来るですっ!!!」
律「がっ、うああ」ズリズリ
梓「もう少しです、ほら、止血はこの布を使うです」
律「はあ、はあ、ムギっ」
梓「そうです、早くするです、その調子です」
梓「やりましたっ、おめでとうございます!ます!!ますます!まーすっ!!!」
ザクッ、ザクッザクザクっ
律「やめろー、うわああぁぁぁああ、ムギーーーーっ!!!!!」
梓「結局死んじゃったですね、かわいそうです」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:37:14.08 ID:5lLZj5lF0
梓「ホンとに何の役にも立たないデコですね」シュンシュン
律「許さない、絶対に許さないっ」
梓「怖いです、殴られたくないから腕をつぶすです」シャーッ
ぐちゃっ!
律「ぐわぁぁぁxっぁあ、ぎゃあああぁぁぁぁxっ!!!!」
梓「うわっ、肘が潰れて変な方向むいてるです」
梓「きもっ」
梓「校内の美観を損ねるから、引っ張って千切るです」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:49:57.39 ID:5lLZj5lF0
律「あわぁ!!来るなぁ!!!」ブンブン
梓「片手一本で鎌持った私に抵抗するですか?」
梓「先に、そっちの手の指を切り取たほうが好いですね」
梓「本当に手のかかる先輩ですね」
律「わぁああ、やめてぁxっぇっぇぇえええ!!!!」
スパスパ
梓「そのドラえもん見たいな手でなら抵抗してもいいですよ」
律「ああ…」ヒグヒグ
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 22:55:51.96 ID:5lLZj5lF0
梓「んー、なかなかとれんです」グイグイ
律「ぎゃぁあぁぁああああああああああああ」
梓「見た感じ簡単に千切れると思ったのに」グイグイ
律「ぎゃぁぁぁあああぁぁあああああああああ」
梓「ふぅ」
梓「悲鳴もうるさいですし、この工程は飛ばしますかね」
律「ううっ…」
梓「それじゃ、目玉をえぐって、肛門に突っ込む作業の始まりですっ」
律「やめてぇぇえええええええ、やめでぇぇえぇええええええええっ!!!!」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:05:19.78 ID:5lLZj5lF0
唯「梓ちゃんっ!何やってるのっ!!!!」
梓「唯先輩…っ」
梓「律先輩とムギ先輩が大怪我したです」
律「唯ぃいいいいいっ、逃げろーっ!!!!」
梓「律先輩はショックでおかしくなってしまったです」
唯「大変っ!!!、救急車呼ばなくちゃっ!!!!」
梓「それよりまず、こっちに来て応急処置を手伝って欲しいです」
唯「うん!」
律「ゆいぃぃぃいい、にげてぇぇええええっ!!!!!!」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:12:23.26 ID:5lLZj5lF0
梓「ふんっ!!!」
バキッ
唯「きゃっ!!!」
唯「梓、ちゃん?」
梓「うるせぇっ!!!」
ボコッ、ドカッ、バキッ
唯「ぎゃーーっ!!!!」
律「やめろーーーーっ!!!!!」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:25:32.62 ID:5lLZj5lF0
梓「前からこの女はボコボコにしてやりたかったです
唯「」グッタリ
律「くそっ、くそっ!!!」
梓「コイツはあそこから鎌を突っ込んでお腹を裂いてやるです」
律「やめろよー、ぉぉ…」グスグス
梓「その前にお前の目玉肛をコイツのあそこにぶち込むです」
ぐさっ、グリンっ!!!!
律「がぁあああああああっ!!!!!!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:31:56.04 ID:5lLZj5lF0
律「なーんてな」
梓「?」
梓「あれ?痛くないんですか?」
律「全然っ!!!」
梓「また正気を失ってるんですか?」
律「はは、正気を失ってるのはお前だろうっ」
梓「???」
梓「何です?訳分からんです…」
梓「なんか怖いからころすです」
ざくっ、ざくっ
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:35:19.98 ID:5lLZj5lF0
律「あはhhhhっははhっはっはっはh」
梓「笑ってるですか?何なんですか?」
ザクッザクッ
梓「早く死ぬですっ、早く死ぬですっ!!!!」
ざくっざくっ
律「あははhっはhっはっはっはははh」
律「あはっはっははははははははははh」
律「あははっはっははっははははははは」
律「あはははっはははははっははははっは」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:40:13.46 ID:5lLZj5lF0
梓「なんで死なないです、何で死なないです」
ザクッ、ザクッ
律「あはははhっはっははっははははははは」
梓「しねーっ!!!!、しねーーーーーーっ!!!!!」
ざくっ、ざくっ!!!!!
律「あはhっははhっはっはっはははhっは」
梓「わーーーーーっ!!!!!わーーーーーーーっ!!!!!」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:45:45.31 ID:5lLZj5lF0
紬「梓ちゃん、やめてっ!!!」
梓「!!!?」
紬「その武器を捨ててちょうだいっ」
梓「なんで…?」
紬「お願い、あなたを助けたいの」スタスタ
梓「こっちに来るなーーーっ!!!」
紬「落ち着いて考えれば分かることだわ」スタスタ
梓「あっちにいけーっ!!!!、わーーーーっ」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:51:53.37 ID:5lLZj5lF0
律「あっははhっははっははhっははっは」
紬「あなたが本当はいい子だって知ってるの」スタスタ
梓「ああっ、あーっ!!!」
梓「唯先輩っ、起きて下さいっ!!」
唯「」グッタリ
梓「先輩っ!!!!、先輩っ!!!!」
唯「」グッタリ
梓「誰かぁっ!!!たすけてぇーーーっ!!!!!」
梓「たすけてーーーーーーっ」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/07(月) 23:58:44.60 ID:5lLZj5lF0
澪「あずさーっ!!!!」
梓「澪先輩っ!」
澪「早くっ、こっちだっ!!!!」
梓「私…腰が抜けて」
澪「手を掴めっ!!!!」
梓「はいっ!!!!」
澪「さあ、早く逃げるぞっ!!!」
紬「梓ちゃん、あなたは間違ってしまったのよ」スタスタ
律「あっはははははははああああはっはっははは」ズリズリ
澪「早くっ、追ってくるぞっ!!!」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:07:00.54 ID:ehxM1cTo0
澪「何でこんなバカなことしたんだっ!!!!」
梓「だって…」
澪「……梓?」
もういいんですよ
澪「だめだっ梓っ!!!」
もういいんです、私はここに残ります
澪「ここにはお前とあいつ等しかいないんだぞっ!?」
大丈夫です鎖鎌がある限り、私はあいつらを殺し続けます、ずっと
澪「バカっ!まだ持ってるのかっ!!!早くその鎖鎌を捨てろっ!!!!」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:12:14.73 ID:ehxM1cTo0
また弱いあずにゃんに戻れって言うんですか?
澪「今度は私と一緒に逃げようっ!!!今度こそお前の見方だ」
うそ、うそうそうそうそうそ 澪先輩はいつも嘘ばっかり
澪「今度こそ本当だっ!!!もう一度だけ私にチャンスをくれっ」
もう、怖いんです、痛いのも怖いけど、人を信用するのが怖いんです
澪「おねがいだ…今度こそ信じてくれ…」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:19:30.38 ID:ehxM1cTo0
はじめは楽しい軽音部でしたが
段々律先輩が私をからかう様になって来ました
はじめはちょっとした事でしたが
物を隠されたり
お金を取られたり
暴力を振るわれたり
ムギ先輩は
私に優しい言葉をかけてきて、はじめは私も心を許しそうでしたが
それは上辺だけでした
先生やお家にばれない様に
自分達の逃げ道を作り
虐めは私の勘違いだと言うことにしました
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:27:40.18 ID:ehxM1cTo0
唯先輩は
私が虐められても
全く助けてくれませんでした
私が虐められる前は
あんなに仲良くしてくれたのに
いじめが始まった途端に
助けを求めても我関せず
自分が一番かわいいだけの人でした
澪先輩は
虐めを止めようとしてくれました
私の心の支えてもありましたが
結局最後は
幼馴染の方を持ちました
だから私は
死ぬことにしました
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:41:15.30 ID:ehxM1cTo0
中野梓は深夜部室に忍び込み
天井からつるした紐に
昔系音部で遊びに行った記念に買った
チェーンのアクセサリーを結びつけつけて
それで首を吊った
そうやって死ぬことこそが
彼女の唯一の復習だった
その晩秋山澪は悪夢を見た
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:42:21.02 ID:ehxM1cTo0
律「おいーっす!」
梓「あ、お疲れ様です」
梓「あれ?他のみなさんは?」
律「あー、日直やら係りでちょっと遅れてくるってさー」
梓「そうなんですかっ!?」
梓「えーっ!!!じゃあ、暫くは二人っきりなんですねっ!!!!!」
律「わっ、なんだよ急に大きな声出してー」
梓「私、実は律先輩と二人きりになる機会を待ってたんですっ」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:43:31.85 ID:ehxM1cTo0
律「なんだ?私に何か話があるのか?」
梓「話といいますか、ちょっと見てもらいたいものがありまして」
律「見てもらいたいものー?」
梓「ちょっと待っててください、今バックから出しますねっ」
律「えー、なになにっ?まさかプレゼントとか!?」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:51:08.84 ID:ehxM1cTo0
梓「少し遅くなりましたが…」
梓「律先輩、誕生日プレゼントですっ!」
律「えっ、いいのかっ!!!」
梓「本当は、誕生日当日に渡したかったんですが」
梓「出来れば、二人きりの時にと思いましてっ」
律「なんか照れるな…」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:56:30.11 ID:ehxM1cTo0
梓「空けてみてくださいっ」
律「おっ、チェーンのシルバーネックレスかっ?カッコいいなっ!!!」
梓「私がつけてあげますよっ」
律「ホンとかっ!?えへへ、ありがとう///」
梓「ふふっ、律せんぱーいっ」
律「んっ、なんだ?」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 00:58:09.84 ID:ehxM1cTo0
律先輩
絶対に許さない
みんな許さない
誰も信じない
しね
しね
しね
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 01:05:11.80 ID:sBhndWe40
おわりです お疲れ様でした
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 01:20:30.58 ID:KkFVFzXA0
終わりなの?
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/08(火) 01:58:25.19 ID:sBhndWe40
>>79
終わりです
試しに書いてみましたが
意味分かりにくいですかね?
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